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厳しさを増すこの時代を生き抜くには、実直に頑張るだけでなく、ときには「ズルさ」を発揮することも必要だ──。社会全体が敵になるような大きな困難を乗り越えてきた著者が、「人と比べない」、「嫌われることを恐れない」、「問題から目をそむけない」などの誰でも直面する11のテーマを解き明かしていく。2014年新書年間ベストセラー『人に強くなる極意』待望の第二弾。
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Posted by ブクログ
外交官として生きていくなかで培った「酒は度数が強いものから飲ませて感覚を鈍らせ、低い酒をどんどん飲ませ酔わせて本音を引き出す」など実際に使えるテクニックから、外交という厳しい世界のなかで自分のメンタルを保つ考え方など、私達のような一般人でも参考になる良書、外交という日常とかけ離れた世界の一部を垣間見...続きを読むれるこの本は佐藤氏の語り口で一種の小説のような面白さもあり、外交という世界を知ることができる教養書としての側面もある1冊で色々な楽しみ方ができる本。
生き方を間違えたくない。自分がきちんと仕事を、よりよい生活を送るためには、何をすべきで、何をしてはいけないか。 そういったところがわかりやすく書かれている。難しい本ではなく、等身大で生活する者としてはこれほどよい本はない、それぐらい参考になる本である。 今後も、自己分析や反芻のため、おそらく1年...続きを読むに1回ぐらいは再読すると思う。
「直感力」つまり「違和感に気づく力」がないと理屈だけではズルく生きていくことはできません。 「違和感に気づく力」は「観察力」が必要です。 「観察力」は切羽詰まると身につくのかもしれません。 著書ではロシアやイスラエルといった史上大きな危機を経験した国の人は「直感力」に優れているとのことです。 この...続きを読む本では僕の好きな飲食店経営の方に批判的な書き方になってました。 根性論というか努力すれば全て上手くいくという論調が著者は好きではないのかもしれません。 僕はどちらの著者も好きでよく読みます。 要は休みとかバッファを入れないと息がつまるということですよね。 バランスです。 「受けた恩は石に刻みかけた情けは水に流せ」 僕は子供達にもこの言葉をよく言います。 人から受けた恩は倍返しでちょうどいいのかもしれませんσ^_^; 「スーツ姿に弱い日本人」 僕が夏もスーツとネクタイなのはこれが理由でもあります。 クールビズやなんやといってもやっぱり日本人はスーツを信用するしスーツに弱いんやと思います。 自分がそうなだけに余計そう思います。 この本も自分の生き方にとても参考になるものでした。 前著「人に強くなる極意」と同じく良い本でした。
すぐに使えるノウハウ本と言うわけではないけど、考え方の肥やしになる、面白い本。何が書かれてたか、空で思い出すものではないけど、ふと、判断を迫られた拍子に思い出しそうな内容が詰まっていると思います。
副題に「いまを生き抜く極意」と書かれている、この一冊。著者の佐藤優さんのこれまでの激動の人生を通じて体得されたまさに、「いまを生き抜く極意」が綴られています。いわゆる勤め人の方にはオススメできる一冊です。付箋は19枚付きました。
適宜ズルさを発揮して、ストレスを最小化するという筆者のスタンスに共感する。 組織の中でうまくやっていくための、または不条理にうまく対処するための振る舞い方や、心の持ち方についてよく書いている。 根性論に陥らない柔軟な心が大事というメッセージは特に強く響いた。
心に残ったコメントをいくつか記載しておきたい。 ・オフィスに社員が集まるというのは、競争心をあおるという点だけでも意味がある。本来善なる人間が社会や組織に属すると、競争心や功名心があおられ、他人より優越したいという欲望や支配欲・権力欲が生じる。 ・若いうちは他人と比較してもっとがんばろう、ライバルに...続きを読む負けないように勉強しようなどと切磋琢磨することは必要。 ・人間というのは、現実を目にしながら、どこか自分で自分なりのストーリーをつくるもの。そして、そのストーリーの方を現実だと認識する動物。 ・小さな火花も荒野を焼き尽くす ・人間は大きな問題、重大な問題に直面するほど楽観主義に陥る。 ・直観を頼るべし。ここでいう直観とは、たくさんの経験値と論理的な思考を経た上で、その蓄積によって途中の論理的な検証を飛び越え、一気に結論を導くことができる力。 ・何もしない時間を大切にする。 ・ロジックとレトリックを駆使する。敵を作らない。 ・組織とは個人の価値観や正義感を超えた論理で動くもの。そこで働いている以上、その論理にある程度は巻かれる覚悟が必要。 ・組織の中においては旗幟を鮮明にせず、両者を立てるということも必要なことがある。 ・約束は二重構造になっている。小さな約束事があって、それらを包み込むように大きな約束事がある。
チェコ語にヒートリー【創意工夫に富んだ】というワードがあり、日本に無い概念なのか日本語へ変換出来ない。 今の日本に創意工夫は必用だが残念な事に日本でのパラダイムシフトは世代交代で起こり個人では起きないらしい。 先ずヒートリーのワード化をして型から入るべきだろう。
著者の本は初めて読んだ。経歴的に、過激なことを書くのかと思いきや、某エンジェル投資家よりもよほど優しい文章な印象を受けた。タイトルに反して良い意味でズルくない。外交の裏話も面白い。他の書籍も読んでみたい。 以下、印象的な箇所と感想 人生にとって大切なのは、いかに負けるか、では。不条理な事などいく...続きを読むらでもある。相手に勝とうとするのがアニマルスピリッツなら、負けることから新たな自分だけの人生のテーマを作り出す力こそ、ヒューマンスピリッツと言えるのでは。別の思考や世界観をもち複線化することも、リスクヘッジになる。 約束は破らない。遅刻や会議延長で人の時間を奪ってないか? 低信用社会は発達しない。多分人間関係もおなじ。 恩を忘れない。受けるより与える方が幸い。 就活で若者の承認欲求はぼろぼろになっている。 年配者の若い頃はエネルギーが〜論は時代錯誤では?という指摘。 11章は特に印象的だった。 ー組織である以上、上司の命令には背けない。 (数字を毎回出す人と専門知識や特殊能力のある人は多少は意見を言える。) 人間は自由や平等を求めるが、組織はもとより上下関係や権力構造を前提に構築されている。(人間が組織をつくり社会を作らなければ生きていけない以上、そこに属する我々は常に上下関係と権力構造の中で生きていかなければならない) コモディティ化が進むなかで、生き抜くには、特殊技能や能力を身につけて代替不可能な人材になること。与えられた仕事をこなすだけでは専門能力は身に付かない、部署トップを目指して頑張る。今後の10年でどうなりたいか、から逆算し、どんな知識とスキルを身につけるべきかを明確にして、計画的にスキルアップする。自分の人生を自らコーディネートする。 銀行員にとっての簿記三級的なスキルも役に立つ。 趣味の世界で肩書きを持つのもいい。権力や組織が牙を剥いてきたときに、もう一つの世界に逃げることができる。逃げる事は重要で逃げられる環境があるのは大きい。
元外交官の著者が経験を基にまとめた現代社会の様々な課題との賢い向き合い方。ズルさと著者は表現するが、表面的なものでは無く概念として、いわゆるべからず集の様に生き抜く知恵を授けている。 天引きで時間を設定するタイムマネジメントや酒の限界を知る、約束の履行と信頼の大切さは面白い。個人的には、直感や恩の大...続きを読む切さがある種の宗教的な面から見ても興味深かった。
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佐藤優
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