桜庭一樹のレビュー一覧
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ネタバレわくわくしながら読み進めた。これが一番最初だね。
船旅でニューヨークへやってきたヴィクトリカと久城。ヴィクトリカ、薬漬けにされてたから体調不良。入国できないかと思えば、まんまと入国。
この巻では、ヴィクトリカはふと体調不良。くすりこわい。
新大陸に移民としてやって来たラーガディア。一代で財を築き、アポカリプスタワーを作る。孫は誰もが呆れるオタク。アメリカンSFな美少女が悪を倒すコミックを共同執筆者と書いてる。これが、ヴィクトリカそっくり。
で、パーティに呼ばれる二人。爆弾テロに巻き込まれる。
アメリカンな車に乗ってヴィクトリカと久城参上。
ヴィクトリカがここで手に入れるのが、金色のトカゲのパ -
Posted by ブクログ
ネタバレ時系列でなく、発売日順に読む、と書いたくせに、BLUEより先にこっちを読んでしまった。
瑠璃の家に居候し、じょぶとほーむを探す久城。
新世界に来て、自分の存在価値が壊れたヴィクトリカ。
今回のヴィクトリカは、マンホールにはまって久城からはぐれ、団子が落ちてきたから食べれば無銭飲食となり、ブタバコに入れられる。自分の住所も言えず、顔はキレーなのにかわいそうな子認定。
軸は、ニューヨークのボクシング対決と、戦時中の殺人事件。
じょぶとほーむを見つけた久城。
探偵事務所をすることになったヴィクトリカ。忙しい新世界も、まだまだ謎を解明したい人々はいるようで。 -
購入済み
トラウマよみがえりには注意
ほぼ毒親&機能不全家族集です。思い当たる人は気が滅入ります。
特に「ゴッドレス」は暴力被害者の成れの果てで最悪な気分。
しかし同じ毒親でも「ロボトミー」は秀作に仕上がってます。
ところで、作者、キリスト教を書くのなら、カトリックとプロテスタントの違いくらい理解してほしかった。
ミサはカトリック、賛美歌はプロテスタントです。ごっちゃにしてるから私は集中できませんでした。
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Posted by ブクログ
結構期待していたので、正直肩透かしを食らった気分。面白く読めたは読めたけども。
具体的には、展開やトリックに既視感があり、またそう捻ったものでもない(と感じた)ために、結構先が読めてしまうのが大きかった。犯人は誰か、という嫌疑を一人一人晴らしていく面白さも、緻密なトリックを暴いていく魅力にも、やや欠けていると感じた。風情ある活劇として楽しむのが正解かなぁ。
文体はライトノベルやキャラクター文芸テイストで、読みやすい。色んな要素を散りばめて、それを上手く風呂敷の中に収めきる手腕は見事だった。
(もう少し踏み込んだ内容は、コメントにて補足) -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めてすぐにマイケル・ジャクソンをイメージして書かれていると気づく。
章ごとに語り部が変わり、最後まで登場することのないキング・オブ・ポップの存在が、愛情や憎悪をもって肉付けされ形作られていく。
彼の姉である孔雀の言葉が全てを表していて読んでとてもしっくり来た。
「人というのは、自分を基準にして物事を判断するものよ。あの子のことだってそうだわ。善良な人は、あの子の優しさや善意をまっすぐ信じる。そして不幸には同情してくれる。一方、心の奥に悲しみや怒りを多く溜めている人は、あの子の姿に自分の翳を投影して、あれこそが悪だと糾弾しようとする。」