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ニュースを鵜呑みにしていては、深層はつかめない。激流の世界で勝つには「知性〈インテリジェンス〉」が必要だ――東京五輪と尖閣の関係、安倍首相の真の評判、シリアを左右したスノーデン事件の「倍返し」、中韓領土問題の奥の手、北朝鮮写真に隠されたメッセージ……日本最強の外交的知性がその情報力と分析力を惜しみなく披露。最新情勢の解読法から諜報の基礎知識までを解説した、武器としてのインテリジェンス入門。
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Posted by ブクログ
・チェチェン人。「血の報復の掟」により強固な民族な絆。男子が生まれると七代前までの男系男子の名前と、生まれた日と場所、死んだ日と場所と死因を教える。殺害された場合は報復、仇が死んでいる場合は男系子孫に報復 ・オバマ大統領の「シリアの挫折」は、今後の東アジア情勢に「重大なツケ」となって回ってくる。特に...続きを読む尖閣問題へ深刻な影響 ・外交官は海外との正式な折衝の場では通訳を使う ・安全保障の主戦場は2つのスペースに移りつつある。「サイバースペース」と「アウタースペース」、即ち、ネット空間と宇宙空間 ・未曾有の危機に直面して必要なのは、専門家の言うことをよく聞いて余計な喧嘩はしない、これはという人に任せることができる、物事の判断が的確で、有能な人を嫉妬したりしない指導者 ・諜報活動は、工作を通じて、歴史そのものの舵を切ろうとするもの、一方、インテリジェンス活動は、現状を精緻に分析することで近未来の出来事を読み抜こうとする営為 ・中国に従業員を送ることは、公安当局に眼をつけられる潜在的な危険を抱え込むこと
この二人の共著は三冊目とのこと。毎回時代に即したニュースではつかみにくい視座を与えてくれる。中国、ロシア、韓国といった地政学的に無視できない国々との関係などとても勉強になる。
大手マスメディアが信用出来ない。或いは十分な情報でない場合、読み解く力、眺める視座が大切になってくる。右か左かの話でもなく、実際を踏まえてどう考えてゆくかという部分でインテリジェンスの考え方は実際的で課題が具体的で有意義だと思う。広くこういう感覚を備えた人が増えたらなと思うしこれから必要になってくる...続きを読むと思う。
メディア出身の手嶋さんと、外務官僚出身の佐藤優さんの、実務派インテリジェンスの両巨頭による対談形式での、時事の安全保障問題に対する論評集です。 両氏の対談書はこれで3冊目ですが、どの書を読んでも両氏の深い洞察による本質的な議論には、圧倒されます。最もインテリジェンスという性質上、まだまだ真因の部分は...続きを読む秘匿されているかもしれませんが。 今回も、東京オリンピック招致成功による東アジアの安全保障情勢に対する考察や、スノーデン事件の問題の本質とアメリカやロシアの考え・行動に対する考察、安部政権に対する各国の評価など、かなり参考になりました。 国家インテリジェンスに関する職業に就くことは、国家への忠誠心は必須であること、そして裏切りはけして許されるものではない。国家転覆につながる思想犯は、国家にとって最も悪であるということを再認識しました。 特に安部政権に関する考察については、他のどんな政治評論家の所見よりも、かなり精度の高い論評ではないかと、感じました。 この対談書は、ぜひ今後もシリーズ化して継続していただきたいです。できれば、今後の予測をしていただきたいところです。
「二重忠誠問題」 この本読んでてああタイムリーやなと思うところでした。 歴史的にアメリカでカトリック教徒のケネディが大統領になれるか大問題となりました。 なぜならアメリカとバチカンとどちらに忠誠を誓うかわからないから。 日本の外務省でも特定宗教団体の信徒はリストがあるとのことです。 これもどちらに忠...続きを読む誠を誓うかわからないから。 世界的に二重国籍が認められてる云々という方もいますが本当に世界を見るときにベースを合わせてますか?ということです。 僕は少なくとも政治家はこの本に書かれてるベースで二重国籍問題を扱うべきだと思います。
なんとなく見ていたニュースの見方が変わる一冊です。対談なので、読みやすくわかりやすいですが、お二人の言葉にも含みがありそうで、色々と考えながらまた読み返してしまいます。
お二方の経験、知識ともすごいなとまず感じた。 世の中の核心で何が起きているのか、わかりやすく説明してくれていて、とても興味を引くものだった。 もっと、いろいろな本を読みたい、読まなければという思いを駆り立てるものでした。
読んでいて真意が理解できなかったのが「北海道・沖縄連邦制論」。また、沖縄の分離独立論について、想像以上に深刻に捉えていた。この二点については、今後さらに情報を収集し、時間をかけて咀嚼していきたい。
主に外交・政治に関する2人の考えの披露の場である。 情報分析を担う者はこのように考えるのかという点で新鮮だった。 ニュースで見る一面だけでなくその背景、流れを踏まえた紹介は面白い。ロシアの紹介が中心となるのは、佐藤氏の経験によるところであるが、プーチン大統領や国のあり方はこうした人にしかわからな...続きを読むいだろう。 インテリジェンスとは、経験・学習により身に着く部分が多いが、ある種のセンス・アートによる部分こそが昇華させうる。 外交・政治に関する見方の視点を増やすにはおすすめ。
日本では重視されてない諜報活動・インテリジェンスにスポットライトを充てた一冊。 2013年12月なので2年ほど前となるものの、対談形式で緊迫感が伝わる内容だった。
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知の武装―救国のインテリジェンス―
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手嶋龍一
佐藤優
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