桜庭一樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりの小説
読みたかったというわけではなく寧ろ夏に並ぶ作品として有名すぎるので読んだことがあると思っていて、読んだことがあれば思い出すかと思って読んでみたら読んだことはなく、確かに私は好んで選ばない内容ではあった。
けど、そこまで嫌ではなく、毎年夏には本屋のフェアで平積みされる理由がなんとなくわかるような気がした。
嫌なことも多かったが、美化されることはなく、鬱陶しい人間もそのままで、違和感はなかった。
絶望がわかっていても期待してしまうのはなんでなんだろう、小説だから、もあると思う。本当にファンタジーになる可能性もあってどうにかハッピーエンドになってほしいという願いもあり一気に読 -
Posted by ブクログ
ネタバレとっても悲しく、現実に起きて欲しくない話でした。
たくさんの人が様々な方法で守ろうと努力していながらも、最悪な形で終わってしまった、悲しい。というのが最初に出る感想です。
中学1年生という多感な時期ということが、この事件から守ることができなかった要因なのかなと思いました。何が愛なのか、どれを信じて生きるべきなのか、先導するのは親である。親は子を愛するものであるため自身がどんなに痛いこと、ひどいことをされてもそれを愛と純粋に受け止めてしまう。作中何度か出てきていたストックホルム症候群が鍵になっていました。
海野雅愛がなぜ殺しをしてしまうのか、犬と藻屑を死に追いやった本当の理由が知りたいと個