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日本人は、所詮野蛮人である! というスタンスに立って物事を考えると、脳みそから力が抜けて、ラクに知識が頭に入ってくる。当代随一の読書家であり、教養人である、佐藤優氏が、若いサラリーマン(野蛮人)がいま何を読めば必要にして十分なのかを懇切に教えてくれる。何者かに騙されないで生きるために必携のブックガイド。
●読書によって教養を身につけるためのコツがある。数学で分数が理解できていない人が、微分、積分に関する本を読んでも、絶対に内容を理解することはできない。それと同じように政治や経済、あるいは恋愛についても、本には読む順番がある。世の中には難しい内容を入門者向けにわかりやすく書いた本がある。こういう本をきちんと読んでおけば、自分の頭で現在起きている出来事を読み解くことができるようになる。私は『野蛮人の図書室』で、読書好きの人だけでなく、今まであまり本を読んだことがないという人を思い浮かべながら、野蛮人を脱し、教養人になるための道案内をしたい。
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Posted by ブクログ
週刊プレイボーイに連載を1冊にまとめたもの。形式は1つのテーマ(1週ごと)に2冊挙げて、その解説をしている。
内容は、人生を豊かにする書棚、日本という国がわかる書棚、世界情勢がわかる書棚、と対談という形である。筆者の経験が生かせる日本や世界の情勢がわかるところがよいのではないだろうか。
読書をするといっても、なじみのない分野の本をてにとっても、内容が入門者には難しすぎたり、ある思想に偏っていたり、分野の特定の部分にこだわっていたりすると、入門者がこれから知識を積み上げるための分野の構造を築くことが難しくなる。
その意味では入門者用のお勧めの本から読むことはよいのではないだろうか。筆者も書いているが、読書には読むべき順番があるので、それを的確に見分ける力が重要だと思う。
個人的には、やっぱりこの本を挙げたか、なるほどね~という部分があったり、これは今度チェックしてみようと思ったりして、確認作業としては非常に有意義だった。
Posted by ブクログ
いろいろな本の紹介の部分はおいといて、最後の方で、テロとの戦いという形で日本はすでに戦争状態に入っている、そしてこの世界恐慌で戦争が本格化する、1929年の世界恐慌のあと第二次世界大戦がはじまったように。
「場所の特定も難しくない。パキスタンですよ」(p292)
と言っており、核使用の可能性もあるという。
エマニュエル・トッドもパキスタンが危ないといっていた。
パキスタンに要注目。
また、こういう意見もなかなか興味深い。
「僕はオバマって、ムッソリーニに近いと思ってるんですよ。民主党でも共和党でも、男でも女でも、同性愛者でも同性愛者でない者でも、障害者でも障害者のない者でも、全部「アメリカ」で括ろうとしている。「アメリカとは、アメリカのことを一生懸命考えて行動する人」だと。それ以外は非国民。これは1920年代にムッソリーニが言ったのとまったく一緒。ファシズムの初期には、共産主義とは違う形で、資本主義に反対して社会格差を埋める運動という側面があったんですよ。」(p268)
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ビジネス・実用
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