桜庭一樹のレビュー一覧

  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    砂糖菓子の銃弾で、必死に世界と戦う2人の少女に心打たれる。何とも、心苦しくなるが、最後まで引き込まれる。
    生き抜いた子どもだけが大人になれる。何とも悲しい。

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    2025年09月23日
  • 彼女が言わなかったすべてのこと

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    アフターコロナの小説か…
    なんだろう…、桜庭一樹さん自身のこと?
    ショートカットになってたし…
    最初短編集かと思ってたら、一冊一人の主人公の話だった。
    とりとめもなく終わった。
    でも、コロナの時のこと忘れかけてると気づいた。もう遠い話のような…

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    2025年09月22日
  • 名探偵の有害性

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    ネタバレ

    名探偵の黄金期から20年。令和に再会した名探偵・五狐焚風と助手・鳴宮夕暮。YouTubeの人気チャンネルで突如、名探偵の弾劾が始まった。謎の告発者。風と夕暮は過去の推理を検証する旅に出る。

    YouTubeでの弾劾とか現代的な感じ…。風と夕暮のキャラが良かったけど、夕暮の夫と愛人・圭が…。とてもイライラした…。

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    2025年09月20日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    砂糖菓子の弾丸を撃つ藻屑と、実弾にこだわるなぎさ。二人の少女の物語。
    子供は大人の前では力を持たない。
    昔力のない子供であったであろう担任が地味に好きだった。
    自分が子供のときに読んでいたらもっと好きだったかも。

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    2025年09月04日
  • いつか、アジアの街角で

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    豪華作家たちのアジアにまつわるアンソロジー
    『アジア』とタイトルにある割には台湾と香港しか出てこないけど 笑

    人は香りや味や音や言葉や、そして一瞬の風景でふっと過去の記憶の中に連れていかれることがある
    どのストーリーもそんな郷愁に誘われる

    若い頃、香港にハマっていた奈美子
    当時のパーティで妊婦さんのお腹を生まれて初めて撫でた
    その時のお腹の中の子、ケリーが日本で勤め始めたと聞く
    『友達になってあげて』と古い友人に頼まれたけれど…
    奈美子が知っている香港の熱い情熱と勢いと自由
    それは25歳も年の離れたケリーが育ってきた香港の環境とはかけ離れていた
    ぎこちない2人
    でも2人の中にはそれぞれ、愛

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    2025年08月11日
  • 女殺油地獄

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    近松門左衛門の人気作品『女殺油地獄』の現代語訳。訳者は稀代の書き手、桜庭一樹先生。
    実際に起きた事件を、見てきたかのような臨場感と流れるような名調子で再現する近松劇場。桜庭先生がどう捌くのか興味津々で読みました。

    桜庭版は近松に敬意を表してか、現代文に名調子の地の文を散りばめるスタイルでした。興味深かったのは主人公与兵衛の人物設定。元々、行き詰った若者が急にキレて人を殺すという現代的な事件なのですが、少し精神医学的解釈を加えているようで、納得感が増しました。

    歌舞伎や映画、ドラマなど何度も取り上げられ人気が高いのは、与兵衛に色気や愛嬌を持ち込んだ演者の魅力が所以であって、素の与兵衛にはさほ

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    2025年08月08日
  • 読まれる覚悟

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    穏やかな語り口で、とてもわかりやすく、批評することとその時に問題になりうる点について、批評する側とされる側の両方の立場から、丁寧に書かれている印象。
    SNSやこの感想も、感想という体の批評であり、作品は消費物ではない、という視点を持つべきだし、責任ある批評、感想とはどんなものか、発言する前に考えようよ、と言ってくれる本だと思った。
    また、ここ数年でいろいろなことが大きく変わっているようだ、との指摘も興味深い。
    コンプライアンスガチガチで色々なコンテンツがつまらなくなっているとか言っている人もいるようだけど、自分は今の方がずっと好きだ。

    たくさんの人たちに読んでほしい。若い人だけでなく、自分は

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    2025年08月03日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    10代の時に読みたかった、痛くて苦しい青春。

    生き残った子だけが、大人になる。
    子どもが生きる世界は、あまりにも狭くて苦しい。

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    2025年08月02日
  • GOSICK GREEN

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    探偵社を始めたヴィクトリカと新聞記者になった久城が、新たな事件に挑む。それは、脱獄した伝説の銀行強盗KIDが、新たな銀行強盗を行うのを阻止するというものだ。セントラルパークの謎とあわせて、ヴィクトリカと久城の冒険が始まる。そして、この新たなGOSICK新大陸編は、このグリーンの巻で中断している。早く継ぎを書いてほしい。

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    2025年07月30日
  • GOSICK PINK

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    アメリカに来た翌日、ヴィクトリアと久城は新たな事件に巻き込まれる。がボクシングの試合が橋の上で興業されるのを前に、試合で戦う二人から依頼を受けたのだ。二人が仲違いをする原因になった、世界大戦でのクリスマスの出来事の謎を解いてほしいという。ヴィクトリアは見事に事件を解決し、二人は「グレイウルフ探偵社」を始めることにする。

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    2025年07月30日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    ネタバレ

    友達におすすめされて読んだ本。
    シニカルなヴィクトリカと真面目な久城のやり取りが面白い!
    こういう男女の関係いいよなぁ!

    久城君、アブリルとヴィクトリカどっちなんだい!?

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    2025年07月26日
  • 名探偵の有害性

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    謎解きしない名探偵の旅笑
    現代と絡めた名探偵の時代っていう設定が絶妙で面白かった!

    最後の真相とかミステリー感あって良きでした、、、!
    名探偵の有害性か、、、最初よくわからんかったこのタイトルが読み進めるうちにじわじわ真に迫ってきてなんか毒が効いてきた、、、!みたいな感じ笑

    いろんな登場人物がいて、むむむ、、、ってなることもあるけど、それを鳴くんが絶妙に癒してくれてる感あった笑

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    2025年07月08日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    20年ぶりに再読。ヴィクトリカかわいいよ。
    ミステリーはレトロ(ポアロの時代)でイージー(古典的)。ティーンズ向けですが、ホラー(オカルト?)周りもレトロにまとめられ、そこも良い。

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    2025年07月02日
  • GOSICK BLUE

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    新大陸に渡ったヴィクトリアと久城の活躍を描く新シリーズの第2巻。ここでは、二人が新大陸に渡って最初に巻き込まれた事件が語られる。しかも、現地で人気の「ワンダーガール」というマンガとパラレルに物語は進むという工夫が凝らされている。ワンダーガールそっくりと新しいビルの落成記念パーティーに招かれたヴィクトリアと久城。しかし、会場には爆弾が仕掛けられていた。パニック映画のような舞台設定の中、ヴィクトリアの推理が冴え渡る。

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    2025年06月28日
  • 私の男

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    父親と娘の歪んだ愛♡血の繋がりが引き付け合うものがあるのかなぁ〜???共依存な関係であまりよいとは言えないけど、似た境遇で、お互いを慰め合って生きていたのね。結婚したあとが気になる…

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    2025年06月27日
  • いつか、アジアの街角で

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    台湾と香港をテーマにした短編アンソロジー。
    東京の大久保や江戸川橋近辺など、ノスタルジックな雰囲気の街も登場する。
    ルーローハンや大根餅を調理する場面もあって、なんだかホッとする。
    日本と比べて異文化だけども、どこか懐かしさを感じる街に出かけて、
    思い出の人やペットとの巡り合いに期待しながら、ぶらついてみたい。
    ぶらついている間に、忘れかけていた思い出や過去の辛い体験が、
    人生の再発見に繋がる形で昇華されるのかもしれない。

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    2025年06月15日
  • GOSICK BLUE

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    ヒーローものみたいな作品。その中で少女が活躍し少年が補佐する立ち回り。コミックの内容と現実世界が同時並行に展開していく。
    ラスボスとの戦い(決着)が意外な終わり方をした。シリーズものなので他の作品とどう関連するのか楽しみです。星3つです。

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    2025年06月12日
  • いつか、アジアの街角で

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    想像とは違い不思議なお話が多かったけど、
    桜庭一樹さんの「月下老人」
    島本理生さんの「停止する春」
    大島真寿美さんの「チャーチャンテン」
    が好みでした。

    「月下老人」は続きが気になる。

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    2025年06月08日
  • 名探偵の有害性

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    『名探偵コナン』のような、"名探偵”が日常に溶け込んでいる世界線。かつての名探偵と助手が、過去の推理を検証する旅に出る展開。事件が解決して名探偵が去ったあと当事者達はどうなったのか?そもそもあの推理は本当に間違ってなかったか?という、普通のミステリー物ではあまり触れない切り口は面白かった。でも、回想と現実の時間軸がごちゃごちゃしていて読み辛かったな…

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    2025年06月05日
  • 私の男

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    現代から過去に遡っていくので、登場人物が持っている想い、それに至る背景などを考えながら読めるので、面白かった。ただ、内容がセンシティブで、すべてが明らかにされるわけではなく、その先は各自の想像によるので、スッキリしない人もいるかと思う。

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    2025年06月02日