桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    今まで登場したシリーズの鍵を握る人物たちがほぼ出揃い、過去の王妃殺人事件を解く。まあ想定どおりの解決というか謎自体にそこまで驚きはなかったな…などと思っていたら最後に「あ、その伏線仕込んであったのを忘れていた!」となった。

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    2023年02月26日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    ネタバレ

    去年砂糖菓子を読んだ時に他のもの読みたくなって買った中の1冊。相変わらず表現や言葉の使い方が独特で。七竈と雪風を取り巻く環境が一つ一つわかってくると途端に切ないお話だった。とはいえわたしは冒頭と中盤の優奈の話が好きでしたね。
    最初七竈は母に対してドライなのかと思いきや、ちゃあんと母に甘えたい子どもだった事がわかって、切なくて安心した。

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    2023年02月10日
  • 少女を埋める

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    父を亡くされた時期の日々を克明に記したエッセイとその作品に対して発表された書評に抗議したときの戦いの記録。

    戦いのほうは正直読むのがしんどかったな。言葉が重いし、相手とのディスコミュニケーションが著しく、Twitter上の不毛な議論が苦手な身としては読むのがつらかった。
    表題作はじめっと温かくて(ほめてます)良かったです。

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    2023年02月01日
  • GOSICK GREEN

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    ようやくGOSICKの面白さが戻ってきたように感じる。
    RED以降の抽象的な部分は薄まり、現実にちゃんとミステリーしている。良かった。

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    2023年01月11日
  • 少女を埋める

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    一年我慢して購入。

    今年の第一冊。
    軽い感じで読み始めたがわりと重かった。でも、普段、気分転換程度に読書を楽しんでいる私のようなものに、たまにはこういった真摯な、それでいて譲れない立場、想いの深さに、「こういった業界の方々のおかげで私はのほほんと読書を楽しめるんだ」と感謝と少しの反省をしたお正月でした。

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    2023年01月02日
  • 紅だ!

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    【あらすじ】
    東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。

    社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない)と、元警視庁勤務の黒川橡(くろかわつるばみ)の二名のみのこの探偵社に、一人の謎の少女が飛び込んできた。

    チキン屋と勘違いして飛び込んできたらしきその少女は、自らをハイタカだと名乗り、妙な流れから紅にボディーガードを依頼する。大金を所持しており、何者かに追われている“如何にも訳あり”な様子のハイタカを訝りつつも、紅は依頼を受けることになるが、案の定、事件に巻き込まれていく。


    【感想】
    読みやすく、疾走感があり、ラストもス

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    2023年01月01日
  • ばらばら死体の夜

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    物語自体は面白かったけど、長い題名だけで引きつけようとするサスペンス番組見たあとみたいな何も心に残らない感じのストーリーだった

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    2022年12月19日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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    長編のシリーズでは初めての、ほとんど校内で話が展開される。謎や伏線はいままでよりは小規模で、シリーズを先に進めるための物語という印象が強い。

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    2022年12月10日
  • じごくゆきっ

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    5年振りくらいに本を読みたいと思って手に取った本。ただの小説だが、ちょっと不気味で不思議で読む手を止まらせない愉しさがある小説でした。桜庭一樹さんらしい!

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    2022年11月02日
  • 紅だ!

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    桜庭さんの作品?息抜き?まさかシリーズ化狙い?「人は明日に進むために昨日の真実を必要とするときがある」「弱者と弱者が憎みあい、傷つけあい、足を引っ張りあう。そして遥か上で強者がのさばる社会の構図。そんな中でうまく立ち回って強者になった人間の勝ちなんて」スイスイ読めるが「なんで」が残り、モヤモヤ感も。

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    2022年10月26日
  • 少女を埋める

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    忙しくて、途中まで読んでそのままに。

    再読するも、後ろから読もうと3編目「夏の終わり」を読むにつれ、なんだか不穏な空気が漂う。次に「キメラ」を読みだすと全貌が明らかに。如何せん「少女を埋める」をほとんど読んでいない身には、なかなか付いていけない。そして「少女を埋める」完読。順番が違えば、また違った印象か・・・。

    既に収束したことだが、ネットで調べるといろいろわかってくる。

    うーん、なかなか難しい問題だが、SNSがあるからこんな議論も生まれるのだろうけれど、結局きちんと議論できないのもSNSのデメリットかな。しかし、知らない人は全くスルーする。

    疑問に思ったのは、田舎での新聞に、特に書評

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    2022年10月05日
  • 紅だ!

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    ネタバレ

    新宿(百人町)を主な舞台とした、バディ物の探偵小説。本来ならハードボルド小説になりそうな物語だが、エンターテイメント小説の顔をしつつも、作者の主題は人と人の関係性(絆)ではなかったのかと思わせる人間性に重きを置いており、どっちつかずの作品となってしまったようにに感じました。主人公の一人の真田紅の描写がしっかり描けており、なかなか魅力的。格闘場面がテンポがよくて、文章の切れも抜群です。戦い中の適度なユーモアもよいアクセントになっていて効果的。また、一つの事象をバディの主人公の真田紅と、黒川橡のそれぞれの視点で描く文章構成も、A級サスペンス映画のように鮮やかです。と非常に魅力満載ではあるのですが、

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    2022年09月20日
  • 紅だ!

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    最近の作者の作品に触れていなかったが、以前の作品に比べると意外なほど軽いタッチの探偵バディもの。

    ページ数も200ページ足らずだし、絡まる伏線や複雑な構成もなく、主人公他の登場人物がわちゃわちゃしているうちに終わってしまうが、この潔い軽さは嫌いではない。

    思わせぶりなエピローグがついているが、続編は書かれるのだろうか。

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    2022年09月19日
  • 紅だ!

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    すごく響いたわけではなかったけど(たぶん二人にあまり感情移入ができなかった)桜庭さんの新規の物語が読めるというだけで面白かった……雛月を主人公にしたノワール小説?的なやつが読んでみたいなと思った。

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    2022年09月05日
  • 少女を埋める

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    久々の桜庭一樹。「私の男」は好きだったが、「赤朽葉家の伝説」はそれほど入り込めなかったので長らく読んでなかった。
    「少女を埋める」は普通に読み進めたが、「キメラ」はなんだか疲れるし辛かった。論争を知らなかったので、こんなことあったんだ…と。難しいことはわからないが、C氏については「どうしたらそう読み取れるんだ?」とは思った。
    桜庭さん、最後の「夏の終わり」に20代の頃マキャベリの「君主論」を熱心に読んだ、とあり、「凄い…賢い人は違う…」とアホな私はそれが最終的な感想。

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    2022年08月09日
  • 紅だ!

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    異国情緒あふれる新大久保に構える「道明寺探偵屋」。真田紅は、事務所に飛び込んできた少女ハイタカにボディガードを依頼される。同じ頃、相棒の黒川橡は公安の追う偽札事件に巻きこまれる。やがて、2つの事件は重なって…。

    X JAPANの名曲「紅」の歌詞が引用される桜庭一樹らしいラノベ調の作品。2つの出来事が交互に語られ、ややわかりづらいところがあったけれど、主人公2人のキャラが立っていて、ラストもやや思わせぶりなので続編もありそうだ。
    (Ⅽ)

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    2022年08月09日
  • 道徳という名の少年

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    前半は小説、後半はインタビューです。小説は戯曲のような内容でした。世代が変わりながら短い話が続いています。
    全体を通して、作者に「道徳とは」を問いかけられているのかもしれない。
    父のない子を産むこと、血の繋がった姉弟で結婚すること、夫の父と3人で愛を共有すること、殺すように歌うこと、自分の作品を世に示すことなく死ぬこと。桜庭一樹の思う不道徳てんこ盛り、なのかな。
    わかりやすいストーリーを楽しみたい方にはオススメしないです。

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    2022年06月12日
  • 少女を埋める

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    桜庭一樹さんが推し映画のパンフレットに寄稿されていたのを読んで、そういえは昔読んだ「私の男」は凄い話だったな、と思い出し、最近はどんなのを書かれているのだろうと興味を惹かれ手に取ってみた。

    私小説、というジャンルになるのかな。田舎の狭い共同体の息苦しさとか、親との関係性とか、自分と重なることはないのだけれどリアルに感じられた。
    表題作は近しい親族を亡くした時を思い出しながら読み、その後続く2作は「作家さんも批評する人も、文章を世に発表すると色々大変だなァ…」と思いつつ読んだ。メッセージ性が強くてややお腹いっぱい。

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    2022年06月01日
  • 推定少女

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    ネタバレ

    若い頃特有の(私がこの言葉を使っていいのか?)疑心暗鬼で単純な子供たちが抵抗するんだけど、結局夢オチだったっていう話。

    何も分かってない!と思うことが子供である証拠、みたいなシーンがあったが、大人は本当に分かってるの?!と思った。
    でも、“分かっている”ならあんなこと言わないよねぇ、とどうしても思ってしまう。私は子供。

    もうちょっと歳をとってからまた読みたい本。きっと感じ方がかなり変わるから。

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    2022年06月01日
  • GOSICK GREEN

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    グレイウルフ探偵事務所が様々な事件を解決し繋がっていく物語。
    新章に入ってから一つずつアイテムが増えてる。時系列はばらばら。

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    2022年05月29日