佐藤優のレビュー一覧

  • 伝え方の作法 どんな相手からも一目置かれる63の心得

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    佐藤優と池上彰による社交術。

    両者共に実際に修羅場をくぐっているだけあり、その言説は具体的で説得力があった。

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    2025年10月10日
  • 50代からの人生戦略

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    本書は、人生の折り返しを過ぎた世代に向けて、残された時間をいかに使い、自らの経験や知識をどう活かしていくかを考えるための指針を提示する書物である。著者は、50代に差しかかったとき、人は若いころのように時間が無限であるとは思えず、残りの人生を戦略的に構築する必要があると説く。重要なのは、過去に培ってきた「武器」、すなわちスキル、人脈、蓄積された経験を整理し、それを最大限に発揮できる場を選び取ることである。

    本書は六つの観点、すなわち「残された時間」「仕事の向き合い方」「職場での人間関係」「お金」「家族や人間関係」「自己研鑽」に分けて論じられている。最初のテーマである「時間」では、人生の残りが限

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    2025年10月05日
  • この不寛容の時代に―ヒトラー『わが闘争』を読む―

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    ヒトラーが書いた『わが闘争』の危険な論理を“ワクチン”として提示し、現代日本の格差・ネット陰謀論と響き合う点を具体的に示した本。

    ヒトラーが「生存圏」「生産性」を武器に弱者を巻き込み敵を内側に作るレトリックを追っていく部分は、扇動の手口を実地で学べるという意味で興味深い内容でした。ただ、大衆がナチスを受け容れた心情の分析では、体系的にまとめられているエーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』の方が腑に落ちるかなと思いました。また、講演調で読みやすい反面、外交官時代の逸話や雑誌論争への脱線が多く、焦点がぼやける箇所もあった気がします。

    一方で、著者の断定的で分かりやすい語り口は、一見リベラルに聞

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    2025年10月04日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    定年後の人生を生きるための、マインドリセット、おカネ、仕事、勉強、家族関係等についての心構えや考え方のヒントを、筆者の経験や実感に基づいて与えてくれる1冊。定年後を生きる上で、日本の社会制度・インフラ・社会の利便性は世界一の楽園であり、自分が培ってきた経験値や人生観で己を固定し、自分の行動範囲や興味の対象、人間関係を限定した上で、残りの人生を有意義なものにしていくべきだというのは共感できる。

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    2025年09月30日
  • 佐藤優の特別講義 戦争と有事 ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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    世界情勢についてこの本を読めばおおよそわかるのでは。
    イスラエル・ハマスの戦争についてなぜ起きたのか。この本を読めば説明できる。

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    2025年09月29日
  • 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)

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    とても読みやすいです。サクサク読めました。人生とは何かを考える。良い機会になりました。時間も健康も資源もお金も全て有限である。そして死んだら全て無効となる。自分は一体何がしたいのか何が欲しいのか欲しくないのかそれらを改めて整理する良い機会になりました。人生は極力シンプルなものにしたいものです。大切だと思えるものが2つ3つあればそれで充分良しと思えるようにしたいです。もしかしたらまだまだ先は長いかもしれませんが、仏教の解脱を目指したいものであります。地位、名誉名声、人気、お金、これらを求めること、すべて不毛であると考える近頃であります。

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    2025年09月28日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    世界で最も貧しい人はお金しか持っていない人、はいきんきょうと

    幸福よりも安楽をえらべ。
    周りと比べて自分がどの位置にいるのかではなくどうすれば自分が安楽に暮らせるか考えろ。

    労働者でも資本家でも一長一短

    コントロールできないものを追うと人生は辛い

    金そのものに本質的な価値はない。
    豊かさを手に入れるためには見極めと見切りが大事。

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    2025年09月28日
  • ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか

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    元ロシア大使の佐藤優が語るウクライナ戦争について。

    どちらかというとロシアよりだが、これまで語られないウクライナ情勢について知ることができた。

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    2025年09月26日
  • 21世紀の独裁

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    21世紀になってから欧米だけでなく韓国や日本でも民主主義は後退し、独裁・権威主義が復活してきている。
    ロシアや中国が権力集中国家の代表と位置づけ、この両国を中心にSNSや監視技術が権威主義を強化していることを分析している。

    特に近年は民主主義国家でも排外主義や反移民が高まり、「独裁的な要素」が浸透する兆しがある。
    本書では、都知事選の石丸伸二や兵庫県知事選の斎藤元彦、参政党の神谷宗幣が支持されている理由などにも触れている。

    経済・社会の不安、政治不信、格差・移民問題などを背景に、従来の民主主義体制や価値観が揺らいでおり、それが排外主義・反移民運動などと結びついている。
    インターネットやSN

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    2025年09月21日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    このタイミングで読んだので、答え合わせ的な読み方になってしまったが、この当時の2人が語っていた事よりも、もっと悪い未来がやってきている。

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    2025年09月21日
  • 世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業

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    元外交官の佐藤優の一冊。

    今まで読んでた彼の本と比べて特筆すべき内容はなかったものの、改めて勉強にはなった。

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    2025年09月19日
  • 21世紀の独裁

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    20世紀のヒトラー、ムッソリーニ、スターリンのように、21世紀もまたプーチン、習近平らの独裁政治が国際社会で勢力を拡大し、これに対抗するかのようにアメリカのトランプ大統領が再選を果たし、議会を通さない大統領令を連発し独裁者然と振舞ったあげく、いわゆるトランプ関税では連邦控訴裁判所で違法の判決が下った。ロシア、中国の国民たちは、独裁政治で表現や思想などの自由を奪われ苦しんでいるかと思いきや、安定した政権の社会経済政策の下で、治安の行き届いた社会、質の高い行政サービスを受け、満足度の高い生活を送っていて、アメリカやヨーロッパ諸国でも自国ファーストを掲げる国家のリーダーたちが熱烈な歓迎を受けている。

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    2025年09月20日
  • 生き延びるための昭和100年史(小学館新書)

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    昭和100年ということで、昭和元年=1926年から現在に至るまでの歴史を、日本・アメリカの関係性を軸に辿っていく。とはいえ当然昭和に至るまでのバックボーンもあるわけで、対話の中では時には明治維新頃にまで遡ったりもする。

    歴史は好きなのだが、近現代史は全然面白みが感じられなくて学生時代~20代の間は全然頭に入ってこなかった。
    それが30代になって、物事の是非が分かるようになり、自らの生きる世の成り立ちを遡る中で、近現代史の複雑に絡み合った経緯を紐解くことの重要性や面白さにようやく気付いた。

    私は昭和の末期、63年生まれなので、昭和の記憶などない。人生の大半を平成に生きてきた身からすると、昭和

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    2025年09月15日
  • 高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)

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    全体主義ではない国家社会主義など、本当に有り得るんだろうか?かつて北一輝が提唱した社会主義と資本主義のハイブリッド思想は、後の226事件のきっかけになったとも言われている。どんなに但し書きがついても、やはり社会主義には闇の深さを禁じ得ない。

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    2025年09月09日
  • いっきに学び直す世界史 第1巻【西洋史/古代・中世】―〈世界の原点を学ぶ教養編〉

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    10年の歳月を掛けた本とのことで情報量が多いですが、図表等を交えてわかりやすく古代・中世の西洋史が紹介されていました。
    知らなかったことがいくつもあり参考になりました。

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    2025年09月09日
  • 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方

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    元外交官の佐藤優と橋爪大三郎の対談集。

    内容は現在の世界情勢についてで、ウクライナ戦争が始まった直後あたりで非常に興味深く読めた。

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    2025年09月05日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    元外交官で今は文筆家の佐藤優が、インプットとアウトプットについて書いた一冊。

    彼のように月500冊読むのは難しいが、少しでも効率よくインプットとアウトプットをしたいと改めて感じた。

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    2025年09月05日
  • 哲学入門 淡野安太郎 『哲学思想史』をテキストとして

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    自分の中で心に残ったキーワード。
    哲学史は二元論と一元論の振り子を行き来している。
    人間には思考の鋳型のようなものがあるのではないか。
    西洋哲学を理解するうえでの神学の重要性。
    自分が受け取ったものとして、弁証法的総合知と永遠回帰をどう止揚させるか。
    ついては、哲学の究極の実践は生きること。
    つまり、いかに考えいかに生きるか、ソクラテスということ。

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    2025年09月01日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    本書は「世界史の本」というよりも、現在の地政学や国際情勢を読み解くことが中心で、その背景を理解するためには歴史を学ぶことが大切だということを主張している本だというのが妥当だろう。ただ読み物としてはかなり面白い。佐藤氏と池上氏の対話形式であり、読みやすい。

    2015年時点でのものであるため、予想が完全に外れているものもある(例えばアメリカ大統領選におけるトランプの勝利)が、それも含めて楽しんで読めば良い。

    ビリギャルに関する佐藤氏の考察は興味深い。

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    2025年08月30日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    悩みを解決するにはまず本質を知るところから。

    本書にでてくる相談者とちょうど自分の悩みが合致しておりまさに仕事に悩む自分に向けられた本のようだった。

    悩みの原因と本質を端的に説明している。

    社会人となり仕事と人生に悩む人への処方箋としておすすめしたい一冊。

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    2025年08月23日