最果タヒのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この世界のどこかには、というか主に日比谷には、最果タヒさんが書いたファンレターを受け取り続けている人がいて、そのきっとすばらしいであろうお手紙は最果タヒさんご本人と受け取ったご本人のたったふたりしか読めないってことでしょう!?すごいな!
私も好きなアイドルができるとすぐに手紙を書いちゃう人だから、ファンレターの話が出てくるたびに共感しまくりだった。あと、客席から舞台を見るときの感情。オタクの感情って面倒くさくて大好き。
【読んだ目的・理由】オタクの感情にまつわるエッセイが読みたかったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】人を応援することのこの一方通行なあり方がむし -
Posted by ブクログ
「好き」なひとを思いやりたいという気持ち、自己満足だからと想いを押し込めてしまう思考、それでもあなたが好きな人間がここにいますよと伝えたい気持ちでぐるぐるとし続ける文章が自分と重なり、なかなか読み進められなかった。
自分の推しへの想いと重ねすぎて心も思考もどこかへ行ってしまい、目だけが文字を追っている瞬間が多発した。
「推し活」文化の過熱、煽るメディア、SNSでは他者の情熱への冷笑が蔓延る中、「わたしがわたしのために、好きなひとをただ‘’好き‘’なんですよ」、という口ぶりにはとても安心できた。
定期的に読み返して、自分の「ファンとしての在り方」を見つめ直すようにしたい。 -
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Posted by ブクログ
最近、突如現れた自分の「好き」の気持ちに戸惑っていて、そんなときにこの本に出会えたのは、何かの縁だったと思う。
何も「好き」が無いときに読むと、ちょっと濃い口と思ったかもしれない、だけど、今の自分には全てのページに必要としていた言葉が書かれていたような感覚。うんうんうんって100回くらい頷いた。
好きなのに、キラキラだけしていられない。ふと、こんなに「好き」を中心にして大丈夫かな?とか思う。何してるんだろう…という気分にのまれる。そういう戸惑いがある。
だから、気持ちがすごく支えられた。
誰かを好きな「自分」について考え続ける。結局、好きを自覚することって、自分の内面に深く潜っていくこと