佐藤優のレビュー一覧

  • 21世紀の独裁

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    21世紀になってから欧米だけでなく韓国や日本でも民主主義は後退し、独裁・権威主義が復活してきている。
    ロシアや中国が権力集中国家の代表と位置づけ、この両国を中心にSNSや監視技術が権威主義を強化していることを分析している。

    特に近年は民主主義国家でも排外主義や反移民が高まり、「独裁的な要素」が浸透する兆しがある。
    本書では、都知事選の石丸伸二や兵庫県知事選の斎藤元彦、参政党の神谷宗幣が支持されている理由などにも触れている。

    経済・社会の不安、政治不信、格差・移民問題などを背景に、従来の民主主義体制や価値観が揺らいでおり、それが排外主義・反移民運動などと結びついている。
    インターネットやSN

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    2025年09月21日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    このタイミングで読んだので、答え合わせ的な読み方になってしまったが、この当時の2人が語っていた事よりも、もっと悪い未来がやってきている。

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    2025年09月21日
  • 世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業

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    元外交官の佐藤優の一冊。

    今まで読んでた彼の本と比べて特筆すべき内容はなかったものの、改めて勉強にはなった。

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    2025年09月19日
  • 21世紀の独裁

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    20世紀のヒトラー、ムッソリーニ、スターリンのように、21世紀もまたプーチン、習近平らの独裁政治が国際社会で勢力を拡大し、これに対抗するかのようにアメリカのトランプ大統領が再選を果たし、議会を通さない大統領令を連発し独裁者然と振舞ったあげく、いわゆるトランプ関税では連邦控訴裁判所で違法の判決が下った。ロシア、中国の国民たちは、独裁政治で表現や思想などの自由を奪われ苦しんでいるかと思いきや、安定した政権の社会経済政策の下で、治安の行き届いた社会、質の高い行政サービスを受け、満足度の高い生活を送っていて、アメリカやヨーロッパ諸国でも自国ファーストを掲げる国家のリーダーたちが熱烈な歓迎を受けている。

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    2025年09月20日
  • 生き延びるための昭和100年史(小学館新書)

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    昭和100年ということで、昭和元年=1926年から現在に至るまでの歴史を、日本・アメリカの関係性を軸に辿っていく。とはいえ当然昭和に至るまでのバックボーンもあるわけで、対話の中では時には明治維新頃にまで遡ったりもする。

    歴史は好きなのだが、近現代史は全然面白みが感じられなくて学生時代~20代の間は全然頭に入ってこなかった。
    それが30代になって、物事の是非が分かるようになり、自らの生きる世の成り立ちを遡る中で、近現代史の複雑に絡み合った経緯を紐解くことの重要性や面白さにようやく気付いた。

    私は昭和の末期、63年生まれなので、昭和の記憶などない。人生の大半を平成に生きてきた身からすると、昭和

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    2025年09月15日
  • 高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)

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    全体主義ではない国家社会主義など、本当に有り得るんだろうか?かつて北一輝が提唱した社会主義と資本主義のハイブリッド思想は、後の226事件のきっかけになったとも言われている。どんなに但し書きがついても、やはり社会主義には闇の深さを禁じ得ない。

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    2025年09月09日
  • いっきに学び直す世界史 第1巻【西洋史/古代・中世】―〈世界の原点を学ぶ教養編〉

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    10年の歳月を掛けた本とのことで情報量が多いですが、図表等を交えてわかりやすく古代・中世の西洋史が紹介されていました。
    知らなかったことがいくつもあり参考になりました。

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    2025年09月09日
  • 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方

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    元外交官の佐藤優と橋爪大三郎の対談集。

    内容は現在の世界情勢についてで、ウクライナ戦争が始まった直後あたりで非常に興味深く読めた。

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    2025年09月05日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    元外交官で今は文筆家の佐藤優が、インプットとアウトプットについて書いた一冊。

    彼のように月500冊読むのは難しいが、少しでも効率よくインプットとアウトプットをしたいと改めて感じた。

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    2025年09月05日
  • 哲学入門 淡野安太郎 『哲学思想史』をテキストとして

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    自分の中で心に残ったキーワード。
    哲学史は二元論と一元論の振り子を行き来している。
    人間には思考の鋳型のようなものがあるのではないか。
    西洋哲学を理解するうえでの神学の重要性。
    自分が受け取ったものとして、弁証法的総合知と永遠回帰をどう止揚させるか。
    ついては、哲学の究極の実践は生きること。
    つまり、いかに考えいかに生きるか、ソクラテスということ。

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    2025年09月01日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    本書は「世界史の本」というよりも、現在の地政学や国際情勢を読み解くことが中心で、その背景を理解するためには歴史を学ぶことが大切だということを主張している本だというのが妥当だろう。ただ読み物としてはかなり面白い。佐藤氏と池上氏の対話形式であり、読みやすい。

    2015年時点でのものであるため、予想が完全に外れているものもある(例えばアメリカ大統領選におけるトランプの勝利)が、それも含めて楽しんで読めば良い。

    ビリギャルに関する佐藤氏の考察は興味深い。

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    2025年08月30日
  • 仕事に悩む君へ はたらく哲学

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    悩みを解決するにはまず本質を知るところから。

    本書にでてくる相談者とちょうど自分の悩みが合致しておりまさに仕事に悩む自分に向けられた本のようだった。

    悩みの原因と本質を端的に説明している。

    社会人となり仕事と人生に悩む人への処方箋としておすすめしたい一冊。

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    2025年08月23日
  • ユキは十七歳、特攻で死んだ

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    「どうして十七歳で
    特攻で死んでゆかねばならなかったのですか。」
    「少年飛行兵とは、なんなのですか。」
    その真っ直ぐな質問に応えた本。

    「わが子の名を呼び、母は哭いた。」
    「明後日の新聞が見たいなぁ。」
    平和の貴さ、いのちの重さ。

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    2025年08月05日
  • 最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

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    新しいことを知った、というよりは「そうだよね」と思う内容。ウクライナに加勢するのではなく、戦わないように間に入る。簡単なことじゃないんだろうけど、私たちがすべきだったのはそれじゃなかったのかな…

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    2025年08月03日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    ライトに深い。読んでみたくなる本が増える。題名はあまり内容とリンクしている感がないが、サクッと読めて満足感も高い。

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    2025年08月02日
  • 21世紀の独裁

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    本書は、現在の自分も感じていた危機感をまとめてくれた一書でした。とはいえ、もう一度、読み直しつつ、しっかりまとめなおしてみたいと思いました。
    歴史は繰り返しているんだろうなとも思いつつ、どうそれに歯止めをかけていくのか、微力な立ち位置ながら、もう少し考えてみたいと思いました。

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    2025年07月30日
  • 対決!日本史6 アジア・太平洋戦争篇

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    当時世界情勢の中の日本の状況と国内世論で戦争反対を叫ぶことは相当困難だったと想像する。
    唯一と言って良いマスメディアが戦争を煽っていた中、一般市民に戦争を避ける判断はできるはずがないと思われる。
    そこで重要なのは学者、政治家、軍人といった当時のエリートが国際関係を正しく判断して戦争を避けつつ国益を損なわない舵取りをすべきだったがそれに失敗したのが破滅に至った原因。

    本書で触れられている南京虐殺のくだりは知れて良かった。敵は便衣兵であることの恐怖は計り知れない。一般人であろうがやらなければやられる恐怖、女子供でも密告されて後で標的になるかも知れない恐怖、自分が軍に入れば同じことをやらざるを得な

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    2025年07月29日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    速読とは、熟読すべき本を選別するためのものであるという内容は納得です。

    ・目的意識を持って読むこと
    ・自身の知識の欠損部分を知った上で、基礎知識を身につけること
    ・他者に説明できるレベルの知識を身につけること
    ・読書ノートを作成し、知識の定着と整頓を図ること

    まずはこのあたりを念頭におきつつ、実践したいと感じました。

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    2025年07月29日
  • トランプの世界戦略

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    現在の世界情勢については、トランプ大統領次第といっても過言ではない。
    そのトランプ大統領とは、帝国主義再来の独裁者か、救世主なのか
    トランプ大統領、プーチンを読み解くには、その宗教的背景がものすごく大切なキーであると思っていたが
    キリスト教かルヴァン派の教義から、わかりやすく解説している。現在の世界情勢を知るには必読書。

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    2025年07月21日
  • トランプの世界戦略

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    トランプの常識外れの言動に世界は右往左往しているが、彼の内在的論理は何かを理解することで一貫した行動原理が見えて来ると筆者は言う。

    トランプは自国の強化、雇用、モノづくりの復権を目指しており、関税はその目的に過ぎない。また民主主義的価値観に重きを置いておらず、力こそがすべてを体現している人物である。アメリカを復権するために民主主義とグローバリズムを捨て、ロシアや中国とのパワーバランスを測る事が今後起こる事。
    既に世界中の国に大きく影響を与えており、この流れはトランプが大統領から退いても変わらないと読む。

    日本がすべき事はアメリカ追従ではなく、アメリカだけでなく中国、ロシアといった大国とのチ

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    2025年07月19日