佐藤優のレビュー一覧

  • 子どもの教養の育て方

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    子どもに読ませたくない本は、人をバカにする本。43
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    子どもは「自分よりわがままな存在」に出会って、はじめて自分の姿を客観視できるようになる。147
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    女性の外交官のほうが自分の力に自信がある人が多いように思います。ただし、みんな気は強いですが。でも、気が強いのを隠す力はある。教養のある人は闘志を隠します。教養とは隠す力でもありますから。181
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    2014年10月30日
  • 私の「情報分析術」超入門 仕事に効く世界の捉え方

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    連載されていたものを書籍化するのは、どうも苦手みたいだ。項目のつながりに欠けるし、連載の紙面の都合上、どうしても突っ込んだ内容が書きづらい。情報の導入としてはいいかもしれないけど、自分の感覚とは合わないなと思った。
    「情報分析力が優れている人の意見を追う」という指摘には納得だった。情報が溢れているからこそ、ちゃんと自分の情報源を確保すること。

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    2014年10月25日
  • 獄中記

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    強靭的な精神力の持ち主。どんな状況においても自身の考えを曲げずしっかりと持ち続けていることがすごいと思った。

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    2014年10月20日
  • サバイバル宗教論

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    ☆3(付箋12枚/P270→割合4.44)

    ・あるとき先生に、「もう少しきちんと仏教学の勉強をしたいので、サンスクリット語を勉強したい」と言ったら、工藤先生はこう言われました。「あなた、お金と時間がありますか」って。「えっ、先生、どういうことですか」と聞くと、「まずサンスクリット語はお金がかかります。辞書と教科書が必要で、辞書は英語、日本語、ドイツ語とフランス語のものも買ったほうがいいでしょう。全部そろえると30万円ぐらいかかりますね」と言われたんです。それから、「時間はどれぐらいかかりますか」と聞くと、「あなたは、ラテン語、ギリシャ語を勉強しましたか」「はい、大学で基本的な文法書は終えました」「どれぐらいの時間がかかりましたか」「二年ぐらいかかりました」「どれくらい勉強しましたか」「講義は週一回でしたけれども、一週間に四日間はラテン語の勉強を三時間ぐらいしました」「そのペースですと、サンスクリット語だったら三年から四年かかりますね。中途半端にやっても意味がありません」と言われました。
    私は今でも工藤先生に感謝しています。外務省に入ってから思ったんですが、語学というのは、非常に時間とお金がかかるものなんで、中途半端にサンスクリット語をやっていたら、私は時間をずいぶん無駄にして、結局、物にならないで損をしてしまったと思うんです。

    ・「私はね、9・11のテロをきっかけに、仏教徒としての決意が強まったんです。あれはキリスト教とイスラム教の一神教同士の戦いで、あれを乗り越えるには、もう一回仏教の多神論的な価値を見直さなければならないと思います。一神教は砂漠の産物で、多神論は森の産物でしょう。砂漠のように何もないところだと、一なる神、天なる神の存在が論理的になりたつだろうけれど、森の中にはいろいろな動植物が共存しているから、神はたくさんいると感じられる」―梅原猛
    これは居酒屋での一杯やりながらの議論だったらいいのかもしれませんが、現実の国際政治や我々が直面している危機を考える上では、極めて危険な発想です。…本来、一神教というのは寛容なんです。神様と自分との関係において自分だけが救われればいいと考えているわけですから。

    ・「アラブの春」というものが起きたときに、シリアは、チュニジアやリビアやエジプトのような状態にはならない。もっと大変なことが起きるんです。
    エジプトでも混乱が起きたけれども、そこにはムスリム同胞団というイスラーム原始主義系の組織があります。シリアにもかつてはムスリム同胞団があったのですが、ムスリム同胞団にいる人間を2万人皆殺しにしたんです。2000万人余りのシリアの人口比で言えば、2万人はかなりの規模です。
    要するに今、シリアには反体制的な団体は皆無なんです。ですから、シリアのアサド政権が崩壊すると、完全な権力の空白が生じて、そこからアナーキーな状態になるでしょう。そこに恐らくイランが影響力を伸ばしてくる。シリアの今の政権が核爆弾を持つことになったら、国内の反対派を弾圧するために核兵器を平気で使うでしょう。一回でも核爆弾が地域紛争で使われるようになると、今度は、それは世界のあちこちに波及するでしょう。
    要するにイランの核開発をストップさせないと、広島、長崎以来、戦争で核兵器が使われかねないという状況が、近未来に起きる可能性があります。これには相当の蓋然性があります。ですから、世界は今、イランの問題でこれほど深刻に神経を尖らせているのです。

    ・イランには統一政府というものが存在しません。一番目の政府と言えるのは、ハメネイ最高指導者によって支配されている聖職者たちのグループです。実は、この聖職者たちは大変な利権を持っています。石油や、ピスタチオやキャビアといった商品の会社を経営しています。一番の金持ちは、元大統領のラフサンジャニさんの一族です。これに対抗しているのがアフマディネジャド前大統領でした。
    2012年1月の半ばに大統領の報道官が逮捕されて、禁固一年になりました。どういう罪かというと、最高指導者を記者会見で侮辱したという罪です。一方、大統領の方は、腐敗、汚職追及ということで、聖職者たちを逮捕したり、裁判にかけたりしています。大変な権力闘争が行われているわけです。

    ・アラブの春を「フェイスブック革命」というのは間違っています。フェイスブックを読んでいる層は、いわゆる市民層で、識字率が高く、新聞をきちんと読める一握りの層なんです。フェイスブックだけでは大きな運動にはなりません。字を読むことができないような大衆が繰り出してくるには、アルジャジーラやアルアラビーアといった衛星放送が重要になってきます。しかし、エジプトやチュニジアやリビアのときと、バーレーンに対するアルジャジーラやアルアラビーアの対応は全く異なっています。その対応の違いが、それが実際に政権転覆に至るかどうかという結果の違いにつながってくると見ています。

    ・弾道ミサイルは一度大気圏を出ますから、遠くに飛ばすことができます。このとき、多少ずれても大きな影響を与えたいというのであれば、核弾頭をつけないと意味がありません。ですから、長距離弾道ミサイルをつくるということは、核攻撃を前提にしているということになります。
    ソ連が崩壊する過程で、このミサイル技術のノウハウを持っている科学者たち、技術者たちがイランや北朝鮮に流出するのを防ぐために、モスクワに国際科学技術センターをつくって、みんなにお金を配りました。それから、民営化用の研究プロジェクトもたくさんつくりました。そうやって、ロシアから核技術が流出しないようにしたんです。これには、ロシアとカザフスタンとタジキスタンとキルギスが参加したので、こういった国からは深刻な流出がありませんでした。しかし、ウクライナはこれに参加しなかったんです。だからウクライナから流出が起きたんです。

    ・「反ユダヤ主義は、個々の人間や社会制度や国家体制がもつ欠陥を映す鏡である。ユダヤ人の何を非難しているのかを聞けば、その人自身がどのような点で責められるべきかを言うことができる。」―グロスマン

    ・ソ連の体制では加害者と被害者が錯綜します。もと秘密警察の職員が逮捕される。そして、新しく入ってきた政治犯にこう言うんです。「令状の出される者は有罪であり、令状は誰に対しても出せる。どの人間にも令状をもらう権利がある。生涯にわたって他人に令状を出してきた人間だってそうだ。御用が済めばお払い箱なのさ」と。
    …こういう構造を見抜くときに必要なのは、ぶれることのない何らかの「場」です。これは、キリスト教、ユダヤ教、イスラーム教、仏教、それぞれ違います。

    ・キリスト教における最大の難問は、神様は正しいのなら、なぜこの世の中に悪があるのかという問題です。これを神義論と言います。あるいは、神様が正しいということを弁解するので弁神論とも言います。これには二つの系統の考え方がありあmす。
    一つ目は、悪というのはそれ自体で自立していない。悪は善の欠如だという考え方です。
    …これとは全く別の考え方があります。この考え方によれば、悪は自立して存在する。しかし、神にその責任はない。

    ・私は原発問題に関しては、おそらく日本の有職者の中では圧倒的少数派です。要するに、脱原発というのは近い将来にはできないと考えています。それは、戦争を完全に回避することができないのと同じことだと。そこで考えるのは、為政者、あるいは原発を運営している人たちに白紙委任状を与えないようにするためにはどうするべきかということになります。
    …こういう発想でないと、逆に現実に全く影響を与えることができなくなってしまいます。

    ・国家を考えるときに、実は、基本になるのは中間団体の問題です。それは民主主義の問題でもあります。

    ・重要なのは、定住に至るときに、必ず宗教が生まれるということです。たとえば今のニューギニアの狩猟採集をする人たちが定住しない理由は二つあります。まずお手洗いです。
    …もう一つは、死者の問題です。死ぬと人間は腐って骨になっていきます。さっきまで生きていた人間が動かなくなる。死は恐ろしいものです。自分たちの住むすぐそばに死体があっては怖くて仕方がありません。ですから死体のないところへ逃げていく。定住革命以前の移動する人たちは、死の問題と直接向き合わずに済みます。裏返すと、定住すると、死の問題と向き合わなければならなくなります。そこから宗教が生まれたり、宗教に対する考え方が精緻になっていくわけです。

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    2014年09月22日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    対談の著者2名が、共通して興味を持っている分野について、「読むべき」本について語っています。共通している認識が多いはずなのですが、ちょっと違うところもあり、それを曖昧にしないではっきり言っているところは面白いと感じました。
    いろんな本の内容の障りを知ることができます。「こんな本があるのだ」と興味を持つことができます。
    ただ、ちょっと特徴が有りすぎる本が多いので、多読できる人向けのものが多いと思います。紹介されている本を少ししか読まなかったら、変な方向に影響される危険があるように感じました。

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    2014年09月19日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    筆者は9.11以降、CIAの体質は変わったと言う。それまで幾多の書物で描かれてきたような、どうしようもない組織としてのCIAではなくなったのだろうか。9.11の時に訓練中だったという稀有なタイミングで自組織の変質を目の当たりにできた筆者は幸運。
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    古くからのスパイ、諜報員像は陳腐化し、地域に特化したスパイの資金、任務は大幅に削除されているという。
    10年選手では組織の上の本当のところはわからないだろうが、逆に現場感がある。
    ビジネスに使えるかというと、かなりの一般論であったり、逆にCIAならではの特殊事情が制限条件となり、微妙。

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    2014年09月17日
  • 外務省に告ぐ

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    外務省時代に関わった組織人、変人エピソードや、内輪話の集積。
    あまり、目新しい話があるわけではない。
    一つだけ、鳩山由紀夫についての評価が面白かった。鳩山由紀夫はオペレーションズ・リサーチの専門家であり正統的な学者としての実績もある(佐藤は英語論文を読んで確認したとのこと)ことから、確率論を駆使した意思決定の数理的手法について知悉しているはずである。あの優柔不断かつぶれまくりと見える普天間問題での振る舞いについても、最適なタイミングをはかりつつ、そのつど、所与の条件での最善の決定を行っていたものではないか、という見立ては、斬新だ。

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    2018年10月14日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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     手嶋龍一氏と佐藤優氏、面白い取り合わせの著者なので興味を持ちました。
     “インテリジェンス”という視点から、近年の日本を取り巻く多種多様な外交問題をテーマにしたお二人の会話が進みます。流石に“インテリジェンス”の専門家の視点はとても刺激的で興味深いものでした。
     その人のもつ知識や経験値の多寡で、ある事象が示すメッセージを読み解く深さが天と地ほど異なってくるようです。

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    2014年09月02日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    911の際のNHKワシントン支局長だった手嶋龍一氏と、外務省のラスプーチンと言われ訴追され服役した佐藤優氏の共著。三作目になる見たいです。

    物事の見方を変えるとこんなにも世界は変わるのかと思います。情報は力ですが、情報ソースのみならず、その情報の理解の仕方を自分自身が理解しないと宝の持ち腐れであることがよく判った

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    2014年08月26日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    この対談を読んでいると、自分が如何に本を読んでいないかを実感させられました。
    佐藤優氏の一方的な知識からの高度な情報を読んでいるような感じで、私としては少々追いつけない状態でした。
    いろいろと本を今後読むことで、再度この本を読むことができたらなと思いました。

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    2014年08月03日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    新聞等ではばらばらにしか解説されないことを、
    まとめてあり、日本を取り巻く国際情勢や外交を
    俯瞰するための良いヒントになった。

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    2014年08月02日
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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    ネタバレ

    13年末に出てた。ちょっと手に取るのが遅れた。
    昨年、こちら(R国)でも話題だった雪殿の話に触れており興味深い。そして、今、渦中の集団的自衛権問題にも触れいる。という点で、今のタイミングで読んでも面白かった。

    興味深い箇所は、雪殿の箇所にあったIT専門家たちの話。昨今の情報社会ではハッカー等のIT技術の専門家に少なからず、いや、かなり頼らざる得ないが、彼らの組織に対する忠誠心の希薄さ、文化的な対立が問題視されていることを指摘している点。
     国際社会の大きなインテリジェンスに関する話題ではあるが、ふと自分の会社に置き換えても、IT担当者への過度の依存と、彼らの組織への帰属意識の希薄さのジレンマは、国家と同じく潜在的リスクを抱えてるなと思った。

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    2014年07月07日
  • 野蛮人の図書室

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    野蛮人から文明人に生まれ変わろうとしているがまだまだ時間がかかりますね。社会を正確に捉え、自分の頭で考えられるようこれからも読書に励みます。
    そして、知ることは楽しい、面白い。

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    2014年06月27日
  • 野蛮人の図書室

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     野蛮人とは自分の頭で考えない人のことで、読書によって突破することを筆者は勧めている。
     人生、日本について、国際情勢、と対談集の4編からなり、最初の3編では、「格差の本質…」といったようにテーマを設定し、そこで2冊の本を4ページ前後で紹介というより筆者の考えを記している。
     読みやすい構成ではあるが、この筆者らしい本の選択で、そこに目新しさはない。自分の興味ある分野にどんな本があるかといった取っ掛かりになれば、この本としても筆者としても本望だと思う。

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    2014年06月07日
  • サバイバル宗教論

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    多極化、帝国主義化する世界における宗教の役割、存在意義についての講義。

    著者が寺で、僧侶を相手に行った講義が元になっているので、幾分読みやすい。
    一神教が不寛容、多神教が寛容などという見方が間違っており、教義や救済といったその宗教の目的とするものを念頭においた上で、地域情勢を読み解く必要がある、というのはなかなかおもしろかった。
    民主主義とファシズムは共存し、その行き過ぎを防ぎ、また民主主義を担保ための中間団体としての宗教、という考え方は霧が晴れた気がする。

    中東、アメリカ、アジアそれぞれの文化に基づいた宗教体系には、そうなるべき必然性や、独特の役割があり、そういったものに敏感でありたいと思った。

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    2014年05月23日
  • サバイバル宗教論

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    タイトルが気になって手にしました。
    著者の名前は知の巨人として知ってはいたのですが実際に本を手にしたのは初めてです。
    タイトルからは勝手に宗教がテクノロジーの現代をどう生き延びていくのか
    ということが書かれていると思っていたのですが
    現代を生き抜いていくために知っておくべき宗教の基礎知識といったところでしょうか。
    キリスト教、イスラム教、仏教などの伝統宗教という観点から見た世界情勢を解説しています。
    とても複雑で理解するには難しいのですが勉強になりました。
    通常の議論であればキリスト教、イスラム教などはひとくくりにされていますが
    その中にも細かく○○派などとして主義主張が分かれており簡単にひとくくりには出来ないのだということも思い知りました。

    個人的に教養が無さ過ぎて理解出来なかった部分も多いので
    もう少し教養を身につけてから再読してみたいと思います。

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    2014年05月16日
  • 甦るロシア帝国

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    現在のロシア情勢を知る手がかりになるかと。
    つい人は理性的に知性的にものごとを判断して行動するべきだと考えがちだが、それでは割り切れない感情的心理的理由で社会が動いて行く一面もあるのだと思わせてくれる内容。
    思い込みを廃して読めば、理解出来る事がたくさんある本であるな。

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    2014年05月15日
  • サバイバル宗教論

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    難しい…佐藤優さん、めちゃくちゃ頭いい人なんだなって分かります。知識量が半端ない、そしてそれを自分のものに咀嚼している。日本では中間団体の役割を企業が果たしているとの見解はその通りですね。

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    2014年05月12日
  • 喧嘩の勝ち方~喧嘩に負けないための5つのルール~

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    佐藤さんと佐高さんのスタンスが微妙に
    違うので、タイトルから受けた期待とは
    異なる内容でした。

    いつも登場する西村六善欧州局長。
    鈴木宗男さんは、西村さんに気合を入れるときに
    「お前、交渉がうまくいかなかったら、赤の広場で
    焼身自殺してくれ」と言って、気合入れたそうです。
    本人は本気と受け取って、ガタガタ震えていたとか。

    猪木が怖かった相手が、マクガイヤーブラザーズだった
    というびっくりの真実もあり。

    ただ内容としては、それほど盛り上がっていない
    感じを受けました。

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    2014年04月13日
  • 自壊する帝国

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    かなり詳細な各論であるため、付いていけなかった。しかしロシア外交を専門とする方々には一級品の作品だろう。外交官たるもの、このように情報収集していくべきなのだなあ、と感心する。知らなかった世界だが、戦力保持に制限のある日本だからこそ、このような外交官には頑張って「諜報活動」してほしい。

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    2014年03月09日