佐藤優のレビュー一覧

  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    レベル高くてついていけない!
    池上さんと佐藤さんの対談をまとめた本

    いつもどおりのわかりやすい解説の池上さんを期待していたのですが、ついていけません。
    いかに自分自身の国際的な基礎知識がないかをこれでもかと思い知らされました(笑)
    これ、理解しようとしたら、真剣にぐぐって調べながらじゃないと、きついです。
    とりわけ、中東問題はギブアップ(涙)

    戦争論と煽っていますが、実際には戦争論を語っているわけではなく、国際問題・国際紛争について、お二人が対談しながら解説してくれるものとなっています。
    また、その際の情報収集方法についても書かれており、池上さん曰く、スパイの情報源の98-99%は公開情報

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    2017年01月15日
  • お金に強くなる生き方

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    ネタバレ

    インテリジェンスの佐藤優さんがお金系の話をしているので、興味深いと思って読んでみた。

    通常のFPなどの書き口とは違うお金にまつわる話で、それはそれで新鮮だった。
    ただ、まあ平凡な内容かなとも感じた。

    気になる人はまあ手にとってくださいというレベル。

    ▪️目次
    第1章 私たちを衝き動かすお金という幻想
    (「会社員」と「大金持ち」は矛盾する
    分配の場に労働者はいない ほか)
    第2章 大格差時代を生き抜くお金の極意
    (国家体制の違いで貯蓄率が変わる
    低信用社会ほどお金に価値を置く ほか)
    第3章 プロに騙されずにお金を増やすには
    (副業で稼ぐにはいい時代
    意外なものが意外な値段で売れる ほか)

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    2017年01月02日
  • 世界史の極意

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    宗教分野以外の説明は新書だからということもあるのだろうか、浅く、ざっくりしていて、ピンと来ないところが多々。
    しかし、宗教分野、歴史の授業で扱われた覚えのない東欧の歴史は勉強になったし、世界史の事件が現代にもつながっているということを学べた。また、あとがきの筆者の大学の先生がコメントした歴史の学び方、この一言は、これから歴史を学ぶ人には頭に置いておくと重要な意味を持つのではないかと感じた。
    歴史は一つではない、帯に書いてあった通りである。

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    2016年12月29日
  • 世界史の極意

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    国際的な感覚を身に着けるためには、過去に起きたことのアナロジー(類比)によって、現在の出来事を考えるセンスが必要だと説く。歴史は繰り返すともいうし、また現下の国際情勢も、歴史の積み重ねを経て成り立っているからである。この書籍では資本主義・ナショナリズム・宗教問題にフォーカスを当て、実相をどうアナロジカルに把握するか、その分析法を展開する。高校時代の世界史もこういう視点で学んでおけば、もっと面白かったかもしれない。

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    2017年01月09日
  • 組織の掟

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    ・著者の体験談として読む分には興味深かったが、タイトルのまま一般企業で働く場合に置き換えると、どれも当たり前と思える内容であった。

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    2016年12月17日
  • 性と国家

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    ネタバレ

    凶悪なレイプ事件でも暴行だったり、ワイセツな行為とかいたずらとか、なんだよそれ正確に表現しろよと思うことが多すぎるこの国。痴漢にあうだけでもどれだけ怖くて気持ち悪くて傷つくか、飲み会の下ネタがどれだけ不愉快か。なんでそんなに平気なんだろう。平気は兵器だよ。女にとって。ところで北原さんの友達も言ってたらしいけど、佐藤さんっていい人なんだね。

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    2016年12月16日
  • 異端の人間学

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    ネタバレ

    ロシア通の二人が、自らの大変に基づき隣国ロシアに関する人間・歴史・宗教など様々な点を対談する。気になった文面はロシアはソ連が崩壊するまで、驚くべき読書大国であったこと。それは消費的な文化産業が入ってこなかったので、読書は普通の人の娯楽だったから。また国民が詩をものすごく愛する文化であることも興味深い。小学校高学年から高校までの教育の中で読本を暗唱するため、さらさらっと詩を暗唱するらしい。ロシア人の知り合いは少ないが、次の機会にはドストエフスキーとかトルストイを読んで付き合おうと邪に思った。

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    2016年11月26日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    池上彰と佐藤優の3冊目の対談。
    内容は3冊ともに、その時々のホットな国際的な時事問題であるが、タイトルは「新・戦争論」「大世界史」と、今回は「新・リーダー論」と、必ずしも内容全体を著してはいない。
    タイトルのような内容も入ってはいるが、むしろ直近の国際情勢の分析と割り切って読むことをお勧めします。そういう読み方をすれば、いつもホットな国際問題について切り込んだ、深い洞察力を感じさせてくれるシリーズです。

    内容は、「新自由主義」下における格差の拡大や階層の固定化により、それへの大衆の不満と、それに迎合する大衆迎合型のポピュリズムが台頭し、その結果エリートと国民の間の信頼関係が薄れ、民主主義が

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    2016年11月20日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    池上氏と佐藤氏の対談をまとめた本の第3弾。書名は「リーダー論」ですが、内容的にはイギリスのEU離脱、アメリカ大統領選挙、パナマ文書にみられる格差拡大等々の国際時事問題に関する対談をまとめた本で「これからのリーダーはどうあるべき」的な内容は少ない目です。
    プーチン大統領、エルドアン大統領などにみられるちょっと強硬な指導者や、国民投票でEU離脱を招いたキャメロン前首相、異端の大統領候補トランプ氏などの政治家がなぜそれぞれの国でリーダーとして選ばれたのか(トランプ氏は共和党候補という意味で)という視点で対談が進んで行きます。
    かなり幅広いトピックスについて新書1冊にまとめた本なので、それぞれの項目に

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    2016年11月03日
  • 新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

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    まず、帯のデザインが佐藤優と池上彰がキスしようとしているみたいでキモい。
    そして、前作『大世界史』と比べておっさんの時事問題談義感が増してる。あんまり勉強になった!って感じがしなかった。

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    2016年10月29日
  • 希望の資本論

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    ピケティとの対談は面白い

    私は俄かな佐藤優ファンです。

    でもこの本は特別面白い本だとは思いませんでした。
    他の佐藤優の本を幾つも触っている人たちには、どこかで見かけた話が殆どという感じ。
    池上さんの存在感をあまり感じませんでした。

    ただ、ピケティとの対談や、その回顧を語るところは非常に面白かった。
    実はピケティはマルクスの資本論には全然興味がないようです。内容も殆ど知らない。
    むしろ、マルクスの話を振られること自体鬱陶しがっているような雰囲気さえ感じました。
    「21世紀の資本論」なんてタイトルは、本人の意思とは関係ないところでついてしまったのかもしれません。
    そこらへんが気になる人には少しおすす

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    2016年10月21日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    近現代に引き続き購読。
    荘園制度や平安時代は、大まかな流れすら覚えていなく、本当に焦った。
    私のような歴史を知ったかぶりしてる人達にオススメです。
    いかに教養不足の現実を見せつけてくれる。自分の弱点を教えてくれる本当の教科書。

    理解不足気味であったが、現代にある制度、文化などが、古代や中世に遡ることができ、歴史の連続性の断片を見れた気がする。なので、再読決定!

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    2016年10月11日
  • 世界史の極意

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    日本も帝国。
    宗教的知識に疎いので、そこと絡めて世界史のザックリとした流れを教えて頂けるのはありがたい。世界史そのものは佐藤先生もオススメする山川出版社の世界史を読みたい。

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    2016年10月07日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    この二人の対談本は、既に何冊も出ているとのこと。
    本書は、2013年の末に出たもので、これより新しいものもあるようだ。
    佐藤-池上本は読んだが、手嶋さんとのものは、私は初めて。
    そもそも、インテリジェンスってなに?という読者である。

    超大国の作ったルールが守られないことを許してしまうと、やりたい放題になる。
    それはイランの核濃縮でも、北朝鮮の核開発でも同じ、ということらしい。
    そういう観点で見ると、オバマ大統領より、息子のブッシュの姿勢の方がマシ、なんて話が出てくると、ちょっと複雑な気分になる。
    あと、2013年5月に北朝鮮に行った内閣官房参与、飯島勲さんが携えていたキャリーバッグの中身って

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    2016年10月05日
  • 超したたか勉強術

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    イギリスで用いられている歴史の教科書などを題材に、心情的な反知性主義に陥ることなく、「新・帝国主義」の時代を生き抜くためのインテリジェンスの能力を磨く方法を具体的に語っている本です。

    どういうジャンルになるのか、分類のむずかしい内容です。いわゆる自己啓発本的な読書術でもないし、国際政治の解説書でもありません。しいていえば、著者の専門であるインテリジェンスのトレーニング法とその応用がテーマだということになるでしょうか。

    左派の安倍内閣批判とは異なる視点からなされる著者の議論も、興味深く読みました。しばしば保守派が金科玉条とする「リアリティ」が、インテリジェンスの視点から見ると反知性主義的で心

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    2016年09月21日
  • 現代語訳 貧乏物語

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    貧乏人とは
    1・他の誰かよりも貧乏な人
    2・生活保護などの公的扶助を受けている人
    3・身体を自然に発達させ維持するのに必要なものだけをギリギリまかなえる(貧乏線上にいる)もしくはそれすらも十分に得られない人(貧乏線以下の人)

    〜なぜ多数の人が貧乏しているか
    生活必需品の生産量が足りないから。
    ┗ 一部の富裕層と多数の貧乏人が存在する。富裕層は米や下駄を買ってもまだお金が余っており、贅沢品を求める。これは「購買力を伴った需要」であるため、購買力の低い貧乏人の需要(生活必需品が欲しいという需要)は追いやられ、贅沢品が供給され、儲けにならない生活必需品の供給は欠乏する。
    ┗貧乏な人は生活必需品を購

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    2016年09月09日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    1日の総読書タイムは1時間以上が良い。(それ以下はあまり意味がない)
    読書ノートはハードルが高い。気になった箇所のページの端を折るだけでも良い。(自分が続けられる読書法を継続する)

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    2016年09月09日
  • 偉くない「私」が一番自由

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    ネタバレ

    イタリアのことなら、内田洋子さん
    ロシアのことなら米原万里さん。
    と言っては軽くまとめすぎ?と思うくらいの
    膨大な知識と経験から数多くの本を執筆。
    2006年5月死去。
    元ロシア会議通訳、作家、
    1959〜64年少女の頃プラハのソビエト学校に学び、
    日本に帰国後はロシア語で受験できるからと
    東京外語大ロシア語学科卒
    東京大学院ロシア文学修士課程修了
    豊富な知識と、持ち前の読書家で
    膨大な知識からの通訳はさぞ国にも大きく貢献したに違いない。

    そんな米原さんと、長年交流があり
    「上からの声」というほど、信頼していた米原さんの著作から
    佐藤優が責任編集。

    楽しいと軽く読み進めるばかりの内容ではな

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    2016年09月07日
  • 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~

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    最も驚くのが著者の記憶力で、学生の頃に交わした会話がディテールに渡って、こと詳らかに書かれている事に驚嘆する。またこの人が社会主義とキリスト教の強烈な刷り込みを経て、現在の言論活動を行っていることは記憶しておいていい。根は真面目な人だと思うが。

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    2016年09月04日
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント

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    政治の全体像を薄く、部分的に濃く解説している。思った本と少し違う。表題にある政治の基礎知識を身につける感じの本ではなく、教科書に書いてあることを、大人の視点で見るとこうだよね、的な一冊。論点は面白かった。

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    2016年08月13日