桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──

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    久城がソヴレムに買い物へ。その時、助けを呼ぶ少女がいたため警察に駆け込むが、再度赴いた時には先ほどの訪問がなかったことに・・・。

    今回は久城とブロア警部の物語です。
    そして、ブロア警部の髪型の謎と、それに伴ったヴィクトリカの謎も明らかになります。

    本当の愛を知らないヴィクトリカってあたりが、最後に向けての大きな伏線になってるのかなーと。

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    2013年10月12日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    【収録作品】プロローグ/純潔/永遠/幻惑/思い出/花びらと梟/エピローグ
    〈ベルゼブブの頭蓋〉と〈オールド・マスカレード号〉の事件の後、静かな秋の始まりを迎えた聖マルグリット学園でのひととき。熱を出して寝ているヴィクトリカの下に、一弥が書物とそれにちなんだ花、そしてお菓子を抱えて訪れる。大昔に書かれたその書物に隠されていた謎をヴィクトリカが解き明かす。

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    2011年08月06日
  • 少女には向かない職業

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    プロローグで破滅的な結末は予測できる。破滅に向かって転がるストーリーを飽きさせずに読ませるには作者の力量が必要だが、この作品では遺憾なく発揮されている。中学二年生の語り口らしい文体に季節感を乗せた文章が巧み。ストーリーのテンポのよさも相まって引き込まれてしまう。これ以上長いと間延びしたのだろうが、ちょうどいいボリュームが結末のやるせなさを引き立てている。サスペンス色濃い最後のシーンはページをめくる手が止まらなくなった。
    読み終わって赤川次郎の「殺し屋志願」を思い出した。

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    2011年08月04日
  • 少女には向かない職業

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    作者の文章は毎回的確で、わかりやすく、情景も浮かびやすい。
    ぐいぐい引き込まれる。ラストはどうなるのかな。と思わせられるくらい予測不可能な物語だった分、ラストが拍子抜けした感じが否めない。
    まぁ、そのラストが一番正しい物であることは確かだけれども。

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    2011年07月03日
  • 書店はタイムマシーン

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    やっぱり、作家さんにとっては各賞の受賞って大変なイベントなんだなぁと感じることができる一冊でした。
    読書案内と受賞関連のあれこれがシームレスに書かれているのが、いかにも日記らしいですね。
    この期間に紹介されている本で、自分が読んだことのある本はあまりないんですけど、どこか、読書趣味が重なっている印象があるんだよなぁ。
    確かに、紹介されている本が積んであったりもするけれど、紹介されている本に興味が湧くことが多いというか。

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    2011年07月03日
  • GOSICK ─ゴシック─(ビーンズ文庫)

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    パイプを片手に、恐るべき頭脳で難事件を解決していく不思議な少女ヴィクトリカ。人形とみまごうほどの美貌をもつ彼女だが、性格は超傍若無人!?真面目で誠実な留学生久城一弥はそんな彼女に日々振り回されっぱなし・・・。そんな中、とある占い師の死をきっかけに、二人は豪華客船で起こる殺人事件に巻き込まれてしまう。次々と命を落とす乗客達、そして明かされる驚愕の事実とは――!?

    アニメが面白くて原作に手を出してみた。基本的にあらすじは同じだけど細かいところはやっぱり違うね。桜庭一樹は何か話がグロいイメージを抱いてたのですが、思ったよりは普通だった。偏見はいけないですね。軽いテイストのミステリだけど、とりあえず

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    2011年06月11日
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──

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    嵐の前の静けさというのでしょうか。
    新たなる戦火から逃れるように生徒が呼び戻される姿に不安が募るばかり。
    いよいよ、ヴィクトリカは戦局を有利に進めるため父に呼び戻され、一弥も本国に戻らざるを得なくなりそうな雰囲気が色濃くなりましたね。
    二人が離れ離れになってしまうかと思うと、なんだか寂しい。

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    2012年09月17日
  • 書店はタイムマシーン

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    以前読んだこのパターンの本より、さらに翻訳ものが増えてる気がする…。
    とーても自分には無理!と思うものが多いが、それでもいくつか付箋を貼った。
    とにかく読書量のハンパなく圧倒的…。
    自分ももう一段レベルアップすれば、未知の世界にある面白い本に近づくのかも?!
    と思った。

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    2011年05月10日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    ベルゼブブの頭蓋から帰還後、夏休みも終わり、秋になった学園。
    しかし、ヴィクトリカは風邪で寝込んでいた。
    そんな彼女のために、一弥は花にまつわる本とお菓子やお花を持って小さなドールハウスのようなお家を訪ねるのだった・・・。
    短編集。
    アムステルダムのチューリップや、新大陸での情熱的な愛の物語。
    中国のマンドラゴラの物語・・・等々。
    一篇があっさり読めるので、時間がないときでもちょこちょこ読むのにオススメな一冊。

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    2011年04月26日
  • GOSICK II ─ゴシック・その罪は名もなき─(ビーンズ文庫)

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    ネタバレ

    ヴィクトリカの母の冤罪をはらすために、久城とヴィクトリカ出かけた村でのお話。
    未来を占ってもらう2人の気持ちが良くわかる。2人の距離がぐっと?近づく1冊。
    ヴィクトリカ可愛すぎです。

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    2011年04月07日
  • GOSICK―ゴシック― 6巻

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    半泣きヴィクトリカが可愛いかった。後は記憶が…


    ミステリーの王道、閉鎖空間と特殊な地方性を設定してるのですが。

    可愛いからいいか。

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    2011年03月31日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    久城くんが体調を崩しているヴィクトリカに、お見舞いとしてお花とそのお花にちなんだ昔話を持っていき、一緒になぞ解きをしていくという短編集。

    本編とは少し離れたゴシックエス的なゆったりした時間が心地よかったです。

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    2011年02月28日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    療養中のヴィクトリカの暇つぶしにと、一弥が持っていった本の内容に秘められた真実をヴィクトリカが解き明かす、という骨格で綴られる短編集。
    もう、二人の関係を進めるには、相思相愛な感情を確かめ合うぐらいしか残っていないので、本編では特に進展はせず。

    しかし、エピローグで明かされたあの人の訪問は、いよいよ二人が離れ離れになってしまう前触れに思えてなりません。

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    2011年02月17日
  • 少女には向かない職業

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    中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した――。これはふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。痛切なストーリーが胸を抉る衝撃作。

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    2011年07月27日
  • GOSICK―ゴシック― 1巻

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    絵も好みでとても可愛いし世界観が良い ワクワクはするけれど面白い!!って言えるかどうかはまだこの1巻じゃ分からない

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    2011年01月05日
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

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    限られたメンバーから犯人を推理するフーダニットなんですが、ページ数が少ない上に、その半分近くを容疑者の証言に費やしているせいもあって、事件自体は短編で収まる話だったかな。
    この作品いちばんの楽しみであるヴィクトリカと一弥の掛け合いも少なかったので、なんだか最新刊を読んだのに、余計に二人の掛け合いを楽しみたい欲求が強くなってしまった。

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    2012年09月17日
  • 少女には向かない職業

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    ネタバレ

    中学2年生の1年間で、あたし、大西葵一三歳は、人をふたり殺した。---どうして少年犯罪で捕まる同世代の男の子はぜんぜん飄々としてぶるってないのか。---わたしはもうだめ。こわくて…。少女の魂は殺人に向かない。そんな衝撃的なプロローグで始まる、ある少女の夏から冬にかけての記録。母親は今どきらしい自己愛のみのただの女で母性なんてない。義理の父は元漁師で今は酒浸り、暴力をふるう怪物。学校ではお笑い担当という明るい面を見せているが、本当の顔は見せられない。仲の良かった幼馴染には最近彼女ができた。夏休みのある日、これまで全く接点のなかった目立たないクラスメイト宮乃下静香と付き合うようになってから、葵の運

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    2012年02月21日
  • 推定少女

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    ラノベなので、私が読むのには少々若すぎる気もするが、結構面白い。
    しかし、半ば頃まで行って、この本は何なのだろ?と悩みました。ジャンル分けなど無意味とは思うけど、何が主題なのか?
    で、思いついたのが、昔の冒険小説。ギャビン・ライアルとかクィネルとかポロックとか。これらの主人公はどこか虚無的なプロフェッショナルの男だけど、主人公を、ちょっと反抗的だけどごく普通の美少女に置き換えれば、こんな小説になるのかなと。
    ところで、この角川文庫版には3つのエンディングが収録されています。
    どれを採るかによって全体のイメージも変ります。最初のエンディング(著者自身が最初に書いたもの)では上の印象が強いけど、出

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    2016年08月05日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    藻屑の哀れであまりにも救われないあの結末に泣かずにはいられませんでした。上巻から感じていた妙な胸騒ぎを「面白い」と覚えながら読み進めてきたけれど、最後にこんな結末が用意されていようとは…なんて未来の無い結末なんだ藻屑限定とはいえ。これは“切ない”とかじゃ言い足りない。もはや“痛い”。痛すぎて、それこそ読んでて苦しくなってくるくらいに。マンガ読んで面白かったら原作も…と思ってたけど、もう原作まで読むことは無いでしょう。砂糖菓子の弾丸は、撃ちぬけないけど確実に痛いです。

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    2009年10月10日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    マンガなのでさらっと、入ってくる。絵はマッチしていた。イラっとするのは理不尽だからじゃなくて、何だろう、このもやもや。(って感じるのは、すでに桜庭一樹の掌の上)

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    2009年10月04日