【感想・ネタバレ】友情について 僕と豊島昭彦君の44年 のレビュー

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通常価格 1,430円 (税込)
4.2
9件

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年10月22日

毎日小学生新聞の連載で
佐藤優がこの「豊島君」について語っていて
読みたいなあとずっと思っていた本。

①カイロス(timing)ある出来事が起きる前と後では、事柄の質が変わるような時間。
ex:記念日
神学を勉強して有益だったのは、カイロスに敏感になったことだ。(p42)
「今、豊島君は何をしてい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月22日

★4.7(4.33) 2019年4月発行。膵臓癌のステージ4と診断された高校1年時の同級生である豊島昭彦氏の生きた証として、同氏の半生について、手記を交えて執筆。「十五の夏」にも出てきた豊島氏。まさか膵臓癌と診断されてから1年も経たずに亡くなってしまうとは。(6月に亡くなったようですね。)ご冥福をお...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月10日

「友情」を考える上でこれ以上の本があるだろうか。高校一年生の一年間を濃密に過ごした著者二人のそれからの人生を顧みて、勿論それぞれの人生があったわけだが、都度都度関わることがなくても、いざという時に一番親身になって精神的なヘルプをしてくれる親友という存在。
自分の身で振り返って、3年前に三途の川が朧気...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年01月19日

佐藤優による友情の物語。同志社大学神学部で描かれた大学生時代の物語を更に前後に広げた時間軸での物語。加えて、1975年4月から浦和高校1年9組で1年間隣り合った豊島昭彦君の視点(人生)も絡み、改めて知る、1960年前後に生まれた、彼ら二人のクロニクル(リアル年代記)でもあります。時代の流れの中で外資...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年01月06日

知らない中年男性の人生語りが胸を打つというのはこの歳になったからでしょうか。いや、誰も物語を持っていて、語るべき場所さえあれば皆人生の主人公なんだと思います。それが無ければ小説も存在しませんしね。

佐藤優さんといえばギョロ目の達磨のような強面の風貌でおなじみですが、僕は全然興味が無かったので一冊も...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年10月28日

本書は「青春」という誰しもが体験する人生の一時期も濃密に描いている。著者とその友人の青春時代を読む事で、小生もまた若かった恥多き日々を思い出してしまった。
ノスタルジーの日々は限りなく甘くそして苦い。「15の夏」も面白かったが本書はさらに興味深い。
本書には「感動」がある。リアルの力なのか、著者の作...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年08月23日

冒頭、豊島氏が「自分の人生の本など誰も興味を持たない」と発しそれを佐藤氏が制する場面があったけど、自分も豊島氏と同じ考えで読み物として成立するの?と思ってた。
けど蓋を開けてみるとかなり良質なノンフィクションだった。
佐藤氏の文章の巧みさもあると思うけど豊島氏の生き様も、人生ひとそれぞれなんだなと考...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月05日

高学歴の会社員の世界観が興味深い。豊島さんはテストで満点を取ることに必死になっていた延長で、仕事も満点になるように必死にがんばってきたのかな。

でも、仕事は一人では成果は出せないからね。上司や部下や取引先などなど色々絡んだ結果だから、いつもすごい成果をだせるわけではない。むしろ、こんなに努力してる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年12月01日

銀行勤めの方の人生が面白く読めたのは、読みながら頭の片隅で自分はこのときどうだったろう、とさまざまな像が浮かんだからかもしれない。考えちゃうよね。そうさせるのが筆力か。

ほとんどが豊島氏という佐藤氏の友人の半生についてのエピソードだった。国策捜査でつかまった佐藤氏とちがい、銀行勤めの会社員であり、...続きを読む

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