桜庭一樹のレビュー一覧

  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    お兄ちゃんが作者の立場だけど、ちょっと説明くさい。キャラクターの原作任せで厚みが少ない。もっと淡々とやるべき話かな?全体としては読みごたえはある。

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    2012年01月18日
  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──

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     短編集だけど、ほとんどの話は連続したものでした。
     2つめの話なんかがなかなか予想外な展開になったりして面白かったです。最後の主にセシル先生の視点から書かれている話も良かった。
     あと、馬と驢馬の絵のクイズの答えが気になります。そのうち続きを買って読もうかと思います。

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    2012年01月13日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    本業(?)の方の作品は1冊も読んだことはないが、この読書日記は滅法面白い。偏ったジャンルばかり読んでいる身としては「へぇ、こんな本があるのか。読んでみようかな」と感じさせる。著者の凄過ぎる読書量に圧倒させられる。

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    2011年11月30日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    本編を読んでこっちのスピンオフを読むと、
    このGOSICKというお話の世界観や設定の一つ一つが
    際立ち、より趣深くて面白いものに感じられます。

    特に「怪人の夏」がいいお話だった。少し泣いた。
    あと「初恋」もちょっとよかったなぁ。
    シリーズ通して読んでるから感動してしまった。

    それにしてもジュピター(´;ω;`)……って、えー!?
    グレヴィールと同じく自分も突っ込んでしまった。

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    2011年11月30日
  • GOSICK IV ─ゴシック・愚者を代弁せよ─(ビーンズ文庫)

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    今回は錬金術師・リヴァイアサンの謎に挑む。
    なんとブロア警部の衝撃的姿が!?
    そして遂にヴィクトリカとアブリルが出会う。こちらもなかなかに衝撃的な出会いだった。

    最後はあらすじ通り王国の禁忌が明かされるが・・・いよいよあの人の影がチラつき始めたか。
    ブライアン・ロスコーも出てきていよいよ本編に進展が・・・!?

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    2011年11月23日
  • 少女には向かない職業

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    「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」が好きなひとなら好きだと思う。
    同じように、ゴスロリ衣装に身を包んだ、だいぶ変わった子が登場して、ひとが死んじゃうお話です。
    おとうさんのクズっぷりがすごい。

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    2011年11月15日
  • GOSICKs ─ゴシックエス・春来たる死神─(ビーンズ文庫)

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    GOSICK本編1巻よりも前の話。その中でも最後に収録された序章がGOSICKの本当の始まりの話である。

    あ、ちなみにアブリルとの出会いも何気にあったりする。というか、今回の短編は主に彼女を取り巻く謎がメインになってる。

    改めて、ブロワ警部の髪型と部下(男)2人が手を繋いでいるところを見ると滑稽というかシュールというか・・・

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    2011年10月22日
  • 書店はタイムマシーン

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    「うまく言えないので頭の中が痒い。世界はこんなに広いのに、自分が触れたものでしか例を挙げられなくて、心ばかりが逸る感じがする。」

    相変わらず、解説から読むスタイルが解せない。
    大人なのに…と思うエピソードが今回も多様。
    母親と婆ちゃんからの気にかけられようは、上京したての大学生並み。
    自転車を買おうとしたら、事故るからと本気で泣かれて止められるとか、
    だ、大丈夫か?

    そんな母も変わっている。
    『私の男』で直木賞受賞時、電話にて報告すると
    「ワー、そんなの信じられないっ!」
    ぶち。
    大きな声の後、突然電話を切られる。

    直木賞受賞時のカメラの向けられように
    「こんな数のカメラが、つぎに向けら

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    2011年10月13日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    GOSICK外伝連作集第三弾。
    秋の聖マルグリット学園が舞台です。
    花言葉がモチーフの短編集。

    [白薔薇/純潔]
    [紫チューリップ/永遠]
    [黒いマンドラゴラ/幻惑]
    [黄のエーデルワイス/思い出]

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    2011年10月05日
  • GOSICK IV ─ゴシック・愚者を代弁せよ─(ビーンズ文庫)

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    アブリルとヴィクトリカの出会いが面白かったです!一弥を巡った三角関係にどぎまぎするセシル先生も可愛くて好き。
    一弥はかなりにぶちんな気がしました。
    と、ミステリーについては、やはりいつもどおり面白かったです!錬金術師の謎に立ち向かうヴィクトリカ、今回はなかなか彼女にとって戦いがいがあったのかな、と思ったり。
    リヴァイアサンの正体にはさすがに驚きましたが。
    最後は何気にストーリーが進むような最後でしたね。
    続きが気になるような感じの。
    とりあえず今回はグレヴィールさんのナチュラル?な髪型が拝めて嬉しかったです(笑)。

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    2011年09月24日
  • GOSICKs ─ゴシックエス・春来たる死神─(ビーンズ文庫)

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    ちょうどGOSICK1の前に当たる話で、短編形式でした。
    なので、ヴィクトリカと久城の始まりのお話といったとこですかね。
    いつもの感じとは違う二人のやりとりと、アヴリルとの出会い、なかなか面白かったです。ラストにセシル先生とヴィクトリカの出会いを持ってくるところも素晴らしい。
    これは、GOSICK初心者でも読めると思います。これ読んでから本編であるGOSICKを読むもよし、順番どおりに読むもよしといった感じ。
    短編とは言え、ちゃんとミステリーに仕上がっておりますよー。

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    2011年09月13日
  • GOSICK V ──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──

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    ヴィクトリカが学園から連れ出されてしまった。
    ブロア警部からヴィクトリカの様子を聞いた久城はいても立ってもいられなくなり、監禁場所へ迎えに行くことにする。

    今回は科学VSオカルトの構図です。
    果たして形見箱の中身はなんなのか。
    とても重要な物で、これを巡った争いです。

    コルデリアやブライアンも登場し、いよいよ最終巻への助走が始まったと思いました。
    後、図があってわかりやすかったです(笑)

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    2013年10月12日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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    退屈を持て余すヴィクトリカに、偶然一つの本が落ちてくる。
    同じ頃、久城とアブリルは時計棟で死体を発見するが、それはヴィクトリカに落ちた本に関係のあるものだった。

    入院してて、原作も読みたいなぁと思い購入したから、この巻からという微妙な巻からスタート。

    アニメを観ていたせいもあって、人物描写は申し分なしというか、アニメが忠実に再現していたんだなぁと思いました。

    中身としては、全体を通して考えるとかなり重要な巻です。
    ヴィクトリカと久城の約束(?)、ブロア公爵の目的、ブライアンとの出会い等々、今後にかなり影響を与えています。

    先にアニメ観ちゃったから、2週目読む気持ちで楽しんで読んでいこう

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    2013年10月12日
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

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    ヴィクトリカと久城はなんとか修道院から脱出し、帰路へつく汽車に乗り込むことに成功。
    しかし、その汽車で事件に巻き込まれてしまう。

    トリックは単純だけど、容疑者1人1人の独白のようなもので進んでいくのが新鮮でよかったです(推理小説だとよくある手法?)。

    そろそろヴィクトリカと久城が引き離されてしまうと思うと、辛いですね。

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    2013年10月12日
  • 少女には向かない職業

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    静香の話の元ネタを知らなかったので、まんまと騙されて読むことができた。伏線もまぁそれなりにうまく回収されてて面白かった。警察官のおじさんがいいキャラだなと思った。

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    2011年07月31日
  • GOSICK II ─ゴシック・その罪は名もなき─(ビーンズ文庫)

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    挿絵つきにより作品の魅力が3割り増しなこのシリーズ。
    ヴィクトリカが久城を助け、絆を深める場面が印象的でした。 口では何だかんだ言いながらもやっぱりそうなんだねヴィクトリカ。

    「あぁ…久城…再構成すべき混沌の欠片が足りないのだ。 わたしの知識の泉のためにマカロンでも持ってきたまえよ」
    「ヴィクトリカ…君って人は…!」

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    2011年10月08日
  • GOSICK ─ゴシック─(ビーンズ文庫)

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    アニメに惹かれて購入。 角川文庫版かビーンズ文庫版のどちらを買うかで迷ってましたがあとがき&挿絵つきのこちらにしました。

    ミステリー小説としての面白さもさることながら、あとがきの魅力は出色。 これだけでも読む価値あり、か?

    本編は天才的な頭脳で難事件を解決していく傍若無人なヴィクトリカとそんな彼女に振り回される一弥…そのやりとりに思わずニヤリ。 今後この2人の関係の変化が楽しみです。


    P.S.
    狛犬泥棒はいかんですよ(笑)。

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    2011年10月08日
  • GOSICK II ─ゴシック・その罪は名もなき─(ビーンズ文庫)

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    ヴィクトリカが可愛くてたまらないGOSICKの2巻。
    1巻と比べると、なんとなく内容はよくなってるし、挿絵は確実に増えてていい感じ。

    ヴィクトリカの母であるコルデリア・ギャロの汚名を晴らすため周りから孤立した村にヴィクトリカと久城の2人が行く。
    事件部分も1巻と比べるといい感じに斜め上をいけるようになってきて、この先が楽しみ。

    この巻の最大のポイントはやはりヴィクトリカが久城を助けるシーン。アニメ見てたけど、改めてこのシーン入った瞬間おぉっ!ってなりましたよ。
    久城がヴィクトリカを助けるのはしょっちゅうなだけに、ここのインパクトは大きかった。
    ってか久城、君こんな時に余裕ぶって、鬼かねw

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    2011年06月23日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    話の切り替え時に描かれる、引いたアングルからの風景描画が素晴らしいと思う。風の流れとか周りの景色が目の前に浮かんでくる。エスシリーズはその辺りも楽しい部分。

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    2011年06月22日
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

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    ベルゼブブの頭蓋から帰る電車の中、偶然居合わせた一弥達は、成り行きから仮面舞踏会のような自己紹介をする。一見でたらめのような自己紹介が、実はそんなに的外れじゃなかったのが面白かったです。

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    2012年02月01日