あらすじ
誰もが一度は聞いたことのある偉人たちの名言。しかし、その「本質」を説明できる人はいるだろうか? 本書は、世界を変えた365の名言を政治・歴史、経済・経営・ビジネス、社会、哲学・思想、音楽、文学・演劇・古典芸能、美術・建築、現代視覚芸術、科学・テクノロジー、スポーツと10の章に分け解説。名言の由来、偉人の生涯、そのテーマ・分野が一石三鳥で学べる画期的教養本!
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Posted by ブクログ
誰もが知っている著名な人物でありながら、その生い立ちや思想等は必ずしも良く理解していないことが多い。
その人物の名言を紹介しながらそのような名言を発信するに至ったエピソード等をそれぞれコンパクトに説明してくれる書籍
佐藤優氏が厳選しただけあって、どれも教養として本来は知っておくべきと思われる情報ばかり。改めて歴史上の人物や著名人に対する理解を深めることができた。
いくつかの名言は自らや周辺の人たちに対する良きアドバイスとして、適宜SNS等を活用して発信させてもらった。
Posted by ブクログ
なんで、ヨーロッパやアメリカのテレビ番組の刑事や科学捜査をする人たちは、スラ~と哲学者の言葉や、シェークスピアの言葉を言えるんだ?と思っていたのが、解りました!
フランスのバカロデア=大学入試資格試験では、大学受験の必須科目に哲学があって、問題に対してのアプローチとレポートに、哲学者の言葉を書き込むのが、必須だとの事。
そもそも、大学受験の為?の知識でもあったのね。
小理屈つくフランス人には、禅の言葉や龍馬の言葉で対抗したのは、正しい対処法だったんだ!
アメリカの大学受験にも、レポートがあるけど、押して知るべし。
日本の大学受験にも哲学が必須科目になる日が来たら、面白そう。
言葉という教養を身につけて、それが人の役に立てたら、昔の人も同じように悩んでたんだねー。と寄り添えたら、良いんだけどね。