最果タヒのレビュー一覧

  • だから捨ててと言ったのに

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    簡単に読める短編集。
    この作品集の中で好みの作品は、
    無理解 潮谷験
    お守り代わり 真下このみ
    ミックス 河村拓哉
    累犯家族 五十嵐律人
    吊るし柿の家 高田崇史
    猟妻 谷絹茉優

    悪意を持った人間の行動を描いた物語が面白く読めた。

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    2026年01月11日
  • だから捨ててと言ったのに

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    作品紹介・あらすじ

    こんなことになるなんて!
    1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
    最初の一文

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    2026年01月09日
  • 星がすべて

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    『星がすべて』っていいタイトル。はじめて最果タヒさんの言葉に出会ったときも、そこには流れ星があった。
    昨年、詩のプラネタリウムを鑑賞してきたのでそのときの映像を思い出しつつ読んだ。
    本物の星をみつめるときに言葉はいらないけれど、見えていないときでも星は変わらず存在しているから、そういうのにいつまでも思いを馳せて、憧れていたいなと思った。

    ——私は美しいものを見ていると、それこそ星空を見ていると、心からただ光を溢れさせて、それだけで、それだけが「気持ち」であるかのように無垢に、全力で生きている自分が、この人生であり得たのではと考えることがある。ただ心という器が、美しく美しくきらめいて、それだけ

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    2026年01月09日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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     分かるようで分からない面白さがあった。最果さんが見てる視点が好きで、人の感情であったり、人の見方などは面白いなと思った。
     理解することができなかった詩があったことは悔しかった。しかし、理解できなかったことも正解なのかもしれないとも思わせてくれる。
     久しぶりにエッセイ集を読んだが、最果さんもだがいろんな人の読んでみても面白いかなと思った。

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    2025年12月28日
  • きみを愛ちゃん

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    文芸誌で連載されているのを読んでいて、封神演義の太公望について書かれていたことに激しく共感したので単行本化したら絶対買うと決めていた。とんぼせんせいの絵が可愛いね。
    中性的で繊細な美形を好きになりがちな自分が封神演義で一番好きなキャラは太公望で、なぜか惹かれるけどその理由が自分でもわからない、好きだけど不思議な部分も多かった。
    「神は人を愛せない」「愛しているから離れる」という愛、こんなに綺麗に言語化できるのがすごい。やっぱり太公望好きだなぁと改めて思った。

    最果タヒさんが言語化したことが全て正解というわけではなく人それぞれに解釈はあるけれど、すーっと胸に言葉が入り込んでくるような、そういう

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    2025年12月24日
  • うつくしいってなに?

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    ことばも絵もきれいな絵本です。
    「うつくしいってなに?」と聞かれて、「いや、この絵本よ」って言いたくなる。
    荒井さんの絵が、ホントにことばにピッタリすぎて驚く。
    夜のターンの色使いもいいけど、個人的には夕方のピンクがたまらなくよい!
    ピンクいろのほほページなんか最高!

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    2025年12月20日
  • うつくしいってなに?

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    すごくアートな1冊です。親子で感性が育ちそうです。文字少なめですが、絵をじっくりみたい1冊です。〇未就学児~

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    2025年12月13日
  • きみを愛ちゃん

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    無邪気に好きな人たちへの愛を語っててカワイイ^ ^
    (もしかしたら同世代より私は幼稚なところもあったのかもしれない。でも幼稚な私が信じていたものが今の私には大切なものに思える)

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    2025年12月04日
  • 恋の収穫期

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    ふわふわわたあめ食べてたと思ったらいつのまにか92%のビターチョコレートの板チョコがまるまる胃の中に収まっててキューってなってる
    最初は言葉を楽しむ本だと思ってた、くすくす笑えるし、良い意味で軽いし
    清々しいほどの無責任さを笑い飛ばして、とにかく正直で率直なのがとても気持ちいい
    おもしれー女ならぬおもしれー本って感じ
    だけど私が餃子が作れなかった頃のこと忘れてたみたいに、心の柔らかい無防備なところにアプローチしてくる
    愛とか恋とか、それをこれまで色んな言葉で尽くされてきたけど結局実際よく分からない、でも分からないまんまでいーじゃん!って思える

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    2025年11月27日
  • 星がすべて

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    星座が恋文になるというのが、素敵だった
    星座が好きなので、また新しいことがいろいろ知れて良かったです

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    2025年11月19日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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    自分の中でもやもやしていた感情が文章化されていて、同じこと考えたり感じる人がいて良かったなと思った。作者に全部共感したわけではないけど、ところどころ刺さった。

    「感情の娯楽性」、「さみしくなりたい」、「ネガティブを極めて、ポジティブへ。」、「I like it」の章が個人的には好き。

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    2025年11月12日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    文体と作中のキャラクターの特徴上、パワーワード(恥ずかしい言い方)が大分出てきたイメージ
    言葉の手触りとかじゃなくて、普通にキャラクターになりきる能力が高いと思った。最果タヒさんが書く小説って感じが伝わってくる。
    最初から最後まで駆け抜けていった。結局自分は何読んだのか分からないみたいな、少し懐かしい気持ちになる。10代がもつイメージみたいなのは言いたく無くなる。今を生きようと思える

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    2025年10月30日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    何かのファンであるというだけで、その愛だけでこの一冊が作り上げられている。
    それって本当にすごい。宝塚愛がひしひしと伝わってくる文章だった。

    好きっていうのは「祈っている」という言葉に近いのだと思うという文章、とても腑に落ちた。
    私も推しの現場に行く時、いつもステージにいるその人に向かって祈っている。近くなくても、どれだけ遠くからでも、自分の存在をわかっていてほしいなんてそんなことは望まない、ただ祈りながらその人の歌を聴いて、声を聞いて、話を聞いている。
    ファンみんながステージで輝いている推したちを見つめている様子はやっぱりみんな祈っていて、愛おしくてたまらないんだろう。。。

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    2025年10月19日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    お友達におすすめされた本。
    何かのオタクをしている身としては、上手く表現出来ないけど渦巻いている感情を、とても的確に言語化してくれていてありがたい。

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    2025年09月30日
  • きみを愛ちゃん

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    愛!!!
    スピンで連載してるキャラクターがテーマの詩がすごいなと思ってたけどなるほど、このキャラクターの解像度があったからできてた事なのか〜!Σ( ˙꒳​˙ )

    キャラクターのかっこいいところやおもしろいところだけでなく残酷な事実や悲しみまで丁寧に考えていて愛を感じたなあ。自分にない視点がたくさんあって勉強にもなった!
    最果タヒさんの漫画みたいな娯楽だけになりがちなものに対しても繊細で丁寧なところに尊敬するなあ(˶' ᵕ ' ˶)

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    2025年09月25日
  • 恋と誤解された夕焼け

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    頭でははっきり理解できないが、心で何となく理解できる。移り変わる情景や心情をぼんやりと眺めているうちに不思議とフワフワ心地よくなる。そんな詩集だったと思います。

    根拠はなく大きな主語、強めの述語がバンバン飛び交っている世界は最初は不思議だけど慣れると絵画を観ているような気分になります。

    個人的に好きだったのは「波紋の詩」という詩です。自分の感覚にすっと合って、しっぽりとすることができました。

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    2025年09月18日
  • 恋の収穫期

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    テーマは近未来だけど、今読むべき感覚の本だと感じた。
    著者が詩人ということもあり言葉の選び方がおしゃれで、でもすごく理解しやすくて、曖昧な感覚をうまく表現するなと思った。
    餃子を作っている時の表現がすごく好き。

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    2025年09月05日
  • 恋と誤解された夕焼け

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    「あなたと私」の関係に世界が絡んでくる閉塞感と壮大さが同時に迫ってくるような一冊でした。
    エッジが効いていると言ったらいいんでしょうか?
    ナイフを手にしながらも冷静でいるような、残酷さと熱量を文体から感じました。

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    2025年08月14日
  • 恋と誤解された夕焼け

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    ほぼ全ての詩が意味を理解できなかったのに、言葉を超えて何かが伝わってきて不思議な体験だった
    書かれた言葉と言葉の繋がりや意味を理解できないのに、一つの詩を読み終えた後に何かが心に残る感覚
    不思議な読書体験だった

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    2025年08月11日
  • 恋の収穫期

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    ネタバレ

    面白かった。同時に難しかった。
    詩人が書いた文章ということで、読者との距離が異様に近い文体が非常に面白かった。
    前半は「恋ってなんなのか」という問いにもがく山科さんにすごく共感できて面白かった。
    後半が難しかった。
    文章はとても平易で読みやすいんだけど、構成の意図を完全に汲み取れた自信はない。
    それでもなお十分面白かった。
    セリフが全体的に、ポップなんだけど詩的で、SFというか幻想的で、特殊な空間だった。
    あとがきをちゃんと読めばちゃんと読むほど理解が深まる気がする。(それでもなお俺の理解は追いつきてないだろうけど)
    他者を底から理解することも、他者が俺のことを底から理解することも決してないと

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    2025年07月23日