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Posted by ブクログ
ずっと読みたいと思っていた江戸川乱歩作品。
まずはやっぱり「怪人二十面相」から[^-^]
思っていた以上に読みやすいというより、
あまりに突っ込み所が満載すぎて、
かなり古い時代のものとはいえ、これは…と
びっくりしたけど、油断させておいて
突っ込ませつつも二転三転する展開が面白かった。
20のまったく違う顔を持ち、宝石や美術品など
美しい物だけを盗み、現金にはあんまり興味を持たない
不思議な盗賊、"怪人二十面相"。
そして書かれる予告状。
「余はこのたび、右六個の金剛石を貴下より
無償にて譲り受ける決心をした。」
勝手に決心するけれど、律儀に知らせる[笑]
今の日本では有名になった某怪盗や探偵たちや
いろんなお話の元となっている部分、また江戸川乱歩も
その元となっている物語があったりと
継がれてきた系譜を辿っていくのも楽しい。
どんなに明るい場所で、どんな近づいて見ても
少しも変装とは分からず、大胆不敵、傍若無人の怪盗と
明智小五郎との力と知恵の戦いは、今どちらが罠を仕掛け、
どちらが引っ掛かっているのかまさに好敵手の戦い。
明智小五郎の小さなかわいい弟子小林くんと
その後結成される少年探偵団の始まりもわくわくさせられる。
紙芝居を思わせるかのような独特の語り口や
古い時代を感じられる背景など、楽しみも多くて
これから他の作品を読み進めるのが楽しみ!
巻末に江戸川乱歩の孫である平井憲太郎さんの
エッセイがあり、優しいおじいちゃんであった
乱歩の姿や、執筆をしている部屋などの風景を
感じられるのも読後に二十面相から最後の
プレゼントをもらったようでうれしかった。
Posted by ブクログ
小学生の頃、むさぼるように乱歩シリーズ全巻読みあさりましたv
暗闇を徘徊するピエロ、侘しい旋律を奏でてそぞろ歩くチンドン屋、狡猾なのにどこか魅力的な犯罪者たち・・・当時の独特の時代の風俗の描写に吸い込まれるように魅了され、妖しい事件の数々にコーフンしきりでした。このシリーズに出会っていなかったら、今の「わたし」は違う人間になっていたと確信できるほどに影響を受けた・・・というか、ほとんどトラウマですw
一方で、読むたびに「小林少年、愛されすぎv」と思ってました(←ヘンな子供;)。明智先生のお気に入りの秘蔵っ子なのに、しょっちゅう二十面相からも熱烈なラブコール(スカウト)を受けていたのがポッシュで面白かったなぁwまた読みあさりたいですv
懐かし〜!
小学生の頃に図書館でドキドキしながら読みふけった少年探偵団シリーズ。久しぶりに手に取ってみるとウン子供っぽい(笑)、トリックもやや都合いいなぁと。なのに止められない面白さがあって。昨今の江戸川乱歩ブーム再来(?)を機に色々読み返しています。
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