あらすじ
平均300冊、多い月は500冊以上を読破する佐藤流「本の読み方」を初公開!
知力をつけるために不可欠なのが読書であるが、そのための正しい読書法を身につければ、人生を2倍、3倍豊かにすることができる。月平均300冊、多い月は500冊以上を読破する佐藤流「本の読み方」を初公開! 大量の本を読みこなすための「多読の技法」。基本書を読みこなすための「熟読の技法」。1冊5分の「超速読」で読むべき本と必要ない本を仕分け、知識を身につけるための30分で読む「普通の速読」を使いこなす「速読の技法」。記憶を定着させるための「読書ノートの作り方」。知識の欠損部分を埋めるための「教科書・参考書」の使いこなし方。小説・漫画の読み方にいたるまで、佐藤流の本の読み方を網羅しています。
「本はどう読むか」「何を読めばいいか」「いつ、どこで読むか」が実行できれば、本物の知識を身につけるための読書の技法を自分のものにすることができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
3回読みや自腹で買った本には書き込みを入れて
抜書きノートを作る等面白い技法が書いてあった
合うかどうかは個人差があるだろうが新書で試したところ知識が身につきやすくなったように思う。
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「月平均300冊」のタネは熟読と速読の使い分けにある,基礎知識の重要性についても多数の事例から示す。著者の生活スタイルや思想までは真似できないのでその辺は軽く読み流しておく。
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ビジネス書評
読書レベル 初級
ボリューム 270頁
読みやすさ ★★★★
知識・教養 ★★★★★
理解度 ★★★★
実現度 ★★★★★★!
影響度 ★★★★
一言感想:月300冊から500冊のビジネス本を読む人の技法を学びたい方、仕事で大量の資料を読まないといけない方、学生の方で国語数学社会が将来の何に役立つんだ!と疑問に感じてる方にオススメです。
ビジネス書の読み方、向き合い方が変わりました!そして、知識が頭や体に残せます!ビジネス本を読まれる方はとにかく早めに知っておくべき内容だと感じました。
Posted by ブクログ
読書への興味が湧き上がった。
速読の習得目的で手に取りましたが、
「読書」の根っこを教えてもらった思いです。
速読する効果と、実行のために必要なことを
知ることもできましたが、
それ以上に、読書で得られること、
本の内容をより理解するために何をしたら良いかが
分かりやすく具体的に書かれています。
読後、たくさんの本を読んでみたい衝動に駆られています。
また、高校の教科書が読みたくなりました。
本に興味がある幅広い層に薦めたくなる良い本でした。
Posted by ブクログ
著者の読書を含む「時間」に対する考え方に圧倒される
全ての時間を自分の考え方に当てはめて無駄に過ごさないことを徹底しているように感じた
最後の部分にそれらに関する著述があり、熟読や速読の方法が書かれた最初の部分より印象に残った
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佐藤氏は、言います。
「なぜ、読書術が知の技法のいちばん初めに位置づけられなくてはならないのだろうか。
それは、人間が死を運命づけられている存在だからだ」。
私は、この一文がどうも気になり、購入しました。
佐藤は、続けて言います。
「そのために、時間が人間にとって最大の制約条件になる。」
「正しい読書法を身につければ、人生を2倍、3倍豊かにすることができる。
読書によって数十人分の経験を身につけることができる。」
この読書の技法の目的が明確に書かれた一文です。読書で、人生を豊かにすることができる。
しかし、人生はいつか必ず終わる。
佐藤氏は、さらっと書いていますが、なんとも考えさせられる一文です。
読書を通じて、仕事でアウトプット力を身につけるとか、
論理的思考を身に付けるとか以前の原理原則から始まっている所が、
この本を価値あるもの、佐藤氏の哲学が反映させている書籍だと思います。
佐藤氏は、この書籍で、正しい読書術を身に付けるためには、
高校教科書レベルの基礎知識をつけておくことを強調しています。
奇をてらった方法ではなく、王道だなと感じました。
手に取ってみることを、強くすすめます。
Posted by ブクログ
買って本棚に置いて読み終えた気がするが、内容を忘れてしまい再読。多くはまた忘れると思われるが、筆者の不断の努力、プロ意識(そんな表現は、安っぽいんですが)に、素直に感心させられます。不器用そうな生き様が見れる点も良いし、個人的には数学を学ぼうとする姿勢に好感が持てます。
Posted by ブクログ
1度では全てを理解できないので何度か読み返し、必要な部分だけをまた読み直す作業を繰り返し行いました。
すぐに参考になるところ、今はとてもついて行けないところなどあり、今後の本との向き合い方のベースのひとつとしています。
Posted by ブクログ
20代の頃、佐藤優さんを社会の先生だと思って信奉していた時期があったのですがそのきっかけになった一冊。
なぜか「世界のエリートとの会話では世界史の教養は必須」という言葉に憧れて半年ぐらいかけて学び直したこともありました。
世界のエリートと接する機会?ないですよ?
でも本書の中で紹介されている『青木世界史B講義の実況中継』を使った世界史の学び直しの経験のおかげで自分なりの通史観ができたのは今の読書や映画を観る際にも役に立ってます。
Posted by ブクログ
速読とは、熟読すべき本を選別するためのものであるという内容は納得です。
・目的意識を持って読むこと
・自身の知識の欠損部分を知った上で、基礎知識を身につけること
・他者に説明できるレベルの知識を身につけること
・読書ノートを作成し、知識の定着と整頓を図ること
まずはこのあたりを念頭におきつつ、実践したいと感じました。
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とにかく基礎知識。
これは熟読でしか身に付かない。
熟読は手順を踏んで3回読む。
基礎知識を身につければ、読むべき本・内容に素早くたどり着ける。
また、本筋とは違うが重要な人との関係を構築したい場合、1ヶ月以内にに3回会い、その後は3週間に1度は会うと考え方が参考になった。
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読書の基本を教えてくれる一冊。基礎知識がいかに重要か教えてくれる。基礎知識の重要性はある程度分野について詳しくないと気づけなくて軽視してしまいがちだが、知識の巨人の佐藤さんが語ると説得力が増す。読んで満足せずに、佐藤さんの読書方法を実践していきたい
Posted by ブクログ
作家で元外務省主任分析官だった佐藤優氏による読書指南本。
「月平均300本」といったワードに度肝を抜かれるが、本文を読むと
「月平均300本以上に『目を通す』」
「『熟読』している本は月に平均4〜5冊」
ということが書かれている。
つまり「いかに数多の書籍の中から読まない本を判別し、目を通すだけの本には最低限の関心を払い、熟読する本に時間をかけるか」が大事だということが書かれている。
超速読や速読についても、書籍や本の中の情報を判別するための技術として見ると、自分にも可能なように感じる。(実際に私はこの本を紹介されていた超速読と速読のやり方を行ってこの本を読んだところ、こうして感想を書くぐらいには読むことができた)
数々の教養書として紹介されていたものは正直、ピンとこなかった。
ただ、一般書や漫画も紹介されており、佐藤氏からの視点で読むと『クレヨンしんちゃん』はこう読める、といった視点を得ることができる。
読み終えると、付箋とペンを横に置いて読書してみたくなる一冊。
Posted by ブクログ
実際にやっていたら、ノートへの書き写しは、時間がかかる・・。。
そのために、速読をマスターする必要あり。
全体的に、インプット方法として参考になる。
Posted by ブクログ
立花隆が自身の読書について語った本を読んだことがあり、その勉強量に驚いたことがあるが、この佐藤優の本にも驚いた。月平均300冊、多い月には500冊以上を読む。その佐藤優が、自身の勉強法について語ったのが本書である。
すごくロジカルで、かつ、基本に忠実だな、というのが第一印象。
ある分野の本を理解しようとすれば、その分野についての基礎的な知識・素養を身に付けている必要がある。逆に、ある分野についての深い専門知識を身に付けていれば、その分野の本を読む時間は短縮できるし、更には自分にとって新しい知見でなければ、その部分は飛ばし読み、あるいは、読む必要はない。
そういった基礎知識の分野として、佐藤優が本書中で薦めているのが、高校レベルの勉強をもう一度、きちんとすることである。世界史・日本史・数学・国語など。このような広い分野の基本的な知識や考え方を身に付けていれば、本を読むスピードは速くなるだろうと思った。
もう一つ驚いたのは、佐藤優の仕事量・勉強量だ。一日のほとんどの時間を執筆または勉強にあてている。こんなことは不可能であるが、参考になる部分の多かった本だ。
Posted by ブクログ
読書の技法というよりも、大人の勉強のやり直し方法を記載してる感じた。引用が多分に含まれてて著者の主張がものすごい圧を感じるがそれはそれで、はぁ賢い人はすごいなぁと思いながら読み終わった。
Posted by ブクログ
「人生の時間制限を考えるとで時間をかけて読める本は意外と少ない」という危機感が根底にあるがゆえにとても現実的な読書術になっていた。
月に〇〇冊みたいなものは胡散臭いものが多いが、この著者は
・熟読できる本は多くても月に親書で10冊程度
・速読で熟読するかどうかを見極める
等、実践的で地に足の着いた読書量を提案している点がとても好印象。
また、読書後のアウトプットの方法として読書ノートの作成法を提案してくれている点も実践につながってよかった。
「知識は効率的に手に入れて、実生活で使えてなんぼ」という実践性に主眼が置かれた読書法でまさに求めていたものだった。
Posted by ブクログ
基本それベースの知識を身につけてから取捨選択する能力を使って熟読速読超速読をしていくと言う内容
途中から読書技法というよりは、高校の歴史の教科書の復習のようなパートがあってすごく読みづらかった
Posted by ブクログ
凡人の私にはとてもじゃないが佐藤さんの読書法は真似できないかな。
読書が苦行のように感じられるところもあるので、気軽な感じで読むと痛い目を見るかもしれない。
ただ、読書ノートを作ることについては、気になった部分を本から抜き出して自分なりの感想やコメントをまとめているので、自分のスタイルはあながち間違いではなかったと少しホッとしています。
Posted by ブクログ
この本の帯に書いてある数字には誰もが驚くだろう。
「月平均300冊。多い月は500冊以上」
だが、この数字にはカラクリがあった。それは下記の記述を見ればわかる。
目を通している300冊のうち、熟読している本は月に4~5冊。1冊5分程度で処理する「超速読」が240~250冊。30分から2~3時間かけて読む「普通の速読」が50~60冊。(p26を要約)
超速読の目的は2つ。
1. 「自分にとって有益な本かどうか」、「時間をかけて読むに値する本か」の仕分け作業
2. 「一部分だけを読めばいい」、「この箇所を重点的に読めばいい」と当たりをつける
(p78を要約)
つまり、約8割の本はさっと見ているだけ。時間をかけて読むに値しないと判断された本だ。時間は無限にあるわけではないので、読む本を選別するのは大いに賛成だ。しかし、普通は、選別で落とした本を「読んだ」とは数えない。
梅棹忠夫氏は『知的生産の技術』の中で、次のように書いている。
本は、「はじめからおわりまで読む」ものである。はじめからおわりまで読んだ本についてだけ「よんだ」という。ななめよみで一部分だけ読んだ場合には「みた」ということにしている。
この定義に従えば、佐藤氏が「読んだ」本は、月に4~5冊だけだ。多少あまく見ても、「読んだ」という言葉の範疇に入るのは、約50~60冊だろう。
以上のことを知ったうえで、本書を読むか読まないかを判断した方がいい。
副題に『速読術「超」入門』とあるが、本書に書いてあることを完璧にマスターしても、月に平均300冊「読める」ようなるわけではない。多くの本が読めるようになりたいという目的では、読まない方がいい。
本書は3部に分かれているが、重要なのは第1部である。それは、カバーの折り返し部分に書いてある要約で把握することができる。下記に引用しておく。この記述に興味を持たれた方、もっと詳しく知りたいと思った方は読むことをお勧めする。
■佐藤流「熟読」の技法
1. まず本の真ん中くらいのページを読んでみる【第一読】
2. シャーペン(鉛筆)、消しゴム、ノートを用意する【第一読】
3. シャーペンで印をつけながら読む【第一読】
4. 本に囲みを作る【第二読】
5. 囲みの部分をノートに写す【第二読】
6. 結論部分を3回読み、もう一度通読する【第三読】
▶熟読の要諦は、同じ本を3回読むこと
基本書は最低3回読む
第1回目 線を引きながらの通読
第2回目 ノートに重要箇所の抜き書き
第3回目 再度通読
熟読できる本の数は限られている熟読する本を絞り込むために、速読が必要になる
■佐藤流「超速読」の技法(1冊5分程度)
1. 5分の制約を設け、最初と最後、目次以外はひたすらページをめくる
▶超速読の目的は2つ
本の仕分け作業と本全体の中で当たりをつける
■佐藤流「普通の速読」の技法(1冊30分程度)
1. 「完璧主義」を捨て、目的意識を明確にする
2. 雑誌の場合は、筆者が誰かで判断する
3. 定規を当てながら1ページ15秒で読む
4. 重要箇所はシャーペンで印をつけ、ポストイットを貼る
5. 本の重要部分を1ページ15秒、残りを超速読する
6. 大雑把に理解・記憶し、「インデックス」をつけて整理する
▶普通の速読は、新聞の読み方の応用
Posted by ブクログ
著者の経験から読書に対しての技法、読み方が書かれている本。読書ノートをまとめたり、本に線を引くなどの読み方が合いそうだなと感じる人にはお勧めできる。個人的には、読み方より終わり方を意識するという考え方が参考になった。
Posted by ブクログ
読書によって得られた知識を血肉化して教養にまで高める方法には、王道はないということがわかる。
彼ほどのエリートでも、努力を惜しまず勉強するしかないのだ。
Posted by ブクログ
ほんの読み方について改めさせられる良い本だと思う。超速読など一見早く読む為の本に思われそうだが、本質的に読者自身の学力や読む力をまず鍛える必要性があると著者は繰り返し伝えている。つまりどれだけ早く読めても内容を理解できる頭脳がなければただペラペラ本をめくるだけで意味がないのだそう。コレには世の中の速読本を完全に一掃した発言で私はすごく納得した。私自身勉強も必要だと学ばされたし、読む力不足だと痛感したが、この本の内容自体は30%くらいしか理解出来なかったように思う。熟読も必要だが、この本を理解する為にこの本に紹介されている本を先ずはよんでいこうと思う。
Posted by ブクログ
この本の冒頭にも書いてあるが、読書の技法ではない勉強の方法と理解すべき本。速度イコール読まない本を選別することと概ね理解。出口先生の現代文講義が取り上げられているのは興味深い。その他は雑多な経験談とも読める。
Posted by ブクログ
佐藤優の読書法がひたすら書いてある本。第一章の文章がまとまっていた。「基礎知識は熟読によってしか身につけることはできない。しかし、熟読できる本の数は限られている。そのため、熟読する本を絞り込む、時間を確保するための本の精査として、速読が必要になるのである。」
以下参考になった点
基本書は奇数。初読はシャーペンで線引き・囲み、結論を自分なりにまとめる(今やってる作業)
速読は気になる点だけ印。
高校の基礎知識は超大事!!
漫画は「代理経験」「人間関係の縮図」
読書録を付け始めて一冊への向き合い方が真剣になったし、エッセンスも頭の中に残りやすくなった。自分は速読は好きではないが、知識獲得としての手段ならしょうがない(これからそういう場面がでてくる)ので頑張りたい。
とりあえず受験勉強は知への近道
2021/12
Posted by ブクログ
《熟読の技法》
☆読むきっかけ
自分の読書というものをより鍛えるためにはどうすれば良いか考えた結果、他人の読書術と比較して、自分に足りないところがあれば、それを吸収すれば、良くなるだろうと判断した。
☆内容の自分なりの要約
著者は月に300冊以上の読書をすると言うが、全ての書籍をじっくりと読んでいるわけではないという。
時間は限られており、生涯で読める書籍は意外と少ないため、読むに値しない本を排除するために「速読の技法」を使い、じっくりと読むに値する本を「熟読の技法」で読み込む。
速読をするためにはある程度知識が必要だという。知識がないまま速く読もうとすると、ただ字面を追うだけになり、その文章の意味まで理解しないまま通り過ぎてしまう。そのため「その本ってどんな事が書かれていたのか?」と尋ねられても上手く答えられない、という事が起こる。
では、速読をするために必要な知識とはどうすれば身につくのか。著者いわく、一番簡単に基礎知識を手に入れる方法は「高校レベルの教科書と参考書を読む」事だという。
多くの人は「受験で得る知識など実社会では役に立たない」というが、それは著者に言わせれば、知識として定着しておらず、しかも日常生活や仕事で活かそうとしないからだという。きちんと使おうとすれば、役に立つ知識が詰まっている、それが教科書と参考書だと主張している。
しかし、教科書と参考書をゼロから読むというのは効率が悪い。まずは自分の知識の水準がどの程度なのかを把握する事が大切であり、そのために役立つのがセンター試験などの入試試験であるという。センター試験を使って、自分はどこが分かっているのか?どこが分かっていないのか?を明確にして、分かっていないところを重点的に学べばいいという。8割の点数が取れれば、基礎知識がついていると判断してもいいとの事だ。
著者は読書をする際、常にノートを近くに用意しているという。熟読する時は「少なくとも3回は読む」という。一回目は読みながら重要だと思っているところに線を引いたり、よく分からないところには疑問符をつけて通読する。二回目は重要だと思ったところをノートに書き抜き、それに対して自分なりのコメントをつける。三回目はもう一度再読する。という手順を踏んでいるという。
著者の考えでは「現実の出来事を説明できないならば、本当の知識は身についてない」との事だ。例えば歴史の年号や出来事、人物を暗記しているだけでは不十分で、「そこからどんな教訓が見出されて、それが日常生活や仕事上でどのように活かす事ができそうか?」というレベルまで深められていないと本物の知識とは言えないという事だろう。
また、小説や漫画にも触れていて、大きく分けると3つの効用があるとする。「娯楽として楽しむ」「何かを学ぶためのモチベーションとなる(三国志の漫画を読んで、中国史を勉強しようと思うなど)」「社会や人間関係に関する理解を深める寓話」という3つの効用があるという。
要するに「自分の基礎知識を客観的に把握しながら、膨大な書籍を速読術で見極め、じっくりと読むに値する書籍を熟読して、自分の知の領域を拡張していこう」という事ではないだろうか。
著者は前書きにおいて、「読書の技法というタイトルになっているが、物の見方・考え方、表現の仕方まで視野に入れているので、知の技法についての入門書と考えていただきたい」と書いている。そのため、読書術の本としては珍しく、単なる読書の方法論だけではなく、「第二部:何を読めばいいのか」において、世界史や日本史、政治、経済、国語、数学などの学び方の参考になりそうな項目を追加しているのだろう。