佐藤優のレビュー一覧

  • 十五の夏  上

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    これも面白かった。素直な良い子だ。
    東欧~ロシア旅行記。食べ物の描写が素朴でよい。今はもうこういう旅はできないのでしょうけどね。

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    2025年06月19日
  • インテリジェンスの基礎理論

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    インテリジェンスの基礎知識が記述された本で、理論と実践ともに充実した内容である。はじめに、著者が本書におけるインテリジェンスの定義を提示して、その定義に沿って、インテリジェンスのプロセス、客観性、短期、中長期的な視点、分析の手法を教授したり、また日本と他国との諜報機関を比較検討する。

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    2025年06月15日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    この本は、トッドの大作『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読むための入門本と冒頭で紹介されているけど、それ以上の面白さ。

    前述の大作の面白いところをギュッと紹介してくれるだけでなく、現代社会の抱える様々な課題や疑問を家族制度の観点で説明するところにフムフムと読み入ってしまう。
    ところどころに見える刺激的なフレーズがまた良い。

    意図的に極解した切り取り
    ■日本やドイツは長男を頭とする直系家族社会。英米の核家族社会とは根本から異なる。
    ■日本は長男が家を継ぎ、老いた親の面倒を見て家が社会福祉を担った。英米は成長した子は親元を離れ、老いた親の面倒は社会税制が担った。
    ■日本が硬直化しやす

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    2025年06月15日
  • 「孫子の兵法」思考術―大混迷時代のインテリジェンス―

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    孫子の兵法をベースに現在の国際状況を読み解く、佐藤氏お得意の情勢分析本。飽くまでも佐藤氏の経験と知性で現在の国際情勢を語ることが主で、その内容にあわせて孫子の兵法で該当するところを記載しているに過ぎない。なので孫子の兵法を体系的に学習する内容では決してないところは注意が必要。まあ別の著作で読んだことがある内容が大半ではあった。

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    2025年06月13日
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~

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    元外交官・佐藤優氏が、その大学時代を回想した自叙伝です。
    勉強に学生運動に全力で真っ正面から向き合う佐藤さんの、同じ学生たちや先生たちとの交流が描かれます。それにしても、読んでいてうらやましく感じる大学生活です(この辺は同著者の『私のマルクス』の方がより詳しく書かれていますが)。
    前半は同志社大学神学部での勉強と仲間たちとの交流、後半は外交官試験の勉強とその動機・心の揺れを丁寧に記しています。
    前半部分について言うと、佐藤さんの学生時代よりちょっと昔の学生運動についても触れられているのですが、これは読みにくかったです。
    記録が引用されているのですが、何を言っているのかよく分からなかったです。何

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    2025年06月04日
  • ウイルスと内向の時代 コロナ後の大転換を国家と個人はどう生き残るか

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    佐藤優による、コロナ禍でどう生きるかを説いた一冊。

    2020年と今となっては若干古いものの、海外の事例が勉強になった。

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    2025年05月31日
  • 宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」

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    元外交官の佐藤優が、日蓮とルターを比較した一冊。

    本人が神学科出身のクリスチャンだけあり、その分析は参考になった。

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    2025年05月31日
  • 人に強くなる極意

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    ビビらせることで成り立っている

    シンプルさ
    無駄なコミュニケーションや過度なルール、約束事は設定しない
    嘘や偽りを排除し自分を飾らず
    反対に、仕事ができない人に限って物事を複雑に考えて、自分を大切に見せようと飾り立てて嘘をつく。
    本当に飾らない関係というのは貴重。巣の自分でいられる関係は大切。飾らない力を得るには、自分の軸(人間としての根っこがどこにあるか)

    上手に手を抜く 無駄を省く
    丁寧<時間短縮 余計なことに時間をかけない
    明日できることは今日やらない

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    2025年05月26日
  • 思考法 教養講座「歴史とは何か」

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    歴史について佐藤優が大学の講義形式で書いた一冊。

    一部わかりにくい個所があったものの、勉強になった。

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    2025年05月24日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    オーディブルで

    エマニュエル・トッドの著作は以前いくつか聴いたことがあるのだが、これは「我々がどこから来て、今どこにいるのか?」の邦訳の出版後に、それを読み解き、さらにはその後の特にウクライナとロシアの情勢を受けての世界の現状をどう考えるかについて、トッド氏と、片山杜秀、佐藤優両氏の対談、トッド氏についての片山、佐藤両氏の対談、フィガロ紙のトッド氏に対するインタビューなどなどを載せている。基本、対談やインタビューがベースのものなので、わかりやすいものになっている。

    「我々はどこから来て、今どこにいるのか?」もオーディブルに入っているので、聴こうと思っていたが、こちらはちょっと気合を入れない

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    2025年05月22日
  • 危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

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    危ない読書
    2025.05.17

    危ない読書というタイトルに惹かれて読んでみた。
    読書のデメリットについて書いた本なのかと思いきや、「悪書」と定義された一風変わった本やタブーについての本などザラザラしているが読む価値のある本について引用をたくさん使って語られていた。

    「パルタイ」という本に一番興味を持った。
    大学の講義で社会を変えるにはというテーマで学生運動や社会運動について考察したが、引用部分を読み、別の視点から社会運動を捉えることができた。

    あなたの目がひどい斜視であることに気づいた

    組織に動かされる盲目的な人々を描くとともに違和感を抱いてそこから離れる一連のリアリティがどんな分野

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    2025年05月17日
  • 佐藤優の特別講義 戦争と有事 ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層

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    戦争を煽るのは大衆ではなく知識人
    東アジアで有事が起こってもアメリカは守ってくれない。日本は起こさないための外交交渉に力を注ぐ。

    北朝鮮の脅威を排除するためには国交を樹立すること。その後に拉致問題を解決する。
    核兵器を持っている国には現実を見て対峙しないといけない。

    東アジアのパワーバランスは変化して日本は国力から考えて後退戦に入らざるを得ない。リアリズムで対処。

    日本の生き残りの道はインドネシアとミャンマー。将来経済大国になるインドネシアと中国のインド洋への道、現代の援蒋ルートを封鎖できるミャンマーは極めて重要。

    日本の核武装は構造的、理論的に無理。アメリカは太平洋戦争の記憶は残り、

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    2025年05月10日
  • 佐藤優「情報読解」の私塾 青版 アメリカ、ロシア、欧州、中東の臨界点・篇

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    元外交官の佐藤優が、情報読解についての解き方を説いた一冊。

    2019年出版と今となっては若干古いものの、世界情勢について勉強になった。

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    2025年05月10日
  • あぶない一神教(小学館新書)

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     橋爪大三郎さんと佐藤優さんという対談なのだが、2人とも宗教の造詣が深いので高いレベルの会話が成り立っているのが良い。宗教の話というのは著者の個人的な思い入れが篤いのでついていけないなと感じてしまうことが多いのだが、この2人は自分を含めて冷静に見ているのでとても良いと思った。

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    2025年05月04日
  • 宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家

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    宗教について池上彰と佐藤優が対談した一冊。

    主にクリスチャンでありイスラム教やユダヤ教にも造詣が深い佐藤に対し、池上が効く形式になっており、今までよりも世界宗教について深く知ることができた。

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    2025年05月03日
  • イスラエルとユダヤ人 考察ノート

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     この著者の原点がわかるような気がしました。とてもいい本です。単なる知識ではなく思いが入っています。

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    2025年05月02日
  • ウイルスが変えた世界の構造

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    ウイルスは世界の構造を一変させた。副島隆彦と佐藤優の対談はその衝撃の深さをあぶり出す。国家と個人、自由と管理。かつて曖昧だった境界線がパンデミックを機にくっきりと現れた。感染症は生物の問題にとどまらず政治・経済の歪みをも暴く。二人の視点はその裏に潜む覇権争いまで射抜く。情報に踊らされる群衆の中で我々は何を信じどう生きるべきか。コロナ後の世界は「正常」ではなく「新たな常態」なのだ。目を凝らせば変わったのは社会だけでなく我々自身かもしれない。

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    2025年05月01日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    欧米中心主義ではないとは、どういうことか
    ウクライナ戦争にしても、アメリカやイギリスの裏の思惑がなんとなくわかり、ロシアに対する見方もちょっと変わった

    西洋の栄光が相対化されたとき、日本はどうあるべきか、、

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    2025年04月30日
  • トランプ人気の深層

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    トランプが大統領になる前の本。
    トランプはあり得ないとする人が多い。が、トランプ大統領は誕生してしまった。既に世界は振り回されている。

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    2025年04月30日
  • 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022

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    「郵便番号を書かない」反合理化闘争、異次元すぎる。今のAI時代でもそのような思想が残っているのだろうか?

    昔の左翼や労働組合にとって作業の分業化や機械化によってもたらされる仕事の合理化は、人間から仕事を奪い、人間を本来あるべき労働から疎外させる絶対悪だったからです。

    「メディアがエリート化しているから、彼らが世の中に異議申し立てしても、腹の底からの言葉でない、とってつけたような批判」に同意。

    結局、思想がないんですよ。眼の前で繰り広げられる椅子取りゲームに勝つことしか興味がなくて、その場その場をどう振る舞えば自分にとって得になるかを考えている。

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    2025年04月27日