最果タヒのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
理解出来て共感したこと、理解出来たけど共感出来こと、理解出来ないこと、が混ぜこぜになったエッセイ集。
まず理解出来るかどうかという壁があり、高校時代現代文2だった自分にはやや難解でした。
その中でも、「慰めたいとは思うけど。」が印象に残りました。
誰かを慰める際に、自分がこの人を元気にしてあげなきゃってゆう傲慢な気持ちが入ると、落ち込んでいる相手の本当の助けにはなりづらいという趣旨の言葉が書いてあり、たしかにそれは寄り添っているようで寄り添えていない気がするので共感しました。
作者さんが言うように、「求めている言葉」が、傷ついた人の胸にすでにあるのなら、その人はここまで苦しむこともない。わか -
Posted by ブクログ
すごく最果タヒですごく10代
カズハのクラスメイトに対する決めつけが、自分は全てのことをわかった気になったり誰かの「こう見られたい自分」を見透かせている私、を作り出している気がした
今の私と過去の私が他者であるのは事実であり願望 もしかするとこれはこんなに生きてきて過去と同じだなんて思いたくない、という自己否定になるのかな
「十代に共感する奴はみんな嘘つき」だけど「十代に共感できない(しない)奴もみんな嘘つき」だと思う 「自分の昔の頃はこうだった」と美化しすぎて今の十代の今を正しく認識しようとしない人も嘘つきである
「きみの絶望が他人の絶望への顔パスになるとでも思っているの?」(p.14 -
Posted by ブクログ
今回の最果タヒさんの作品は、へそ曲がりの作品ばっかりだと思ってしまいました。
絶望の詩と思われる詩もありました。
どこか、褒められるところを見つけようとして読んでいたのですが、何でこんなに冷たい詩ばかりなんだろう。
何でこんなに淋しい詩ばかりなんだろう。
今までも、甘く優しい詩はなかったけれど、今回のはひねくれすぎていると思いました。
私はレビューにあまり悪辣なことは書かないようにしていますが、少し怒っています。
こういうものを読みたい訳では全然ないんです。
例として、「春の薔薇」は詩としての完成度はとても高くて美しいと思いますが、とても淋しい詩だと思います。
「春の薔薇」はストーリー性が