最果タヒのレビュー一覧

  • 落雷はすべてキス

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    読みやすさ★★☆☆☆
    誰かにあげたくなる★★★☆☆
    満足度★★★★☆

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    心に流し込むまでに時間がかかりました。
    自分がこの詩たちと同じ気持ちになっていないからなのか、なかなか一発で心に流し込めず型に収まらないというか……。じっくり、ゆっくり、口の中で溶かしていくような感覚でした。
    でも、それがまたこの詩集の良いところなのかもしれません。

    核には常に寂しさがあって、その周りをオブラートみたいな薄い膜の愛で包んでいるような、そんな本でした。

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    2024年09月29日
  • 恋と誤解された夕焼け

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    悪くはない。
    全然悪くないし、何篇かはぐっとくる詩があったのですが、
    どうしてだろう。なんだか私の読むようの詩ではないのだな、
    と感じてしまった。
    素敵な詩ですね。と言えるけれど、感じられない。
    この人の打算なく、書きたいままの詩はどんなだろう、それなら読んでみたい気がする。

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    2024年09月19日
  • 落雷はすべてキス

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    詩は未知のジャンルでしたが、前々から気になってたので手に取りました。
     
    意味を考え過ぎずに感覚的に捉えながる読み方が、私には合ってるのかな〜と感じました。と言いつつも、詩の背景や込められた想いを考えたくなってしまうのは、性分みたい。

    夕焼けの詩が好きです。

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    2024年09月08日
  • 星か獣になる季節

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    詩集かとおもっていたら小説だった。横書きなので私にとっては読みにくい。登場人物の心情がゆがんでて肯定できないなぁ。

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    2024年06月17日
  • 落雷はすべてキス

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    さみしさを理由に愛を求める瞬間がたしかにあって、けれどそれを口に出すとなにかしら打算的で、ただ斜に構えたいだけの人のようにも思われるだろうから、いつも黙る。

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    2024年06月10日
  • コンプレックス・プリズム

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    言語化するのが難しい感情や考えを必死に紡いでたまに絡まって、そうやって形にしたタヒさんの言葉はとても惹きつけられる。タイトルに付箋を貼ったのは初めて「何もしたくないわけではないし、できないわけでもないが、しない日」

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    2024年06月02日
  • コンプレックス・プリズム

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    理解出来て共感したこと、理解出来たけど共感出来こと、理解出来ないこと、が混ぜこぜになったエッセイ集。
    まず理解出来るかどうかという壁があり、高校時代現代文2だった自分にはやや難解でした。

    その中でも、「慰めたいとは思うけど。」が印象に残りました。
    誰かを慰める際に、自分がこの人を元気にしてあげなきゃってゆう傲慢な気持ちが入ると、落ち込んでいる相手の本当の助けにはなりづらいという趣旨の言葉が書いてあり、たしかにそれは寄り添っているようで寄り添えていない気がするので共感しました。
    作者さんが言うように、「求めている言葉」が、傷ついた人の胸にすでにあるのなら、その人はここまで苦しむこともない。わか

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    2024年03月01日
  • コンプレックス・プリズム

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    作者の頭の中を覗いているような本。各テーマに対して作者の考えが数ページ続く、その繰り返し。共感できる考えは多々あるけど、微妙に自分にははまらない感じ。

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    2024年02月17日
  • コンプレックス・プリズム

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    初めての最果タヒさん。「わたしのセンスを試さないでください。」「話すのが苦手って、本当?」「どうか味方ができませんように。」に共感した。 言語化できなかった気持ちが認識できたから。他の著書も読んでみたい。

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    2023年12月10日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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    感想
    友達は多くなくて良い。絆が増えてしまうから。とは言え誰もいないと常に不安。だから少ない友達を囲ってしまう。悪い癖。ごめんなさい。

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    2023年10月07日
  • さっきまでは薔薇だったぼく

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    薔薇だったぼく
    このタイトルで買おうと思った。 

    P.48の水色という詩が好きだ。

    さっきまでは薔薇だったぼく。

    今は何なんだろう。ぼく。

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    2023年09月18日
  • さっきまでは薔薇だったぼく

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    一年ぶりのタヒさんの詩集。
    正直今回はあまり響かなかった詩のほうが多いという印象だったな…
    それぞれの詩におけるワードチョイスが過激というか、直接的な表現が多くて読んでいて少し疲れてしまう気がした。まさに表題の薔薇のように棘が多かった、というのがしっくりくる。
    ただ、その中でも「ときめく」「人で無し」と「春の薔薇」が好きだった。

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    2023年09月08日
  • さっきまでは薔薇だったぼく

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    ともかくメタファーの塊。難解な現代詩とは一線を画して読みやすいが、作者の逆説的な表現に足をすくわれる。
    心して読まなくてはいけない詩人だ。

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    2023年07月06日
  • 天国と、とてつもない暇

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    最果タヒさんの作品に触れたのはこれが初。「愛情を躊躇なく与えること、正面から受け止めること」に対する問いを投げかけるような、独特の視点から書かれた詩が多いと感じました。

    特に印象的な詩は「♯もしもSNSがなかったら」「かるたの詩」の2作品。「墓石には誰でも気楽に声をかけられるから、墓石を持っていたい。そうしたら自分の孤独が特別になるから」「すべての感情を見られないように振る舞うことが、愛し合うっていうことだ」といった内容は、メッセージ性があるだけでなく視点も斬新で心に残りました。

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    2023年05月07日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    流れるような、会話のような文体なので最初なかなか頭がついて来ず、、、半分過ぎたあたりでなんとかついていけたような???でも読んでるのに全然頭にとどまらないから何度かえ?どゆこと?こんなこと言ってたっけ?って感じでページ戻ったりした

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    2023年04月05日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    すごく最果タヒですごく10代
    カズハのクラスメイトに対する決めつけが、自分は全てのことをわかった気になったり誰かの「こう見られたい自分」を見透かせている私、を作り出している気がした

    今の私と過去の私が他者であるのは事実であり願望 もしかするとこれはこんなに生きてきて過去と同じだなんて思いたくない、という自己否定になるのかな

    「十代に共感する奴はみんな嘘つき」だけど「十代に共感できない(しない)奴もみんな嘘つき」だと思う 「自分の昔の頃はこうだった」と美化しすぎて今の十代の今を正しく認識しようとしない人も嘘つきである

    「きみの絶望が他人の絶望への顔パスになるとでも思っているの?」(p.14

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    2023年03月20日
  • 夜景座生まれ

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    加藤シゲアキ先生が前におすすめしていたずっと積本になっていた詩集を久しぶりに手に取ってみた。少しだけ読むつもりがすっと心に沁みてあっという間に終わってしまった…!⁡
    ⁡以前銀色夏生先生はよく読んでいたけどまた違って新鮮だった!⁡
    ⁡生、命、血が印象に残った…-。⁡

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    2023年01月14日
  • 夜景座生まれ

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    最果タヒさんの書く詩がとても好き
    独特な言葉選びは最果タヒさんにしか生み出せないと思う

    いつもの詩集とはまた違った雰囲気
    驟雨のように言葉が降ってくる

    「ヨーグルトの詩」と「静寂の詩」が好き

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    2022年11月09日
  • さっきまでは薔薇だったぼく

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    流れるような言葉から美しい棘が無数に突き出ているようで、怒りや悲しみ、憤りなどが色濃く表現された詩が多いように感じました。

    「氷の子」「満開」「裸足」「才能」あたりにとくに胸がざわつきました。

    自分的には、この世界的なあれこれがなんとかもう少しおさまってくれた時に改めて読み直したい作品です。

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    2022年08月09日
  • 夜景座生まれ

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    久しぶりに読みたくなって、いつかぶりの再読。

    今回はとくに「土の匂い」が面白く感じて、スッと心に染み込んだ感じがした。

    全ての詩を読み終わったあとに待っている「あとがき」が良い味を出しているなぁと毎回思う。

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    2022年08月04日