最果タヒのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
清少納言はとても愛らしくて、一瞬一瞬を逃さないように生きてるみたい。
愛おしいものとか、遠くて近いものとか、夜に魅力的なものとかを、人、関係性、気持ち、自然、モノ、概念、宇宙をフラットに並べて、こんなにも素敵でしょって見せてくれるアリエルみたい。
私も愛おしいものとか、落とし物とか、甘酸っぱいものとか、いろんなものをあつめて束ねがちだけど、清少納言先生が束ねの先輩だった〜〜うるる
彼女は、私とは、MBTIがほぼ真逆の同じ星の人な気がする。
あなたはこの景色にどう思うんだろう?愛おしい人が、同じ景色を見てどう感じるのか、しりたいしりたい、だけどもちろん私には見えない。それでも、こうやって想いを馳せるだけで、私はあなたをより愛おしく思って、私の世界は少しずつ推し広がっていく。
私もこれを読んで、誠実で真摯に、心の中が透き通って光が届く、そんな心の持ち主でありたい、と思った。
まだまだ理解できてないところ・見えきれてない景色が多い気がするけど、読めてよかった。タヒさん、つないでくれて、タヒさんともつながれてよかった、ありがとう。
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Posted by ブクログ
この世界のどこかには、というか主に日比谷には、最果タヒさんが書いたファンレターを受け取り続けている人がいて、そのきっとすばらしいであろうお手紙は最果タヒさんご本人と受け取ったご本人のたったふたりしか読めないってことでしょう!?すごいな!
私も好きなアイドルができるとすぐに手紙を書いちゃう人だから、ファンレターの話が出てくるたびに共感しまくりだった。あと、客席から舞台を見るときの感情。オタクの感情って面倒くさくて大好き。
【読んだ目的・理由】オタクの感情にまつわるエッセイが読みたかったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】人を応援することのこの一方通行なあり方がむしろ、愛情を楽なものにしていて、人を好きになることがこんなに簡単でいいのかな、ありがたいな、とよく思う。(本文から引用) -
Posted by ブクログ
「好き」なひとを思いやりたいという気持ち、自己満足だからと想いを押し込めてしまう思考、それでもあなたが好きな人間がここにいますよと伝えたい気持ちでぐるぐるとし続ける文章が自分と重なり、なかなか読み進められなかった。
自分の推しへの想いと重ねすぎて心も思考もどこかへ行ってしまい、目だけが文字を追っている瞬間が多発した。
「推し活」文化の過熱、煽るメディア、SNSでは他者の情熱への冷笑が蔓延る中、「わたしがわたしのために、好きなひとをただ‘’好き‘’なんですよ」、という口ぶりにはとても安心できた。
定期的に読み返して、自分の「ファンとしての在り方」を見つめ直すようにしたい。