桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK V ─ゴシック・ベルゼブブの頭蓋─(ビーンズ文庫)

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    手持ちの『GOSICK』はこれで最後!ふつうにおもしろかったです。が、一弥がコルデリアをその娘のヴィクトリカと間違えて会話する場面では、コルデリアの外見年齢に疑問。ヴィクトリカの重さを子猫のように軽いと表現することが多く、なんかしつこく感じました。映写機を使ったトリックにも無理があるような。辛口ですが世界観や一弥やヴィクトリカのやりとりは好きなんですよね。積読本を消化したら、続きを読むかどうか考えたいです。

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    2026年03月23日
  • GOSICK IV ─ゴシック・愚者を代弁せよ─(ビーンズ文庫)

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    ヴィクトリカは過去に時計塔にいたとされる錬金術師・リヴァイアサンから挑戦を受ける。不老不死とされるリヴァイアサン。彼は生きているのか、死んでいるのかー。おもしろかったです。シリーズ中で一番のめり込めた作品だと思います。リヴァイアサンが錬金術師を名乗り続けた理由と、ブロワ侯爵との関係。奇術師・ロスコーも絡み、物語がこの先どう動いていくのか。また、今回は初めて作中でグレヴィールのまともな髪型を拝めて感動。ふつうにかっこいいので、彼のまともな姿をもっと見てみたいです。次は手持ち最後のシリーズの5巻読みます。

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    2026年03月23日
  • GOSICK III ─ゴシック・青い薔薇の下で─(ビーンズ文庫)

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    グレヴィールのドリル頭の謎が明らかに。本人の意思じゃないことにびっくりしましたが、警部補2人の手繋ぎまで、ヴィクトリカのセンスを疑っちゃいました。相変わらずあとがきはダラダラと、友人の近況報告が冴えてます。ロスコーのチェスドールの中に入っていたのは、コルデリアなのでしょうか。続きも楽しみです。

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    2026年03月23日
  • GOSICK II ─ゴシック・その罪は名もなき─(ビーンズ文庫)

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    桜庭さんと言えば、美少年(美青年)というイメージがあるので、アンブローズの登場ににやり。グレヴィールが語るコルデリアが大戦で犯した罪とは何なのか。アンジェリカとグレヴィールはこの先歩み寄っていくのか。一弥とヴィクトリカの関係がほほえましい反面、兄妹仲にも進展を望んでしまいます。なんとなく飽きてきたというか、ページ数が多く感じてしまっているのですが、おもしろいことには違いない。続きも読んでいきます。

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    2026年03月23日
  • GOSICK ─ゴシック─(ビーンズ文庫)

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    思っていた以上におもしろかったです。事件の内容の暗さや、ヴィクトリカの個性的な性格や口調は桜庭さんっぽい。あまり、というか、全然期待していなかったこともあって、桜庭さんのすごさを再認識しました。挿し絵も癖がなくて、細やかな線が素敵。試しにアニメも2話までは観てみましたが、「なぜか常に手を繋いでいる警部補二人組」「一弥の男性の膝の上でご飯」という、独特なくだりが除かれていて残念でした。この作品は原作の方がおもしろそう。続けて2巻も読みたいと思います。

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    2026年03月23日
  • 書店はタイムマシーン

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    ミステリーへの想いがぎっしり詰まった、桜庭さんの2冊目のエッセイ。直木賞の落選と、受賞。桜庭さんは今回のエッセイでどちらも経験されていましたが、もうドキドキだろうと。直木賞受賞後の家族の対応が、混乱していることがありありと感じられてほほえましかったです。洋書はあまり読みませんが、積読本の消化が終わったら手を出していきたい。前作同様、ミステリー愛に満ちた一作でした。

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    2026年03月23日
  • 道徳という名の少年

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    ページの半分弱を占める連作短編は背徳感たっぷりで私好み。淫乱な美女から生まれた4人の娘と1人の息子、近親相関、腕を失った息子と腕だけになった父親、両性有具のスター。桜庭さんの地に足が着いていない、グロテスクな絵本のような世界を堪能できました。残りの半分以上のページは桜庭さんへの今までの作品に対するインタビュー集。2作品ほど未読の作品のネタバレをくらいました。正直、このインタビューはいらなかったというか、長すぎて疲れました。タイトルにインタビュー集と書いてほしい。連作短編はおすすめです。

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    2026年03月23日
  • 推定少女

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    殺人未遂を犯したカナ、警察から逃げる道中、拳銃を握って眠る謎の少女と出会いー。桜庭さんの地に足が着いていない感じがたまらない。結局、カナが本当に罪を犯したかどうかも白雪の正体もはっきりしないまま。それでも、これでいいんだとすんなり思えるのが不思議でした。EDが3パターン用意されているのもおもしろかった。好きな作品です。

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    2026年03月23日
  • 赤×ピンク

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    ファミ通文庫から発行されたことが信じられません。女を前面に押し出しながら、夜ごと繰り広げられる格闘ショー。エロくて、背徳的で、現実味のない世界。閉じ込められることを望むマユ、気遣いをかかさない女王様のミーコ、女性にもてるが女嫌いの皐月。それぞれが胸の内に抱えることが、ぐちゃぐちゃしていて、一生懸命で、心に迫ってきます。特に皐月は切ない。桜庭さんの作品の中では一番すきかも。とても良かったです。

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    2026年03月23日
  • 青年のための読書クラブ(新潮文庫nex)

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    乙女の花園・読書クラブで起きる数々の事件。そこまでのめり込めなかったことは残念だけれど、好きな世界観。マリアナ兄妹の学園設立までのエピソードがとても好きです。容姿の美しい生徒と醜い生徒、はっきりとブラックユーモアたっぷりに描かれた人物像。誰もかれもが魅力的でした。視点の変わり具合や登場人物の多さに、もう少し私の頭がついていければ。好きな作品ではあります。

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    2026年03月23日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    どうにかならんかったんかという気持ちと、どうにもならんかったんだろうなあという気持ち。ただ、どうにかしようとした大人がいたのが救いだった。

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    2026年03月21日
  • 私の男

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    近親相姦といえばそれまでだけれど、深い愛で結ばれた父と娘の話なのだろうか?
    欠損家族だから故、なのか?どうしても、淳悟が花の中に母を見て、一線を越えてしまったことに歪んだ身勝手さを感じて嫌悪感が湧く。対し、花は一途に淳悟に身も心も捧げるわけだけだが、子どもは親を選べない。正しさは大人から教えて貰う。一番信頼している大人から。歪んでいる事実に気付く機会さえ与えられないまま、いつしかそれを純度の高い愛だとはき違えてしまう。
    2人の関係に肯定は出来ないながらも、引き込まれる文章に美しい情景が浮かび、物語に没頭した。

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    2026年03月11日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    「私の男」が結構好きで、読んでみました。
    こいつに殺されるんだろうなーと想像しながらも、ぐいぐい読み進めた。藻屑ちゃん、嫌いになれない。

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    2026年02月18日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    読後ずんと胸に残る作品でした。

    主人公くらいの年齢って、周りの人の事が気になるけど、面倒くさいとか、からかう対象として見ることもあって、後からその人の色々を知ってショックを受ける事もありますよね…
    後から気付いても遅い事もあるし…
    色々考えると胸がヒリヒリします。

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    2026年02月09日
  • 私の男

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    ⭐︎3.5
    気持ち悪い!なんだこれ!っていうのが率直な感想
    序盤からラストまで、ずーっと暗い気持ちになる作品
    キモチワルイ・・・・・。
    歪んでるよみんな

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    2026年02月09日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    宇垣アナがYouTubeで絶賛してたので読んでみた。
    桜庭さんの作品を読むのが初めてなので筆者の特徴かもしれないですが、登場人物の喋り方など全体的に古風な感じで国語の教科書を読んでる気分だったけどなんかノスタルジックな感じで切なさが余計増してる気がしました。
    狭い世界で窮屈に感じてる10代の子が読むと結構刺さりそう

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    2026年01月27日
  • 赤×ピンク

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    深夜の廃校で行われるガールズファイト、そこで生きるまゆ、ミーコ、皐月の3人の少女達の物語。砂糖菓子…も読んだのだが、桜庭一樹はなぜこうも少女特有の艶美を綴るのが上手いのだろうか?(再現性は無い)

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    2026年01月24日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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    ヴィクトリカかわいい。今回はかわいいアヴリルちゃんも活躍多め。
    キャラクター同士の思惑をチラつかせつつ、関係が段々深まって行くの、良いです。

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    2026年01月20日
  • ほんとうの花を見せにきた

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    第三次元の哲学書みたいな本。
    最初は読みにくい本なんかなと思って読み始めたけど人生の儚さが伝わってきて泣けた。

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    2026年01月17日
  • 少女には向かない職業

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    私が桜庭一樹作品を読むのは『砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない』、『私の男』に続いて今作で3冊目。どの作品もわかりやすい言葉で描かれる少女たちの感情にズルズルと引き込まれていく。経験したことのない感情のはずなのに、簡単な言葉で語られるからこそ作中の少女たちの気持ちに同化していくような不思議な感覚になる。今作は冒頭に結末を書いているからどうなってしまうかの大筋は知ってて読み進めているはずなのに、ラストスパートはハラハラドキドキが止まらず一気に読んでしまった。

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    2026年01月06日