佐藤優のレビュー一覧

  • 子どもの教養の育て方

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    特に小学校高学年以上の子どもがいる家庭にはおすすめ。

    子育てに対する考え方・主張がハッキリしているので、「あう/あわない」は分かれるかなと思いますが、「なるほど、こういうロジックで子育てを捉えることもできるんだな。」という気づきや発見が多い一冊でした。

    また、著者の佐藤優さんが圧倒的な読書家で、本書の中で沢山の参考書籍を紹介してくれます。

    このチョイスがとてもセンスフルで、次に読む本に事欠きません。
    これだけでも⭐︎1つ分には相当します。

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    2024年05月06日
  • 子どもを守る仕事

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    「子どもを守る仕事」をテーマに、日本の戦後の復興期から今日まで長年、社会福祉の道を歩んできた遠藤久江氏のオーラルヒストリーを佐藤優氏と池上和子氏による対話的聞き取りを基軸にしつつそこから投げかけられた現実と課題を検討。

    キリスト教の考え方が前面に出てくる箇所がちょこちょこあって、馴染みのない者にとっては違和感を感じた。

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    2024年05月04日
  • 超したたか勉強術

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    超したたか勉強術
    会社だけの生活に行き詰まっている人へ
    著:佐藤 優
    朝日新書 510

    勉強術といっても、章ごとに、体系的にまとまってはおらず、19の思考のポイントをキーワードとしているので、なかなか理解できませんでした

    著書の放った、印象ぶかい一文を拾ってきました

    日本を覆う、「反知性主義」に対抗していくためには、自分の頭で「したたか」に考え続けるほかはない
    感情論ではなく、どんな立場の人とも議論ができる最強のインテリジェンス思考法を伝授とあります

    気になったことは以下です

    ・さまざまな物事について自分なりの視座をもつこと
     そのための技術を身につけること

    ・ビジネスを取り巻く状

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    2024年05月03日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    寓話や昔話は幼少期に散々読まされ聞かされた。小学校くらいまではそれを真面目に受け止めて、あぁこれはやったらバチが当たるななんて思っていた。
    しかし中高で記憶が薄れていき、同時に幼少期ほど話を間に受けないようになってくると、なんであんな話を信じてたんだと思って、教訓を教えてくれたなどとは全く考えずむしろ大人が私を躾ける一環だったんだなんて考えに行き着いていた。
    しかし数年前に岩波のイソップ童話を少し読んだときに、教訓を得るとか以前にこれは読み物として面白いのでないかと思った。それからまた数年経ち、上司が読んでいるというので読んだのがこれ。
     寓話っていうのはこんなに自由に読めて、なんなら違うスト

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    2024年04月27日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    両人の非常に多い著作はどれも「読みやすい」「必ず新たな気づきがある」/半藤は長年の調査によって日米戦争に至った内情を/佐藤は『日本の一番長い日』英訳を各国大使館に配って好評だった/米軍は東京など都市部大空襲を重慶爆撃の報復として正当化。太平洋戦争で日本が風船爆弾に毒ガスを使ったら?「必ず数百倍の報復があっただろう」/日露戦争の成功体験が海軍を束縛/「通商破壊」有効性を軽視、船団護衛のため陸軍は独自に空母まで作った参謀本部の企画立案は実質下級官吏が行い、評価は内部で行うので「決断の責任」「失敗の反省」がない。悪弊は外務省に継承されている、と佐藤は語る。
     日本独自の「優位」としては、三八銃は半殺

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    2024年04月25日
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

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    歴史上の偉人の生き方を通して、組織で生き延びるための処世術を語った本。

    社会人1年目から3年目の方は本書を読んで、組織につぶされないよう生きる術を身につけることをオススメします。

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    2024年04月22日
  • ニッポン 未完の民主主義 世界が驚く、日本の知られざる無意識と弱点

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    二人が持つ広く深い知識に裏打ちされた問題意識を共有し、我々一般人に問題提起している。基本的に似たような問題意識を持った二人ではあるが、佐藤優が提起して、池上彰が噛み砕いて整理して読者に届けることで意識を高めるという設定がとても上手くはまっていると思う。
    民主主義が絶対的なものではなく、意識して育て、守っていかないと全体主義の方向にスライスしていく可能性を多分に含んでおり、コロナ禍における各国の対応に表れたように、その傾き、ズレは少しずつ生じている。
    日本は、民主主義を勝ち取ってきた国とは少し状況が異なるが、だからこそ日本型民主主義を守り、育てていかないといけないのだろう。
    終戦直後に書かれた民

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    2024年04月14日
  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

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    池上彰氏と佐藤優氏が対談形式で伝え方について語った著作
    導入は内容が薄く感じてかなり飛ばし読みしたが、すぐに二人の深い見識が伺える内容に入っていった

    ・伝えたいことの画を思い浮かべると枝葉が落とされて本質を掴みやすい
    ・信頼関係は守るべきモノであると同時に、必要とあらば壊す覚悟も持つべき
    ・インテリジェンスの要諦はインフォメーションとノイズを切り分けること
    ・理解と同意はハッキリと言い分けてリスクヘッジする
    ・欧米の話し言葉に上下がないのは対人関係のヒエラルキーが日本よりも厳しいから

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    2024年04月13日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    全面的には賛同できないが筋は通ってる。訳のわからなかったプーチンの思考が何となく判った。すると今後の展開も想定し易くなり、不安で落ち着かなかったのがマシになった。この本を読む前後の違いは大きい。

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    2024年04月08日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門

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    学生のときに地理と世界史を敬遠していた私が知識を得るには、ちょうどよい入門書でした。地図帳とセットで読み進めると頭に入ってきます。

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    2024年04月06日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    子供の頃から知っている童話。当時はただ勧善懲悪ものにスカッとしたり心温まる話だったり登場人物たちとふしぎな体験をしたりと物語そのものを楽しんでいたけど、大人になった今でも人生を上手に世渡りする知恵、さらに深い教訓を得られました。
    対話形式で読みやすく、馴染みのある童話が多いのですっと入ってきます。と同時に現代の状況を踏まえてどう人生に活かすかを多角的に考えていく、興味深い本でした。

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    2024年04月06日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    ロシア大使館勤務の経験がある佐藤優の話を聞きたかった。テレビとかでは誰も語ってくれない「あのニュースの違和感は何?」って疑問の答えを期待以上に答えてくれます。

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    2024年04月05日
  • いま生きる階級論(新潮文庫)

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     宇野弘蔵『経済学方法論』をもとに資本主義に関する分析を、とりわけマルクスが深堀しなかった「国家」を本書では扱う。宇野弘蔵の思想としては原理論、段階論、現状分析の「三段階論」がベースとなる。原理論は、19世紀半ばのイギリスといった自由主義国をモデルに資本主義の論理を明かしていく。段階論は、重商主義から重農主義、さらに資本主義から帝国主義というように、段階を経ていくという考え方である。現状分析は、現実にいま存在する資本主義を分析する。以上が宇野弘蔵の三段階論の特徴であり、これを念頭に資本主義をひも解くと、たとえ恐慌が発生したとしても崩壊せずに、むしろ資本主義の力が強まることがわかる。
     また本書

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    2024年04月03日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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     CIAを含めて、インテリジェンスには「芸術」と「技術」のいずれか、あるいはその両方が求められる。たしかに、インテリジェンスは理性や論理だけでなく、直観が時には必要となる。しかし、本書で提供されるスキルにはそのような才能は不要である。言い換えると、一定の訓練さえすれば、誰でも技術的に再現可能なのである。したがって、どのような組織に所属した人でも十二分に使える。
     現在、インターネットの発展で、おおよその情報は得られる。とはいえ、なかには情報が一般的には公開されない、秘密裏のものもある。では、これらの情報をいかにしてする収集のか、それは直接的に人間から情報を得るのである。これはある特定の人物との

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    2024年04月03日
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇

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    ネタバレ

    〈戦国時代の日本は世界の大航海時代の中でとらえなければ理解することができない〉
    目的を持たずに海を渡らない。鉄砲伝来も。日本だけでは火薬は作れないから外国との貿易重要。貿易が盛んになると日本国内の経済構造が変化する。
    「日本がこれからどういう国になるべきなのか」という重大な路線選択が関ヶ原の戦い。

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    2024年04月02日
  • 地政学入門

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    入門と言いながら、示唆に富んだ内容で面白い。
    ウクライナとロシアの対立、トランプが大統領になったなら、など、当時の時世を地政学から読み解く。マッキンダーの著書を読みたいとも思った。

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    2024年03月31日
  • 知的再武装 60のヒント

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    「45歳までにやってきたことしか、その後の仕事には使えない」佐藤は『国家の罠』デビューの年。前年まで獄中で(純外国語本は差し入れ不可で不満)ヘーゲル『精神現象学』など古典二百冊以上を読破、古典ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、チェコ語も学習…
     池上彰はNHKで解説委員となることを希望していたが専門性がないから不可と言われた。「こどもニュース」でお父さん役、ディレクターは子の素朴な質問に困惑する『チコちゃん…』の線を狙っていたが何でも答えた…「首都圏ニュース」キャスター、『TVガイド』のニュース欄担当で猛烈に勉強/早寝早起きの習慣ついた

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    2024年03月31日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    ウクライナ戦争について、一般的に民主主義対権威主義の戦いだと言われているが、実は西欧世俗キリスト教対ロシア正教という宗教戦争だという視点。
    西側の民主主義における“人権”は“神権”が変異したもの。つまり“人権”は実は西側の世俗化キリスト教の価値観。それを押し付けられたプーチンが西欧の同性愛やLGBTQをサタニズム(悪魔崇拝)だと言っているのがその表れの一つ。
    もともとはウクライナ東部にすむロシア系住民をネオナチから救うのが目的の戦争が、アメリカ、西欧が価値観戦争と位置付けたため宗教戦争になってきている。
    単に領土の取り合いなら妥協点も見出しやすいが、価値観戦争は双方が譲るのが難しい。
    この戦争

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    2024年03月24日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    ウクライナとロシアの戦争についてこれほど的確な見識を述べた書物は少ないと言える。メディアや一般の作家から出てくることはウクライナが善、ロシアか悪と描かれているが本当は異なることがこの作品を読むとよく理解できる。ウクライナ東部でのウクライナと親ロシア派の対立が、この戦争を引き起こしたことは明らかだが、それ以前の歴史を紐解けば結論を急ぐべきではなかったのである。犠牲になるのは平和に暮らしていた民衆達で、悪は権力を握るウクライナ政権の中枢の人々そしてアメリカである。プーチンが行っていることには賛成はできないが、これに関してはロシアに大義があると個人的に考える。

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    2024年03月09日
  • 世界史の極意

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    歴史をアナロジカルに捉える、ということにどれだけ近づけたかはまだまだとおもうが、おもしろかった。
    一方的な見方や一つの側面でしか、報道などでは語られていないので気をつけたい

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    2024年03月07日