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未来はもっと面白くなる! 政治、経済、哲学、文化。「知の巨人」佐藤優と、各界をリードする「最先端の知」との、これからの日本を見通す熱き12の対話。
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Posted by ブクログ
佐藤優氏と村田沙耶香さんの対談とか想像できないわというワクワク感から購入。本書自体が新書としても薄目で1人1人の対談はかなり短めだったが、興味深い対談もあった。ただ、タイトルのインテリジェンスという言い方はどうなんでしょ・・・。
匿名
12の対話で知識が深まる
『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で知られる佐藤優さんがこれまでにやった対談がまとめられている1冊。よくある自己啓発本と違って対談形式なので頭に入って来やすい。ある意味読書が苦手だけど知識を深めたいっていう図々しい人にオススメかも?笑
#深い
ライトに深い。読んでみたくなる本が増える。題名はあまり内容とリンクしている感がないが、サクッと読めて満足感も高い。
12人との対談をまとめたものなのでそれぞれのボリュームは控えめ。 また2017年から2023年までの間の対談がまとめられているので、会話の前提にある時事ネタには時差がある。 対談されている相手の専門が大きく異なるため感想もそれぞれについて違ってくる。 全体を通しては、「専門性分野の深堀りと浅くも広...続きを読むいその周辺知識を兼ね備えることがとても重要」というのが私としての感想になる。 これはある意味大澤真幸氏が本書の中で言っている、「人生を豊かに満たすには、やはり自分の井戸を掘り進めて、現実の世界である地下水脈まで掘りつくす覚悟がいる思う」や、同章で佐藤優氏がいう「周辺知識が乏しいと局所的に専門知識に詳しくてもでたらめな分析や予測をしてしまう」とも共通している。 普段私は興味の対象が広いので様々な分野の本を読んだり調べたりしてしまっているのだが、その一方で掘り尽くした専門領域がない。 私は専門領域はインプットだけでは到達できないと考えている。先行研究を踏まえた先にあるアウトプットを通して英知の輪の外に針を刺すことできるようになるし、暗黙知やオリジナリティが生まれて競争力となる。そしてアウトプットが必要となれば、そこでは脳内の情報処理による加速化の恩恵を受けにくく、詰みあがる知見は、作業にかけた時間にレバレッジ少なく比例する。 広いカテゴリーについてアウトプットをするとなると膨大な時間を要するため、より絞り込んだ、自分の興味関心に合致する分野を決めて、そこをガンガン掘り進めてアウトプットする、その量を増やす必要がある。 本書の中では元々興味のあって本書を読むきっかけにもなった真鍋氏、村田氏、斎藤氏以外にも自分が事前に知らなかった専門家たちが多く登場し、そのそれぞれがとても興味深い。とりわけ濱野氏、大澤氏、美馬氏が自分には刺さった。ここでもやはりみんな面白いと感じてしまうので、絞り込めないな~と自答するわけだが、周辺知識として知るのには申し分ないだろう。 最後に、本書の対談の中で佐藤氏の人となりも垣間見えて面白かった。 猫を8匹のほかにウニなどの他の生き物も色々飼育しているだとか、数百万円も学生に金銭的な補助をしているだとか、漫画もあれこれ読んでいるだとか、陰謀論系の話も面白く読んでいる、だとか。具体ではあるが、そういった人間味もまた佐藤氏の魅力である。
200頁強の新書サイズ、しかも字が大きい。 このスペースに12人の論客とのインタビューを載せるのは無理。中途半端。 物足りない。 これでは12人も活きないし、佐藤優さんが何考えてるかもちょっとしかわからない。 不完全燃焼 はじめに 佐藤優 1 奴隷根性こじらせていませんか? 白井聡(政治学者) ...続きを読む2 カネとリスクを考える 真鍋昌平(漫画家) 3 常識をグラッとずらしてみると 村田沙耶香(小説家) 4 ポスト・コロナの「脱成長」社会を生きる 斎藤幸平(哲学者・経済思想家) 5 「こころ」をなくしかけた時代に必要なもの 東畑開人(臨床心理士) 6 偶然性を味方につけよう 磯野真穂(人類学者) 7 画一化する社会に潜む問題点 藤原辰史(農業史研究者) 8 オタクカルチャーのゆくえ 濱野智史(評論家、社会学者) 9 コロナで住環境はどう変わったか 小林茂雄(建築学) 10 わかりやすい「リスク」に隠された落とし穴 美馬達哉(医学者) 11 学びを身につける最高の方法は? 大澤真幸(社会学者) 12「感じる」こと、「動く」こと 森田真生(独立研究者) 終わりに
雑誌の企画で行われた、佐藤さんとの対談集です。 1つの対談自体は10ページもなく、さわり程度といったところです。そのため、深い知見などを得るのは難しいとは思います。 ただ、時々出てくる言葉は実によく刺さりました。 ・心の健康は「受け取ってもらえた感じ」「わかってもらえた感じ」に支えられている。...続きを読む ・食文化の違いで相手を排除することがファシズムの原型である。 ・現代社会は、問題を解決する際に、1対1で問題と解を結びつける社会になっている。 ・人は2~3m以内に近づくと、深い話をしやすくなる。 ・1つのリスクに注目すると、全体のリスクが見えにくくなる。 ・一人では意思決定できないシステムをつくる。 ・きちんと発信すべきときに発信しないとなると、何のため目の学びなのか。
如何せん寄せ集め過ぎるし、1篇の内容が薄すぎて読んだ気にならない。藤原辰史氏との食の話が一番面白かったが、何せ中途半端過ぎる本。
佐藤優さんが各界をリードする「最先端の知」12人と対話した本。 12の対談を読むことで、現代社会の状況を理解できます。
対話形式なのでサラリと読み終えてしまいましたが、それぞれについて理解はしきれてはいないです。しかし、生き方や考え方のヒントはもらえたと思います。多面的に情報を得ながら、自分だけ良ければと思わないで生きていきたいと思います。
佐藤優氏の対談集。佐藤氏とこの人が対談したらどんな話になるのだろうか?と思いながら読んだ。 斎藤幸平氏との対談では、マルクス「資本論」に異なるアプローチをする二人が対談するとどんな話になるのか?斎藤氏の『人新世の「資本論」』に対する佐藤氏の切り口が鮮やかで、『人新世の「資本論」』も「資本論」ももう一...続きを読む度読み直そうと思った。斎藤氏はシステム・チェンジ(=革命)を求めるのに対して、佐藤氏は反革命派。後半は地球環境保全を共通認識としながら、運動を展開するにあたっての注意点を佐藤氏が齊藤氏に語っているが、マルクスの新しい読み手が生まれたことを佐藤氏は素直に喜んでいる。 大澤真幸氏とは、何故学ぶのか?というテーマを軸に対談が展開。どれだけ学べるかは結局その問題をどれだけ自分の問題としてとらえられるかによるのだと。二人がこれだけ知りたいと思い、発信し続けているのは、コーリング(神から与えられた使命、召命)に通じるものがあると。神の呼びかけにどれだけこたえられているのか?自分の胸に手を当てて、今一度考えてみないといけないと思った。いまの日本の知識人を代表するが、スタンスの少し異なる二人がどんな顔をして対談したのだろうかと想像してニンマリしてしまった。 佐藤氏は対談相手の著作をよく読みこんで対談に臨んでいて、そのことに相手が驚く場面が多々あった。これだけ広い分野にアンテナを張っていることに改めて驚いた。
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