最果タヒのレビュー一覧

  • さっきまでは薔薇だったぼく

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    今回の最果タヒさんの作品は、へそ曲がりの作品ばっかりだと思ってしまいました。
    絶望の詩と思われる詩もありました。
    どこか、褒められるところを見つけようとして読んでいたのですが、何でこんなに冷たい詩ばかりなんだろう。
    何でこんなに淋しい詩ばかりなんだろう。
    今までも、甘く優しい詩はなかったけれど、今回のはひねくれすぎていると思いました。
    私はレビューにあまり悪辣なことは書かないようにしていますが、少し怒っています。
    こういうものを読みたい訳では全然ないんです。


    例として、「春の薔薇」は詩としての完成度はとても高くて美しいと思いますが、とても淋しい詩だと思います。
    「春の薔薇」はストーリー性が

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    2022年04月18日
  • パパララレレルル

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    詩人だからか文章がすんなり入ってくる。かといって理解できてるわけじゃない。でも次を読んでみたくなる、の繰り返しの1冊だった。

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    2022年02月25日
  • パパララレレルル

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    スタバで、隣の席のめっちゃ若い人たちとかどこか異国のとかの人たちのふわふわした会話が耳に入って、よくわかんねぇって気分を追体験したような読後感。

    あとがきを読むと、人と人との曖昧さからくる物語を意図したもののようなのでその受け取り方でいいんだろうと思うような、あまり汲み取れていないであろうところが寂しいと思うような。

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    2022年02月06日
  • パパララレレルル

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    静かな夜にそっと読みたい、そんな本。紙ならではの強みを活かした魅力を感じた。

    内容としては難解。それなのに、この本が何を伝えたいのか、何を発信しているのかなんとなく伝わってきた。この世界は冷たい。美しいものが愛され、醜いものは淘汰される。都合の良いことが好きで、都合の悪いことは嫌い。常識という概念に縛られ続ける世界。常識なんて一般論でそれが全てではないのに、人はそれに縛られ続ける。

    それに対する怒りなのか憎しみなのか、はたまたそんなことは何も考えてもいないのか。どんな感情を抱き描かれた物語なのかは分からない。でも私は私の勝手な解釈でこの本を捉え、勝手に感想を抱く。

    時折西尾維新が私の頭を

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    2022年01月22日
  • 少女ABCDEFGHIJKLMN

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    著者作品初読。さすが詩人…!という詩的な表現が多くて、
    想像力をフル動員して読んだ。
    過激でシビアな表現が多いのが意外だった。
    各話に登場する少女達はいろんな意味でぶっ飛んでるな、
    という印象。

    一番最初のお話が一番好きで。
    「好きな人を殺すとその人を産むことが出来る」
    という都市伝説が強烈だなーと。
    恋愛相談し合う女友達同士が絆深めあっていく話
    とても好きなので、ラストシーンもよかった。

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    2021年08月09日
  • 渦森今日子は宇宙に期待しない。(新潮文庫nex)

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    宇宙人の渦森今日子の女子高生な日々。
    期待しない、ぽやぽやモラトリアムな日常。一応、地球への探査船に乗ってきたからには何かを調べてるんでしょうけど、そのうちに地球の生活が楽しくなったみたい。
    もう一人の宇宙人・須磨さんがズレてて好きです。今日子は7年もいるし年齢も女子高生と同じだから溶け込んでるけど、須磨さんは来たばかり?っぽいですし年齢も3桁。かわいい。
    夏合宿の展開は宇宙っぽい。乗ってきた探査船が7年間、今日子を待ち続けてたなんて…気の長い話だ。でも帰らなかったことで、今日子の進路は決まったし(NASAはたいへん)モラトリアムも終わり。
    西島大介さんの絵でみんなわちゃわちゃしてたなぁ。

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    2021年02月27日
  • きみの言い訳は最高の芸術

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    映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』と同じく、一瞬んっ?と感じるポエムな文章が続く。表現は自由なのだと思わされる。軽く読めるエッセイ。

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    2021年02月17日
  • 天国と、とてつもない暇

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    正直、初めての感覚、読後感。

    普段、ビジネス文書の作成ばっかりやってるからか、世界観が違いすぎて戸惑った。深すぎて、理解しようと潜ろうとするのだけれど、浮力が強すぎて全く沈まない感覚。潜れればきっと素敵な世界が待ってるのだろうけど、結局浅瀬にしかいられない。そんな感じだった。

    著者の他の作品にも触れて、もう少し浅瀬でジタバタしてみたいと思う。

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    2021年02月14日
  • 夜景座生まれ

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    最果タヒさんの詩集。夜景座生まれ、というタイトルが一年の終わりのこの慌ただしい日々にとても静かに魅力的に響く。

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    2020年12月30日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    ライ麦畑でつかまえてを思い出したよ。1人称でひたすら喋ってるのは苦手だ。ってか俺が十代の頃はこんなじゃなかったなぁ。共感って難しい(笑)そしてやっぱり俺は感性が欠落してんのかなとか思う。

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    2020年12月13日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    初めて読んだ最果タヒさんの本。
    まず、冒頭の10代の頭の中を表現したようなとっ散らかった表現が面白い。
    どこにでもいる高校生のとある生活の一部を切り取ったようでした。10代の上手く言葉にできないモヤモヤや葛藤をリズム感のある言葉で表現された本でした。

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    2020年11月13日
  • 渦森今日子は宇宙に期待しない。(新潮文庫nex)

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    ポップでリズミカルな青春作品。

    進路についての悩みって人それぞれで、
    乗り越えなきゃ行けない壁で、、、
    あの時の気持ちを思い出しました。

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    2020年06月21日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    かつての自分の思い出は美化なのだろうか。
    今の自分の視点でしか、思い出せないのだろうか。

    そうでありたいとも思うし、そうではないと信じたい。

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    2020年01月09日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    エッセイのほうが好き。最果タヒさんの言葉が直球にドーンと伝わってくるから。
    「過去のきみはきみの所有物では無い。」
    そうそう、そうなんだよ。時間は地続きなのに昔の私は私であって私で無いような気がしてる。むしろ、違うんだと思いたい。10代にとらわれるな、過去ってどんどん美しく重くなるから嫌だよね。未来に続く今しかないんだ。だから今日も前を向いて生きる。過去の積み重ねのうえに立ちながら。

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    2020年01月08日
  • 星か獣になる季節

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    静かな作品だった、後半に差し掛かってからの乱雑な散文も、なぜかひどく冷めて見えた。しかし、あとがきを読んで胸をガッと掴まれる思いをして、暫く放心状態になってしまった。

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    2019年11月19日
  • 星か獣になる季節

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    ネタバレ

    あとがきにあることが全てかな。
    17歳は、青春は軽蔑の季節。
    そして、そうではなかった森下。
    平等である。それは、誰かにとっては冷たいことかもしれない。

    アイドルオタク=暗い、キモいの偏見。
    山城や岡山はそのレッテル通りかな。
    でも森下は違う。やりたいようにやる。話したい人と話す。違うと思うことは言う。
    それがよいとは言わない。森下の本心は全然見えなくて、殺しもさらっと書かれていて、その淡々とした感じが不気味だった。(でも、それはきっと主題じゃない)

    正しくなくていい、誰かの善はきっと誰かの悪だから。

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    2020年03月17日
  • 十代に共感する奴はみんな嘘つき

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    なーんか読めなさそうだなと思いながら読んでみたらやっぱり……って感じ。ざっくり読んでしまったこともあるだろうけど、言葉が次から次から出てきてめまぐるしい。自分の関心のないジャンルの音楽……たとえばパンクとか?、ラウドロック?とか?、聞いているみたいなもんかな。
    主人公のカズハがへ理屈こね回していて自分みたい。さすがの自分ももっと流れにまかせていんじゃないって思った。でも、沢くんに告白して「まあいいよ」なんておざなりな返事されたからすぐふるっていうのはなんかいい。

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    2019年07月21日
  • 渦森今日子は宇宙に期待しない。(新潮文庫nex)

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    詩人であり小説家であり、最近はAlexandrosの「ハナウタ」に参加したりの最果タヒが、女子高生であり宇宙人の渦森今日子の日常を描いた作品。
    宇宙人である事も女子高生である事も、どちらも特別な事だしそれ程特別な事では無い。
    覚悟を持って何かを決断する事って、何にせよ大事だよね。

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    2019年03月28日
  • 渦森今日子は宇宙に期待しない。(新潮文庫nex)

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    ストーリーはそれなりだが、間々に短い簡易なフレーズで核心を突いてくる最果節が散りばめられていて読んでいて飽きない。
    最後のあとがきが著者の書きたかった主題なのだと思う。

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    2019年02月04日
  • 星か獣になる季節

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    勢いがすべて。読みにくいので、とにかくペラペラとめくる。まったく共感できず、若さの狭軌が狂気を醸してゾワっとする。でもそれだけ。また、それだけなのも味わいなのかも、と思う。説明が面倒になる感じも、これまた17歳らしさか。

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    2018年11月07日