佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サクサク読めるタイプの本。
*インテリジェンスの中のルールには最低限のルールがあり(嘘をつかない、とかね)、その点については強く同意。
*良質の本を読むこと。インプットも大事だけど、それ以上に大事なのはやっぱり「本を読みっぱなしにしないこと」だな、と改めて思った。そのためには、もちろん大量の本を読むことの重要性については分かるけど、「それをどうやって実行していくか」が重要。それはつまり、「情報の使い方」のこと。
*こんな裏話があったのね、ということも書かれていてその点も面白い。
*情報をどのように有効活用できるかどうかは「国家の力量」にかかっているのだ、と再実感。就職したての頃に感じた -
Posted by ブクログ
作家、佐藤優氏の母の故郷であり、自らのルーツでもある沖縄・久米島。その新垣の杜には世界の中心がある――『おもろそうし』の一節に心を揺さぶられた氏は久米島を『世界の中心』と見立て、国家論を展開します。
本書は、作家・佐藤優氏が自分の母親の出身である沖縄は久米島を『世界の中心』と捉え、そこから世界はどう映るのか?という視点で書かれた異色の国家論です。
そう思うにいたったきっかけは佐藤優氏が文字通り命を懸けてとりくんだきっかけは緊迫を極めた北方領土返還交渉の経験と、琉球古謡集の『おもろさうし』からだそうです。実は本書を読み終えた直後、『おもろさうし』を実際に手にとってぱらぱらとめくってみましたが -
Posted by ブクログ
強大で冷徹なイメージのソ連、それがなんともあっさりと崩壊して消えてしまった、自分にとっては???だらけの現象を少しでも理解したいと思って本書も読んでみた。
政治的チェルノブイリによってソ連中央における炉心融解が起こり、一気に崩壊へ・・・、現象の説明としては分かりやすく、ふむふむとは思って読んでもその内実をしっかりと理解するのは自分には今回も難しかった。
多民族国家におけるそれぞれの民族にとっての論理、結局それらを超越して連邦を形成、維持するということに無理があったのか・・・。
ゴルバチョフの評価がケチョンケチョンなのにはちょっと驚いた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ蒙昧な野蛮人が教養を身につけるための読書の指南書。
今回は"司書"佐藤優です。 (この前はレストランオーナーでしたね)
日常生活や日本社会、世界情勢に纏わるトピックに対し2冊ずつ推薦書を挙げ、 筆者の分析が書かれています。
1トピック見開き2ページ完結で、テンポよく読めます。
以下、特に印象に残ったものをピックアップ。
◇猫が教える「人間関係」
「猫は、餌を与え、トイレの掃除をする人間との間に確立された信頼関係を裏切ることはない。」
これを人間に当て嵌めると、 「餌を確保する仕事を大切にし、排泄する場である家庭を大切にする人」 …こんな人間は信頼するに足る、