希望の資本論

希望の資本論

610円 (税込)

3pt

3.5

資本主義が行き詰まりを見せる中、どう生きればよいのか。マルクスの『資本論』を、資本主義を相対化し、過酷な現代社会を生き延びるための実践の書として読み解く。現代日本の知の水先案内人、池上彰さんと佐藤優さんの最強タッグによる共著、待望の文庫化!

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希望の資本論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     労働のコモディティ化、教育格差の問題は間違いなく存在する。各所で指摘されているとおりだ。

     これに対して反知性主義は論外として、二つの論陣が張られているように思う。
     
     第一は資本主義の論理に飲み込まれないよう自己啓発、もしくは独立するというもの。これは個々人の能力による。

     第二は日本社会

    0
    2016年11月06日

    Posted by ブクログ

    資本主義について理解していると、その中での闘い方が分かるかも知れない。

    『資本論』を読んでみたくなった。

    0
    2016年07月24日

    Posted by ブクログ

    今月の1冊目。今年の8冊目。

    池上氏関係の本で色々探していたら、これが新刊だったので、手にとってみました。マルクスの『資本論』が現代社会を生きるうえでいかに有用、また必要であるかについて池上氏・佐藤氏が語っています。さまざまなトピックを『資本論』の観点から扱うと、どうなるかというのが主な内容です。

    0
    2016年07月03日

    Posted by ブクログ

    マルクス『資本論』が説いている内容を手がかりに、日本国内や世界の情勢を推し量っていく。対談している両者のトークがあまりに濃すぎて、一読しただけでは飲み込みきれないインテリジェンスの凝縮感。これは<汗をかきながら読む>トレーニングということか。いずれ再挑戦する。

    0
    2018年08月11日

    Posted by ブクログ

    トマ・ピケティの『21世紀の資本』が世界的なベストセラーとなる中、改めて資本主義のメカニズムを批判的に分析したマルクス=エンゲルスの『資本論』の持つ意義について、池上彰と佐藤優が語り合っています。

    日本特殊論と世界システム論を対置し、前者を「講座派的」、後者を「労農派的」と呼ぶ佐藤の視点は新鮮に感

    0
    2017年10月01日

    購入済み

    ピケティとの対談は面白い

    私は俄かな佐藤優ファンです。

    でもこの本は特別面白い本だとは思いませんでした。
    他の佐藤優の本を幾つも触っている人たちには、どこかで見かけた話が殆どという感じ。
    池上さんの存在感をあまり感じませんでした。

    ただ、ピケティとの対談や、その回顧を語るところは非常に面白かった。
    実はピケ

    0
    2016年10月21日

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