佐藤優のレビュー一覧

  • 佐藤優の特別講義 戦争と有事 ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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    少し難しいところもあったが面白かった。ロシアとウクライナの関係、イランとイスラエルの関係がわかりやすかった。

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    2024年10月06日
  • これならわかる「カラマーゾフの兄弟」

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    カラ兄そのものは1回読んだ。ただし理解したかといえば、とても自信がなかったので読んでみたら、すごくよかった。本体を読んでいなくてもこれを読めば日本人的にはかなりタメになると思う。特にロシアという視点が変わる。

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    2024年10月05日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    佐藤優氏流の読書方法とアドバイスや事例。

    ノートをとる意義
    速読する意義
    基礎をかためる意義

    これらが特に学びとなった

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    2024年09月18日
  • 世界史の極意

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    世界史の概説本ではなく、現代の情勢を眺めるために過去の歴史を学ぶ必要性を訴えた本。筆者の主張は世界の歴史をアナロジカル(類似的)に見ることが重要ということ。それによればグローバル主義の行きついた現在は、アメリカの覇権が揺らぎ新たに台頭した国々が力をむき出しにする新帝国主義時代と言え、第一次世界大戦前夜と似たような空気感と評せるとのこと。確かにこの考察は面白いと思った。また、近代ナショナリズムは自然発生的なものではなく、上からの作用もありつつ、集団に共通する過去の物語が見いだされることで形成されるという論説の紹介や、原罪を持つキリスト教と違い、イスラム教は神を信じたとたんにすべてが正当化されると

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    2024年09月12日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    4巻通じての感想。
    この両者の組合せに拒否感を覚える人もいるのだろうが、なかなか面白かった。
    特に、戦後左派(第4巻は戦前だが)の潮流を大まかに掴むことができると言う点で良かった。更に詳しい本を読む際の取っ掛かりとしても良いだろう。対談形式で進むのでスピード感を持って読み進めることができる。
    途中途中で、左派の運動の方法論が現代でも手を替え品を替えで登場していることにも気づいた。読んでいた時が都知事選真っ只中の時期だったので尚更。

    全編通して、敗戦という日本史上の一大転換点のみならず、戦後においても現代の平成生まれの世代とこの時代を生きてきた人の間では思想に対する目線がだいぶ違うという事実に

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    2024年09月10日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    情報入手の仕方(インプットの仕方)やSNSとの付き合い方など、あらためて考えさせられた。
    また、いくらインプットしても基礎知識がないと意味がないとも思い直すことができた。
    公民や歴史などは、忘れてきているので、復習しようと思う。

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    2024年09月04日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    各国の情勢やリーダーについて勉強不足を感じた。
    やや昔の本で変わっているところもあるが、風潮としては大きく変わらないので、学びになるところも多く、日本の核使用を政府は認めている見解であることや、一方でそれが現実的には不可能なこと、沖縄の問題、新自由主義の現状や問題点、経済の回し方などの箇所が印象的だった。
    他の著作も読んで学びを深めたい。

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    2024年09月02日
  • 地政学入門

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    筆者の教養の深さに驚きつつも、話が飛ぶのについていけず、パラパラと飛ばし読み。

    ・地政 長く変わらない要素を見る
    ①地理 陸 海 山 資源 気候
    ②宗教 宗教史 イスラム教 vs ユダヤ教
    ③人種 モンゴロイド、コーカソイド、ネグロイド

    ・マッキンダー:ヨーロッパ沿岸地帯である東ヨーロッパを制するものが北のハートランド(ロシア)を制する=世界を制する

    ・アラビア半島を制するものは、北のハートランドと南ハートランド(ロシア)をも押さえる可能性

    ・国際情勢で障害になっているところは「山」
    ・山の周辺地域を巨大な帝国が制圧して、自らの影響下に入れることは難しい
    ・トラブルは山から生じる

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    2024年08月25日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    会話形式なのでオーディオブックでさらっとインプットできた。資本主義とは何か、豊かさとは何か、という難解な問いにやさしく答えてくれる。若手社会人向け。(ベテランでも楽しめる)

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    2024年08月16日
  • 性と国家

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    読むか迷っていたのだが、佐藤優の「はじめに」を3行読んだところで、これは面白そうだな、と悟る。

    おおよそ3時間で読めます。

    10代のの頃に読み漁った北原みのりを久々に見かけて買った本。2016年刊行とのことで、ある程度古いのだが、状況はそう変わってはいない。

    慰安婦問題から現在の性風俗の、状況や語られ方についての対談。

    矯風会、矢嶋楫子、広岡浅子、市川房枝のことが語られているものを、何か読みたいなと思った。坂本龍馬みたいに、もっと、エンタメになっていても良いのに、ってことでもあるよな。


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    その恐怖と屈辱感。この屈辱感を味わわされることが、そもそも差別の正体だなって。

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    2024年08月14日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    佐藤優さんはすごい人だけど、頭が良すぎてちょっと苦手なイメージを勝手に持っていた。辛いご病気と向き合われている様子を伺うと、やはり同じ人間だなぁと、甚だ勝手ながら自分の中での印象が変わった。彼が残りの人生の中で世の中に訴えようとしていることは耳を傾けるに値するだろうと思う。
    主治医の片岡医師の経験に基づく考え方、問題意識は非常に興味深いし、多くの人の共感を得られると思う。
    我が国の医療のあり方が良い方向に進むことを心から願う。

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    2024年08月14日
  • 対決! 日本史4 日露戦争篇

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    日露戦争は第一次世界大戦につながる局地戦だった。
    いまのウクライナ戦争という局地戦が第三次世界大戦につながらないようにしなければならない。

    超大国の覇権が弱くなり世界のパワーバランスに変化が起こった時に世界大戦が起きたのが歴史を見てわかる事。

    第二次世界大戦、冷戦を通じて世界の覇権国となったアメリカは明らかに力を失い、中国、ロシア、グローバルサウスの国々が力をつけている。
    日本は日米同盟を重視しつつも、外交交渉で周辺各国と絶対に戦争を起こさないような知恵を考え続けるべきである。
    一見正しい威勢の良い言葉は一歩引いて判断すべきだと思う。

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    2024年08月11日
  • いま生きる「資本論」(新潮文庫)

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    ①資本主義社会に生きる以上、とりあえずは競争に勝ったほうがやりやすい 熟練労働者になる
    それだけでは大金持ちにはなれないが、そもそも大金持ちになることが正義なのか?本当にそれがやりたいことなのか? 流行りに流されないこと

    ②直接的人間関係(カネと離れた相互依存関係)の領域を作ること
    本のやり取り、家庭菜園仲間、しじみを飼う、、、
    相性の合う友達が10人もいれば人生は充分なのでは

    1.恋とフェチズム
    ●マルクス
    ①革命家の魂 共産主義を起こしたい
    ②観察者の魂 資本主義とは?

    ②を主として読んでいく

    ●講座派と労農派
    講座派は天皇「制」をまずは打破し、資本主義になったところで2段階目の

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    2024年08月11日
  • グリム、イソップ、日本昔話 人生に効く寓話

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    極楽に行けることを信じて、ひたすら上を見て登っていけばよかったのに、なまじ足元を見たばっかりに、厳しい現実が飛び込んできた。それで、「やっぱりだめだ」と諦めてしまうこともある

    という、蜘蛛の糸の教訓にことのほか共鳴共感しました。
    ありがとうございます

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    2024年08月09日
  • 世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業

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    同じ講の中で違う話になったり、同じ話を違う講をまたいだりするので、ちょっと読みにくいと感じました。
    また一部の内容については、中身の説明が少ないので分かりにくいなぁ。と感じる部分がありました。ただこの点は、〇〇主義などが分かりにくく、宗教関連は分かりやすかったと言う傾向があるので、読み手の興味や知識にもよるのかな?と思いました。
    短時間で読めるし、内容も豊富なので、この本を起点に興味を持った内容を更に勉強したいです。

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    2024年08月08日
  • グローバルサウスの逆襲

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    夢の中へ、僕と踊りませんか。って感じの世界になるのか。

    ミネルヴァの梟は、夕暮れに飛び立つ、ね。二百年、五百年、二千年のレンジの大転換の予兆だね。

    ベイトソン、ダブルバインド。人類学的な知見が、役立つか。プレモダンですら無いのだから、そうだわね。

    原初の能動性が、是が非でも、必要なんだね。

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    2024年08月04日
  • グローバルサウスの逆襲

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    この本を読むと、日本の報道がいかに足りないか? を感じて心が痛みます。
    世界の価値観が多様化して、世界の中心が明らかに動きつつある現在、日本は過去の成功体験に自惚れて、もはや崖っぷちどころか奈落に落ちてしまっているのに、それを未だ認識できていなようなズレを感じます。
    もっとグローバル化された報道の必要性を痛く感じます。
    池上さんは最近イスラム世界が今後に及ぼす影響の大きさに言及される事が多く感じます。
    その根拠もこの本である程度理解できますし、地上波や新聞等では知りえない情報を知ることができると思います。
    この本から自分は、日本において世界の動きは自分から取りにいかないと得られない、、と感じま

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    2024年08月04日
  • ベストセラーに学ぶ最強の教養

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    似た様な本を読んだ事があるがあちらは佐藤優編みたいな感じだったので本書の方が佐藤優先生の伝えたいベストセラーが伝わりやすい。勝手にこちらが読んだ印象だと難しい本の引用をされてその部分を私の様なボンクラにも分かる様に噛み砕き解説してくれるのが先生の特徴。そういう観点でいえば需要を満たしているといえる。猫好きな先生の選定が『我輩は猫である』とかも微笑ましい。

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    2024年08月04日
  • 人間の叡智

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    英知を求める身としてこのタイトルを冠する佐藤優の本は読まないわけにはいかない、と手に取った。

    佐藤優氏は時事と、その読み解きのために読んだ(読んでいる)本を結び合わせて新書の形で本を出すことが多いため、時を経て読むと答え合わせをするようにも読める。ただし時事理解のアナロジーとして紹介される本は多くが古典なので時代が経ても参考になることに変わりはない。その点で学ぶ点は多く、賞味期限切れのような印象は受けなかった。

    本書の時代背景ではまだ東日本大震災と福島原発事故が収束しきらず、民主党が政権を取っていて橋本府知事が持てはやされていた。そして中国はまだ拡大途中で、イランの動向に注視する時期であっ

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    2024年08月01日
  • 超したたか勉強術

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    タイトルに裏切られた!


    良い意味で。


    ご注意ください。
    この本は、学校の勉強が得意になるような本ではありません。リポートにも、役立てられる人はいるかもしれないけど、読む人のモノの見方、考え方を問われる本です。

    極右、極左の方には向きません。

    イギリスの教科書を例に挙げ、考えること、また、その内容をいかに伝えるか。
    列挙してある内容は興味深いものだった。

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    2024年07月25日