桜庭一樹のレビュー一覧

  • 私の男

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    初めから終わりまできもちわるかった
    章ごとに過去に戻っていく構成でもう一度読み返してみたらあーてなること多そう

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    2026年09月28日
  • 私の男

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    共依存、激重感情、禁断の愛。設定は大好きなはずなのに、何故か、何故か刺さらなかった。花と淳悟、環境のせいあって変に大人びてしまった少女と少年のまま止まってしまった大人の男の15年。名前の付け難い感情。関係。アンバランスな2人だからこそ2人だけの世界を守りたいはずなのに。2人のキャラクター像がもう少し私好みだったら、淳悟の思想がもう少し読み取れたらまた違う評価になったのかもしれない。自分の読解力の無さが忌々しい。

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    2026年09月27日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    読みやすく1日でざっと読んでしまった。ショッキングな内容だけど全体を通してさらりと流れで読める感じ。変なドロドロ感はないけれど、少しの違和感が残る。嫌いではないけど読み返すことはないかな。

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    2026年09月20日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    個人的にはあまり刺さらなかった。
    最初は、なぎさの一人称視点で素朴に等身大な言葉で書かれている文体が少し見づらく感じたが、それは読み進めていく内に慣れていって気にならなかった。
    短いからか、あまり登場人物に愛着が湧かず感情移入もできなかった。登場人物全員何を考えているのか正直よく分からなかった。
    けれど、つまらないという訳ではなかった。

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    2026年09月19日
  • 私の男

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    小説も映画も観ました。
    映像が残ってしまって、結果、小説がすっ飛んだ。
    好きな小説は映像を見ない方が良いと思ってしまった。

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    2026年09月14日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    表紙の可愛さと超美少女というアニメっぽい設定に惹かれて読んだ。楽しく読める。
    私は一冊しか読んでいないけど、面白かったよーとオススメした知人はシリーズをオトナ買いしてた。

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    2026年09月12日
  • いつか、アジアの街角で

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    中島京子、桜庭一樹、島本理生、大島真寿美、宮下奈都、角田光代、
    という錚々たる作家によるアジアを絡めた短編集。どの小説もとても面白かった。
    最初の中島さんの短編で心つかまれ、
    桜庭さんの主人公たちの長編が読みたくなり、
    島本さんの話に一気に引き込まれ、
    大島さんの登場人物たちのような関係がつくれたらとうらやましく思い、
    子供がつらい目にあう小説が苦手なのでなかなか読めなかった宮下さんの話はとても良くて、
    角田さんの小説で猫村に行きたくなった。

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    2026年08月25日
  • 読まれる覚悟

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    小説以外の桜庭一樹の文章はほぼ初めて読んだかもしれない。くだんの「少女を埋める」とそれに関するあれこれも読んだはずだけど、忘れてしまったのでまたいつか。

    たぶんほかの作家に書かせればまた別の「読まれる覚悟」が立ち現れるのではないかと思う。

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    2026年08月20日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    ヴィクトリカかわいいよ。
    短編とはいえミステリー、オカルト要素ともに物足りない感が強め。準レギュラーな登場人物の日常という意味では良。寮母さんをはじめ、お姉さん回、2つ目ドリルの事情など、大人組の描写が多かったのは嬉しかったです。

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    2026年08月18日
  • 私の男

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    ネタバレ

    明らかに異常でひどい出来事が描かれているのに、二人の世界はまるで美しく、時にはほのぼのとした雰囲気さえ感じられ、「これはこれでありなのか」と錯覚しそうになった。そう読ませてしまう文章の力がすごい。

    時間を遡るにつれて、二人の世界はどんどん逃げ場のない陰鬱なものになり、救いも失われていく。読み終わったあとも、重い気持ちを引きずった。

    最初の章が重いという感想も見かけたが、私はむしろ、花がようやく解放され、自分の人生を歩み始められそうなことに、わずかな救いを感じた。

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    2026年08月15日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    久しぶりの小説

    読みたかったというわけではなく寧ろ夏に並ぶ作品として有名すぎるので読んだことがあると思っていて、読んだことがあれば思い出すかと思って読んでみたら読んだことはなく、確かに私は好んで選ばない内容ではあった。

    けど、そこまで嫌ではなく、毎年夏には本屋のフェアで平積みされる理由がなんとなくわかるような気がした。

    嫌なことも多かったが、美化されることはなく、鬱陶しい人間もそのままで、違和感はなかった。

    絶望がわかっていても期待してしまうのはなんでなんだろう、小説だから、もあると思う。本当にファンタジーになる可能性もあってどうにかハッピーエンドになってほしいという願いもあり一気に読んだ。薄いけど4,5時間くらいはかかった。

    未成年というのは力がなくて、赤子でなくても守る必要があるんだなと思う気持ちが芽生えたのは自分でも意外だった。でも、そうだったな、とか思い出す、私が持っているのは実弾なんだろうか。

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    2026年08月10日
  • 読まれる覚悟

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    小説の読まれ方入門とは確かに珍しいと楽しく読み始めた。
    普段から随筆とか評論とかはほとんど読まないので、中盤では興味を惹かれる本もいくつか。
    最後は女性差別の話も絡んできてちょっと難しく理解できない話も増えてきた。

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    2026年08月09日
  • 赤朽葉家の伝説

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    物語がどこに向かうのかずっとわからず、気になって読み進めたけど、最初の謎(?)の、山の民のこととか置き去りにされたことがわからないままだった。そっちも気になる。

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    2026年08月07日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    ネタバレ

    マッチング競作。かわいそうに、魂が小さいね。女の子は街にたくさんいる。みんなに人生がある。カードゲーム。プロモカード。偽物。姫。
    亡妻回想録。盗聴。私は呪い。アンチの恋。ハロウィンの夜。飲み会。君を憎めばいいんだ。

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    2026年07月28日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    ネタバレ

    抵抗して逃げるのではなくて、花名島の気が済んで、自然に手を止める時を待っているのだ。暴力にいつか終わりがあることを藻屑は知っている。そして終わらなければ死ぬだけだと達観──いや、あきらめているんだ。

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    2026年07月26日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    この二人の競作の聞いた時点で、ある程度覚悟してたけどやっぱり傷ついた。
    ままならない感情に振り回される少女達が可哀想で悲しい。
    どれもしんどいけど『場外戦』が一番きつかったな。
    もっと上手く生きて欲しいと思わずにはいられない。
    ただ、書き下ろし2篇にちょっと救われた。
    それにしても面白い試みだなあと。
    同じ七つの条件に基づいて執筆しているはずなのに、こうも違う話になるのか。

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    2026年07月19日
  • 私の男

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    桜庭一樹さんの『私の男』を読んだ。例によってなんの予備知識もなく読み始めたので、途中から嫌な予感に襲われ本能的とも言える嫌悪感に抗いながらページを繰った。あまりにも挑戦的であまりにも醜い美しさと、その凄み…逆に言えばそんな状態でも最後まで読めたこと、読まされたことに戦慄している。

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    2026年07月12日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    7つの条件を軸に2人の作家が描く短編。条件は章ごとの最後に明かされており、予想して読み解く感覚が良かったです。7つも条件があるので似ている内容かと思いきや、それぞれ個性ある作品に仕上がっていました。

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    2026年07月10日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    いんらんの母親から「たいへん遺憾ながら美しく生まれてしまった」高校生の少女川村七竈が、その「かんばせ」故に故郷の旭川になじめず、大事な幼馴染の雪風を置いて、東京に行くことを決意するお話。

    私が東京の出身だからか、美しい風貌をもって生まれなかったせいか、物語に全く共感は出来なかったものの、七竈の語りが独特で文体がとても良い。

    この人の文章をずっと読んでいたいと思わせる文体は素晴らしい。

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    2026年07月06日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    桜庭一樹さんと斜線堂有紀さんの競作
    短編6編プラス書き下ろし2編

    作家二人が決めた7つの条件をもとに物語が展開されていく 

    読んだあとに7つの条件が何だったのか明かされるので
    「あ、そういえばこのキーワードあった」となり
    なるほど、こういう趣向になっているのか!と思った。

    ただ話が飛躍しすぎてて、入り込めなかった。
    突飛で着地点が予想出来ないのが印象的。
    そして同じお題で書かれてもやはり作家それぞれに個性があって、色んな方向に話が膨らんでいくんだなと感じた。

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    2026年06月29日