佐藤優のレビュー一覧

  • 国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―

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    著者は「地アタマ」と記憶力がいい人なんだろうな。

    ソ連・ロシアについてはゴルバチョフ・エリツィン・ペレストロイカ・グラスノスチなんて単語は知っていたが、それが何か、当時何があったのかは当作で知ることができた。
    また、北方領土がその中でどういう位置づけであったか学ぶことができた。
    また、外交官がどの様な働きをするのか、そもそも外交とは何か、興味深く読みました。

    そして、国家組織の中にいる優秀な人物であっても、ひとたび国家に目をつけられるとどの様な扱いを受けるのか…恐ろしい。
    ムネオハウスという単語が出てきた事件、おぼろげに覚えているがそんな事だったのか。
    当然、これは一方から見た意見ではある

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    2024年11月23日
  • 日本人の7割が知らない世界のミカタ

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    受験の件は同意ですね。
    受験疲れして一流企業に入りモチベーションなく働いている40代後半以降の人が多いのではないでしょうか。

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    2024年11月18日
  • 13歳からのキリスト教

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    世界史に興味を持っていて何冊か本を読んでいるうちに、特にヨーロッパの歴史を学ぶ上ではキリスト教の学習は避けて通れないなと感じていました。もともと宗教には興味があるのでキリスト教の本も何冊か読んでみたくなり、キリスト教の考えが分かりやすく書かれている本を探していて本書を読みました。
    13歳から、とありましたが、大人の私にも響く内容でキリスト教徒が日常の出来事をどんな風にとらえるのかということがよくわかりました。
    イエスの誕生から2000年以上経っている現在で、当時と生活習慣も文化も違う世の中になりましたが、教えは普遍的なものもあるのだと実感。

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    2024年11月11日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ビジネスパーソンが会社の内外を生き抜くために持つべき教養を解説した本。

    ビジネス社会で必ず役立つ教養について、学び方も含めて教えてくれます。

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    2024年10月24日
  • 50代からの人生戦略

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    2024.10.16
    自分の罪を棚に上げていないか
    という章がある。
    私なりの理解としては、人間、自分も含めて弱い存在であることを考えたら他人を非難するだけなんて安易な解決はないんじゃないの?
    自分はどうなのかをまず問うことが冷静な判断につながるということだと思いながら読んだ。

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    2024年10月16日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    ソ連は共産主義、反植民地主義で勢力を拡大したが、基本的には外婚制 共同体家族の地域に限られた。今のロシアは父権的で伝統的な保守主義を掲げており、イスラム世界を含むより広くアピールする事ができるとの事。実は世界の75%は父権制社会である。ロシアは孤立していない、味方を変えると西洋社会が世界から孤立しているとも言える。
    トッド氏の「我々はどこから来て、今どこにいるのか」に挑戦したい。

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    2024年10月14日
  • ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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    「わかりやすく解説」するニュースよりよほど分かりやすく歴史の襞に分け入っていると思う。

    p. 60 ウクライナ東部のルハンスク州、ドネツク州の住民を擁護し、非軍事化するーープーチンは、こうした名分を掲げて侵攻に踏み切った。しかしこれは今回の侵攻での「戦争目的」に過ぎません。ここに至る経過は長くて複雑です。(中略)
    ソビエト連邦は解体を余儀なくされ、それに伴ってNATOに対抗してソ連、東ドイツ、ポーランドなどが結成したワルシャワ条約機構も解体されました。このとき、西側陣営は「国際社会の脅威はこれで消え去った」と勝利に酔いしれ、ワルシャワ条約機構が消滅した地域にNATOを拡大していきます。(中略

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    2024年10月15日
  • よみがえる戦略的思考 ウクライナ戦争で見る「動的体系」

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    佐藤優かく語りき、高坂正堯の論を評価、価値と力と利益の補助線を引くことで様々なものが見えてくると、この辺りがまず、ウクライナ問題や、ガザの問題を理解するための基本知識なのでしょうね。☆4っつです。

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    2024年10月13日
  • 佐藤優の特別講義 戦争と有事 ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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    少し難しいところもあったが面白かった。ロシアとウクライナの関係、イランとイスラエルの関係がわかりやすかった。

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    2024年10月06日
  • これならわかる「カラマーゾフの兄弟」

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    カラ兄そのものは1回読んだ。ただし理解したかといえば、とても自信がなかったので読んでみたら、すごくよかった。本体を読んでいなくてもこれを読めば日本人的にはかなりタメになると思う。特にロシアという視点が変わる。

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    2024年10月05日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    佐藤優氏流の読書方法とアドバイスや事例。

    ノートをとる意義
    速読する意義
    基礎をかためる意義

    これらが特に学びとなった

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    2024年09月18日
  • 世界史の極意

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    世界史の概説本ではなく、現代の情勢を眺めるために過去の歴史を学ぶ必要性を訴えた本。筆者の主張は世界の歴史をアナロジカル(類似的)に見ることが重要ということ。それによればグローバル主義の行きついた現在は、アメリカの覇権が揺らぎ新たに台頭した国々が力をむき出しにする新帝国主義時代と言え、第一次世界大戦前夜と似たような空気感と評せるとのこと。確かにこの考察は面白いと思った。また、近代ナショナリズムは自然発生的なものではなく、上からの作用もありつつ、集団に共通する過去の物語が見いだされることで形成されるという論説の紹介や、原罪を持つキリスト教と違い、イスラム教は神を信じたとたんにすべてが正当化されると

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    2024年09月12日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    4巻通じての感想。
    この両者の組合せに拒否感を覚える人もいるのだろうが、なかなか面白かった。
    特に、戦後左派(第4巻は戦前だが)の潮流を大まかに掴むことができると言う点で良かった。更に詳しい本を読む際の取っ掛かりとしても良いだろう。対談形式で進むのでスピード感を持って読み進めることができる。
    途中途中で、左派の運動の方法論が現代でも手を替え品を替えで登場していることにも気づいた。読んでいた時が都知事選真っ只中の時期だったので尚更。

    全編通して、敗戦という日本史上の一大転換点のみならず、戦後においても現代の平成生まれの世代とこの時代を生きてきた人の間では思想に対する目線がだいぶ違うという事実に

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    2024年09月10日
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    情報入手の仕方(インプットの仕方)やSNSとの付き合い方など、あらためて考えさせられた。
    また、いくらインプットしても基礎知識がないと意味がないとも思い直すことができた。
    公民や歴史などは、忘れてきているので、復習しようと思う。

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    2024年09月04日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    各国の情勢やリーダーについて勉強不足を感じた。
    やや昔の本で変わっているところもあるが、風潮としては大きく変わらないので、学びになるところも多く、日本の核使用を政府は認めている見解であることや、一方でそれが現実的には不可能なこと、沖縄の問題、新自由主義の現状や問題点、経済の回し方などの箇所が印象的だった。
    他の著作も読んで学びを深めたい。

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    2024年09月02日
  • 地政学入門

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    筆者の教養の深さに驚きつつも、話が飛ぶのについていけず、パラパラと飛ばし読み。

    ・地政 長く変わらない要素を見る
    ①地理 陸 海 山 資源 気候
    ②宗教 宗教史 イスラム教 vs ユダヤ教
    ③人種 モンゴロイド、コーカソイド、ネグロイド

    ・マッキンダー:ヨーロッパ沿岸地帯である東ヨーロッパを制するものが北のハートランド(ロシア)を制する=世界を制する

    ・アラビア半島を制するものは、北のハートランドと南ハートランド(ロシア)をも押さえる可能性

    ・国際情勢で障害になっているところは「山」
    ・山の周辺地域を巨大な帝国が制圧して、自らの影響下に入れることは難しい
    ・トラブルは山から生じる

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    2024年08月25日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    会話形式なのでオーディオブックでさらっとインプットできた。資本主義とは何か、豊かさとは何か、という難解な問いにやさしく答えてくれる。若手社会人向け。(ベテランでも楽しめる)

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    2024年08月16日
  • 性と国家

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    読むか迷っていたのだが、佐藤優の「はじめに」を3行読んだところで、これは面白そうだな、と悟る。

    おおよそ3時間で読めます。

    10代のの頃に読み漁った北原みのりを久々に見かけて買った本。2016年刊行とのことで、ある程度古いのだが、状況はそう変わってはいない。

    慰安婦問題から現在の性風俗の、状況や語られ方についての対談。

    矯風会、矢嶋楫子、広岡浅子、市川房枝のことが語られているものを、何か読みたいなと思った。坂本龍馬みたいに、もっと、エンタメになっていても良いのに、ってことでもあるよな。


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    その恐怖と屈辱感。この屈辱感を味わわされることが、そもそも差別の正体だなって。

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    2024年08月14日
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)

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    佐藤優さんはすごい人だけど、頭が良すぎてちょっと苦手なイメージを勝手に持っていた。辛いご病気と向き合われている様子を伺うと、やはり同じ人間だなぁと、甚だ勝手ながら自分の中での印象が変わった。彼が残りの人生の中で世の中に訴えようとしていることは耳を傾けるに値するだろうと思う。
    主治医の片岡医師の経験に基づく考え方、問題意識は非常に興味深いし、多くの人の共感を得られると思う。
    我が国の医療のあり方が良い方向に進むことを心から願う。

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    2024年08月14日
  • 対決! 日本史4 日露戦争篇

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    日露戦争は第一次世界大戦につながる局地戦だった。
    いまのウクライナ戦争という局地戦が第三次世界大戦につながらないようにしなければならない。

    超大国の覇権が弱くなり世界のパワーバランスに変化が起こった時に世界大戦が起きたのが歴史を見てわかる事。

    第二次世界大戦、冷戦を通じて世界の覇権国となったアメリカは明らかに力を失い、中国、ロシア、グローバルサウスの国々が力をつけている。
    日本は日米同盟を重視しつつも、外交交渉で周辺各国と絶対に戦争を起こさないような知恵を考え続けるべきである。
    一見正しい威勢の良い言葉は一歩引いて判断すべきだと思う。

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    2024年08月11日