江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(12) 灰色の巨人 (ポプラ文庫クラシック)

江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(12) 灰色の巨人 (ポプラ文庫クラシック)

572円 (税込)

2pt

3.6

東京のデパートの宝石展で、「志摩の女王」という真珠の宝塔が盗み出された。 盗み出した泥棒は、アドバルーンで大空へと逃げてゆく。 そして今度は、「灰色の巨人」と名乗る怪人が、「にじの宝冠」を盗み出す。 次々と起こる怪事件に少年探偵団が挑む!

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江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(12) 灰色の巨人 (ポプラ文庫クラシック) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年06月02日

    風船人形のトリックがお約束になってきた。
    ここまでの数冊で同じ方法で逃走しているあたり、
    二十面相は青銅の魔人でよっぽど味を占めたにちがいない。

    後書きで知ったが、小林少年の成人後を書いた
    パロディ小説「中年探偵団」なるものがあるらしい。
    これはぜひ読まねばなるまい。

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月19日

    宇宙怪人とか鉄塔王国とか、最近はあまり怪盗らしい活動をしてなかった四十面相ですが、今回はちゃんと宝石泥棒をしてます。
    それと、当社比2割増しぐらいで少年探偵団が活躍してます。
    「明智は、じぶんがやれば、なんでもないのですが、こういうときに、小林君や少年団員たちに、じゅうぶん、てがらをたてさせてやろう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    灰色の巨人と名乗る怪人がと一寸法師手を組んで引き起こす盗難事件を、明智探偵と少年探偵団が見事に余裕の解決。

    例によって、結局は怪人二十面相の仕業だということなんですが、登場はラストの少しだけで、あっさりつかまってしまいます。

    ベストセラーの量産に入っていた時代の作品だからなんでしょうか、前作で捕...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年03月12日

    『灰色の巨人』
    デパートで展示されていた真珠塔の塔難事件。象のアドバルーンに乗って逃亡する犯人。「灰色の巨人」を名乗る犯人からの反抗声明。宝石店・大賞堂から盗まれた宝石。一寸法師の謎。少年探偵団の団員・園井君の家に送られた反抗予告。狙われた「にじの王冠」。警察の警備もむなしく盗み出された王冠。一寸法...続きを読む

    0

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