江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    収録作「暗黒星」の謎解きは、今の時代では出尽くした種明かしのようかもしれないが、
    それでも独特の哀愁のようなものを感じさせてくれる江戸川乱歩はすごい。

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    2009年10月04日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(5) 青銅の魔人(ポプラ文庫クラシック)

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    明智探偵&小林少年と新結成の「チンピラ別働隊」でもって、青銅で出来た機械人間?の捕物帳物語。例によって、青銅の魔人の正体は、お約束の主人公。

    比較的初期の作品だからでしょうか、まずまずきっちりと、謎解きの落とし前をつけてくれていました。

    (2009/9/14)

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    2009年10月07日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    『パノラマ島綺譚』はパノラマ島の描写がすごく細かくて、想像するだけですごく美しい場所なんだろうなぁ。と思った。でも、最後があまりにもあっけなくて残念…それとも最初から廣介は決めてたんだろうか?
    もう一つの『柘榴』はミステリーなんだけど、その内容より硫酸で溶けた顔を柘榴に見立てるのにすごく惹かれました。美しいなぁ…

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    2009年10月07日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(10) 宇宙怪人(ポプラ文庫クラシック)

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    空飛ぶ円盤に乗って宇宙怪人がやって来た?!

    このシリーズも何作か読んだ経験がある読者には、ほとんど最初から、結末は90%くらい予想通りの展開ですが、「やっぱり思っていた通り!」それなりに安心してスラスラ読める点を評価してやっていいんでしょう。

    怪人四十面相がとうとう捕まって、それでも負けたことを認めたくない戦争反対のメッセージには、ほろりとさせられるものもありました。


    「無電操縦飛行機」(P.14)って?
    メリヤス・シャツ(P.150)などと、懐かしい単語にもお目にかかりました。

    (2009/6/11)

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    2009年10月07日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    江戸川 乱歩 / ポプラ社

    怪人二十面相と最初に対決したのは小林少年だったんですねぇ。秘密の落とし穴の罠に嵌るという、昔よく流行ったなぁのパターンで、取り逃がしてしまうのですが。

    その後、明智小五郎との初対決になるんですが、明智探偵の計算ずくのピンチがあって、それを契機に、少年探偵団発足のエピソードもあって、ああ、こういうことだったのか。。。と改めて納得の一冊でした。


    (2009/5/26)

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    2009年10月07日
  • 影男

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    出版社/著者からの内容紹介
    東に人の弱みを探してゆすり、西でネタを拾って小説を書き、南に薄倖の少女を救い、北では美女を侍らせての豪遊……やることなすこと図に当たり意気揚々の影男。しかし殺人請負会社に関わったことから前途は一天俄に掻き曇り、刺客に狙われる破目に。悪党が鎬を削る活劇に快刀乱麻の腕の冴えを見せるは、ご存じ名探偵! 

    たまには昭和的耽美が欲しくなり読みました。うーん、劇画。影男が典型的なヒーローです。しかも完全な善人キャラでないところが大人向け(そしてエロい)。しかしながら最後はそれかい!というツッコミを全力でいれたくなる。そこまでの展開がけっこう面白いだけに。とってつけたような明智探偵の登場がほんとに余計。影男活躍譚のままずばーんと終わればよかったのに。何だったんだ。

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    2009年10月07日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    少女誘拐の未遂事件が続発。犯人は真っ黒なインド人。インドには世界の謎と言われる不思議な魔術があって、、、?

    子供向けの読み物なので、推理小説としてのネタは見え見えのところはありますが、昭和の初期の頃の情景が手に取るように見えてきて面白い。

    怪人二十面相の狙う純金の黄金塔が80キロで時価500万円(グラム当たり600円くらい)とあったので、やはり昭和の25年から30年代にかけてのお話。それにしても金の価値って、今は3000円くらいまで持ち直したけど、数年前は1000円くらいにまで下がっていたし、取り立ててびっくりする値段でなくなってしまいました。

    なお、小林少年の本名が小林芳雄だったということを初めて発見。なんかイメージがかけ離れてしまいますね。私事ですが、芳雄という名前の知人がいるのでなお更です。

    (2009/4/28)

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    2009年10月07日
  • 黄金仮面

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    中学の頃、表題作の犯人像その他の‘アンフェア’さに腹を立てた思い出がある。が、久しぶりに読み返して思ったのは、これは痛快娯楽活劇とでも言うべきものであって、そもそもフェアもへったくれもないのだな、ということだ。小学生の頃はNHKのラジオドラマ『黄金仮面』(昭和の薫りだ!)を楽しく聞いていたのだし、中学生くらいがいちばん潔癖なのかも。ほかの数編はいずれも明智小五郎が活躍する本格推理。

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    2009年10月04日
  • 悪魔の紋章~江戸川乱歩全集第12巻~

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    ネタバレ

    『少年探偵団』
    東京中を恐怖に陥れる謎の黒い怪物。顔がなく歯だけが暗闇に浮かび上がる。あるときは人の影に紛れ込み驚かす。少年探偵団の桂君が目撃した黒い怪物。墓場で消えた怪物。同じく少年探偵団の篠崎君の家の周辺で頻発する5歳くらいの少女の誘拐事件。誰かと間違われた少女達は無事に帰されるが。警戒する篠崎氏。篠崎氏が所有するダイヤを狙うインド人。篠崎君の妹・緑ちゃんを守るため替え玉を使う小林少年。しかし隠れ家に向かう途中秘書と運転手に化けたインド人に誘拐されてしまう。監禁され水攻めにあう二人。小林少年の落としたBDバッチから二人の行方を突き止めた少年探偵団。建物の所有者・春木氏に救われた小林少年。春木を怪人二十面相と見抜く明智小五郎。気球を使い逃げる怪人二十面相。人形を乗せた気球。怪人二十面相からの予告。大鳥氏が所有する黄金塔を狙う二十面相。明智小五郎の薦めで雇った少女。替え玉を飾り本物の黄金塔を地下に隠すように薦める秘書の門野。それを見つめる少女。物置小屋の火事。盗まれた埋められた黄金塔。明智小五郎の仕掛けた罠。怪人二十面相のアジトの美術室での対決。

    『妖怪博士』
    少年探偵団の相川泰二君が見かけた地面に何かをかく老人。老人の後をつけてある洋館に入り込む。洋館に転がる少女の蝋人形。閉じ込めれた泰二君。泰二君に妖怪博士と名乗る老人。老人に催眠術をかけられた泰二君が自分の家から盗み出したお父さんの働く工場の秘密文書。そねまま行方不明になった泰二君を探す少年探偵団の上村君、大野君、斎藤君をとらえた妖怪博士。明智小五郎に依頼をした相川氏の元に現れた殿村探偵。明智小五郎に挑戦し先に少年たちや文書を奪い返す殿村探偵。明智小五郎に妖怪博士としての正体を暴かれた殿村探偵の逃亡。妖怪博士を怪人二十面相と見破る明智小五郎。少年探偵団の団員11名が鍾乳洞探検に出掛けるが怪人二十面相に捕まってしまう。怪しい鍾乳洞の案内人。明智小五郎が鍾乳洞にやってくるが案内人に化けた二十面相に捕まってしまう。明智小五郎の反撃。

    『悪魔の紋章』
    明智小五郎シリーズ

    謎の「復讐者」と名乗る人物から脅迫状を受け取った川手氏。調査を依頼された探偵・宗像博士。犯人の尾行を行った博士の助手・木島の毒殺。証拠の品・三重文様の指紋。川手氏の長女・雪子の誘拐。蝋人形として展示された雪子の死体。寝室から誘拐された次女・妙子。お化け屋敷に展示された妙子の遺体。犯人をとりおさえた小池助手の射殺。川手氏の誘拐。過去の事件を知らされる川手氏。生きながらの埋葬。「復讐者」山本始と山本京子。謎の女・北園竜子。明智小五郎の朝鮮からの帰京。

     2009年4月14日初読

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    2015年03月26日
  • 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション(5)

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    乱歩二作目。

    探偵VS女賊。最初は完全に黒蜥蜴派だったのでしてやられる度に「明智の馬鹿!」と唸っていたのだけれど、物語が進むにつれて二人の関係とか駆け引きとか、その中で目覚める愛(というのだろうかあの感情は)とか、ああいいなぁと純粋に魅了される。最後がいいなぁ。黒蜥蜴は意外と俗っぽさがあってそこがまたいいのかもしれない。やってることは完璧に悪役なのにそう感じさせない節とか。あ、あとトリックね。やられた、と思いました。乱歩の作品は地の文も一緒に物語を読んでる!っていう気になるので結構好き。
    あー、あと些細なことだけど、「シャンデリヤ」。なんだかこの表現が気に入った。

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    2009年10月04日
  • 黒蜥蜴~江戸川乱歩全集第9巻~

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    「黒蜥蜴」は、メチャクチャおもしろくて、一気に読んでしまいました。
    「夜の夢こそまこと」といっていた乱歩の本当に自分が存在して見たかった世界というのは、こういう世界なんだろうなぁと思います。

    そして、その勢いで「人間豹」を読み出したら、全然、前に進まなくて困ってしまいました(笑)
    すげえ、作品の出来に、差があるなぁ乱歩。

    明智小五郎がでてきて、やっと、お話が動き出した感じで読めました。
    でも、明智小五郎が出てくると、急に敵が弱くなったような印象をうれます。

    ところで、何で、「豹人間」ではなくって、「人間豹」なんだろう?

    「石榴」は、好きです。
    悪と滅びにも、美学がある。そして、もちろん、正義がある。そんな世界が、きっと楽しいのだと思います。

    全集ということで、1冊が分厚くて、1冊読む間に2冊ずつぐらい刊行されています。
    どこまで、読めることやら……。

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    2010年04月10日
  • 人でなしの恋

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    『百面相役者』
    ある劇場でみた百面相芸人。あまりの変装の見事さに驚く男。ここ最近起きる奇妙な墓泥棒の謎。男の友人Rの推理。

    『一人二役』
    妻との生活にあきた男が妻に仕掛けた罠。他人になりすまし布団に入る。布団に入り込んだ男に恋をした妻。他人に恋した妻に対する嫉妬。

    『疑惑』
    酒乱の父親の殺害事件。何者かになたの様なもので頭を割られている。妹や母親の怪しい行動。事件現場近くの祠にかくされた秘密。

    『接吻』
    新婚の妻が写真に接吻する所を見てしまった山名氏。疑惑を向けた相手は上司である村山課長。疑いのあまり辞表を出してしまった山名氏。

    『踊り一寸法師』
    サーカスでの宴会の席。一寸法師と呼ばれる豆蔵に絡む人々。無理やり酒を飲まされ侮辱された豆蔵。宴会の席で行われた豆蔵の奇術。串刺しにされ首を切られる美女。

    『覆面の舞踏者』
    ある集まりに参加した男。友人の井上次郎に誘われた仮面舞踏会。どこの誰とも知らぬ女と一夜を共にするが・・。相手の女は井上の妻。はたして自分の妻は?

    『灰神楽』
    同じ女を争う奥村を撃ち殺した男。事件当時に飛び込んだ野球のボール。自分に疑惑が向けられた時、男が奥村の弟に告げた嘘。火鉢の灰にかくされた秘密。

    『モノグラム』
    かつて憧れていた女性が持っていた紙入れに入れられていた自分の写真。妻との間に不満を持っていた男の夢。妻が語る真実をあこがれの女性の正体。

    『人でなしの恋』
    新婚の夫の奇妙な行動。土蔵の中にかくされた秘密。妻が目撃した夫の恋人の正体。

    『木馬は廻る』



    2009年2月16日購入

    2009年2月20日初読

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    2010年12月10日
  • 湖畔亭事件

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    『湖畔亭事件』は、覗きの趣味を持った主人公が殺人と思われる瞬間を
    目撃してしまうというところからお話が始まります。
    主人公と同じ湖畔亭のお客の男性と
    この湖畔亭に来る芸者の二人が
    主人公の周りで繰り広げる推理や行動が、なかなか面白い。
    話の始まりは、あんまり面白くなかったが
    だんだん面白くなっていった作品だった。
    犯人は誰なのかが、
    結構、早く分かったのだが、
    なぜ、こういう事件になったのかの理由が分からなかった。
    読み進めていって、やっと分かった。
    乱歩の面白さはここにあるのかなぁっと思った。

    『一寸法師』は明智小五郎が活躍する作品。
    一寸法師というのは、異常に背の低い人のことを、この作品では表しています。
    なんだか、差別的な感情が込められていると思いましたが、
    乱歩が作品を書いたときには、問題視されなかったのでしょう。
    ストーリーは、はじめからのめりこんでしまいました。
    なかなか出だしの怪奇事件が面白く
    次が気になり、どんどん読んでしまいました。
    主人公の目線で、自分も作品の中に入ってしまう感じでした。

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    2009年10月04日
  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    ホラーもあると期待してしまったので星4つ。
    でもおもしろかったですよ。明智小五郎だしね。相変わらず推理物が苦手で、全く犯人がわかりませんでした…
    TVの明智小五郎のって、ちょっと怖くありませんでしたっけ?

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    2009年10月07日
  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    推理系作品が2作入った形式。
    この人の小説は幻想文学寄りなものの方が好きなので物足りなかった。
    ただやっぱり言葉が綺麗でつい読み込んでしまう。

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    2009年10月04日
  • 大暗室

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    乱歩さんの自解の通り、パノラマ島気談の地底版なのですが、
    パノラマ島気談と比べると遥かに後味が悪い

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    2009年10月04日
  • 黄金仮面

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    乱歩ものとしてはもっと好きな作品もあるけれど、個人的遺恨により100倍良く感じられてしまった。
    ありがとう、ありがとう乱歩先生……!!!!溜飲が下がる思いでした。
    小学生の頃、奇岩城を読んで悲しみを感じてそれ以来ルブランが読めないでいた私にとって、
    数年来でスカッとする話でした。
    それ抜きにしても二転三転する面白い話です。
    ぐいぐい引っ張って読ませる力が凄い。「んなバカな」を含めて面白い。
    自作自註で作者が言及している通り、変態性や猟奇を求めていると物足りないと思います。

    2008/12/5

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    2009年10月04日
  • 孤島の鬼~江戸川乱歩全集第4巻~

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    表題作の孤島の鬼がおもしろい。
    江戸川乱歩特有の(いい意味での)気持悪さ、怪奇趣味がよく出ていると思う。

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    2009年10月04日
  • 鬼の言葉~江戸川乱歩全集第25巻~

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    江戸川 乱歩も、新井 素子も、夢枕 獏も、本やマンガ好きな人が、本やマンガについて語っているのを読むのは、とっても楽しいです。

    この本の内容、兄貴から聞いた話がけっこうるような……。
    しかし、兄貴は、こんな本、読んでいたのだろうか。
    一時期、ミステリーにこっていたことがあって、あの人、わりとこういう外壁(というか理論)から埋めていくようなことをするので、読んでいたのかもしれませんねぇ。

    で、兄貴は、ミステリーというよりは、ハードボイルドな小説に向かっていって、その頃のりんは、SFに向かっていって、純粋な推理小説からは、離れていったのであった。

    最近は、ちょっと自分的には、ミステリーのブームです。
    アガサ・クリスティー、乱歩を今更読んでいますし、コナン・ドイルも、読み返し中。
    そしてなによりも、日本のミステリーも、ちょっと読んでいます。本格推理ものは、けっこう少ないですけどね。でも、京極 夏彦の妖怪シリーズなんかは、江戸川 乱歩に読ませてあげたいです。

    どんな感想を書くか、ドキドキします。

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    2010年04月10日
  • 堀越捜査一課長殿~江戸川乱歩全集第20巻~

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    ネタバレ

    『堀越捜査一課長殿』
    警視庁捜査一課長堀越の元に届けられた手紙。渋谷警察署長時代に起きた東和銀行盗難事件の真相が語られる内容。銀行から輸送車に運ばれる途中に奪われた現金。犯人の大江が逃げ込んだ自宅アパート。消えた大江。大江の隣人で手紙の差出人・北園荘助。警察による捜査は北園の部屋のテレビの箱を調べるまで慎重に行われたが迷宮入り。大江の恋人でバーの女給・弓子と結婚した北園。死を目前にした北園の告白。

    『妖人ゴング』 明智小五郎&少年探偵団シリーズ
    「うわん うわん うわん」と言う笑い声とともに現れる妖人ゴング。少女探偵マユミさんを狙う。

    『魔法人形』 明智小五郎&少年探偵団シリーズ
    公園の怪しい腹話術師に拐われたルミちゃん。少年探偵団の別動隊チンピラ隊の活躍。

    『サーカスの怪人』 明智小五郎&少年探偵団シリーズ
    少年探偵団の井上君とノロちゃんが目撃した髑髏男。サーカスのテントの中に入り込んだ髑髏男を追いテントの中に入る二人。観客に気付かれ混乱した会場から消えた髑髏男。空中ブランコの花形・ハルミのバスに現れた髑髏男を包囲する団員。消えた髑髏男。その後もサーカスに混乱を起こす髑髏男から団長の笠原氏に対する脅迫状。息子・一平君を襲う髑髏男。西洋屋敷に引っ越した笠原氏。届けられた絨毯から現れた髑髏男が誘拐した一平君。明智小五郎登場。射撃場の的の後ろに埋められた一平君。再び屋敷から誘拐された一平君。屋敷から消えた髑髏男と屋敷ないに隠された一平君を発見した女中の追跡。小屋の中に監禁された老人の正体。西洋屋敷で怪人二十面相の正体を暴く明智小五郎。警察官や老人に変装しサーカスに逃げ込んだ二十面相。象に乗っての逃亡。

    『まほうやしき』 明智小五郎&少年探偵団シリーズ
    少年探偵団が迷い込んだ不思議な家。消えた西洋怪人。

    『赤いカブトムシ』 明智小五郎&少年探偵団シリーズ 
    魔法博士との知恵比べ。赤いルビーを隠したり見つけ出したり。

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    2015年04月03日