佐藤優のレビュー一覧

  • 野蛮人の図書室

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     佐藤優氏が膨大な書斎から選んだ本を紹介している。本を読まなくても、概説や重要なポイントはわかってしまう。一定、満足してしまうのはよくないところかも。まえがきでは「われわれは、誰でも野蛮人である。この現実を見据えることが重要だ」とある。現実を見据えるためには、知識と経験が必要で、それを知る有効な手段が読書である。本のラインナップは高校の参考書や純愛の青春小説から、政府刊行物まで。これに沿ってすべて読み込むのはおもしろいでしょう。

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    2012年12月05日
  • 功利主義者の読書術

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    う〜ん、やっぱり自分には少し難しかった。
    あの「負け犬の遠吠え」も、ただ漫然と面白いと思って読むのではなく、読む人が読めば立派な交渉術に役立つのだという。
    解説は酒井順子で、自分の作品が思いもよらない読み方をされて驚いたと書いているのが面白かった。

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    2012年11月28日
  • インテリジェンス人間論

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    佐藤氏が直接知り得た人物については、詳細かつ一般のイメージ(マスコミから一方的に植え付けられた)とのギャップがあり興味深く読めた。エリツィン、プーチンあたりは読み物として、最高だね。ロシア人のなまえが全然頭に入ってこないけどね。
    後半の人物たちに関しては、やはり生々しさがないのでかなり読み飛ばしてしまったよ。

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    2012年11月04日
  • 人間の叡智

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    佐藤優氏の本はいろいろと読んでいるが、彼は一貫して、教養の大事さを説いている。

    本書でもそういった話が語られているが、佐藤氏の著作の面白いのは、次に読みたくなる本が紹介されている点である。

    なるほど、氏の論点を理解するにはこういう本を読んでいけばいいのか、、というガイドが得られるという点で、読者に優しいと私は思う。

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    2012年10月11日
  • 憂国のラスプーチン 2

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    読めば読むほど外務省はダメだなぁと思うけど、描いている人が外務省に対しての気持ちを考えると割り引いて読む必要があるのかもしれないとも思う。でも、結局お役所の官僚に対して、素晴らしい人だという気持ちを持っていないので、読めば読むほどそうなんだろうなぁと思ってしまったり…

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    2012年10月11日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

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    脱原発論者は金持ちが多い⇒電気料金が3倍になっても払っていける、朝日新聞は購読料も高いせいか、脱原発。

    堀江モンが失敗した理由は、2つあると本人がいている。触れてはいけない、マスメディアを買おうとしたことと老人パワーを甘く見ていたこと。読売の渡辺会長に挨拶した楽天とソフトバンクは球団を持てて、ホリエモンは持てなかった。

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    2012年10月02日
  • 帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ

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    本邦の現在の政治、経済、社会的状況をアジアから主眼的に眺めて語った著作である。

    これまでの西欧寄りの視点から見られていたものとは異なり、東欧もしくは共産寄りの視点から日本と諸外国の関係を描き出している。非常に示唆に富んだ記述も多いが、著された時期が過去のものであり、現在の状況と照らし合わせると、著者の予測はあまり当てはまっていないように感じる。

    論考としては非常に深い読み物であるが、先行き見通しとしての水先案内人にはなれていないと思う。

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    2012年09月27日
  • 野蛮人の図書室

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    教養を身につけるためには本を読むことが必要。どのような本を読むかというと、難しいことを入門者にわかりやすく書いてある本が良いのだという。
    著者がそうした本としてふさわしい本を上げている。
    評者が気になった本は以下の通り。
    詐欺師の心理学 取違孝昭 講談社ブルーバック
    白昼の死角 高木彬光 光文社文庫
    不完全性定理 ゲーデル 林晋 八杉満利子訳 岩波文庫
    1Q84 村上春樹 新潮社
    シグマベスト理科しやすい古文【新装版】秋山 文英堂
    札幌時計台レッスン 政治を語る言葉 山口二郎
    若者のための政治マニュアル 山口二郎 講談社現代新書

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    2012年09月02日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

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    ずっと対談形式で、とても読みやすかった。
    佐藤優 氏の ブレなさ、端的かつ論理的な整理、…に、感銘を受けました。

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    2012年08月22日
  • 功利主義者の読書術

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    読書しなれていないので、読んでみました。読み方を学ぶというより、佐藤さんとともに、本を読み解いてみるという感じです。すごく勉強になりました。

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    2012年08月16日
  • 人間の叡智

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    世界は「新・帝国主義」の時代に入っている。武器は「物語を作る力」、まやかしを承知の上でいかにイメージ操作をしていくかである。

    すごい知識、知性を感じましたが、それだけに、ついて行けるか、理解できるか、難しいものがありました。

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    2013年04月21日
  • 野蛮人の図書室

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    「一人の人間の能力や経験には限界がある。この限界を突破するためには,他人の意識や経験から学ぶことが重要である。そのためにもっとも効果的な方法が読書だ。」

    ただ,やみくもに読み漁っても,読める量には限界があるので,いかに良質の本を選び出していくかという問題があります。僕の場合は,こういう本をたまに参考にしてます。

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    2013年03月18日
  • 帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ

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    第一部は主に宇野弘蔵経済学をよりどころにした、日本が現在陥っている閉塞の原因を説明している。内容はかなり難解で、資本論を精読するくらいの知識がないと、本質的な理解は難しいと思われる。
    第二部は、主に世界における日本の政治状況を、外交の専門家という視点から解説したもの。こちらはわかりやすい。

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    2012年07月14日
  • 野蛮人の図書室

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    様々な分野の読書案内で、この本で紹介された本を読むと、
    確かに教養は身につくと思います。
    また、著者の考え方や意見に納得できる部分も多々ありました。

    気になった本を何冊かメモしたので、読んでみます。

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    2012年07月08日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    立花隆、佐藤優の圧倒的な読書量とその記憶力に感動。難解な内容が多く流し読み。読書ガイドブックとなる。

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    2022年02月27日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

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    ネタバレ

    震災後の日本の動き、それ以前の日本の動きについて、田原・佐藤・宮崎の3氏の語り合い。

    気に留まったのは、日本はデモという行為で政治が動いた事例はただ一回のみ、それは「日中戦争への突入」であった、というくだり。
    日本人がデモという直接民主主義で動いてもロクな事にはならない、という意味で取り上げられていたのと、戦後の安保デモぐらいの大規模デモを起こしてみても何も政治決断は変わらなかった、という二重の意味がある。

    また、デモにそもそも参加できるのは、その日の仕事を休める比較的余裕のある層であって、本当に苦しんでいる階級はそもそもデモに参加する余裕などない、デモは参加している人たちの自己満足である

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    2012年06月23日
  • 帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ

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    ポスト資本主義を考えるとき、宇野弘蔵の「価値論」哲学が役に立つ.ロシアは、前原誠司を評価している。親日派であるプーチンが大統領時代に、領土問題を解決するチャンスがある.世界経済は、保護主義と自由貿易の繰り返し、歴史が証明している。

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    2012年06月17日
  • 帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ

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    書評雑誌等への文章をまとめあげた著作です。第一部の理論編は理解するのに骨がおれましたが、二部は時事に即した論考ですっと頭に入ります。大きな物語獲得の必要性が説かれますが、そこに至るまでの危うさも感じ取れます。我々は知識を叡智まで転換できるのでしょうか?

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    2012年06月01日
  • 功利主義者の読書術

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    ネタバレ

    本から学ぶためにはどのような読み方をすればよいかについて書かれたもので、目的を持って読書をするにはどうしたらよいか、という内容ではない。何故なら、専門書などを除いては、その目的に沿った価値を提供する本を選ぶことは難しいからだ。
    それにしても、著者はいわゆる「ネオリベ」が今日の経済閉塞の根源ととらえているらしく、「新自由主義モデルでは、規制緩和ではなく無規制が、小さな政府ではなく無政府が理想となる」と書いているが、これは誇張であると思う。「ネオリベ」に対する有効な理論として宇野弘蔵をあげているが、恐慌の原因は資本主義に内在する不可避なものだということが正しいとしても、それが労働価値説で説明できる

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    2012年05月26日
  • 甦るロシア帝国

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    モスクワ大学で教えていた頃の教え子たちのエピソードは、当時の大学生の様子を垣間見れて興味深かったが、終わりの方の聖書やキリスト教的な説明の部分はちょっと難解であった。

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    2012年05月26日