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Posted by ブクログ 2020年08月24日
「読書術」と一言でくくられていますが、内容は
佐藤氏の生き様と本がどう関わってきたか、を
語る人生論に近いです。
しかし「なぜ本を読むべきなのか」「読書がどう
人生形成に関わるのか」など、佐藤氏の主張、
考えが散りばめられており、「もっともっと読ま
なくては」と刺激を受けるのと同時に、「もっと
も...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月17日
これまで読んできた本は数知れないが、このような読み方をしていれば、自分の人生は絶対違うものになっていただろう。
本を読む時、どんな姿勢で向き合うか。それが大事だという。
中学高校生の時分に出会いたかった本。
第1章 作家をつくる本の読み方
第2章 外交官をつくる本の読み方
第3章 人間をつく...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月16日
★4.8(3.62) 2019年2月発行。「何を読むかで人生が決まる」まさにその通り。著者の本は何冊か読んだが、読むほどに、まさに現代の知の巨匠ということを実感する。外交官を辞めて正解だったと。それにしても著者の読書量は半端ない。また読み方も精読・熟読、速読、超速読の3種類を駆使し、精読・熟読では3...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月15日
読書術とありますが、「読書」というフィルターを通して著者佐藤優氏の伝記を読んでいる印象でした。伝記のせいなのか、ワクワクして読んでいました。平易な文書ですし、とても洗練されています。
ノウハウ本の体裁をとっていますが、そこには収まりきれない読書の素晴らしさを教えてくれる一冊です。一方で、この著書の素...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月27日
【古典の濫読】
世界の名著である古典を分け隔てなく濫読(らんどく)する。
必然的に異なる価値体系のものを読むことになる。
世界にあるありとあらゆる考え方を自分の中に取り込むことになる。
5000年間の間に人間が考えたありとあらゆるものを知ることになる。
はじめから読むものを限定せずに、
人間の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月30日
コロナ禍で自宅時間が増えたので、読書活動について読んでみた2冊目。
幅広い読書を心がけているつもりだけど、この人には、まだまだかなわない。
冊数もだけど、精読の仕方がとんでもない。
精読するのは一部だろうけど、それをしながら、どうしてこうも幅広い読書ができるんだろう。
読んだ気になって調子に乗っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月12日
人をつくる読書術という題目ではあるが、内容にあっては佐藤優自身の人生が、ある意味凝縮して紹介されており、その型となった多数の本の一部を紹介もしている。
いかに本を幅広く、かつ深く読んでいるのかと脱帽せざるを得ないが、その人生において元外交官であり、東京地検特捜部に逮捕され512日間も勾留され、神学者...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月23日
マルクス主義とキリスト教という相反する思想に触れつつ、本質的な理解に至る過程を、著者の読書や時々の師を元になぞる良書。
元外交官という経歴も特異であるが、それが読みやすさにも活きている。読んでいて感銘を受けたのは、数学、哲学、論理のいずれもおさえなければグローバリズムのこの世の中に太刀打ちできないと...続きを読む
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