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星野リゾート代表・星野佳路氏も影響を受けた
100年語り継がれる内村鑑三の名講義「後世への最大遺物」
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日本を代表する思想家・内村鑑三の100年以上前の伝説の講義
『後世への最大遺物』を読みやすく現代語にし復刊!
お金?仕事?教育?思想?それとも・・・?
ーーわたしたちが死ぬときにのこす価値のあるものは何か
古典が教える先が見えない時代を生き抜くヒント
【目次】
・「後世への最大遺物」現代語訳 内村鑑三
1894年7月16日夜7時
1日目 : のこすべきはまずはお金、次に事業である
1894年7月17日朝8時
2日目 : 誰もがのこせる唯一のものがある
・「後世への最大遺物」を今読む人へ 解説 佐藤優
先が見えない時代をどう生きるか
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Posted by ブクログ
内村鑑三が1894年夏休みに箱根に若者を集め、講演した内容の書き起こし、「後世への最大遺物」。
それを現代でもわかりやすい言葉遣いにし、登場人物等にふんだんに注釈を加えた前半。
そして後半は元外務省主任分析官の佐藤優さんの解説。
時は明治27年。日清戦争開戦の時代。
黒人や女性軽視など、違和感のある部分もあるが
致し方ないのかもしれない。
内村鑑三の人間的な部分が垣間見える。
欧米の事業家、思想家の名前もたくさんでてきて
それに関する注釈を丹念に読むだけでも
当時の世界の勢いとか情勢が浮き上がるきがする。
生き方として
まずお金を儲けなさい
そして事業をしなさい(=働きなさい)
それができなければ、教育に携わるか、本を書くかして、思想を残しなさい。
それができないのなら、よりよく生きなさい
善い行いをするよう心掛けた、弱者を助けた、
こうした正義を毎日積み重ねましょうと。
後半の佐藤氏の解説も秀逸。
コロナ禍という特殊な状況で書かれたので
ちょっと違和感を感じることもあるかもしれないが
とても良い。
Posted by ブクログ
10代、20代の頃内村鑑三の一日一生と言う本に心身ともに支えられた。この本は前半部分を内村の伝説的講演を現代的に分かりやすく書き直したパートで成っている。とても読みやすく馴染みやすい文体で、言葉の一つ一つが心に染み、若い頃よりも今読むと、さらに自分の生き方やキャリアにヒントを与えられたように思う。お金、事業、思想を自ら生きた遺産として世に残すことを若いクリスチャンたちに勧める内容となっていて、その「何故か」の部分が信仰から生まれた思想でより重要となる。人がこの世の命を終えて天国に帰るとき、この世でかき集めたものは何一つ持って行くことはできない。だからお金を儲けるのは好ましくないというのが旧教的な考えであるがカルヴァンは資産を生み出すことの必要性を唱えた。内村の信仰はその思想の遺産を受け継ぐものだが、つまりお金も事業も与えるという愛の行為であることを信仰に基づき確信し自らの思想として伝えている。
思想を遺せという言葉の通り、内村の信仰遺産はこれほどの時間が経過した現代も私たちを励まし続ける。
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