佐藤優のレビュー一覧

  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    高校時代の友人と40年ぶりに再開した後、癌であるとわかったため、2人の子供に自分の痕跡を残すために書いた本。

    友情は、たった1年同じクラスに所属して、その後何十年も会わなくても、お互いを信頼し思いやっていれば、決して消えることはないという事が再確認出来た。

    人生を最後まで生き抜く極意
    1.こんなもんだと思う事。
    2.仕事以外に自分の生きる目標を作る。好きな事、やりたい事を見つける事。
    3.いい経験をしていると思う事。
    4.人的ネットワークを作る事。
    5.目標となる人を作る事。
    6.チャレンジ精神をもつ事。
    7.自分の座標軸を見失わない事。
    8.一喜一憂しない事。

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    2023年08月01日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    腎臓病を患う佐藤優氏が、担当の医師と、病や現在の医療体制などについて語り合った対談本。医師があまり儲かる職業とは言えないことや、使命感でやっていること、大学病院のメリットなどについて学ぶことが多かった。
    この本のもう一方の著者である片岡医師は、患者に寄り添い、話を聞くことをモットーとしているとのこと。佐藤氏が本を出そうと思うくらいだから、人格、識見共に立派な方なのだと思う。
    以前、自分の親類が入院した病院で、非常に権威的で高圧的な医師に遭遇し、驚いたことがある。このような医師が淘汰されていき、片岡医師のような人が増えることを祈りたい。

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    2023年08月01日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    歴史が苦手だったため、再学習のためと教養のために購入。

    古代から江戸時代までの日本史を通して学ぶことができる。

    教科書的な話だけではなく、各時代の文化、世界情勢と絡めた日本の分析、また、複数の学説、明らかになっていない点の補足などは物事を深く理解するのに重要である。

    何より、こういった学び方をすれば歴史を楽しく学ぶことができると感じた。

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    2023年07月29日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    予想外だったのは3点。
    1つ目は、10年以上も前から既に佐藤優氏の治療が始まっていたこと。
    2つ目、さすがというべきか、現役医師との共著でありながら、対談の中で佐藤優氏が主導で医療について語っていること。
    3つ目、主治医と患者という組み合わせの斬新さに加え、医師である片岡氏の生き様や思想、文章がまたとてもドラマチックかつ重要な示唆に富んでいて、またその謙虚で真摯な人柄も相まってとても興味深く、共感を得たこと。

    1冊の本ではあるが、ジャンルの異なる数冊の全く別の本を読んだかのような不思議な感覚を得た。

    最初は佐藤優氏の病気の遍歴や現状について。
    他の著書から、食べることが好きで、運動は好きじ

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    2023年07月24日
  • 教養としての世界の名言365

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    誰もが知っている著名な人物でありながら、その生い立ちや思想等は必ずしも良く理解していないことが多い。
    その人物の名言を紹介しながらそのような名言を発信するに至ったエピソード等をそれぞれコンパクトに説明してくれる書籍
    佐藤優氏が厳選しただけあって、どれも教養として本来は知っておくべきと思われる情報ばかり。改めて歴史上の人物や著名人に対する理解を深めることができた。

    いくつかの名言は自らや周辺の人たちに対する良きアドバイスとして、適宜SNS等を活用して発信させてもらった。

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    2023年07月23日
  • 国難のインテリジェンス(新潮新書)

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    2020〜2022年のコロナ禍中に週刊新潮に連載された「佐藤優の頂上対決」をまとめた一冊。多方面の日本の第一人者との対談14人分です。対談なのでほぼ全て会話だけ。これで一冊の本が出来上がるというのは羨ましいし、錚々たる人たちと対談できるというのは羨ましい。本書で興味を持った対談相手の書籍を読んでみるのにも良さそうです。

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    2023年07月21日
  • 地政学入門

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    地政学入門というタイトルだが、少し難しいと思った。

    だが、他国の地政学的視点や、基礎的な考えが学べて参考になった。

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    2023年07月20日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    FACTA購読を迷った際に、本書籍で薦められていることを知り、本書を読んでみた。
    書籍だけでなく、その他のメディアの使い方についても実践的に触れられていた。
    新聞は普段読んでいるものだけ、週刊誌、雑誌は読まない状況だったが、選択肢を知り視野は広くなった。
    とりあえずdマガジンを試してみる。

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    2023年07月20日
  • 資本主義の極意 明治維新から世界恐慌へ

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    日本の資本主義の成り立ちについて、確認。
    資本主義から起こる格差を埋めようと国家がすれば、全体主義(ファシズム)に近づくし、「恐慌」は必ず起こるし、またその解決には「戦争」で経済を回すという、、、

    なんとも生きにくい世界だな~と思いつつも、生きていかないといけないからこそ、自分の今、立っている位置を確認しておかないといけないと思った。

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    2023年07月13日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    今のままだとズルズルと10年戦争になりかねない。はっきり言って落とし所がない。
    だからこそまずは停戦ではないだろうか。

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    2023年07月08日
  • イスラエルとユダヤ人 考察ノート

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    ユダヤ人が何故、長い歴史の中で虐げられながらも、世界経済、政治的に重要な存在であるのか、もっと深く知りたい、いや知らなければならないと感じさせてくれた。
    そして宗教を学ぶ事は、世界の歴史のみならず、経済、政治を知る事であることも。

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    2023年07月04日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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    1970年代からの労働運動の盛り上がりと衰退、それと連動した社会党の盛り上がりと衰退、が主なテーマ。
    お子様(リアルな意味で)だったので総評潰しとしての国鉄民営化という認識はなかったが、総括としては納得できる。
    その後の郵政民営化や国立大学法人化と同様に、悪玉として取り扱う世論が作られていたのは覚えている。

    労働運動の衰退(明記されていないが連合は御用組合っていう位置づけ)によって左翼は絶滅に近い状態になっているが、揺り戻しはあるというのが2人のスタンスなんだろう。
    そのためには「大きな物語が必要」というのは、まあそうなのかもしれないが、いまいちリアリティが感じにくい。

    なお、佐藤氏はヴィ

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    2023年07月01日
  • 憂国のラスプーチン 1

    無料版購入済み

    事件当時を思い出します

    伊藤潤二氏が割と忠実に作画しているので、元になっている人物のあれこれを思い出します。
    事件の当時は吸収合併された先の企業の前近代的な組織運営等の全般に心底ウンザリしつつ、長々時間労働を強いられていて、世の中のニュースもあまり追いかける時間がありませんでした。
    マスメディアの劣化、もう当時からかなり進んでいましたからね。
    検察特捜部のやり口、もうだいぶ明らかにされてきていますが、未だマスメディア(特にTVや全国紙)止まりでは何も見えないことすら気づかないでしょうね。

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    2023年06月29日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    トッドの知性は現在世界の知識人の中でも、ずば抜けて信頼がおけるということを再認識した。

    トッド自身の語り口の妙は相変わらずだが、トッドの集大成ともいえる「我々はどこから来て、今どこにいるのか?」の読みどころを論じる片山と佐藤による対談も勘所をよく押さえていて、良いおさらいになった。

    ウクライナ戦争が「政治的価値観の対立」であるのは表面的なことであって、(そして経済的な動機もあくまで一面であって)より深い次元では「人類学的価値観の対立」であり、したがって意識的なレベルのことに尽くされないということを明晰に教えてくれる。

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    2023年06月18日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    大学の職員として、高校が何を教えているのかということにもっと関心を持たなくてはならないと思った。それを知った上でないと、有効な入試やカリキュラムは構築できないなと感じた。
    また、それだけでなく一般人としても親としても、共通テストの問題を解いて、どんな学びが求められているか、国が求めているのか、ということに敏感にならないとと思った。
    あと、宗教についての理解を深めることも大切だなと思った。

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    2023年06月16日
  • ゼロからわかるキリスト教

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    ヘーゲル法哲学批判序説を読み込んで宗教を考える。
    講義だけでなく参加者の方の質問への佐藤優先生の回答が難しいけど分かった気になれる内容。
    カール・バルトについて人間性も含めて教えてくれるのはありがたい。ハーバーマスの『認識と関心』認識を導く利害関心が認識作用に先行するというのが印象的。

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    2023年06月16日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    佐藤優・斎藤環 両氏の対談本。
    コロナ禍において感じた日本人のメンタルについて、様々なトピックから語られています。

     特に興味深く読んだのが、「鬼滅の刃」の主人公は”からっぽ”という説と、『会うことは「暴力」である』、というところです。

     全体的に面白いなーと思いながら読み進めましたが、個人的に気になってしまったのが、『心の中に「逃げる自由」を確保しよう』という小節での斎藤さんの発言についてです。
     果たして女性は、逃げようと思って「逃げている」のか? 果たしてそれは本当に「逃げ」と言えるものなのか?
     そのあたりについては、斎藤さんも佐藤さんも深追いすることなくさらりと流し、次の話題に移

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    2023年06月12日
  • 先生と私

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    生まれてから高校入学までをつづったノンフィクション(だと思う)。異能の人とも言われるが、だいたい読みやすいし、偏ったところをあまり感じない作家と思っている。いつくかの本を紹介しているのでまた読みたくなった。

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    2023年06月10日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    労農派と講座派の対立から説き起こした左翼の戦後史。
    明治維新の評価の差=日本社会の現状認識の差 となったというのが盲を啓かれた感じ。
    労農派は維新を封建制を倒したブルジョア革命と定義し、維新後の日本は資本主義→帝国主義段階と考えてダイレクトに社会主義革命を志向した。労農派≒社会党系の認識は、我々一般人にも理解の可能な範疇かと思う。
    が、講座派は維新後の日本を半封建社会と捉え、まずは民族主義革命による国民国家の樹立を目指せ!と二段階革命を号令する。この講座派=共産党の強烈な認知の歪みには、びっくり仰天な雑魚なのです。
    そして、おそらく正しい認識をしていた労農派≒社会党の現在がほぼ壊滅なのに対し、

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    2023年06月09日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    「対面で会うことが必然的にはらんでしまう暴力性」についてのお話がおもしろかったです。
    「会った方が話が早い」という例えは頷くしかなくて。
    暴力の存在に気がつけているかどうかが大切である、ということと受け取りました。

    コロナ禍において気づいたことについてのお2人の対話はおもしろく、時を忘れ、あっという間に読み終わりました。

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    2023年05月31日