桜庭一樹のレビュー一覧

  • 少年になり、本を買うのだ

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    読書料がすさまじい!
    ほんとうに、わたしももっともっと
    本を読みたい、買いたい!
    という気にさせてくれる。

    「私の男」執筆中の描写が、
    つらそうで、しんどそうで、涙が出た。
    このしんどさの結果が、あの物語なのだなあと思うと。

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    2019年01月16日
  • 少女には向かない職業

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    泣ける本、というより、泣きそうになる表現ばっかりの本。平気なんかじゃない、けど逃げる場所なんてない。
    心をすり減らさずに生きることって、無理なんだ、きっと。
    絶望だけじゃないけど、だからこそ生きるのは苦しい。

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    2011年07月17日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    上下巻読み終わったので感想を。
    小説のコミカライズはうまくいかない物が多い中、上下巻できれいに纏められていて、読みやすかった。
    漫画の杉基イクラさんの絵柄は前から見てみて好きだなぁと思っていたらサマーウォーズの人でした‥。

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    2010年06月19日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    漫画版で入りました。なんとも言えないお話だったと思います。好きですけどうまい表現はできなかったです。

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    2010年03月29日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    小説を読み終わったあとに購入、読みました。絵はあまり好みではなかったのですが、小説の雰囲気を壊してはおらず、むしろきちんと丁寧に描写されていました。

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    2010年03月03日
  • 少女には向かない職業

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    葵が静香にここまで従うのが釈然としない。確かに、義父が死んだことが脅しになるかもしれないが、状況的に難しい。やはり、葵のおかれた周りの影響からの、心の揺れなのだろうか。中学生という、心身共に成長する微妙な心理をよく描いているのだろう.

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    2011年07月17日
  • GOSICK―ゴシック― 1巻

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    桜庭一樹さんの原作だったんだ…。(今気づいた)
    日本人の主人公、久城とビスクドールみたいに可愛い女の子のヴィクトリカのミステリー。
    天乃さんの絵は細部まで綺麗で好きです。

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    2009年12月19日
  • GOSICK―ゴシック― 1巻

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    これは意外に面白い! 何となく原作小説に興味があり、とりあえず試しに漫画版から読んでみようか、と購入に踏み切ってみたワケなのですが。…なんででしょう、読んでて結構わくわくしました。言うなればこれは、現実感の希薄な推理物、ってカンジ? 主人公の留学生が出会った、お人形のような美少女が、さしずめ、安楽椅子探偵、ってな役どころでしょうか。主人公の話す事件の謎を彼女が悩みもせず解決していく様は…探偵にしても出来すぎ? とは思うものの、一方で痛快でもあることには違いなく。あらゆる意味で、先が楽しみになりました。また、物語の舞台は、一昔前のヨーロッパの小国、ということですが、それにしては、というべきか、だ

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    2009年10月11日
  • 赤×ピンク

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    まゆ、ミーコ、皐月、3人の女の物語。
    物語という言葉がぴったりの小説。

    ミーコ。

    「こうして人を喜ばせることは、ちがうんだろうか?
    死にもの狂いでこうやって生きていることは、ちがうんだろうか?
    わたしがいなかったら、あの人はどうなるんだろう。
    べつの・・・・真性女王様のところで同じことをするだけだろうか?
    わたしという存在はいてもいなくてもなにも変わらないんだろうか?」


    「なんでみんなコーラなんだろ?
    悲しいときにはコーラなの?」

    高校生の時にこんなライトノベルに出会っていたら
    人生変わっていそう。

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    2015年11月12日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    まず、主人公2人が、いじらしすぎてどうしよう、てくらい、どうしようもない気分にさせてくれる。保護欲を駆り立てられる、っていうか? 特に藻屑がね。ちらほら虐待の跡が窺がえるし、なんか不憫でたまらない。いろいろと妙にイヤな胸騒ぎを感じるけど、物語の展開、というか2人の行く末が気になって、ページをめくる手が止められなくなります。…上下巻に分かれてるのが、ある種ヒキョウだと思わないでもない(苦笑)

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    2009年10月10日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    上巻の時も書きましたが、原作通りで、絵が綺麗です。

    原作既読ですが、漫画も満足です。
    珍しく漫画を買ってしまいましたが、良かったです。

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    2010年02月23日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    ネタバレ

    初めて触れた桜庭一樹作品。
    久しぶりに読み返し。

    新聞記事の抜粋から始まる物語は、海野藻屑がバラバラ遺体になる終わりへ向かって進んでいく。

    あたしたちは十三歳で、あたしたちは未成年で、あたしたちは義務教育を受けてる中学生。あたしたちにはまだ、自分で運命を切り開く力はなかった。
    (省略)
    大人になって自由になったら。だけど十三歳ではどこにも行けない。

    子どもは親の庇護下で、大人になっていく存在だと思う。でもそれが難しいこともある。その役割を親が担えないなら、他の大人が代わりにするべきだ。でも守られていない、助けが必要な子どもを見つけたり、適切に助けたりすること、子どもがその手を取ることも、

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    2026年04月12日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    子どもの頃流行ってて、タイトルを知ってはいたけど、読んだことはなかった。
    ちょっと読書に疲れたので、軽く読めるやつと思って読んだ。
    結果読みやすすぎて拍子抜けしてしまった。冒頭を読んで、学園ミステリなのかな?と思ったら、けっこうすぐに学園を飛び出して、大掛かりな事件に巻き込まれてて意外だった。
    気が向いたら続き読みたいかな。けっこうこの話だけでキレイに完結してるように思える。

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    2026年04月11日
  • 名探偵の有害性

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    ネタバレ

    純喫茶おいでぃぷすを夫と営む夕暮の元に、元名探偵・五狐焚風が訪ねてくる。20年ほど前、夕暮は名探偵四天王の一人と呼ばれた風の助手をしていた。その翌日、とあるYouTuberが「名探偵の有害性」として五狐焚風を告発する動画を投稿した。風は間違っていたのか。夕暮は風とともに当時解決したドラマだった。予想とは違ったけれど、それはこれで面白かった。マジシャンブームとか超能力者ブームとかと同じような雰囲気で、名探偵が事件を解決する時代があったという世界が舞台。名探偵ブームがあったのが平成の時代のため、アムラーファッションなど懐かしい話がちょこちょこ出てくる。
    年下の夫が客の女性と不倫していることに気付き

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    2026年04月05日
  • 百合小説コレクション wiz 2

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    多彩な百合アンソロジー

    爽やかなもの、文学的なもの、退廃的なもの……。
    8作も収録されているので、合う合わないは色々とありますが、半数近くが痛みのあるような作品だったので、個人的にちょっと辛かった。

    なお、私が最も気に入ったのはこれ。
    麻耶雄嵩「大行司春香最初の事件」
    学園百合を下敷きにした本格ミステリ。学園の名探偵・春香の名を知らしめたという最初の事件が語られます。
    なお、内容をきちんと理解するために、本作は2回読むべきです。1回目と2回目以降で、事象の理解が変わってくるでしょう。

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    2026年04月03日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    桜庭一樹節が炸裂していた。
    北海道の旭川という白銀の舞台が、異色な七竃と雪風をより一層近づき難いものにしていた。

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    2026年04月02日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    「好きって絶望だよね」

    ・大人にならないと世界とは戦えない。世界に傷をつけたいなら生き抜かなくてはいけなくて、その生き抜きたいって気持ちを大人が守ってあげなくちゃだめだよな。

    ・鬱小説と聞いていたので身構えていたが、結末が分かっていたので個人的にはあまり引きずっていない。

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    2026年03月24日
  • 私の男

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    ネタバレ

    好き。背徳的で、暗くて、怖い。花とその義父の淳悟の一途できれいで気持ちの悪い感情が入り交じっている。結局、あのあと花と淳悟がどうなったのかは闇の中。父と娘、男と女の物語。読んでる途中に映画化を知りましたが、どういった作品になるか怖いもの見たさで興味が湧きます。すごい作品でした。

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    2026年03月24日
  • 赤朽葉家の伝説

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    ネタバレ

    桜庭さんの独特な世界観は心地よい。長いなあと思いつつも、万葉と毛毬が激動の時代にもまれていく姿に、飽きることなく読み進められました。総じてキャラも魅力的で、どんな脇キャラからも個性が感じられてとっても素敵。兄じゃや泪や蝶子は、切ないです。最後の被害者探しは、推理の過程が無理やりでこけちゃっているような。真実自体が良い分、そこは少し残念でした。女三代の風変わりで悲しい歴史物語。十分におもしろかったです。

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    2026年03月24日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    ネタバレ

    その読書量に圧巻!本を読み、本について語らい、空手もできる。本と空手がうまく結びつかず、そのアクティブな日常にただただすごいなあと、感心しました。桜庭さんを取り巻く編集部の方々も驚くほどミステリーが大好きで、三浦さんのエッセイからはあまり分からなかった、作家と編集部の付き合いも描かれいて興味深かったです。紹介されていた本で、読みたい本に追加した本は6冊ほど。以前に読んだ皆川博子さんの「蝶」の話題が出ており、理解できずに悔しかったことを思い出しつつも、また読み返したくなりました。売ったことを少し後悔中です。

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    2026年03月24日