佐藤優のレビュー一覧

  • ユキは十七歳、特攻で死んだ

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    「どうして十七歳で
    特攻で死んでゆかねばならなかったのですか。」
    「少年飛行兵とは、なんなのですか。」
    その真っ直ぐな質問に応えた本。

    「わが子の名を呼び、母は哭いた。」
    「明後日の新聞が見たいなぁ。」
    平和の貴さ、いのちの重さ。

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    2025年08月05日
  • 最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

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    新しいことを知った、というよりは「そうだよね」と思う内容。ウクライナに加勢するのではなく、戦わないように間に入る。簡単なことじゃないんだろうけど、私たちがすべきだったのはそれじゃなかったのかな…

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    2025年08月03日
  • 天才たちのインテリジェンス

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    ライトに深い。読んでみたくなる本が増える。題名はあまり内容とリンクしている感がないが、サクッと読めて満足感も高い。

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    2025年08月02日
  • 21世紀の独裁

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    本書は、現在の自分も感じていた危機感をまとめてくれた一書でした。とはいえ、もう一度、読み直しつつ、しっかりまとめなおしてみたいと思いました。
    歴史は繰り返しているんだろうなとも思いつつ、どうそれに歯止めをかけていくのか、微力な立ち位置ながら、もう少し考えてみたいと思いました。

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    2025年07月30日
  • 対決!日本史6 アジア・太平洋戦争篇

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    当時世界情勢の中の日本の状況と国内世論で戦争反対を叫ぶことは相当困難だったと想像する。
    唯一と言って良いマスメディアが戦争を煽っていた中、一般市民に戦争を避ける判断はできるはずがないと思われる。
    そこで重要なのは学者、政治家、軍人といった当時のエリートが国際関係を正しく判断して戦争を避けつつ国益を損なわない舵取りをすべきだったがそれに失敗したのが破滅に至った原因。

    本書で触れられている南京虐殺のくだりは知れて良かった。敵は便衣兵であることの恐怖は計り知れない。一般人であろうがやらなければやられる恐怖、女子供でも密告されて後で標的になるかも知れない恐怖、自分が軍に入れば同じことをやらざるを得な

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    2025年07月29日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    速読とは、熟読すべき本を選別するためのものであるという内容は納得です。

    ・目的意識を持って読むこと
    ・自身の知識の欠損部分を知った上で、基礎知識を身につけること
    ・他者に説明できるレベルの知識を身につけること
    ・読書ノートを作成し、知識の定着と整頓を図ること

    まずはこのあたりを念頭におきつつ、実践したいと感じました。

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    2025年07月29日
  • トランプの世界戦略

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    現在の世界情勢については、トランプ大統領次第といっても過言ではない。
    そのトランプ大統領とは、帝国主義再来の独裁者か、救世主なのか
    トランプ大統領、プーチンを読み解くには、その宗教的背景がものすごく大切なキーであると思っていたが
    キリスト教かルヴァン派の教義から、わかりやすく解説している。現在の世界情勢を知るには必読書。

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    2025年07月21日
  • トランプの世界戦略

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    トランプの常識外れの言動に世界は右往左往しているが、彼の内在的論理は何かを理解することで一貫した行動原理が見えて来ると筆者は言う。

    トランプは自国の強化、雇用、モノづくりの復権を目指しており、関税はその目的に過ぎない。また民主主義的価値観に重きを置いておらず、力こそがすべてを体現している人物である。アメリカを復権するために民主主義とグローバリズムを捨て、ロシアや中国とのパワーバランスを測る事が今後起こる事。
    既に世界中の国に大きく影響を与えており、この流れはトランプが大統領から退いても変わらないと読む。

    日本がすべき事はアメリカ追従ではなく、アメリカだけでなく中国、ロシアといった大国とのチ

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    2025年07月19日
  • 21世紀の独裁

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    トランプの当選と、キリスト教の選民思想を合わせて分析したり、どうやって悪い評判をたてられるかのカラクリを聞けるのは楽しい。

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    2025年07月19日
  • インテリジェンスの基礎理論

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    同一著者の同一タイトルの専門書を文庫版としてリニューアルした内容。前者が廃刊となっている為、本書の出版はありがたいが、第二部に相当する部分はカットされており、個別テーマの深掘りには物足りなさがある。

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    2025年07月11日
  • ロシアを知る。(東京堂出版)

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    ロシアは領土拡大ではなく「緩衝帯」が欲しい。ロシア人の行間を読む能力の高さ。社会主義→共産主義と今の資本主義、入り混じってる。ロシア革命の手本はフランス革命。ロシアの豊かさの源泉は石油。インテリジェンス組織のレベルの高さ。等々。ロシアはロシア。欧米でもなくアジアでもなく、ロシア、なんですね。対談形式なので聞いているように分かりやすかったです。

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    2025年07月07日
  • 日本人の7割が知らない世界のミカタ

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    鈴木宗男20年ぶり自民党復活、なんて話があるが、
    その20年前、国策捜査でムネオさんと一緒に監獄にぶち込まれた、
    日本のラスプーチン、佐藤優さん。
    彼の分析、文章は鋭い。自伝なども読ませてもらった。

    そこにきて、元右翼、ある時気づいて「転向」?した、古谷経衡。
    最初は胡散臭いと思ったが、語りを聴く限り、まったくもってまとも。
    むしろ、「ウヨク」熱から覚めただけに、説得力がある。

    歳は20歳以上離れている二人の対談。

    まずは北方領土。
    本来最初から2島返還とすべきものを、
    沖縄返還前はアメリカへの遠慮から、
    絶対ソ連が飲まない4島返還を訴えたと。
    アメリカより先にソ連が2島を変換してしまっ

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    2025年06月24日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    ロシアウクライナ戦争はキリスト教内での宗教戦争と言われている。またイスラエルのガザ地区への地上戦の背景にはユダヤ教とイスラム教の対立がある。
    千年、二千年前から、人はどうして同じ事を繰り返すのか。
    すぐには理解できないが、やはり避けて通る事のできない問題ではある。

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    2025年06月23日
  • 世界史の極意

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    現在(出版時の10年前)の世界情勢を理解するために必要な歴史や宗教の事柄について、要点を絞って書いてある本

    あまりにも世界史弱すぎて時事についていけないので読んだ
    思ったよりわかりやすく書かれていたけど、世界史弱すぎるので理解度は1/3くらいかな

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    2025年06月21日
  • 超したたか勉強術

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     本書は所謂一般的な勉強のハウツー本ではなく、イギリスの歴史教科書を「思考の鋳型」(基本的な思考パターン)を鍛えるテキストとして、基礎教養力を身につけ、情報の収集、それらを運用して内在的論理を探り、自身の視座を確立し、いかな状況にも強かに対応していくことを目的としたものである。
     アナロジー(類比)、別の言葉や例で説明する敷衍して論を発展させる、正反対の人物をイメージする、共通点と相違点を探すなどの思考のポイントをいくつもピックアップ的に紹介もしており、難解になりがちな話題も、理解をしやすくかつ、深めてくれるようになっている。
     今もまさにロシアの侵攻、中東情勢にそこから距離を置く日本だからこ

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    2025年06月21日
  • 十五の夏  上

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    これも面白かった。素直な良い子だ。
    東欧~ロシア旅行記。食べ物の描写が素朴でよい。今はもうこういう旅はできないのでしょうけどね。

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    2025年06月19日
  • インテリジェンスの基礎理論

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    インテリジェンスの基礎知識が記述された本で、理論と実践ともに充実した内容である。はじめに、著者が本書におけるインテリジェンスの定義を提示して、その定義に沿って、インテリジェンスのプロセス、客観性、短期、中長期的な視点、分析の手法を教授したり、また日本と他国との諜報機関を比較検討する。

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    2025年06月15日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    この本は、トッドの大作『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読むための入門本と冒頭で紹介されているけど、それ以上の面白さ。

    前述の大作の面白いところをギュッと紹介してくれるだけでなく、現代社会の抱える様々な課題や疑問を家族制度の観点で説明するところにフムフムと読み入ってしまう。
    ところどころに見える刺激的なフレーズがまた良い。

    意図的に極解した切り取り
    ■日本やドイツは長男を頭とする直系家族社会。英米の核家族社会とは根本から異なる。
    ■日本は長男が家を継ぎ、老いた親の面倒を見て家が社会福祉を担った。英米は成長した子は親元を離れ、老いた親の面倒は社会税制が担った。
    ■日本が硬直化しやす

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    2025年06月15日
  • 「孫子の兵法」思考術―大混迷時代のインテリジェンス―

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    孫子の兵法をベースに現在の国際状況を読み解く、佐藤氏お得意の情勢分析本。飽くまでも佐藤氏の経験と知性で現在の国際情勢を語ることが主で、その内容にあわせて孫子の兵法で該当するところを記載しているに過ぎない。なので孫子の兵法を体系的に学習する内容では決してないところは注意が必要。まあ別の著作で読んだことがある内容が大半ではあった。

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    2025年06月13日
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~

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    元外交官・佐藤優氏が、その大学時代を回想した自叙伝です。
    勉強に学生運動に全力で真っ正面から向き合う佐藤さんの、同じ学生たちや先生たちとの交流が描かれます。それにしても、読んでいてうらやましく感じる大学生活です(この辺は同著者の『私のマルクス』の方がより詳しく書かれていますが)。
    前半は同志社大学神学部での勉強と仲間たちとの交流、後半は外交官試験の勉強とその動機・心の揺れを丁寧に記しています。
    前半部分について言うと、佐藤さんの学生時代よりちょっと昔の学生運動についても触れられているのですが、これは読みにくかったです。
    記録が引用されているのですが、何を言っているのかよく分からなかったです。何

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    2025年06月04日