桜庭一樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりの小説
読みたかったというわけではなく寧ろ夏に並ぶ作品として有名すぎるので読んだことがあると思っていて、読んだことがあれば思い出すかと思って読んでみたら読んだことはなく、確かに私は好んで選ばない内容ではあった。
けど、そこまで嫌ではなく、毎年夏には本屋のフェアで平積みされる理由がなんとなくわかるような気がした。
嫌なことも多かったが、美化されることはなく、鬱陶しい人間もそのままで、違和感はなかった。
絶望がわかっていても期待してしまうのはなんでなんだろう、小説だから、もあると思う。本当にファンタジーになる可能性もあってどうにかハッピーエンドになってほしいという願いもあり一気に読んだ。薄いけど4,5時間くらいはかかった。
未成年というのは力がなくて、赤子でなくても守る必要があるんだなと思う気持ちが芽生えたのは自分でも意外だった。でも、そうだったな、とか思い出す、私が持っているのは実弾なんだろうか。