江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 明智小五郎事件簿9

    Posted by ブクログ

    子ども向けに書かれている?からか、ひらがな多め。
    文体も優しめに書かれていてグロさも控えめ。
    ツッコミどころも多々あるけど、子ども向け?だし、
    大きな心で気楽に読み進められる。
    少年探偵団結成の経緯がわかって面白い。
    流石に怪しい人物は読んでて察しがつく。

    0
    2024年11月02日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸川乱歩の未完の作品『悪霊』の謎を追いつつ完結させようとしている作品。

    乱歩が書いた部分と、付け足した部分がわかりやすく区別されつつも、全体的に乱歩らしさを残していると思った。
    『私』についてはおっ!と思うところもありつつも、終盤にいくほど納得できない展開ではあった。
    図や土蔵での殺害方法は無理があるように思うし、ページ数が少ないせいか流された感じになっている登場人物も多い。
    ただ、無理があるだろうという無茶苦茶さを乱歩らしさとして出したかったというのであればこうなるのかなぁとも思った。

    0
    2024年10月19日
  • 明智小五郎事件簿2

    Posted by ブクログ

    古めかしさは否めないが、
    当時この小説を書き上げていた
    江戸川先生に脱帽。
    独特の雰囲気を醸し出す一寸法師は
    おすすめ

    0
    2024年10月05日
  • 黒蜥蜴

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒蜥蜴の人物像が凄く好み。悪事を働いてるはずなのに、登場人物達も読者もみんな彼女のことが好きだと思う。正に女王。「女王は奴隷の前に、どのような姿をさらそうとも、少しも悪びれも恥ずかしがりもしなかった。あまりの刺激に耐えかね、脂汗を流して悲鳴をあげるのはいつも奴隷の方なのだ。」という一文が印象に残ってる。彼女の妖艶な美しさ、時折見せる無邪気さ、賢さや大胆さに魅了された。一人称が「あたし」から時々「僕」になるとドキッとする。
    序盤は黒蜥蜴の凄まじさにただただ感心したけれど、終盤はその黒蜥蜴をも明智小五郎が上回ったことに驚いた。でももう私は黒蜥蜴に惚れちゃってるから、彼女が負けて捕まるのは嫌だった。

    0
    2024年09月27日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    D坂のトリックや推理は何回読んでもそんなにピンとこないけど、他の短編は犯人が分からずどんでん返し的な展開もあり面白かった。
    ミステリートしての完成度も高いものが多く、満足!!

    0
    2024年09月15日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

    Posted by ブクログ

    全2編収録の作品集。
    8月に三重県の鳥羽に旅行したので読んでみた。江戸川乱歩は24歳ごろから1年半ほど鳥羽に住んでいたそう。表題作「パノラマ島綺譚」の舞台はそんな鳥羽の海にある島が舞台。

    「自身の空想である(悪)夢の島を作り上げる男の話」だということはなんとなく知っていたが、想像よりも犯罪小説の色が強くて驚いた。同時収録されてる短編「石榴」とは同じトリックが使われており、ラストの雰囲気も近いものを感じる。
    “古風な物語の癖として、クライマックスの次には、カタストロフィという曲者が、ちゃんと待ち構えていた筈です。”(「パノラマ島綺譚」)
    二つの物語のカタストロフィは、とても江戸川乱歩らしいな、

    0
    2024年09月10日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

    Posted by ブクログ

    そもそも乱歩の悪霊を読んでいないので、本当の意味でコチラを楽しめたかは分かりませんが、未読であっても話の流れは分かりますし、レトロな雰囲気に浸れます。
    言い回しなどは乱歩風に時代掛っているので、そこが読みにくく感じる方はいるかもしれません。
    乱歩ファンの方、古典的なミステリーが好きな方にオススメ

    0
    2024年09月08日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんな大好き乱歩の「人間椅子」
    乙女シリーズバージョン。

    乙女だからしかたないかもしれんが、イラストが綺麗で抽象的。もっとそのものズバリで、椅子に入った男がハアハアしてる図とか描いて欲しかったな。

    ラストもなぁ。いっそ書かないで、さあどうしようこの椅子って感じで不気味に終わるか、それともガソリンぶちまけて燃やしてしまうか、水没させてしまうかさせて欲しかったな。
    チェーンでぐるぐる巻きにした椅子に火をつけて、燃え盛る椅子から悲鳴が。なんて良いよな~。
    あ、グサグサに刺して床に血だまりができました。なんてのも捨てがたい。



    変の態の世界を牛耳る1Q〇4様から、その道を極めるためには必読であ

    0
    2024年08月16日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

    Posted by ブクログ

     恥ずかしながら江戸川乱歩に未完の作品があるとは知らなかった。その未完の作品を乱歩作品らしいおどろおどろしさや人間の業を加えて「完結」させた意欲的な一冊。
     最後は一気に読んでしまったが、終盤少し駆け足気味で、人物の掘り下げがもう少しあってほしかったし、少々わかりにくいところもある。でも「これしかない。」という解決を示したことは素晴らしい。

    0
    2024年07月31日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩文学忌、遺作は、「超人ニコラ」
    読んだ記憶は無いかな

    1929年昭和4年の作品

    魚津の蜃気楼を見た帰りの電車
    包まれた“推し絵の額”を 抱えた老人と乗り合わせる
    その絵にまつわる老人の兄の不思議な昔話
    蜃気楼のような物語

    もう一つの舞台は 兄がその絵を見つけた1890年建築の浅草十二階段
    そこに入り込む描写も夢物語
    その絵は「八百屋お七」ののぞきからくり
    お七は、恋した男会いたさに放火事件を起こし死刑となった娘
    推し絵の熱情系女子に恋した兄は 自分が推し絵となっても彼女と添いたい
    推し絵の中で歳を重ねる兄と若いお七を見守る旅する男

    しきみさんのラストのイラスト
    車窓を一枚の絵

    0
    2024年07月28日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    謎解きよりも怪奇色のほうが全体的に強かった。最後の陰獣は、タイトルから全く予想ができなかったが、セルフオマージュの要素もあり話も二転三転し、一番面白かった。傑作選も同様だが、今のいわゆる推理小説と異なり、理詰めで真相を解き明かそうと頭を捻るより、ジメジメとしたおどろおどろしい世界観を楽しむ作品だと感じた。

    0
    2024年07月12日
  • 探偵小説四十年(上)~江戸川乱歩全集第28巻~

    Posted by ブクログ

    講談社版「探偵小説四十年1」を読む。

    冗長過ぎる嫌いはあるが、それも著者の記録魔ぶりを伺い知る事が出来る。

    著者の個人史のみならず、日本探偵小説史とイコールとなっているのが大乱歩と言われる由縁。

    人生が作品となるのは探偵(推理)小説界では著者だけだろう。

    大黒堂にて購入。

    0
    2024年06月30日
  • 100年後も読まれる名作(4) 怪人二十面相と少年探偵団

    Posted by ブクログ

    「小林少年が小学生」という設定に!
    昔のポプラ社版では、車の運転もする猛者だったが。明智先生も若くて誰?状態。ビックリ連続。

    0
    2024年06月02日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩の未完の作品を謎の解明も行いつつ補完した書籍。江戸川乱歩が好きな方なら、現代にそぐわない身体描写やどろどろした作風も受け入れられるかなと思う。私も小学生のころ乱歩作品を読んでいたので、久しぶりに体験する雰囲気だなと面白く読んだ。

    0
    2024年05月21日
  • 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    非常に読み応えがある。
    後半かなりのページで言葉の解説などがあり
    ひとつのお話が終わるごとに作者自身による解説が
    入るところも変わっていて面白い。

    0
    2024年05月15日
  • 栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック

    Posted by ブクログ

    本編作中に登場した小説をちょこっとづつ掲載されていて試し読みが出来ます。今回は江戸川乱歩が多めでちょっと興味を持てるような作品かと思いました

    0
    2024年04月05日
  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    1Qさんに見せつけるように乙女シリーズ!

    いや、やっぱり良いですね。乱歩先生。
    内容を知りながらなおおもしろい。
    イラストも綺麗ったらないね。
    文字も大きくていいね。

    いいところしか見つからない絵本でした。

    0
    2024年03月31日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸川乱歩の未完作「悪霊」。真相とされている「通説」をひっくり返し、それを踏まえて中絶の理由に言及している。

    フォントの違いや差別表現を含めた旧来の言葉遣いが雰囲気を出している。
    そして、作者が提示した真相は、(私が考えている)乱歩らしさがふんだんに盛り込まれていて、乱歩作品としてありそうだと思った。書き継いだ勇気に拍手。

    0
    2024年03月14日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩作品初めてちゃんと読んだ。
    最初は期待してたよりちょっといまいちかなと感じたけど読み進めたら前言撤回。
    心理試験と地獄の道化師が面白かった!
    これが大正〜昭和のお話なんて…推理小説の大家と言われるだけある!

    0
    2024年01月02日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人でなしの恋が面白かった。
    読んでて、映像が浮かぶ感じ。
    切ないのか、呆れるのかわからない感じがするお話し。

    0
    2023年12月31日