桜庭一樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「モコ&猫」 ふうがわりな恋。
「このたびはとんだことで」 浮気、特殊な語り手、奇譚。
「青年のための推理クラブ」 ヴァーチャルな友情。
「冬の牡丹」 娘と(仮想的な)父。本書一番の力作か。
「五月雨」 伝奇。Vハンター。
「赤い犬花」 夏休みの少年たち、その背後にあるのはマチズモに潰された少女。ジュブナイル。
わが生涯ベストに入る「青年のための読書クラブ」のプロトタイプはもちろんのこと、
作者の多様さが感じられる短編集。どれもよい。
単行本「桜庭一樹短編集」とは並びが異なっている。
並びが違うだけで随分印象が変わるなと驚く。
あと、単行本の会田誠の絵もいいけど、文庫のカバーも素敵。