サバイバル宗教論

サバイバル宗教論

作者名 :
通常価格 849円 (税込)
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作品内容

本書は、インテリジェンスの専門家にしてキリスト教神学者である著者が、禅宗寺院の最高峰、京都・相国寺で禅僧を前に行なった連続講義の記録です。目に見える政治や経済の動きを追うだけでは世界はわかりません。民族や国家の原動力となり、実際に世界を動かしているのは、目に見えない宗教であることがしばしばだからです。宗教を知ることは単なる教養のためではなく、今後の世界を生き抜くために必須。本書で著者は、「民族と宗教」、「国家と宗教」という、通常のジャーナリズムや学問の見方では捉えきれない難問に正面から取り組んでいます。とりわけ危機の時代において宗教がもつ重要性を、単なる「教養」ではなく「生きた智慧」として教えてくれるのです。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春新書
電子版発売日
2014年05月12日
紙の本の発売
2014年02月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2015年03月29日

『国家は悪である。この国家を以って資本の悪を制すると。労働者は怠けることがあるので、雇用は確保するけれどもストライキは禁止する。国家が間に立つことによって全体の調整をして国を束ねる。

この束ねるというのがイタリア語の「ファシオ」なんです。ファシオは日本語に訳すと「きずな」という意味です。「きずな」...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年07月13日

佐藤優さんのアナキズム的な思考がよく表れている。宗教という信仰としてあるはずのものと社会主義という利他的で相互扶助的な精神的な姿勢がよくかみあう主題だったのだろう。こういった信仰と精神的姿勢はフロイトに言わせれば高度なものであり信仰というものがけっして侮れないものであり救済と希望がそこにあるのだろう...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月17日

まず父の死の話で惹きつけ‥同志社大学はミッション系ではなく、「キリスト教主義」を標榜するだけあって「日本のキリスト教を作るんだ」と神学部の授業には仏教学(本格的)も採り入れられていた。佐藤は「サンスクリット語も学べますか」「金と暇がないと出来ない、君には無理」と有難い教示で脇道に外れなかったが仏教の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月07日

同志社大学大学院神学研究科出身の佐藤優さんが相国寺で僧職の方に向けて行われた講演会の内容が書かれています。

正直、話の展開が早く、なかなか難しい本でした。

宗教の人類に果たす役割について、神学学者の観点で書かれています。なかなか、話を聞く機会の無い神学者の思考に触れられて興味深かったです。

...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月25日

サバイバル宗教論

民族の生き残りに成功しているのは、土着の宗教があるから
一人一人の具体的な社会生活の中で、仏教を媒介とした生き方を通して影響を与えていく。

自分の考えさえまとまらないんだから、みんなで議論したってまとまるはずはない。
絶対に正しいという調子で外から言われることが現地にとってどれ...続きを読む

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