佐藤優のレビュー一覧

  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

    Posted by ブクログ

    速読とは、熟読すべき本を選別するためのものであるという内容は納得です。

    ・目的意識を持って読むこと
    ・自身の知識の欠損部分を知った上で、基礎知識を身につけること
    ・他者に説明できるレベルの知識を身につけること
    ・読書ノートを作成し、知識の定着と整頓を図ること

    まずはこのあたりを念頭におきつつ、実践したいと感じました。

    0
    2025年07月29日
  • トランプの世界戦略

    Posted by ブクログ

    現在の世界情勢については、トランプ大統領次第といっても過言ではない。
    そのトランプ大統領とは、帝国主義再来の独裁者か、救世主なのか
    トランプ大統領、プーチンを読み解くには、その宗教的背景がものすごく大切なキーであると思っていたが
    キリスト教かルヴァン派の教義から、わかりやすく解説している。現在の世界情勢を知るには必読書。

    0
    2025年07月21日
  • トランプの世界戦略

    Posted by ブクログ

    トランプの常識外れの言動に世界は右往左往しているが、彼の内在的論理は何かを理解することで一貫した行動原理が見えて来ると筆者は言う。

    トランプは自国の強化、雇用、モノづくりの復権を目指しており、関税はその目的に過ぎない。また民主主義的価値観に重きを置いておらず、力こそがすべてを体現している人物である。アメリカを復権するために民主主義とグローバリズムを捨て、ロシアや中国とのパワーバランスを測る事が今後起こる事。
    既に世界中の国に大きく影響を与えており、この流れはトランプが大統領から退いても変わらないと読む。

    日本がすべき事はアメリカ追従ではなく、アメリカだけでなく中国、ロシアといった大国とのチャンネルを維持して紛争に巻き込まれないように立ち回る事。また、万一に備えて軍事、経済、食料安全保障を根本的に見直すことである。

    0
    2025年07月19日
  • 21世紀の独裁

    Posted by ブクログ

    トランプの当選と、キリスト教の選民思想を合わせて分析したり、どうやって悪い評判をたてられるかのカラクリを聞けるのは楽しい。

    0
    2025年07月19日
  • インテリジェンスの基礎理論

    Posted by ブクログ

    同一著者の同一タイトルの専門書を文庫版としてリニューアルした内容。前者が廃刊となっている為、本書の出版はありがたいが、第二部に相当する部分はカットされており、個別テーマの深掘りには物足りなさがある。

    0
    2025年07月11日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

    Posted by ブクログ

    ロシアは領土拡大ではなく「緩衝帯」が欲しい。ロシア人の行間を読む能力の高さ。社会主義→共産主義と今の資本主義、入り混じってる。ロシア革命の手本はフランス革命。ロシアの豊かさの源泉は石油。インテリジェンス組織のレベルの高さ。等々。ロシアはロシア。欧米でもなくアジアでもなく、ロシア、なんですね。対談形式なので聞いているように分かりやすかったです。

    0
    2025年07月07日
  • 日本人の7割が知らない世界のミカタ

    Posted by ブクログ

    鈴木宗男20年ぶり自民党復活、なんて話があるが、
    その20年前、国策捜査でムネオさんと一緒に監獄にぶち込まれた、
    日本のラスプーチン、佐藤優さん。
    彼の分析、文章は鋭い。自伝なども読ませてもらった。

    そこにきて、元右翼、ある時気づいて「転向」?した、古谷経衡。
    最初は胡散臭いと思ったが、語りを聴く限り、まったくもってまとも。
    むしろ、「ウヨク」熱から覚めただけに、説得力がある。

    歳は20歳以上離れている二人の対談。

    まずは北方領土。
    本来最初から2島返還とすべきものを、
    沖縄返還前はアメリカへの遠慮から、
    絶対ソ連が飲まない4島返還を訴えたと。
    アメリカより先にソ連が2島を変換してしまったら、
    国民感情が反アメリカになってしまう、ということらしい。
    沖縄が戻った以上、軌道修正すればいいものを、
    一度言い出したら引っ込められないのは日本の得意技。
    あの安倍さんが2島を打ち出しても、今さら許さないのがウヨク。
    ましてプーチンもしたたか。
    結局戻ることはない。

    物書きとしての側面、、
    国策捜査で職を失った佐藤さんは物書きで生きていこうと決めたと。
    それが成り立つのはすごい。
    話は教育に及び、古谷さんが幼稚園時代に受けた酷い保母の言動。
    そもそも工業化時代の学校教育をなぜ今も続けるか。
    「二月の勝者」読んでみたいような、みたくないような。。

    外交、スパイ、インテリジェンス。。。話は多岐にわたる。
    国は佐藤さんを使わない手はないと思うけどなあ。

    知がどんどん国からスピンアウトしていく。

    はじめに 佐藤 優
    プロローグ ~シンクロする二人の人生~
    1 歴史から読み解く日本と世界の今
    2 メディア・ネットの渦を渡る
    3 生まれて育つ未知の旅路をめぐって
    4 カルチャーが映す社会の深層
    5 イデオロギーのはざまで
    6 混迷の社会を生き抜く
    7 インテリジェンスが動かす未来
    エピローグ ~二人のこれから~
    おわりに 古谷 経衡

    0
    2025年06月24日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

    Posted by ブクログ

    ロシアウクライナ戦争はキリスト教内での宗教戦争と言われている。またイスラエルのガザ地区への地上戦の背景にはユダヤ教とイスラム教の対立がある。
    千年、二千年前から、人はどうして同じ事を繰り返すのか。
    すぐには理解できないが、やはり避けて通る事のできない問題ではある。

    0
    2025年06月23日
  • 世界史の極意

    Posted by ブクログ

    現在(出版時の10年前)の世界情勢を理解するために必要な歴史や宗教の事柄について、要点を絞って書いてある本

    あまりにも世界史弱すぎて時事についていけないので読んだ
    思ったよりわかりやすく書かれていたけど、世界史弱すぎるので理解度は1/3くらいかな

    0
    2025年06月21日
  • 超したたか勉強術

    Posted by ブクログ

     本書は所謂一般的な勉強のハウツー本ではなく、イギリスの歴史教科書を「思考の鋳型」(基本的な思考パターン)を鍛えるテキストとして、基礎教養力を身につけ、情報の収集、それらを運用して内在的論理を探り、自身の視座を確立し、いかな状況にも強かに対応していくことを目的としたものである。
     アナロジー(類比)、別の言葉や例で説明する敷衍して論を発展させる、正反対の人物をイメージする、共通点と相違点を探すなどの思考のポイントをいくつもピックアップ的に紹介もしており、難解になりがちな話題も、理解をしやすくかつ、深めてくれるようになっている。
     今もまさにロシアの侵攻、中東情勢にそこから距離を置く日本だからこそ行える手段があるのではなかろうか。日本には是非とも追従でなく独自の外交力を発揮して欲しいものであるとこの本書を読んで考えさせられた。

    0
    2025年06月21日
  • 十五の夏  上

    Posted by ブクログ

    これも面白かった。素直な良い子だ。
    東欧~ロシア旅行記。食べ物の描写が素朴でよい。今はもうこういう旅はできないのでしょうけどね。

    0
    2025年06月19日
  • インテリジェンスの基礎理論

    Posted by ブクログ

    インテリジェンスの基礎知識が記述された本で、理論と実践ともに充実した内容である。はじめに、著者が本書におけるインテリジェンスの定義を提示して、その定義に沿って、インテリジェンスのプロセス、客観性、短期、中長期的な視点、分析の手法を教授したり、また日本と他国との諜報機関を比較検討する。

    0
    2025年06月15日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

    Posted by ブクログ

    この本は、トッドの大作『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読むための入門本と冒頭で紹介されているけど、それ以上の面白さ。

    前述の大作の面白いところをギュッと紹介してくれるだけでなく、現代社会の抱える様々な課題や疑問を家族制度の観点で説明するところにフムフムと読み入ってしまう。
    ところどころに見える刺激的なフレーズがまた良い。

    意図的に極解した切り取り
    ■日本やドイツは長男を頭とする直系家族社会。英米の核家族社会とは根本から異なる。
    ■日本は長男が家を継ぎ、老いた親の面倒を見て家が社会福祉を担った。英米は成長した子は親元を離れ、老いた親の面倒は社会税制が担った。
    ■日本が硬直化しやすく、英米が変化への対応が速いのは家族制の違いにルーツがありそう。
    ■大学はいまや人々をランク付けする不平等製造マシン
    ■宗教は死につつあるが死に果てていないゾンビ
    ■米国の地政学的基本スタンスとは「我々は正しいし負けない。大西洋と太平洋があるから侵略などされない」
    ■英米の正義とは絶対正義ではなく金にモノをいわせた訴訟による。米で裁判に負けたら広い国土のどこかに行けばいい。
    ■米の国土は広いのだから、地道な農地改良や資源節約などそもそも馴染まない。米国な旺盛な個人消費とは、長年培われた浪費主義だ。

    0
    2025年06月15日
  • 「孫子の兵法」思考術―大混迷時代のインテリジェンス―

    Posted by ブクログ

    孫子の兵法をベースに現在の国際状況を読み解く、佐藤氏お得意の情勢分析本。飽くまでも佐藤氏の経験と知性で現在の国際情勢を語ることが主で、その内容にあわせて孫子の兵法で該当するところを記載しているに過ぎない。なので孫子の兵法を体系的に学習する内容では決してないところは注意が必要。まあ別の著作で読んだことがある内容が大半ではあった。

    0
    2025年06月13日
  • ウイルスと内向の時代 コロナ後の大転換を国家と個人はどう生き残るか

    Posted by ブクログ

    佐藤優による、コロナ禍でどう生きるかを説いた一冊。

    2020年と今となっては若干古いものの、海外の事例が勉強になった。

    0
    2025年05月31日
  • 宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」

    Posted by ブクログ

    元外交官の佐藤優が、日蓮とルターを比較した一冊。

    本人が神学科出身のクリスチャンだけあり、その分析は参考になった。

    0
    2025年05月31日
  • 人に強くなる極意

    Posted by ブクログ

    ビビらせることで成り立っている

    シンプルさ
    無駄なコミュニケーションや過度なルール、約束事は設定しない
    嘘や偽りを排除し自分を飾らず
    反対に、仕事ができない人に限って物事を複雑に考えて、自分を大切に見せようと飾り立てて嘘をつく。
    本当に飾らない関係というのは貴重。巣の自分でいられる関係は大切。飾らない力を得るには、自分の軸(人間としての根っこがどこにあるか)

    上手に手を抜く 無駄を省く
    丁寧<時間短縮 余計なことに時間をかけない
    明日できることは今日やらない

    0
    2025年05月26日
  • 思考法 教養講座「歴史とは何か」

    Posted by ブクログ

    歴史について佐藤優が大学の講義形式で書いた一冊。

    一部わかりにくい個所があったものの、勉強になった。

    0
    2025年05月24日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

    Posted by ブクログ

    オーディブルで

    エマニュエル・トッドの著作は以前いくつか聴いたことがあるのだが、これは「我々がどこから来て、今どこにいるのか?」の邦訳の出版後に、それを読み解き、さらにはその後の特にウクライナとロシアの情勢を受けての世界の現状をどう考えるかについて、トッド氏と、片山杜秀、佐藤優両氏の対談、トッド氏についての片山、佐藤両氏の対談、フィガロ紙のトッド氏に対するインタビューなどなどを載せている。基本、対談やインタビューがベースのものなので、わかりやすいものになっている。

    「我々はどこから来て、今どこにいるのか?」もオーディブルに入っているので、聴こうと思っていたが、こちらはちょっと気合を入れないと難しいかな?
    次は「西洋の敗北」から聞こうかな?

    0
    2025年05月22日
  • 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

    Posted by ブクログ

    危ない読書
    2025.05.17

    危ない読書というタイトルに惹かれて読んでみた。
    読書のデメリットについて書いた本なのかと思いきや、「悪書」と定義された一風変わった本やタブーについての本などザラザラしているが読む価値のある本について引用をたくさん使って語られていた。

    「パルタイ」という本に一番興味を持った。
    大学の講義で社会を変えるにはというテーマで学生運動や社会運動について考察したが、引用部分を読み、別の視点から社会運動を捉えることができた。

    あなたの目がひどい斜視であることに気づいた

    組織に動かされる盲目的な人々を描くとともに違和感を抱いてそこから離れる一連のリアリティがどんな分野にも言えることなのではないかと感じ納得した。

    0
    2025年05月17日