佐藤優のレビュー一覧

  • 外務省ハレンチ物語

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    佐藤優は好きで自叙伝を中心に読んでいる。小説は初めてだろう。笑わせてもらいました。楽しませてもらいました。自叙伝でも伝えられていたことを、よりデフォルメをかけて匿名性で強いメッセージを送るために小説にしている。小説だがあとがきにも実名が書かれておりすぐに特定できるだろう。外務省の実態がよくわかり楽しいので、多くの人に読んでもらい実態を知ってほしい。これだけ税金の無駄使いが明らかなので、張本人には何らかの制裁を受けてほしいと思わざるをえない。そう思うのは私だけではないだろう。佐藤優にはどんどん吠えてほしい。

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    2022年07月30日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    知らないことが多い。こう言う流れでこう言う事が起きたのかと改めて整理出来た。あさま山荘事件とか。テルアビブ空港乱射事件なんて知らなかったし、よど号事件も知らなかった。もっとちゃんと知らないとダメだな。しかしこのエネルギーはどこから来るのか。そう言う時代だったという事なのだろうが、このエネルギーが何処に行ってしまったのかも謎だ。今の若者も政府から過剰なコロナ対策で青春を奪われまくっているが、誰も抵抗しない。革命起こしても良いくらい理不尽に痛めつけられているのに。老人支配国家だし。過度な暴力や内ゲバとか、やっぱり引くよな。支持を失うよ。次の巻も出るようだから読んでみよう。マルクスとか勉強した事ない

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    2022年07月29日
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

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    佐藤優氏の結構な著作を読んでいるので重複は多いが、この2人の対談で面白くない訳が無く。組織での生き延びる術云々は枕詞だと思ってよい。特に山本七平の章は面白かった。「空気の研究」にこのような解釈があるとは、目から鱗だった。

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    2022年07月27日
  • プーチンの野望

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    ロシアとウクライナの戦争が始まって、一方的にロシアが悪い風潮が流れているが、各国の思惑もあり、ロシア側にも言い分があり、感情抜きに情勢を見る力が必要なのだ。
    1人で調べたり考えたりしても結局感情的になってしまっている自分がいるので、本書は冷静にロシアの分析をされているのでとても勉強になった。

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    2022年07月27日
  • 知的再武装 60のヒント

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    45歳を人生の折り返し点とし、残りの人生を知的再武装していかに生きるかの60のヒント。自分がやったことの棚卸し、勉強の効用と残された時間で何をいかに勉強するか、断念することも前進、自分の会社での再雇用のデメリット、自分は書かないというSNSとの付き合い方、家族も含めたコミュニケーション。

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    2022年07月22日
  • プーチンの野望

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    この方はやはり良い意味での宗教者なのですね
    外交官時代に詰腹切らされるほど、ロシアーソ連に精通しているのは間違いない上に、一歩踏み込んだ精神性の面から物事を語る事ができる方

    だから他の政治の専門家さんとは視点が少し異なっています。

    その部分が受け入れられない人にしてみれば、ちょっとと思うかもしれませんが。

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    2022年07月19日
  • あぶない一神教(小学館新書)

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    お二方の該博な知識を元に、世界宗教であるイスラーム、キリスト教、それにユダヤ教の、それぞれの教義や歴史からくる考え方の違いと、一神教に共通する考え方や限界とを深堀りされています。

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    2022年07月17日
  • 地政学入門

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    2015年の講演を基にした一冊。新書で再編集されたものなので内容が古い。もちろん普遍的なものもあるのだが。

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    2022年07月14日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    p105
    共産党的弁証法
    どんなものにも良いものと悪いものがある
    というロジック
    1984のダブルシンクに近い

    p21
    左翼のキーワードは理性
    理性に立脚して社会を人工的に改造すれば、
    理想的な社会に限りなく近づけると信じていた

    p22
    右翼の特徴は、人間の理性は不完全なものだもいう考え方。誤謬性から逃れられないので、歴史に学び、漸進的に社会を変える必要がある。

    p108
    マルクス主義が人格的価値を重視していないというのは流石に鋭い指摘

    p133
    ナロードニキ運動
    都市の貴族の一部が、自身らの贅沢は農民からの搾取、収奪の上に成り立つとして、農民らに革命思想を広めた運動。
    この運動の失

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    2022年07月15日
  • この不寛容の時代に―ヒトラー『わが闘争』を読む―

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    この不寛容の時代に、どう生きていったらいいのか。ひとつの答えが、本書の末尾に示されている。精神障害があるという受講者への答えだ。


     精神障害を持っていても―それが身体障害でも知的障害でも―、重要なのは人間は生まれて存在しているだけで意味があるということです。

     障害のある人間が有益であるとか、有意義があるのかとか、そういった議論はまったく意味をなさない。そもそもそれは、同じ人間として、してはならない議論なわけです。

     人間は生きているだけで当然、意味がある。

     この不寛容な時代だからこそ、そんな当たり前の了解を社会でこれからもずっと共有していかないといけない。


     どちらかとい

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    2022年07月09日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    実際にやっていたら、ノートへの書き写しは、時間がかかる・・。。
    そのために、速読をマスターする必要あり。
    全体的に、インプット方法として参考になる。

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    2022年07月01日
  • 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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    立花隆が自身の読書について語った本を読んだことがあり、その勉強量に驚いたことがあるが、この佐藤優の本にも驚いた。月平均300冊、多い月には500冊以上を読む。その佐藤優が、自身の勉強法について語ったのが本書である。
    すごくロジカルで、かつ、基本に忠実だな、というのが第一印象。
    ある分野の本を理解しようとすれば、その分野についての基礎的な知識・素養を身に付けている必要がある。逆に、ある分野についての深い専門知識を身に付けていれば、その分野の本を読む時間は短縮できるし、更には自分にとって新しい知見でなければ、その部分は飛ばし読み、あるいは、読む必要はない。
    そういった基礎知識の分野として、佐藤優が

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    2022年06月26日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    ネタバレ

    なぜ人に会うのはつらいのか。人に会うこと自体が暴力性を備えているから。でもこの話はちょっとしか出てこない。対談なので、いろいろ出てきて、全体としてとても面白い。選択の自由を増やそうよ、なのかなあ。

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    2022年06月26日
  • 公安調査庁 情報コミュニティーの新たな地殻変動

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    公安調査庁は組織として小さいながらも、ヒューミントをはじめとした非常に優秀な情報収集能力をもった組織であることが分かる。

    その他、日本のインテリジェンス組織についての知識を色々と得ることができた。

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    2022年06月25日
  • プーチンの野望

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    タイムリーな書き下ろし…ではなく、2005年以降くらいの過去の各誌への寄稿を「プーチン」「北方領土問題」「クリミア併合」そして今回の「ウクライナ侵攻」など各章のテーマに従って集めて再構成した内容なのでかなり話が重複する。よってやや読みづらいが著者の見方を歴史をやや遡ってざっと概観できるので今一度基本事項の理解の整理となり大変参考になった。

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    2022年06月20日
  • お金に強くなる生き方

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    ネタバレ

    末尾の方の「大概のことはお金で解決する(が人生それだけではないにするために)信用を作っていく、助けてもらえるコミュニケーションができるようになる」「日常生活に楽しみを見出せる燃費の良い脳」は確かに同意する。これと評価経済との結びつきが今一つよくわからないけれど。百万円あったら旅行、は同意。無料塾の子どもたちとベトナムいきたいな。

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    2022年06月19日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    本書は、佐藤氏が専業作家として活動する上で心がけている、必要な情報を「調べ」、それをもとに「書く」といった、一連の知的生産術を1冊にまとめたものです。

    結論は、次の通りです。

    もっとも重要なのは、知的生産力を高めること自体でなく、知的生産を高めることで人生が充実することです。「知的生産力を高めなければ」と心理的に追い立てられる羽目になっては本末転倒です。ときには、肩の力を抜き、なんにも考えない時間を持つことも重要です。

    気になった言葉は次になります。

    <調べる技術、書く技術>

    ・読み取った情報を1冊に集約させるノートを作ったり、学んだ内容を学生に教えたり、ラジオ番組で話すなどして、ア

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    2022年06月13日
  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

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    著者は、毎月平均2冊の本と約90のコラムや連載を執筆するため、毎日数紙の新聞を読み、月に500冊の本に目をとおすこともあるという。すごすぎる。あらゆる分野で高校レベル、自分の専門分野では大学レベルの知識をもち、常に学びをアップデートし続けたら、理解力が増してインプットが格段に楽になるそうだ。調べる、書く技術そのものより、もっと広く浅く様々な事柄に触れられていたが、これはこれで読みやすく面白く、やる気になった。

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    2022年06月11日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門

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    地政学とは地理的要素から、その国の政治や外交、行動原理などを読み解く学問。アフガニスタン全土をイスラム主義武装勢力タリバンが制圧、香港で中国による言論弾圧が激化、ミャンマーで軍事クーデター、そしてロシアがウクライナへ軍事侵攻・・・最近も世界で紛争・事件が絶えない。
    本書は過去から続く各国の対立、接近、分裂などの関係を地政学的な視点から分析する。項目ごとに見開き2頁でイラストマップを駆使して分かりやすく紐解いていくという初心者向けの構成で書かれている。ヒトラーが取り入れた“ドイツ系地政学”、紛争を繰り返すランドパワーとシーパワー、シーレーンの要衝「チョークポイント」、第一次大戦中に英・露・仏でオ

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    2022年06月10日
  • 完全読解 司馬遼太郎『坂の上の雲』

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    音楽評論よりも、本業の著作「未完のファシズム」で興奮させられた片山杜秀氏が、このところ新刊が相次ぎ、いったい何人のゴーストライターを抱えているかと思わせる佐藤優氏との共著でこの本の出版案内を見かけたので「坂の上の雲」を再読した上で読み終えた。
    結果的には再読直後に手にしたのが正解であった。

    お二人の対談を文章化したものに加え、要所要所にそれぞれが眺めのコラムというかエッセイ風のものを差し込み、言い足りなかったところを補足している。

    司馬遼太郎を手放しで礼賛することなく、「国民文学」としての司馬遼太郎の美点と、ある意味弱点となってるところを冷静に見て取っているあたりが、読んでいて納得感が大き

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    2022年06月07日