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魚津から帰りの車中、見知らぬ老人の口から蜃気楼より不思議な物語が語られる……幻想文学史上に輝く表題作「押絵と旅する男」に加え、乱歩と明智小五郎の人気を不動にした傑作娯楽長編「蜘蛛男」、猟奇の頂点をきわめた「蟲」、他1編を収録。乱歩ワールドの真髄がこの一巻で堪能される。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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Posted by ブクログ
数年ぶりに「押絵と旅する男」が読みたくなり借りた。が、蟲も収録されており久しぶりにこんな気持ち悪い小説を読んだ。 蟲は伏字が多いが、期待を裏切らぬ気持ち悪さ。乱歩の世界を堪能した
江戸川乱歩の中でも好きな話の一つ「押絵と旅する男」が収録された5巻。 乱歩の話は読んでいると悪い白昼夢のような、熱に浮かされるような感覚になるけど、この「押絵と旅する男」は特にそれが強い。
怖かったです。 エログロ満載です。 短い話なので、すぐに読み終わるのですが、どの作品も頭に残ります。 怖かったです。
江戸川乱歩の中でも大好きなお話がぎゅっとつまっています。 押し絵と旅する男は最高の幻想小説ではないでしょうか。 蜘蛛男は一番好きな長編です。
【この話が私の夢か私の一時的狂気の幻でなかったら、あの押絵と旅していた男こそ狂人であったに違いない。】 この冒頭が好きだ。何度も読んだ「押絵と旅する男」。主人公と押絵の男との不思議な列車の旅に、引き込まれて離れることが出来ない。 魚津へ蜃気楼を見に出掛けた「私」は、その帰りの汽車の中で、風呂...続きを読む敷に絵の額のようなものを包み大事そうに抱える男に出会った。老人ともいえるその男の荷物は、「奇妙」な程巧緻を極めた押絵だったのである。男の口から明かされる、その押絵に秘められたエピソード…。 愛することは、狂うことなのかもしれない。泉鏡花の「外科室」貴船伯爵夫人のように、江国香織の「神様のボート」葉子のように。実際、押絵の中の「兄」は明らかに狂っていた。愛して、愛して、どうしようもない程愛して…そして狂っていく。 「狂気」と「異界」の観念が遺憾なく描かれた傑作です。
視覚と触覚の描写がえげつなくて、特に蟲と盲獣では途中で何度も手を洗いたくなる程。 乱歩の作品はあまり読んでいないけれど、どのタイトルも何かと心に引っかかります。
5巻 今までの5冊の中でこれが一番エログロ変態性が全開だった 『押し絵と旅する男』は不思議な雰囲気でエログロ要素もなく皆に勧めたい面白さ 『蟲』『蜘蛛男』『盲獣』はエログロが結構キツイので免疫ない人には読ませたくないかな 蟲の伏せ字の多さにびっくり 最後のほうがエグい 虫嫌いの私はご飯前に読まなく...続きを読むて良かった 蜘蛛男は明智小五郎も出てきてミステリ感が強めだけどやはり容易にわかる犯人 そしてエログロ 盲獣…エログロ… 乱歩感があって好きなんだけど食前食中には読みたくない感じ 場面を想像して胃がむかむかするってのはそれはそれで文章の上手さなんだろうけどな
たまたま電車に乗り合わせた男と、男が持っている押絵について話を聞く内容。 一時間程度で読み切れる短編でしたが、丁寧な状況描写で、ミステリー感を楽しめました。
「押絵と旅する男」「蟲」「蜘蛛男」「盲獣」の短編・長編併せた4作品を収録。 どの作品も、江戸川乱歩の性格というか性癖とも言うべき、エログロさ、サディスティック、偏狂で幻想的な要素が渾然一体となっている。
何だか、どの作品も愚かな男の哀しい愛というか、そうゆうものが描かれていた、そんな気がする。 やっぱり乱歩の作品は、破綻だとかそんなのがどうでもよくなるくらい、べらぼうに面白いのだ。 ・押絵と旅する男 ・蟲 ・蜘蛛男 ・盲獣
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