江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 人間椅子~乱歩奇譚~

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    江戸川乱歩作品を現代アレンジしたアニメのノベライズらしい。
    ミステリの形ではあるが、サイコスリラー感も強い。
    登場人物に癖の強い人が多いのも特徴的。
    文体の癖の強さは原作リスペクト?
    読みにくさはなく、むしろライトノベルくらい読みやすい。
    『怪人二十面相』は小学生の頃の読書時間で読んだ記憶。
    次作がどんな作品になっているか気になる。

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    2025年12月31日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    という訳でヒボさんの背中をピタリ追走の50おネエです

    わいは今回、鋭い問題提起をしたい

    この乙女の本棚シリーズ
    今作で節目の50冊目となるわけだが、そのうちなんと江戸川乱歩の作品が7冊もある

    ここでちょっと考えてほしい

    果たして江戸川乱歩は乙女か?

    いや、乱歩本人の話ではない(分かっとるわ!)
    乱歩の世界観が、である

    そもそも「乙女」とはなんぞやというところから始める
    またしてもAIに聞く

    「年若い娘、未婚の女性、少女を指す言葉で、純真で汚れを知らない、可憐な女性というニュアンスを含むことが多いです。」

    知ってたわ!調子乗んな!(一回AIにキレる)

    改めて考えてみる

    真反対

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    2025年12月20日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

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    江戸川乱歩の未完作品を書き継ぐ、なんて大それたことはなかなかできないだろう。まずはその勇気と気概に敬意を表します。残された謎の答え合わせ(辻褄合わせ?)としては面白く読めました。ただ、やはり乱歩の文章(文体)は乱歩にしか書けないものなので、全体としては当たり前ですが、やはり乱歩作品ではなくなっています。小説を読むことの醍醐味はその作家の文章、言葉を感じることだと思っているので、大変申し訳ないのですが、全体の世界観がやはりちぐはぐなままで終わってしまった、という印象でした。

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    2025年12月16日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    なかなか読みづらい作品でしたが、江戸川乱歩の作品を読めたことに、ちょっと満足している自分がいますね(^_^;)

    『二銭銅貨』をデビュー作として、『D坂の殺人事件』で明智小五郎という名探偵を生み出し、『地獄の道化師』というホラーを滲ませる大作を世に出した彼の名は、江戸川乱歩。

    江戸川コナンが本棚で偶然『江戸川乱歩』と『アーサー・コナン・ドイル』が目に入ったことで、自分のことを『江戸川コナン』と名乗ったエピソードから、ずっと『江戸川乱歩』は知っていたけど、読んだことはない人でした。

    たまたまBOOKOFFで見かけて、ちょっと手に取ってみて、現代だと怒られる言葉を多く使っていて読みづらい印象を

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    2025年12月17日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    江戸川乱歩の短編集
    私は子供の頃、江戸川乱歩を読み漁った
    言わずと知れた明智小五郎シリーズにハマったのである
    おそらくシリーズ全作品を読破したと思う
    江戸川乱歩を皮切りに、しばらくミステリーにハマった記憶がある
    この短編集では、明智小五郎シリーズとは異なる江戸川乱歩の妖艶な世界観が描かれている
    大人になった今ではこういう作品こそ面白く感じるものだ

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    2025年12月08日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    ネタバレ

    明智小五郎初登場の短編小説。
    D坂というのは東京に実在する、団子坂のことで、江戸川乱歩が若い時に住んでいたらしい。

    明智小五郎はまだ何者でもない、フリーターという立ち位置で、主人公は近所に住む、これまたフリーターの男性。
    2人はミステリー好きで意気投合するが、近所で殺人事件が起き、第一発見者になる。

    そして、なんと主人公の男性は推理の末に明智が犯人ではないかと疑う。初登場にしてこの展開になるとは。

    しかし、事件の真相は全く別のところにあり、明智の推理により見事解決した。
    とても短い小説だったが、明智のキャラクターがとても際立っており、明智シリーズでは必読の一話。

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    2025年12月02日
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】

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    ネタバレ

    江戸川乱歩が昭和8年に鳴り物入りで連載を開始した『悪霊』は傑作となるはずだった。謎めいた犯罪記録の手紙を著者らしき人物が手に入れた。そこで語られる美しき未亡人の密室殺人事件、現場で見つかった記号、降霊会の集いでの新たな殺人の予告。しかし、乱歩は「作者としての無力を告白」した宣言で途絶。『悪霊』は何故未完になったのか?

    『悪霊』の秘密。とてもワクワクしながら読める。
    雰囲気も良くて好みの作品。

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    2025年11月25日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    乱歩先生の『双生児』を思い出すような導入だった。
    『双生児』では双子の兄に成りすますことがストーリーの中心だったが、『パノラマ島奇譚』では成りすますまでが導入に過ぎず、その後の展開こそが本筋として描かれている。

    乱歩作品を何作か読むと、犯人のバレ方がいつも無理矢理に感じられる。偶然に頼りすぎて現実味が薄く、犯人側に運がなかったのだなとつい同情してしまうことも多い。しかし今回は、バレようがバレまいが、結局カタストロフィーは避けられなかったみたいだけど。

    ラストは特に印象的だった。狂気に染まった男が、どうせ死ぬなら自分の死すら芸術の一部として表現してしまおうという心意気を感じたのだ。
    金はある

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    2025年11月23日
  • 明智小五郎事件簿1

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     乱歩初期の作品集。
     このころの明智小五郎はモジャモジャ頭をかく癖があり、その後金田一に受け継がれたようだ。

     久しぶりに読む明智ものだが、古さはあるが味がある。約100年前の小説! 良いよ。
     特に心理試験。

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    2025年11月22日
  • 湖畔亭事件

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    今とこの本が書かれた当時では覗きとかに対する周りの反応だったり、今ではスマホがあるから写真を撮って証拠とするが、この当時では証拠になる物(実際にはでっちあげの品だった訳だが)を探偵気取りの若者が自分で持っているという所に時代の違いを感じて面白い
    ただ、時代は変わっても人の変な趣味だったり性癖だったり、恐れや焦りの気持ちは登場人物の立場になれば今でも共感できる部分があって、人そのものは進化してないなあと思わされる

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    2025年11月18日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    “赤い部屋”で開かれる奇怪で幻想的なクラブ。そこで新規会員の男が語る奇妙な殺人の告白とは…
    乙女の本棚シリーズ。作品とちょっと漫画っぽいイラストの雰囲気が合っていると感じた。
    乱歩のこういう作品は良いよね、話に引き込まれるて鮮やかなラストを迎える。面白かった!

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    2025年11月13日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    怪しい赤い部屋で新入りの男が語るのは、にわかに信じられない罪の告白。最後まで作り込まれた乱歩の世界に、あっけにとられてしまいました。

    寿なし子さんのイラストが、赤い部屋の世界観を更に盛り立てていて、ステキでした。

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    2025年11月09日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    人間椅子を読んだことがあるのでこの本も読んでみようと思いました。
    江戸川乱歩は気味が悪い小説が多いが、最後まで読むとホッとする何かがある。


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    2025年11月08日
  • 江戸川乱歩傑作集 孤島の鬼

    購入済み

    ほもほもほー!!

    ほもほもほー!江戸川先生!こんな時代から最先端のびーえる描いていたとわ!別に野郎がいちゃくりしてよーがどーでもええねんわら

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    2025年11月01日
  • D坂の殺人事件

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    ネタバレ

    海外ではポー、ドイル、ルルーなどが既に優れた密室を生み出していた中、本作の功績は「日本の家屋で密室を成立させるのは不可能」という定説を覆したことらしい。ほんとですか?じゃあ+1点しとくか。
    全体的に『モルグ街の殺人』の影響が色濃く出ているのを感じますが、真相のぶっ飛び具合で遠く及んでいないという印象。明智小五郎という探偵が有名になりすぎてしまったのも一つの弊害か。
    密室ものだけどその構築方法は肩透かしで、HowよりWhyの方がはるかに印象に残りました

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    2025年10月31日
  • 蜘蛛男

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    ネタバレ

    犯人やトリックは見え見えで前半で真相のほとんどが看破できてしまう。犯人の行動には必然性を感じないし、プロットの瑕疵にも突っ込みたくなる………のにどうしてこんなに夢中になって読んでしまうのか分からない。乱歩の卓越したストーリーテリングの力というものを見せつけられた。戦前にこんな特大のエンターテイメントがあれば少年たちが夢中になるのも当然だよねぇ。

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    2025年10月31日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    たまたま本屋で見かけて手に取ってみた。
    辻村深月さんのあとがきの言葉が面白く、読んでみたくなった。

    読んでみて、小学校の児童書にもあったのは納得。殺人などの凶悪犯罪はなく、テンポ感のいい知恵の比べあいといった話。話の展開も先がよめる感じなので、登場人物の焦り具合を客観的に面白く楽しめる。

    勝手な想像で『怪人二十面相』ってもっと怖い話だと思っていたけど、二十面相の行動はかなり人間味のあるおちゃめな感じがした。
    一人で淡々と行動するのかと思いきや、下っ端を多く携えている感じ。意外と組織犯罪だった。

    個人的には、二十面相や明智小五郎より、少年助手の小林芳雄くんが一番活躍していると思う。
    彼にナ

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    2025年10月20日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    乙女の本棚シリーズ。
    どこからが現実で、どこからが妄想なのか?それとも全て妄想なのか?不思議なお話。ある意味、本人達が幸せならばそれで良いんですが…。押絵になったお兄さんは、今も本当に幸せなのか?お兄さんと同じスーツを着ている男は、本当に男の弟なのか?という疑問も出てきたりして…。夢を見たような読後感のお話でした。

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    2025年10月20日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    汽車の中で相席となった男は押絵を持って旅しているようであり、不思議な身の上話を語り始めた…
    静かで幻想的、余韻を残す終わり方は美しさすら感じられる愛の物語。
    短編自体は昔読んだことがあったのだが、導入部分に「魍魎の匣」の導入部分も重なって脳内再生された。京極先生もインスパイアされたのかな?

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    2025年10月11日
  • 悪魔 乙女の本棚作品集

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    イラストレーターのしきみさんが乙女の本棚シリーズで描いた作品を集めた画集。
    全部で6作品収録だが全文収録は芥川龍之介の「悪魔」のみ、他は抜粋して収録している。
    悪魔は初めて読んだが短い文章になんとも言えない感情を詰め込んだ作品。イラストの宣教師と悪魔との対比が良かった!

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    2025年10月08日