佐藤優のレビュー一覧

  • 知の武装―救国のインテリジェンス―

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     毎年恒例になったかのように思える著者二人による日本をとりまく国際情勢を語り合う対談本である。この二人は意見の対立があまりないので、読者はこの二人からインテリジェンスの観点での政情を解説してもらうといった内容になってしまう。
     2013年末に発行された本書は、今では新鮮さはないが、尖閣問題やTPPなど当時の流れが引続いている点もあり、あたっているね、と思わせる解説もあって参考になる。
     日本の言論界とは異なる視点での意見を述べる著者らには、全面支持するわけでもないが、今後も注目していくことになると思う。
     

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    2015年05月24日
  • 無人暗殺機 ドローンの誕生

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    本書が扱っているドローンとは、昨今我が国のマスコミをにぎわしているクワッドコプター等のドローンのことではなく、広くUAVといわれているもののこと。
    その着想から開発、実用化、そして、偵察用から攻撃用にと拡げられてきた開発史。
    開発者の自由な発想を、形にしていく苦労。そして、航空宇宙産業、さらに軍産複合体のなかで開発費用を獲得し、開発実用化に進めていく経緯。さらに、その中で開発、運用にかかわる軍人、民間技術者の姿。
    冷戦構造が崩れ、地域の民族紛争、そしてテロリストとの戦いと戦争の形が変化していくなかで、ドローンがどのように生まれ、そして武装されていくか、まさに現在を描いた記録である。本書は、ドロ

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    2015年05月19日
  • 超したたか勉強術

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    佐藤優氏の新著を久しぶりに。
    もろに勉強術と銘打っているが、ビジネス書とは違うアプローチに関心。

    アナロジーと敷衍。
    文章を丸暗記で記憶力増大と論理展開の型定着というのは、一度試してみてもいいかも。

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    2015年05月25日
  • とりあたま大学―世界一ブラックな授業!編―

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    週刊新潮2013.5-2015.3。女性手帳。あまちゃん。おバカ写真。食品偽装。ビットコイン。軍師勘兵衛。STAP細胞大騒動。漱石こころ100年。号泣会見。アナと雪の女王。スコットランド。ピケティ。

    そういえばそんなことあったなぁ。

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    2015年08月29日
  • とりあたまJAPAN

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    2010-2011、週刊新潮の時事エッセイ&コミック。改正臓器移植法、COP10、石原都知事、斎藤佑樹、小学校英語必修化、大地震、計画停電、スマホ、なでしこ、オリンパス、、

    そういえばそんなニュースあったなって。文庫本のためコミックの文字が小さすぎて、雰囲気しか読み取れなかったのが残念でした。虫眼鏡使うのが面倒で。

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    2015年08月29日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    なぜ外務省で失脚したのか、この本で書かれてあることを実行しなかったからなのか。あとこの本で紹介された「キッド」という映画を見てみたいと思った。

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    2015年05月11日
  • 無人暗殺機 ドローンの誕生

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    戦争は発明の母である、イスラエルで生まれ、ボスニア紛争で姿を現し、アフガンで敵を殲滅。地球の裏側のCIA本部で操縦、アメリカンが密かに海外の領土で敵を暗殺しつづける(無人暗殺機)プレデターの知られざる開発史。


    日本よ、中国空母も無力化するドローン革命に着目せよ 佐藤優

    人間の生き方死に方を変える兵器、無人機革命、民間無人機がいつかやってくるだろうか、

    無人機と言うこの新技術は定着するだろう。無人機がひき起こす影響にどう対処するか、

    首相官邸屋上のドローンがニュースになっているが、ドローンは無人殺人機であることが報道されていない

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    2015年04月28日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    CIAにいたことを自己肯定するために書かれたと感じてしまう。
    社内の出世競争のテクニックには共感。出世しそうな同僚と友好関係を結ぶ。
    佐藤優氏の解説は分かりやすくありがたい。

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    2015年04月26日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    CIAも結局のところ信頼を大切にしているのが面白いと思った。

    CIAと一般企業での勤務経験から書かれており、一般企業の労働者として実践的な内容である。

    セキュリティ部分は日頃の業務でやっているので目新しいものはなかった。

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    2015年03月29日
  • 人に強くなる極意

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    お勧めの本はいい。◆彼が考えるTPPへの参加のスタンスが、「中国包囲網」ということなのか。この方針だけか。

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    2020年07月27日
  • 紳士協定―私のイギリス物語―

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    ネタバレ

    『国家の罠』では非常に頼もしく新鮮に感じた佐藤氏の世の中を見つめる真摯な姿勢も、ここまでくるとちょっとくどいかな…
    外交官だった身分へのこだわりとか膨大な知識の披露とか昔から大物感を漂わせていた自分とかが優先されてしまっている感じ。自分の物語を仕立て上げすぎと言うか。
    タイトルの『紳士協定』は結局守られなかったようだし。最後まで読むとそもそもタイトルがそぐわないことにがっかりしてしまった。
    あなたのこともあなたの仕事もとても尊敬しているので、そんなに誇示する必要はないと思うと伝えたい。

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    2015年03月26日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    同著者『人に強くなる極意』の続編。
    外務省に務めインテリジェンスの世界に生きた佐藤優の経験を一般社会に生きるサラリーマン向けに解釈するという、前作同様の自己啓発本の類い。


    “組織は何年かすると異動があります。(略)短気を起こさず、じっと時を待つというのが組織での一番ふさわしい対応だと考えます。” 195ページ

    など、現実的なアドバイスも多い。

    前作に比べるとパンチに欠ける印象だが、読みやすいので処世術を身につけたい方はぜひ。

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    memo:

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    「複線思考」はリスクヘッジでもある。(略)イスラエルの諜報機関のモサドにしても、ロシアの対外諜報庁にしても、そこで諜報活動をす

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    2015年03月15日
  • サバイバル宗教論

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    キリスト教徒の佐藤氏が、仏教僧に語った内容。
    宗教の本を読んだことなかったので、難しかった。まだまだ読み手として、佐藤氏を読むには力不足。

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    2015年03月10日
  • 「知」の読書術

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    タイトルは「知の読書術」だが、内容は漠然とした知識のことではなく、これからの世界情勢のことだった。ウクライナ危機を理解するには、第一次、第二次世界大戦から今は繋がっているので近代史を学ぶべきである、と具体的なおすすめ本とかニュースサイトとかが載っているので役に立ちそう。電子書籍は脳に入りにくいので、紙の本メインに電子書籍は参照するときに使えというのは納得した。

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    2015年03月06日
  • 「ズルさ」のすすめ

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    〜得た知識・考え方〜
    五味川純平
    「信じるなよ、男でも、女でも、思想でも、
    本当によくわかるまで。
    わかりがおそいってことは恥じゃない。
    後悔しないためのたった一つの方法だ」

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    2015年03月05日
  • 新約聖書 1

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    キリストの生涯について四人の人が記述した本。目が見えない人を見えるようにしたとか、病気の人を直したとか、湖の上を歩いたとか言われても、逆の反応はあっても、正直キリストには惹かれなかった。

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    2015年03月01日
  • 死を笑う うさぎとまさると生と死と

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    「死」がテーマの対談だが、実際に語られる内容は様々。個人的にはもう少し「死」に焦点を当ててほしかった気もするが。
    二人とも「死」を恐怖だとは思っていないらしい。それはまさに自分もそう。「死」が怖いのではなく、「死」に至るまでのプロセスが怖い。そこにあるだろう痛みが。とすると、やはり本質的に恐ろしいのは「生」の方なのかもしれない。もちろん、生きているからこそ味わえる喜びもあるんだろうけれど。

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    2015年02月24日
  • 聖書を語る

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    救世主の降誕という人知を超える出来事が起きたことだけを確認すればよくて、誤訳問題には踏み込まない。(佐藤)

    つじつまが合わなくなると知らんぷりか、か。(中村)

    都合が悪いことについては黙る、というのが優れた神学者に求められる資質です。(佐藤)

    政治家みたいだね。(中村)51
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    彼がこう言ったんです。ソ連崩壊はいつ始まったか、それはチェルノブイリ原発事故からである。

    原発のような巨大システムが事故を起こすときは、必ず国家や社会の機構の不具合もパラレルに起こっているのだ

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    2015年02月18日
  • 修羅場の極意

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    ネタバレ

    修羅場とは、継続的に闘争が起きている場所を指す。

    圧倒的な知識量から古今東西のテキストを用いて、修羅場において人がどう切り抜けてきたかを解説する。

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    2015年02月18日
  • 人たらしの流儀

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    元外務省主任分析官である佐藤優氏が、対人術の要諦を講義形式で伝授してくれるということで、読む前からもう興味津々なわけです。

    聞き手はジャーナリスト小峯隆生氏ということで、この二人の掛け合いもなかなか面白く、もう一つの見どころとなっています。

    諜報・防諜機関の人脈構築術、情報収集や交渉における駆け引きなど、もちろん全てではないにしろ結構リアルに明かされています。人脈づくりなど決して偶然とか成り行き任せではなく、緻密な戦略に基づいて行われているんですね。インテリジェンスの世界って凄すぎです。とても一朝一夕で真似できるものではありません。

    ただエッセンスを取り出してみると、決してビジネスの世界

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    2015年02月17日