宮崎哲弥のレビュー一覧

  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

    Posted by ブクログ

    序章
    鈴木敏夫 スタジオジプリプロデューサー
     鈴木敏夫は「風の谷のナウシカ」の制作背景やそのテーマについて語っている。彼は、作品が発表された当時の社会的・環境的状況がどのように影響を与えたのかを考察し、ナウシカというキャラクターが持つ強い意志や優しさが、現代においても重要なメッセージを持っていることを強調している。
     風の谷のナウシカの題材は『新諸国物語』(NHK ドラマ1952年)。

     ナウシカが旅をして、見聞きしたものによって、読者が世界の秘密を知っていく。宮崎駿は「勧善懲悪」が好きで、それが「自然を守る人がいいひとで、自然を破壊するのは悪人」と言う物語にした。
     赤坂憲雄の『ナウシカ

    0
    2024年12月22日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

    Posted by ブクログ

    マンガのナウシカは、最後の方の記憶がなく、途中までしか読んでいないかもしれない。
    改めて読み直そうと思う。
    読んでいても読んでいなくても面白かったが、自分はここまで考えながら読めなかったから、途中までしか読んでないのだろうと思った。

    0
    2024年12月01日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    なんとか、7割くらいは理解できた感じかな。。

    見たこともない言葉がたくさんあったり、
    自分が思い込みで間違って読んでいたり、誤解していた言葉も多く、とても刺激になった!

    ⭐︎確乎不抜(かっこふばつ)
    心がしっかりと定まっていて動揺しないこと!

    戦く(おののく)
    奇しくも(くしくも)×きしくも
    就中(なかんずく)
    剰え(あまつさえ)
    諾う(うべなう)もっともだと思って同意する
    肯う(うけがう)承知する。肯定する
    嚆矢(こうし)物事の始まり。原義は鏑矢
    人口に膾炙する もてはやされる

    0
    2024年10月22日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

    Posted by ブクログ

    いろんな解釈があってほんとうに面白い。
    ナウシカの原作再読したくなった。
    闇の中にも光があって、完全な世界よりも、いつかは滅びるかもしれない世界、それがまたいい。

    0
    2024年10月05日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    語彙を増やすことが目的の本だが、漢字で表された語句は類推が可能だけれども、訓読みのものはかなり難しいと感じた.例えば、嘉する、偶さか、諾う、徐に などなど.(それぞれ、よみする、たまさか、うべなう、おもむろに). 普段あまり目にしない読み方があるのは、中国から伝わった漢字の発音が、呉音、漢音、唐音と時代が下るに従って変化しているのが一因だろう.いずれにしても、書物に紐解く機会をなるべく多くして、語彙を増やして行きたい.

    0
    2023年12月08日
  • 少年をいかに罰するか

    Posted by ブクログ

    お二人の、少年法とその複雑なシステムに対する知識の深さ、加害者被害者両面からの深掘りや報道まで、多面的に語れる凄さを感じた。
    自分が目にするもの、聞くもの、それが本当に「真実」を捉えているのか、偏っているのか、一部を切り取ったにすぎないものなのか、単なる推測や感想なのか、しっかり考えて受け取らないといけない。

    出版から15年近く経つ。また二人で、現行の少年法とそれを取り巻く環境に関し語り合って欲しい。

    0
    2023年03月12日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    宮崎哲弥さんの魅力に触れてみたくて読み始め、知識の広さと、言葉選びの巧みな理由が、とてもよくわかる本でした。正直、ここで出てくる言葉が自分のものになるかというと、それは否だと思うので、ここで触れた言葉は入り口だと思って、読書を続けて、物語の流れの中で上級語彙が登場した時に、身に入るような気がします。

    0
    2023年02月03日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    自分がよく知らなかった日本語について気づくところはあったが、自分にとってはトリビア的な楽しみしかなく、考えが変わったり、行動が変わったりと言うきっかけになるような種類の本ではなかった

    1
    2022年12月27日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    宮崎哲弥(1962年~)氏は、慶大文学部社会学科卒、博報堂嘱託研究員、中央大学非常勤講師、京都産業大学客員教授等を経て、相愛大学客員教授。研究開発コンサルティング会社・アルターブレイン副代表。多数のメディアに出演する、評論家、コメンテーター。
    私はこれまで、著者の本では、随分前に『新書365冊』(2006年)を読み、それを参考に何冊かの新書を手に取った記憶があるが、所謂書評本であるその本のクオリティについては考えたことがなかった。ところが、最近たまたま松岡正剛の伝説の書評サイト「千夜千冊」を見ていたときに、『新書365冊』が取り上げられており(そもそも、書評のプロである松岡氏が自らの書評サイト

    0
    2022年11月28日
  • いまこそ「小松左京」を読み直す

    Posted by ブクログ

    SFのというか小松左京の宇宙観というか神話体系はある種の普遍性を有しているように思う。文学は近代小説にとどまるものではなく、まさにナラティブなのだ。

    0
    2021年11月26日
  • いまこそ「小松左京」を読み直す

    Posted by ブクログ

    日本を代表するSF作家の一人、小松左京さんの代表作品を読み解いた新書。小松さんの小説をまずは楽しみたいという方は、本書は読まないほうがいい。ネタバレ満載で作品を解説したもの。
    随分前に読んだ作品を思い出しながら読んだり、まだ読んでいない作品のところは、サラサラとななめ読みで。
    小松左京さんの作品を制覇したいとの思いはあるのだが、まだ果たせていない。
    お亡くなりになってから10年の節目に、チャレンジする良いタイミングかもしれない。

    0
    2021年10月07日
  • いまこそ「小松左京」を読み直す

    Posted by ブクログ

    近年再評価される小松左京。政治哲学、仏教思想のか学者が解釈するディープな世界。

    大震災と「日本沈没」、トランプ政権と「アメリカの壁」、パンデミックと「復活の日」。その度再評価されるSFの巨匠小松左京。

    氏の思想を宗教的、哲学的な立場から語り尽くす書。

    サイエンス・フィクションを突き詰めると神話や宗教の世界にたどりつくところが興味深い。

    かなりハイレベルな一冊。自分の力及ばず、多くは理解できませんでした。

    0
    2021年03月08日
  • いまこそ「小松左京」を読み直す

    Posted by ブクログ

    “僕らがこの世界と出会い直すためです”

    なぜSFを描くのか?なぜ小松左京の小説は時代を超えて参照されるのか?

    実写版日本沈没から、日本沈没2020へと行きついて、この本にたどり着いた。

    各作品のストーリー展開と、その背景を多数の引用から紹介し、その関連性や背景を読み解いてくれるガイドブック的存在。

    あぁ、自分は小松左京作品の原作を全然読んでなかったんだなぁ、と思いながら日本語の難しさに少し苦労した、、、。

    久々に本らしい本を読んで、少しお盆の昼下がりが有意義なものになったかもしれない。

    0
    2020年08月13日
  • ごまかさない仏教―仏・法・僧から問い直す―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    冒頭にハリラの仏教についての記述を紹介しているが、的確な指摘の連続で、イスラエルの歴史学者がここまで仏教を理解していることに宮崎は驚いているが、私もハリラの分析力に感心した.本論に入ると、宮崎と佐々木の討論が始まるが、宮崎が次々と繰り出す論点に佐々木は冷静に対応しているが、読者からすると、宮崎の知識の開陳の連続という感じがした.釈迦が実際に述べたことを忠実に伝えているとされる文書はほぼ確定されたようだが、研究は緒に就いたばかりという感じだ.「仏」、「法」まで読んだが、難しい!日本にはびこっている鎌倉仏教との相違点だけを重点的取り上げて欲しい.日本の仏教と釈迦の原点はかなり異なっている感じがする

    0
    2019年02月28日
  • ごまかさない仏教―仏・法・僧から問い直す―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    釈迦の本来の教えである上座部仏教と大乗仏教との違いを三宝(仏・法・僧)の観点で対談形式で説明している。大乗仏教の中でも日本の仏教が特異であることがわかった。

    0
    2018年09月02日
  • 仏教論争 ──「縁起」から本質を問う

    Posted by ブクログ

    実に難解な新書だった。釈迦の悟りの中心概念とされる縁起を巡る論争史をまとめている。引用される文献のバリエーションが豊富で読み応えがある。ありすぎる。

    0
    2018年06月09日
  • 少年をいかに罰するか

    Posted by ブクログ

    『家栽の人』の「少年」に対する姿勢は明瞭で、桑田判事の次のような言葉に集約されます。


    「どんなに厳しく罰しても少年はいつかは出てきます。誰かの隣に住むんです。その時少年が笑っていられるように考えるのが大人/司法の役割ではないでしょうか」

    加害少年の幸せを望むかのこの桑田判事の言葉は一見甘く聞こえるけども、「笑っている(=幸せ)」というのは「再犯を犯さない」状態も指しているわけで、これは社会にとっても望ましいこと、つまり公益に即しているとも言えます。



    ただこの更正と教育を基本とする考えは、厳罰を望む被害者・被害者家族の感情と対立することが多いでしょう。特に殺人などの回復困難な重大犯罪

    0
    2009年10月04日
  • 会話で差がつく大人の上級語彙 思考力、言語化力、表現力を磨くワンランク上の言葉250

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    序章   語彙を増やすことは、世界の解像度を上げること
    第1章  恋する気持ちがタユんじゃった~内面の動きを表現する35語①
    第2章  最初の結婚は半年でサテツしたわ~生きていると遭遇する出来事、直面する事態を表す35語②
    第3章  あなたにミモヨモナク恋焦がれてたから~人の行為の様子やその結果を示す36語
    第4章  次のオウセが待ち遠しい~物事の性質、状態を簡潔に伝える36語
    第5章  またオザナリの優しい言葉でごまかすのね~行為を端的、簡潔に表す41語
    第6章  雨の日に相合傘にシクなしね~事態、感情、能力などの性質を伝える40語
    第7章  もうボーガ!うっとり夢心地~内面の動き

    0
    2026年04月13日
  • 教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    理解語彙と使用語彙。使用語彙を増やしたいと思いつつ、単語ノートみたいなことはできないなぁと。。。
    索引を網羅する必要がありますね。

    しかし,上級語彙を使うことで,相手の理解を妨げたり,ペダンチックと思われたりというリスクはあるように思う。

    0
    2026年02月02日
  • 仏教論争 ──「縁起」から本質を問う

    Posted by ブクログ

    仏教にとって縁起というのは大きなテーマの一つだが、その概念は時代によって変わる。さらにその解釈も人によってそれぞれ。

    この本では、縁起に関することを中心い日本での仏教論争を振り返り今日的な視点で整理していく。

    最初は面白いかと思うが、だんだん分からなくなるし、そんな神学論争みたいなことやってて、大丈夫?とだんだん思い始める。

    で、ざっくりと斜め読みですます。

    0
    2025年07月15日