佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ13年末に出てた。ちょっと手に取るのが遅れた。
昨年、こちら(R国)でも話題だった雪殿の話に触れており興味深い。そして、今、渦中の集団的自衛権問題にも触れいる。という点で、今のタイミングで読んでも面白かった。
興味深い箇所は、雪殿の箇所にあったIT専門家たちの話。昨今の情報社会ではハッカー等のIT技術の専門家に少なからず、いや、かなり頼らざる得ないが、彼らの組織に対する忠誠心の希薄さ、文化的な対立が問題視されていることを指摘している点。
国際社会の大きなインテリジェンスに関する話題ではあるが、ふと自分の会社に置き換えても、IT担当者への過度の依存と、彼らの組織への帰属意識の希薄さのジレンマ -
Posted by ブクログ
多極化、帝国主義化する世界における宗教の役割、存在意義についての講義。
著者が寺で、僧侶を相手に行った講義が元になっているので、幾分読みやすい。
一神教が不寛容、多神教が寛容などという見方が間違っており、教義や救済といったその宗教の目的とするものを念頭においた上で、地域情勢を読み解く必要がある、というのはなかなかおもしろかった。
民主主義とファシズムは共存し、その行き過ぎを防ぎ、また民主主義を担保ための中間団体としての宗教、という考え方は霧が晴れた気がする。
中東、アメリカ、アジアそれぞれの文化に基づいた宗教体系には、そうなるべき必然性や、独特の役割があり、そういったものに敏感でありたいと -
Posted by ブクログ
タイトルが気になって手にしました。
著者の名前は知の巨人として知ってはいたのですが実際に本を手にしたのは初めてです。
タイトルからは勝手に宗教がテクノロジーの現代をどう生き延びていくのか
ということが書かれていると思っていたのですが
現代を生き抜いていくために知っておくべき宗教の基礎知識といったところでしょうか。
キリスト教、イスラム教、仏教などの伝統宗教という観点から見た世界情勢を解説しています。
とても複雑で理解するには難しいのですが勉強になりました。
通常の議論であればキリスト教、イスラム教などはひとくくりにされていますが
その中にも細かく○○派などとして主義主張が分かれており簡単にひと -
Posted by ブクログ
ネタバレ「舌切雀」の「絵本を読んでいる大人のほうは、多かれ少なかれ見た目で大きいつづらを選んで"失敗した"という体験をしているんですね。」に思わず吹き出した。
読ませる本、家庭学習、受験、環境などについて井戸さんの質問に佐藤さんがバンバン応えて行く。
あまりにも内容が多岐にわたって盛り込まれているので消化するのに苦労する。
一度読んだだけではすんなり入ってこない。
というか、佐藤さんが示しているのはあくまでも入り口なのでこれを受けてどうするかと悶々としているというか。
「採用基準」といい本書といい、日本の未来はそうとうに厳しい見通し。
・教養は「読む」「書く」「聞く」「話す」4つ