佐藤優のレビュー一覧

  • 見抜く力――びびらない、騙されない。

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    「見抜く力」が身につく本ではなく、著者の今までの経験を引き合いに、世の中の話題に合わせて編纂した雑記。内容は面白い。

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    2023年10月11日
  • 本は3冊同時に読みなさい

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    タイトルとのずれを感じて最初は戸惑いました。
    (本は3冊同時に読みなさいというタイトルではありますが、中身は筆者の書評をまとめたもの)
    読んでみると自分なら絶対に読まなかったであろう分野の書評ばかりでなんだかんだ楽しめました

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    2023年10月08日
  • 野中広務 差別と権力

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    自民党の代議士として強大な権力を持ちながら、小泉政権の誕生によってその力を削がれ、2003年に政界を引退した野中広務の生涯に迫ったルポルタージュ。

    野中広務という政治家の背景として最も重要なのは、やはり被差別部落の出身であるという点である。本書では、そうした点も包み隠さずに書こうとしたことから、あるときに野中広務本人に呼ばれ、彼の涙と共に著者はこう告げられる。

    「君が部落のことを書いたことで、私の家族がどれほど辛い思いをしているか知っているのか。そうなることが分かっていて、書いたのか」

    それくらいに、野中広務の出自に関する本書での調査は微に入っており、野中広務という人間の全体像が浮かび上

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    2023年09月09日
  • 最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

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    ほぼほぼ知ってる内容なので、特に感慨はないが、ウクライナ戦争の報道に違和感あったり、外交って一体何やってるのか不思議に思っている諸氏はまず読んでみていただきたい入門書。ウクライナ戦争の本質や外交の実際の一端に触れることができる。また、未だに小泉純一郎や田中真紀子が正しくて、鈴木宗男や佐藤優を悪の権化と思っている方にも読んでみてほしい。川口順子元外相がどれだけとんちんかんだったかもよくわかる。カトリックの大統領がケネディとバイデンだけという件も、妙に納得感ある。

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    2023年09月08日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    理想を掲げた学生運動と過激派の行く末は、内ゲバ、容赦ない殺人、テロ行為。こんな歴史が日本にもあったのかと思ってしまう。
    それにしても、集団心理や同調圧力は怖い。自分が1960-1970に学生だったら、どう振る舞っていただろう。

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    2023年09月02日
  • 人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく 12社54冊 読み比べ

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    無知なので学び直しの参考に手にとりました。

    今の教科書は昔と異なること、生活に紐づくコラムなどを掲載しより学びを身近に感じるよつにつくられている、地政学的な視点が持てる、社会人として必要な教養を得られるツールであることがよく理解できました。

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    2023年08月27日
  • ニッポン 未完の民主主義 世界が驚く、日本の知られざる無意識と弱点

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    池上さん佐藤さんの対談はかみ合っている。
    理路整然とした語り口で感情的な発言もないので、考えていることが素直に頭に入ってくる。
    池上の「いかがなものか?」的な振りに、佐藤が池上に迎合することなく自分の意見を述べる。
    お互い、発言内容を補足する情報を加えたり、反対意見を紹介したりと、読者が聞きたいことの答えが的確に返って来る。

    右にも左にも寄り過ぎず、どちらの意見も否定せず、視点の違いと共に共通認識の部分も示してくれる。

    政治や社会問題については、「権力者のご機嫌を伺いながらの発言しかしない」か「何でも批判しかしない」有識者・評論家が多い。
    池上さんや佐藤さんも、気に食わない制度や人間に攻撃

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    2023年08月26日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

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    歴史の学び直しの一環として読んだけれど単純に面白かった。何故かこのシリーズを最新の4巻目から読んでしまったけど、この第1巻の方が最後まで学ぶだけでなく楽しく読むことができた。
    作中で安部さん、佐藤さんが語られているように「日本史」「世界史」として分けるのではなく、ひとつの繋がりのある「歴史」として学べる環境が学校でも整えられればいいのになぁと思う。子どもの頃は、そんなことを考えずに単にテストや受験を意識して暗記科目として捉えてる部分もあったけど、歴史を学ぶこと自体は楽しかった。でも、他科目との繋がりを気づけずにいてとても残念だったなと。
    過ちを繰り返さないためにも、また相手の思考の背景にあるも

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    2023年08月23日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    1960年から1972年の出来事が紹介されており、学生運動が新左翼を生み、連合赤軍事件によりトドメをさされる、言わば日本左翼の黒歴史が描かれており、革マル派と中核との違いが理解できた。 また、共産党との社会的区別もわかりやすかった。

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    2023年08月20日
  • 危機の読書(小学館新書)

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    タイトルの書見、読書術の類か、と思ったが、まえがきにあるように、その実は
    「この本で紹介する各本は、各時代の様々な危機に直面しそれを乗り越えることに取り組んだ知識人たちの著作。
    今の時代は危機に直面している。
    だからこそこれらの本を読み解くことで、現代の危機を乗り越えるための知恵を得るのが目的となる。」
    とのことである。

    実際、読んだ感想としては逸脱しておらず、また佐藤優ならではの視点や経験、視座から、現代を生き抜くのに有益と思われる本がその推薦根拠とともに紹介されているため、読書人としては得るものが大きかった。

    本書ではとりわけ、佐藤優のインテリジェンス・オフィサーとしての視点や思考が前

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    2023年08月14日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    会話形式でさらっと読めた。
    哲学をどう利用できるか。お金は物でしかない。ギャップによる悩み。やってみて良かったらそれは善。つぎは実用主義を読んでみようと思った。

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    2023年08月14日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    エマニュエル・トッドとの対談

    ロシアとウクライナ
    日本や西洋の立場でなく、非西洋的な立場から見れば違った視点が見えてくる。
    進んでいると思われた西洋の家族のあり方。
    ロシアから見たら西洋による侵略からの防衛戦争
    アメリカによるドイツの国力低下を狙った武器許与
    ロシアのGDPでは測れない軍事力

    正義でなく、ここにある現実を知ることの大切さ
    もちろん、殺戮が決して許されることではないけれど、そろそろ、冷静に2つの国の立場を確認することも大切なのかなと思いました。

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    2023年08月13日
  • ゼロからわかるキリスト教

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    言ってることは理解できなくもないけど、ゼロからはわからんやろ、という頭の悪い感想。
    神学を一通りさらっていないと、とてもじゃないがついていけないのでは…??

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    2023年08月03日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    高校時代の友人と40年ぶりに再開した後、癌であるとわかったため、2人の子供に自分の痕跡を残すために書いた本。

    友情は、たった1年同じクラスに所属して、その後何十年も会わなくても、お互いを信頼し思いやっていれば、決して消えることはないという事が再確認出来た。

    人生を最後まで生き抜く極意
    1.こんなもんだと思う事。
    2.仕事以外に自分の生きる目標を作る。好きな事、やりたい事を見つける事。
    3.いい経験をしていると思う事。
    4.人的ネットワークを作る事。
    5.目標となる人を作る事。
    6.チャレンジ精神をもつ事。
    7.自分の座標軸を見失わない事。
    8.一喜一憂しない事。

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    2023年08月01日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    腎臓病を患う佐藤優氏が、担当の医師と、病や現在の医療体制などについて語り合った対談本。医師があまり儲かる職業とは言えないことや、使命感でやっていること、大学病院のメリットなどについて学ぶことが多かった。
    この本のもう一方の著者である片岡医師は、患者に寄り添い、話を聞くことをモットーとしているとのこと。佐藤氏が本を出そうと思うくらいだから、人格、識見共に立派な方なのだと思う。
    以前、自分の親類が入院した病院で、非常に権威的で高圧的な医師に遭遇し、驚いたことがある。このような医師が淘汰されていき、片岡医師のような人が増えることを祈りたい。

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    2023年08月01日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    歴史が苦手だったため、再学習のためと教養のために購入。

    古代から江戸時代までの日本史を通して学ぶことができる。

    教科書的な話だけではなく、各時代の文化、世界情勢と絡めた日本の分析、また、複数の学説、明らかになっていない点の補足などは物事を深く理解するのに重要である。

    何より、こういった学び方をすれば歴史を楽しく学ぶことができると感じた。

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    2023年07月29日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    予想外だったのは3点。
    1つ目は、10年以上も前から既に佐藤優氏の治療が始まっていたこと。
    2つ目、さすがというべきか、現役医師との共著でありながら、対談の中で佐藤優氏が主導で医療について語っていること。
    3つ目、主治医と患者という組み合わせの斬新さに加え、医師である片岡氏の生き様や思想、文章がまたとてもドラマチックかつ重要な示唆に富んでいて、またその謙虚で真摯な人柄も相まってとても興味深く、共感を得たこと。

    1冊の本ではあるが、ジャンルの異なる数冊の全く別の本を読んだかのような不思議な感覚を得た。

    最初は佐藤優氏の病気の遍歴や現状について。
    他の著書から、食べることが好きで、運動は好きじ

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    2023年07月24日
  • 教養としての世界の名言365

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    誰もが知っている著名な人物でありながら、その生い立ちや思想等は必ずしも良く理解していないことが多い。
    その人物の名言を紹介しながらそのような名言を発信するに至ったエピソード等をそれぞれコンパクトに説明してくれる書籍
    佐藤優氏が厳選しただけあって、どれも教養として本来は知っておくべきと思われる情報ばかり。改めて歴史上の人物や著名人に対する理解を深めることができた。

    いくつかの名言は自らや周辺の人たちに対する良きアドバイスとして、適宜SNS等を活用して発信させてもらった。

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    2023年07月23日
  • 国難のインテリジェンス(新潮新書)

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    2020〜2022年のコロナ禍中に週刊新潮に連載された「佐藤優の頂上対決」をまとめた一冊。多方面の日本の第一人者との対談14人分です。対談なのでほぼ全て会話だけ。これで一冊の本が出来上がるというのは羨ましいし、錚々たる人たちと対談できるというのは羨ましい。本書で興味を持った対談相手の書籍を読んでみるのにも良さそうです。

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    2023年07月21日
  • 地政学入門

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    地政学入門というタイトルだが、少し難しいと思った。

    だが、他国の地政学的視点や、基礎的な考えが学べて参考になった。

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    2023年07月20日