佐藤優のレビュー一覧
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オーディブルで
エマニュエル・トッドの著作は以前いくつか聴いたことがあるのだが、これは「我々がどこから来て、今どこにいるのか?」の邦訳の出版後に、それを読み解き、さらにはその後の特にウクライナとロシアの情勢を受けての世界の現状をどう考えるかについて、トッド氏と、片山杜秀、佐藤優両氏の対談、トッド氏についての片山、佐藤両氏の対談、フィガロ紙のトッド氏に対するインタビューなどなどを載せている。基本、対談やインタビューがベースのものなので、わかりやすいものになっている。
「我々はどこから来て、今どこにいるのか?」もオーディブルに入っているので、聴こうと思っていたが、こちらはちょっと気合を入れない -
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危ない読書
2025.05.17
危ない読書というタイトルに惹かれて読んでみた。
読書のデメリットについて書いた本なのかと思いきや、「悪書」と定義された一風変わった本やタブーについての本などザラザラしているが読む価値のある本について引用をたくさん使って語られていた。
「パルタイ」という本に一番興味を持った。
大学の講義で社会を変えるにはというテーマで学生運動や社会運動について考察したが、引用部分を読み、別の視点から社会運動を捉えることができた。
あなたの目がひどい斜視であることに気づいた
組織に動かされる盲目的な人々を描くとともに違和感を抱いてそこから離れる一連のリアリティがどんな分野 -
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戦争を煽るのは大衆ではなく知識人
東アジアで有事が起こってもアメリカは守ってくれない。日本は起こさないための外交交渉に力を注ぐ。
北朝鮮の脅威を排除するためには国交を樹立すること。その後に拉致問題を解決する。
核兵器を持っている国には現実を見て対峙しないといけない。
東アジアのパワーバランスは変化して日本は国力から考えて後退戦に入らざるを得ない。リアリズムで対処。
日本の生き残りの道はインドネシアとミャンマー。将来経済大国になるインドネシアと中国のインド洋への道、現代の援蒋ルートを封鎖できるミャンマーは極めて重要。
日本の核武装は構造的、理論的に無理。アメリカは太平洋戦争の記憶は残り、 -
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「郵便番号を書かない」反合理化闘争、異次元すぎる。今のAI時代でもそのような思想が残っているのだろうか?
昔の左翼や労働組合にとって作業の分業化や機械化によってもたらされる仕事の合理化は、人間から仕事を奪い、人間を本来あるべき労働から疎外させる絶対悪だったからです。
「メディアがエリート化しているから、彼らが世の中に異議申し立てしても、腹の底からの言葉でない、とってつけたような批判」に同意。
結局、思想がないんですよ。眼の前で繰り広げられる椅子取りゲームに勝つことしか興味がなくて、その場その場をどう振る舞えば自分にとって得になるかを考えている。 -
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『なぜ、男たちは彼女の『毒牙』に次々とかかっていったのか?―』本書は「稀代の婚活詐欺師」「平成の毒婦」と呼ばれた木嶋被告の100日間にも及ぶ裁判の傍聴記録を筆者からの『女性からの目線』で綴った物です。
彼女の事件については朝や夜のニュース番組で断片的に少し知るくらいでありました。裁判のイラストでの木嶋佳苗の着ている服ですとか彼女の赤裸々なまでの『ヰタ・セクスアリス』についてですとか、『男性からお金をもらうのが、当たり前だと思っていました』などの発言を聞くくらいで、特に関心は払っていなかったのが正直なところでございました。
しかし、こうしてまとめられたものを読むと事件の裏にある男女の深 -
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再読だ。
読み返してみたら、思ったより覚えていた。
そういえば、本書を読んで、俺は『政治家の本棚』を読んだのだった。
名前を知る政治家、政党の党首がどんな本を読んでいたとか、なかなか楽しかったんだよね。
小泉純一郎が、本の感想もざっくりして浅い、とか、長く共産党の委員長を務めていた志位和夫が、意外なほどの読書家でインテリだったとかね。
日本の政治家、官僚のようなエリートは諸外国に対して、あまりにも本を読んでいないという話だった。
例外もいるんだけど、細川護熙とかは一般人はまず読まない古典まで造詣が深かったといいつつ、政治家としては・・・という話になっていたから、まぁ本を読 -
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ネタバレ・むしろ教育的な見地で、意図的に怒鳴っている場合が多いんです。
・芸術には昔からそのような作用があった。ニーチェは処女作「悲劇の誕生」という本で、「悲劇を見ることによって観客は自分たちの内面の不条理やそこから来る悲劇的な結末を昇華する。それがギリシャ悲劇の目的であり、ひいては芸術全体の目的でもある」というようなことを述べています。
・一連の軍事的な行動はそのためのものだという相手の内在的論理が分かれば、必要以上に恐れることはなくなります。
・様々な経験をしておけば、何かにビビるような場面に出くわしたでも、「この人は前に会ったあの人に言動が似ているな」とか、「今の状況はあの本に書かれていたあの状