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Posted by ブクログ
「直感力」つまり「違和感に気づく力」がないと理屈だけではズルく生きていくことはできません。
「違和感に気づく力」は「観察力」が必要です。
「観察力」は切羽詰まると身につくのかもしれません。
著書ではロシアやイスラエルといった史上大きな危機を経験した国の人は「直感力」に優れているとのことです。
この本では僕の好きな飲食店経営の方に批判的な書き方になってました。
根性論というか努力すれば全て上手くいくという論調が著者は好きではないのかもしれません。
僕はどちらの著者も好きでよく読みます。
要は休みとかバッファを入れないと息がつまるということですよね。
バランスです。
「受けた恩は石に刻みかけた情けは水に流せ」
僕は子供達にもこの言葉をよく言います。
人から受けた恩は倍返しでちょうどいいのかもしれませんσ^_^;
「スーツ姿に弱い日本人」
僕が夏もスーツとネクタイなのはこれが理由でもあります。
クールビズやなんやといってもやっぱり日本人はスーツを信用するしスーツに弱いんやと思います。
自分がそうなだけに余計そう思います。
この本も自分の生き方にとても参考になるものでした。
前著「人に強くなる極意」と同じく良い本でした。
Posted by ブクログ
心に残ったコメントをいくつか記載しておきたい。
・オフィスに社員が集まるというのは、競争心をあおるという点だけでも意味がある。本来善なる人間が社会や組織に属すると、競争心や功名心があおられ、他人より優越したいという欲望や支配欲・権力欲が生じる。
・若いうちは他人と比較してもっとがんばろう、ライバルに負けないように勉強しようなどと切磋琢磨することは必要。
・人間というのは、現実を目にしながら、どこか自分で自分なりのストーリーをつくるもの。そして、そのストーリーの方を現実だと認識する動物。
・小さな火花も荒野を焼き尽くす
・人間は大きな問題、重大な問題に直面するほど楽観主義に陥る。
・直観を頼るべし。ここでいう直観とは、たくさんの経験値と論理的な思考を経た上で、その蓄積によって途中の論理的な検証を飛び越え、一気に結論を導くことができる力。
・何もしない時間を大切にする。
・ロジックとレトリックを駆使する。敵を作らない。
・組織とは個人の価値観や正義感を超えた論理で動くもの。そこで働いている以上、その論理にある程度は巻かれる覚悟が必要。
・組織の中においては旗幟を鮮明にせず、両者を立てるということも必要なことがある。
・約束は二重構造になっている。小さな約束事があって、それらを包み込むように大きな約束事がある。
Posted by ブクログ
著者の本は初めて読んだ。経歴的に、過激なことを書くのかと思いきや、某エンジェル投資家よりもよほど優しい文章な印象を受けた。タイトルに反して良い意味でズルくない。外交の裏話も面白い。他の書籍も読んでみたい。
以下、印象的な箇所と感想
人生にとって大切なのは、いかに負けるか、では。不条理な事などいくらでもある。相手に勝とうとするのがアニマルスピリッツなら、負けることから新たな自分だけの人生のテーマを作り出す力こそ、ヒューマンスピリッツと言えるのでは。別の思考や世界観をもち複線化することも、リスクヘッジになる。
約束は破らない。遅刻や会議延長で人の時間を奪ってないか?
低信用社会は発達しない。多分人間関係もおなじ。
恩を忘れない。受けるより与える方が幸い。
就活で若者の承認欲求はぼろぼろになっている。
年配者の若い頃はエネルギーが〜論は時代錯誤では?という指摘。
11章は特に印象的だった。
ー組織である以上、上司の命令には背けない。
(数字を毎回出す人と専門知識や特殊能力のある人は多少は意見を言える。)
人間は自由や平等を求めるが、組織はもとより上下関係や権力構造を前提に構築されている。(人間が組織をつくり社会を作らなければ生きていけない以上、そこに属する我々は常に上下関係と権力構造の中で生きていかなければならない)
コモディティ化が進むなかで、生き抜くには、特殊技能や能力を身につけて代替不可能な人材になること。与えられた仕事をこなすだけでは専門能力は身に付かない、部署トップを目指して頑張る。今後の10年でどうなりたいか、から逆算し、どんな知識とスキルを身につけるべきかを明確にして、計画的にスキルアップする。自分の人生を自らコーディネートする。
銀行員にとっての簿記三級的なスキルも役に立つ。
趣味の世界で肩書きを持つのもいい。権力や組織が牙を剥いてきたときに、もう一つの世界に逃げることができる。逃げる事は重要で逃げられる環境があるのは大きい。
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