鏡地獄

鏡地獄

836円 (税込)

4pt

3.8

少年時代から、鏡やレンズ、ガラスに異常な嗜好を持ち、それが高じてついには自宅の庭にガラス工場まで作ってしまった男がたどる運命は……(「鏡地獄」)。表題作のほか、 「人間椅子」「人でなしの恋」「芋虫」「白昼夢」「踊る一寸法師」「パノラマ島奇談」「陰獣」という、乱歩の怪奇・幻想ものの傑作・代表作を選りすぐって収録。編/解説・日下三蔵

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鏡地獄 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩の傑作怪奇小説集。「人間椅子」「鏡地獄」「人でなしの恋」「芋虫」「白昼夢」「踊る一寸法師」「パノラマ島奇談」「陰獣」の八作品収録。各作品について、「狂気」や「愛欲」といった言葉がキーワードのように思う。どの作中人物も「愛」を根底に「狂気」とも取れるような行動を取る。特に「人間椅子」「鏡地獄

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

     どの物語も、人間の執着心がキーになっている気がした。
     執着して、こだわりがあって、譲れないものを抱えながら生きている人には惹かれるものがある。

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    人間の狂的行為、エログロなど江戸川乱歩が織り成す世界観がどストライクな1冊だった。
    『人間椅子』の作中の書簡体形式が個人的に恐怖心を抱かせる良い書き方だな、と思った。

    0
    2024年08月14日

    Posted by ブクログ

    文ストとのコラボだったので買いました。やっぱり江戸川乱歩が好きだなぁ。「人間椅子」は本当に怖くて鳥肌がたった。

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    某漫画から江戸川乱歩に興味を持ち、かつ表紙買いという不純とも言える動機で購入。ホラーは苦手だから楽しめるか不安だったけど、先が気になって一気に読めた。(随時更新中)

    【人間椅子】
    タイトルを見てまず頭を過ぎったのが「人体が材料に使われてるってオチでは…??」という猟奇的な発想(完全に漫画の影響)。

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鏡合わせの世界とは不思議に魅力的なものであるが、半円の鏡と半円の鏡を向かい合わせて球体の鏡を作ったとするならば、その玉の中心から見えるのはどのような景色だろうか。この物語は、そんな誰でも思いつくような、しかし決して実行することはないような想像を、実際に試してしまった人物についての物語であった。

    0
    2025年08月08日

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