最果タヒのレビュー一覧

  • だから捨ててと言ったのに

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    背筋さんが気になり借りました。
    同じタイトルで、短編でサクサク読めますが、もう少し読みたい作品も..ありました。

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    2025年06月29日
  • 恋の収穫期

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    近未来の日本。科学技術の進歩する東京から、軽井沢に引っ越してきた高校生の早見くん。東京から来たというだけで、彼にときめく女子が多発。そんな早見くんには秘密があって…。

    最果タヒさんの書いた作品は小説も詩集も合わせても初めて。なんか、こそばゆい感じがして手に取りにくかった。でも、YA世代の子と接する機会が多いのでネタを仕入れるために手に取った。

    ブグログのレビューを見てると合う合わない真っ二つに分かれてるが、私は読むのに苦労した。

    単刀直入が好きなので、回りくどい言い回しや話の遠回りする進み具合が、これぞ思春期の心情なんだろうけど、私には合わなくて、途中でやめようか、でもここまで来たし読も

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    2025年06月29日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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    あまり共感はできないが、ああそういうようなことを考える時もあるよねとは思えた。人と仲良くしたいと思わないっていうのは、人と違うことや、あるいは同じであろうとする勇気がないのかなと思った。コミュニケーションや話すことが苦手っていうのはすごくわかるし、だからこそそういうフラストレーションみたいなものを言葉や本に込めているのは純粋にすごい。けど、じゃあそれをコミュニケーションに載せる練習をしたらいいじゃん。話すのは苦手かもしれないけど、人と距離を置きたがるのは、こんな素晴らしいエッセイ書けてるんだから、よくわかんねぇよ、と思ってしまった。だから言い訳なのか。まあそれくらいじゃないとかっこいい詩は書け

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    2025年06月03日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」という同じ書き出しから始まる短編集。同じ書き出しでもバラエティに富んだお話ばかりで読み応えがあります。個人的に好きだったのは最果タヒ先生の「指輪の幽霊屋さん」。最果タヒ先生の恋のお話が好きです。舞城王太郎先生の「食パンと右肘」も好きでした。ちょっとおバカな男の子はかわいい。ほかは「お守り代わり」「シングーは流れる」「パルス、またたき、脳挫傷」「母の箪笥」「恋文」「こわくてキモくてかわいい、それ」「海に還る」が好みでした。

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    2025年05月31日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    “好き”って祈りだと個人的に思ってたけどここまで明確に同じように思っているひと いるんだ〜うれしい〜 わたしのアイドルに対する好きの気持ちは身勝手で一方通行な祈りで、たとえ会えなくてもよくて、ただ元気でいてほしくて、仕事が楽しくて、毎日よく眠れていて、大切な人が周りにたくさんいたらそれだけでいい。ほんとうに。ステージに立つあなたのことが好きです。

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    2025年05月25日
  • 恋の収穫期

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    ネタバレ

    2025.5.23〜2025.5.24
    最果タヒ先生の詩集は読んだことあったのですが、小説は初めて。とても独特な文章の表現とリズムなので時々よく分からないけど、一貫して「恋や愛というものは」というところが根本にあるな〜ということはふんわり伝わりました。章が変わるごとに装画も担当されている、西村ツチカ先生の挿絵が入るのも素敵。

    舞台は近未来、一点集中して発展した東京から軽井沢に越してきた少年と、そこに住む恋がよく分からない少女と、その周りのお話。
    青春恋物語かと思えば、急に少年側の近未来発展世界・東京の話に変わったりするので、読者はずっと世界観にふわふわ漂って流されている気分になります。

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    2025年05月24日
  • だから捨ててと言ったのに

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    もっといろんな種類の話が読めるかと思いきや、殺人や遺言系の話が多くて、意味が分からない話もいくつかあり、前シリーズよりも楽しめませんでした。

    「恋文」「切れたミサンガ」は読後感良くおもしろかったです。

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    2025年05月22日
  • 星か獣になる季節

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    ◼️最果タヒ「星か獣になる季節」

    初読みの詩人・作家さん。衝撃的な事件と、あわいに漂う、尽きない感情と。

    最果タヒ、さいはて、と読むのだそうだ。詩集で注目されて中原中也賞、萩原朔太郎賞を受賞している。作品をもとにした映画もあるんだそうだ。書評がよく上がっていて興味を持っていた。小説もものしており、今作はその第一作。

    愛野真実というアイドルがバラバラ殺人容疑で取り調べられている。目立たず友達もいない優等生・山城は真実に歪んだ愛情を抱いていて、真美の実家に出掛けて行き、誰かが仕掛けた盗聴器の音を拾って聴いたりしている。ある日その盗聴器で真実が連行される音を聴いた後、山城はライブで何度も見かけ

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    2025年05月12日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」から始まる短編集。一つの話がほんとに短くて、また別の話かと途中疲れてしまった。
    金子玲佑さんの物語が一番好みでした。

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    2025年05月06日
  • だから捨ててと言ったのに

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    最初の一文が同じなショートショート第4弾。前3作より自由度が上がるかと思いきや、どことなく似た雰囲気に仕上がっているのが意外。お気に入りは、にゃるら「ネオ写経」と谷絹茉優「猟妻」。妙に心に残ったのは、黒澤いづみ「捨てる神と拾う神」。

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    2025年04月29日
  • うつくしいってなに?

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    9歳11ヶ月の娘
    6歳11ヶ月の息子に読み聞かせ

    荒井良二さんの美しさ絵が
    色彩が
    心惹かれる

    遠くからずっと眺めたい

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    2025年04月19日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。

    個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か

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    2025年04月04日
  • 落雷はすべてキス

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    すごく話題の最果タヒさん。初めて読んだ。
    詩を読み慣れてないからなのか、読み方のリズムを掴めなかった。テーマが恋や愛が多かったからなのか、内容があまり入ってこなかった。(でも、寺山修司とかは好きだし読みやすい) 短歌は大好きなのに、詩は難しい。その違いはなんだろう。やっぱ読みのリズムが掴めなくて内容が入ってこないからなのかなぁ。
    <あとがき>のコメントが素敵でした。
    いつかの自分にとってはこの詩が素敵だと思える瞬間はあるのかも。今じゃなかっただけで。

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    2025年03月16日
  • 夜景座生まれ

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    3.8/5.0

    著者の頭の中の世界、みたいなものを翻訳せずそのまま言葉に書き換えたような感じがした。
    どの言葉にも意味があるのか、それともニュアンスや感覚的なものなのか、著者の創作過程が気になった。

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    2025年03月01日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    いわゆるヅカファン・ヅカオタなどと呼ばれる、宝塚歌劇団のファンである著者が、推しているスターへの想いについて綴っている。
    私は宝塚の知識はほぼなく、著者もお相手や公演のことなど詳細については伏せているため、詩から広がる言葉のような、わりに抽象的な表現が多かった印象。
    なかなかつかみどころがなかったのだけれど、それでも時折ハッとするような文章に出会えた。
    「好き」とは、いったいなんなのか。誰かを応援するとは、ファンになるとは、推しとは。
    独りよがりともいえてしまうような、なぜか苦しくて複雑なそれらの感情や行動をひとつひとつ手に取って確かめていくように読むことができた。

    私はこれまで、好きが、推

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    2025年02月15日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    さっきまで心を荒らしてギザギザハートだったのに唐突に周りの人が愛おしくなる瞬間、十代だけだったかも。だって23歳だもんこうゆう振り返り方するよ
    最果さん甘いものへの絶対!信用!がすごい

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    2025年01月25日
  • 恋と誤解された夕焼け

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    〈役に立つことや「現実的」とされることだけをかき集めても人生そのものにはならなくて、現実と同時に「夢」という言葉で語らされるような、不確かなものや幻を強く信じようとする感覚が人の「生きる」には必要で、私はそこに、詩もありうるのだと思っている。
     遠くにあるその光は、部屋を照らしたり、本を読んだりするための明かりにはならなくても、それを見失わない限り、夜もまっすぐに歩むことができる〉

    あとがきすら詩のようだった。
    私は、自分が生きている現実のことも詩を通してから目にしていたい。この人生には詩が必要。

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    2025年01月20日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    舞台(特に宝塚)の誰かのファンになって好きという気持ちにこれでもかというほど真剣に向き合う。この「好き」ということへのさまざまな考察がとても普遍的な意味で好きに通じていると思った。好きの持つはにかみや愛、一方通行性や祈り、また怖さもとてもよくわかった。

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    2025年01月05日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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    友達と本交換をして
    好きのなものを共有。素敵な事だとこの本を読んで思った。
    10代への固執がすごくて、ちょっと重たく感じたりして、読み込むよりもぐんぐん進んだ方が今の私にはいいなと思い後半はざっと読んだ。
    日常の細やかな気づきや思考をこういう言葉にすることができるのはおもしろいだろうなとおもった。

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    2025年01月01日
  • 星か獣になる季節

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    ネタバレ

    結構人を選ぶ作品だなコレ…。
    何年前に買ったか忘れたけど、そういえばと思って読んでみたり。

    応援している地下アイドルを冤罪から(いや、おそらく冤罪じゃないんだけど)守るためにクラスのイケメンと真相を追う前半。
    なんだか爽やかな青春小説?と思いきや、イケメンが思った以上にヤバい奴で…。

    イケメン、森下は狂言回しに近くて、主人公の不器用な応援が形になってしまったんだなぁ、と思う。少しクラスメイトに優しくされたら絆されちゃうくらいには普通なんだけど、同じくらい森下の狂気に当てられて努力し続けた少女に何もかも捧げてしまう。
    特別になれないものが、特別だと思ったものに捧げられるものは、もしかしたらそ

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    2024年12月22日