日本能率協会マネジメントセンター作品一覧

  • エンジニア 55歳からの定年準備 定年延長・再就職・フリーランス・起業の選択ガイド
    3.0
    本書では、「定年延長、再就職、独立」というセカンドキャリアに踏み出す選択、定年前5年間の過ごし方、働き方の再設計、会社の去り方と定年後の付き合い方、仕事時間と余暇時間の考え方などについて解説します。 人生100 年時代、エンジニアは手に職を持っているので、生涯現役を貫くには有利な立場にあります。しかし、それが再雇用制度になるのか、他社に転職するのか、または独立するのかについては悩みの種です。 50代にさしかかった技術者が、エンジニア人生をどのようにフェードアウトさせながら、身につけている技術を活用して仕事の楽しみを持続させ、社会のためになっていくか、その準備をどうしていくかについて、ともに考えます。 【もくじ】 はじめに 定年延長、再就職、独立、セカンドキャリアに踏み出すあなたの選択は 序 章 定年後に考えておきたいお金の問題 第一章 定年前5年間の過ごし方(仕事編)  コラム  働き方は「川くだり」から「山登り」へシフトする  インタビュー①開発エンジニア (58歳男性A・機械装置メーカー勤務) 第二章 定年前5年間の過ごし方(プライベート編)  コラム  国内外への出張で得られるもの 第三章 働き方を再設計する  コラム 自分の気持ちを大切に、定年後は自由に生きる  インタビュー②フィールドエンジニア (66歳男性B・家電メーカー勤務・中国駐在) 第四章 会社の去り方、定年後の付き合い方  コラム 定年後に残る人脈、残らない人脈 第五章 やりがいのある新しい仕事の選び方  コラム 副業との向き合い方次第で定年後は充実する 第六章 仕事時間と余暇時間の考え方  コラム アジア人の時間感覚、悪いことばかりではない  インタビュー③システムエンジニア (50歳男性C・ITベンチャー勤務)  おわりに 生涯、エンジニアは設計を続けよう
  • ザッソウ 結果を出すチームの習慣
    4.1
    ●「ホウレンソウ」だけではチームは回らない 仕事をする上で、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は大切です。こまめな報告があれば安心でき、連絡が行き届くことで無駄もなくなり、相談があることでいち早く問題を解決することができます。ホウレンソウは社会人にとっての基礎スキルといえます。ただ、ホウレンソウだけでは、チームのコミュニケーションが機能しなくなってきています。 近年、チーム間で(とくに、上司と部下の間で)個人的な話がしにくくなっています。働き方改革によって残業が減り、飲みニケーションや喫煙所での会話も少なくなりました。ハラスメントに注意しすぎて仕事以外の話もしにくく、つねに成果を求められているため、短期的な仕事の話が中心になっています。 こうしたコミュニケーションだけでは、人を成果を出すための道具としてしか見られなくなり、やがてチームのモチベーションは下がっていってしまいます。人としてコミュニケーションがとれる場を、チームとして継続的に設けることが必要なのです。 ●チームを活性化させる「ザッソウ」 具体的にいうと、それはチームにおけるコミュニケーションのあり方を「ホウレンソウ」のステージから「ザッソウ(雑談・相談)」に上げる、ということです。 ザッソウを通して、メンバー同士が何を考え、何を感じているのかを共有し、言いたいことを言い合える信頼関係をつくる。それはチームに心理的安全をもたらし、メンバーのやる気を高めることにもつながります。 それに普段から雑談をしていれば、本当に困ったときに相談しやすくなります。旧来のホウレンソウだけの状態では、信頼関係ができていないわけですから、たとえ「いつでも相談していい」と言われていても、なかなか声をかけにくいものです。つまり話しかける心理的ハードルを下げるためにも、ザッソウは有効なのです。 それだけではありません。新しいアイデアが出ない、専門的な知識がなくて困っている……。そんな問題を解決したいとき、ザッソウでコミュニケーションをとるうちに価値が生まれることがあります。ザッソウは、イノベーションにつながるアイデアが生まれ、チームの生産性を高めることにもつながるのです。 ▼内容構成 はじめに ・良いチームの条件は、気軽に雑談と相談ができること ・「ザッソウ」の文化を広げて働きやすい社会をつくる 第1部 「効率化」だけでは成果は上がらない 1.ひたすら効率化だけを求めた組織の末路 2.これからの仕事に求められるのは「創造性」 3.生産性と創造性には「心理的安全性」が必要だ 4.「ホウレンソウ」に足りないコミュニケーション 5.雑談+相談=「ザッソウ」でいこう! 第2部 「ザッソウ」でチームの成果は上がる 1.なぜ、今「ザッソウ」が求められているのか 2.成果を上げる「ザッソウ」の使い方 3.「ザッソウ」がチームに及ぼす6つの効果 4.働きがいと働きやすさを高める「ザッソウ」 第3部 「ザッソウ」しやすい職場のつくり方 1.「ザッソウ」できる職場へのプロセス 2.「ザッソウ」が生まれやすい環境のつくり方 3.「ザッソウ」しやすい心理的安全性の高め方 4.「ザッソウ」できる職場をつくるリーダーの姿勢 5.「ザッソウ」で考えるコミュニケーション術 第4部 チームと人を変えていく「ザッソウ」 1.「ザッソウ」がチームに果たす役割と本質 2.「ザッソウ」できる職場にはゆとりがある 3.チームの境界を越えていく「ザッソウ」 4.「ザッソウ」で組織は変わり、人を変えていく 5.「ザッソウ」あふれるチームで働く人を幸せに ▼著者について 倉貫 義人(くらぬき よしひと) 株式会社ソニックガーデン代表取締役 大学院を修了後、大手システム会社でエンジニアとしてキャリアを積みつつ「アジャイル開発」を日本に広げる活動を続ける。自ら立ち上げた社内ベンチャーを、2011年にMBOし、株式会社ソニックガーデンを創業。月額定額&成果契約という「納品のない受託開発」を展開し、注目を集める。新しいワークスタイルにも取り組み、リモートワークを実践し、そのノウハウも発信し続けている。著書に『管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』(技術評論社)、『「納品」をなくせばうまくいく』、『リモートチームでうまくいく』(ともに日本実業出版社)がある。
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事
    3.9
    【Amazon「企業経営」「経営理論」売れ筋ランキングで1位を獲得! 】 AIの利用が広がるにつれ、多くの士業が「定型的で単純な手続き業務はAIに取って代わられかねない」と危機感を強めています。 起業して新事業を始めたり、いち早くAIを取り入れたりするなど、業務の見直しに取り組む動きも出始めている一方で、「人間にしかできない仕事」としてコンサルティングを志向する動きが出てきています。 士業の専門知識に加え、経営参謀としての能力を備えれば、AIとの共存共栄は十分に可能です。 本書は、「経営参謀」を育てるプロによる、AI時代に食える士業であり続けるためのバイブルとして持っておくべき1冊です。 【「はじめに」より】 …時代の波は、資格によって一定の需要が確保されてきた士業の業界にも押し寄せています。特に強い影響を与えているのは、ITやAIなどによる技術の進歩です。 「業務単価の低下に悩んでいる」 「働いても働いてもほとんど利益が出ない」 「将来に向けてどう動いたらいいのかがわからない」 士業の方からのこのような相談をされることが増えてきました。… 今、士業は過渡期を迎えようとしています。 「機械に士業の仕事が奪われる」──そんな言葉も頻繁に目にするようになりました。たしかに一部の仕事は機械に奪われていくでしょう。しかし、士業の仕事がすべてなくなるわけではなく、人間にしかできない士業の仕事もまだまだあります。その一つが経営参謀という仕事です。 私は経営参謀としてさまざまな経営者とお付き合いする中で、経営者は業績拡大や新規事業の立ち上げといった「攻め」の部分は得意でも、法律や会計、税務、労務といった「守り」の部分には疎いと感じることが多々あります。この「守り」の部分は士業の専門分野であるため、士業は経営者の弱点を補完する経営参謀としてうってつけの存在だといえます。 実際に私も公認会計士、税理士として会計や税務といった「守り」の部分から関与を始め、次第に経営全般のご相談に乗るようにしていった結果、経営参謀として複数の会社の経営に関わるようになりました。 そしてこの経営参謀としての経験から、経営者が何に悩み、その悩みに対してどう関わるかということについて講演や講座でお伝えさせていただいているうちに、経営参謀として活躍する弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断士、弁理士の方も増えてきました。 そこで、AIやITなどの技術革新が続く中、人間にしかできない士業の仕事で付加価値をつけ、そういった仕事をどのように獲得していくかについて、私がこれまで士業の方に助言させていただいてきた内容をお伝えすべく、本書を以下の構成で執筆しました。 第 1 章: AI時代に士業が求められる仕事 第 2 章:士業の業務が自動化される可能性 第 3 章: AI時代の事業戦略 第 4 章:経営参謀になり業務を獲得する 第 5 章:士業の可能性をさらに広げる 第 6 章:これからの士業のマーケティング戦略 第 7 章:これからの士業の組織戦略 第 8 章:これからの士業の意識戦略 そしてもう一つ本書を通じてお伝えしたいのは、「機械化が進めば進むほど、『人間』の時代になる」ということです。どれだけ機械化が進んでも、人間には「人間であること」という強みがあります。それは「人間らしさ」や「人間力」と表現できるかもしれません。 その強みをどう発揮していくかについても、お伝えしたいと思います。 ITやAIの技術革新の波は、今後もとどまることはないでしょう。とはいえ、打つ手はあります。ほんの小さな一歩からでも、まずは一歩踏み出してみる。その小さな一歩が、5年後、10年後、人生を変えるほどの大きな価値をもたらすでしょう。
  • マンガでやさしくわかる敏感すぎるあなたがラクになる方法
    -
    「相手の気持ちを考えすぎて人間関係に疲れてしまうタイプ」がたくさんいます。一見、特に問題を抱えているようには見えず、むしろ仕事や恋愛や結婚生活を楽しんでいるように感じられるのだけれど、どこか人間関係に窮屈さを感じて疲れてしまうことが多い。「まわりに機嫌の悪い人がいるだけで緊張する」「細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる」「疲れやすく、ストレスが体調に出やすい」こうした「敏感すぎる人」あるいは「お察し上手な人」は周囲の環境に振り回されることが多く、心も体も疲弊し、自分に自信が持てないことが多いものです。 どうしたらもっとラクに、自分らしく、周囲の環境と付き合うことができるのでしょうか。人の気持ちを察することができ、場の空気を乱さずに振る舞えることが、自分の強みであり、長所であるということに気づけると同時に、著者が「ライフワーク」と呼ぶ、自分らしい人生を歩む道に踏み出せることでしょう。本書では、自分が心地よく振る舞えるようになるための具体的な方法を、マンガを通してわかりやすく紹介します。
  • きちんと伝わる!センスのよい文章の書き方
    5.0
    センスのよい文章とは、読み手が心地よく感じる文章。さらに一歩踏み込めば、ストレスなく読めて、一読で理解できる文章。相手への気遣いにあふれ、読むと行動を起こしたくなるような文章──。いろいろな言葉が浮かびますが、「読み手に心地よさを感じてもらう」ためには、「読みやすい」「分かりやすい」「読みたくなる」がどうしても外せません。しかし書くことに苦手意識を抱え、そもそも「書くセンスがない」と思っている人は少なくありません。また、「書く」以外にも日々のタスクが増え、「時間はないが、やることが多い」状態はビジネスパーソン共通の「悩み」とも言えるのではないでしょうか。本書は、これら「2つの悩み(文章センスがない、時間がない)」を同時に解決することを目指します。「文章を書くセンスがない」と感じている人でも、「センスのいい文章」を書く技術を身につけるために、文章を書く上で大事な思考のプロセスを、できるだけ詳しく、丁寧に紹介していきます。
  • マンガでやさしくわかる子どもの英語家庭学習法
    5.0
    現在の英語学習法は「文法」をしっかりと教えますが、本書では文法を一切教えません。単語も英文も問題集の答えも、文法や構文を考えずに、ひたすら大量に丸暗記します。 一見突飛にも思えるこのやり方は、知っている単語が多いほど、同意語や反意語がすぐにピンとくるほど、英語を読むスピードも、聞き取れるレベルもアップすると考えているからです。 著者が考案した「ひろつるメゾッド」を使えば、英語経験ゼロの小学生が英検3級を軽く合格できるようになります。さらに1年以上続ければ、大半のお子さんは日本の大学入試レベルの英語を楽しく読めるようになるのです。このメゾッドの最大の利点は、身近に先生がいなくても英語がわかるようになるという手軽さにあります。英語の書き取り、ネイティブとの会話中心のレッスン、中学生英語文法の先取りといった旧来式の学習方法では、英語力は上がりません。「愛情たっぷりに育てる」「子どもの好きな英語をずっと続けられるようにサポートする」「人生の選択肢を増やせるように親自身がつねにアップデートする」の3つが重要なのです。 「英語は単語暗記が9割」 そんな従来の英語学習法とは一線を画す著者の独自のメソッドを、マンガでわかりやすく紹介します。
  • グーグルに学ぶ最強のチーム力 成果を上げ続ける5つの法則
    3.0
    日本で「働き方改革」がしきりと叫ばれていますが、その内容のほとんどは「いかにして残業時間を減らすか」であり、肝心の「いかにして成果を上げるか」はすっかりおいてきぼりをくっています。これでは何のための働き方改革かわかりません。 大切なのは「いかにして成果を上げるか」「いかにして生産性を上げるか」「いかにしてイノベーションを起こすか」であり、それさえできれば「何時間働くか」「残業はどうするか」はさしたる問題ではありません。 問題なのは「成果も上がらないのにだらだらと長時間残業をする」という働き方であり、しっかりと成果が上がれば働く人も企業も「時間」などあまり気にすることはないのです。 では、成果を上げるためには何が必要なのでしょうか? そのひとつの答えとしてグーグルが提示したのが「チームを成功へと導く5つのキーワード」です。 「心理的安全性」 「信頼性」 「構造と明瞭さ」 「仕事の意味」 「仕事のインパクト」 この5つのキーワードをもとに、グーグル流の「チームのつくり方、運営の仕方、採用の仕方、失敗を恐れない仕事の進め方」などを紹介し、成果を上げ続けるチームを作りたいと考えている人の参考となることを目指します。 本書の目次 はじめに 第1章 なぜグーグルはイノベーション企業であり続けるのか 第2章 チームを成功へ導く法則1 心理的安全性 第3章 チームを成功へ導く法則2 信頼性 第4章 チームを成功へ導く法則3 構造と明瞭さ 第5章 チームを成功へ導く法則4 仕事の意味 第6章 チームを成功へ導く法則5 仕事のインパクト おわりに
  • マンガでやさしくわかる小学生からはじめる論理的思考力
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    日本の教育現場で様々な変化が起きています。 大学の入試改革、小中学校でのICT教育の導入、それに伴うアクティブラーニングやグループワークの積極的な導入など、かつての「問題とその答えありき」という枠組みにおさまらない変化です。 このような時代、子どもたちは「答えなき問題に対して、自分なりに問題点を考え、他者とそれについて話し合いながら解決策を考えていく力」、つまり「論理思考」が求められます。 本書は、その「論理思考」を、親が理解し、子どもたちに教えられるようになることを目指した一冊です。 内容 「上手な試行錯誤」と「伝える力」で、壁にぶつかっても乗り越えられる強さを身につける!親子でのばす「自分で考える力」。楽しくできるロジカルワーク付き! 目次 Prologue 正解のない時代を生き抜くための論理思考 Part1 未知の問題から目をそらさない―仮説を構築する力― Part2 知らない問題を小さくして取り組む―分類・分解する力― Part3 成功・失敗から正しく学ぶ―論理の穴に気づく力― Part4 自分の考えをまわりに伝える―反論を予測する力― Part5 作業を改善しながらくり返していく―PDCAを回す― Epilogue 強く生きる力は一朝一夕では身につかない 著者について 【著者】 苅野 進(かりの しん) 東京大学文学部卒業。大学卒業後は、人事・経営戦略コンサルティング会社において社会人向けのロジカルシンキング講座などを担当。その経験から、単にビジネススキルとしてではなく、「社会性を支える基本能力」として、論理思考を早期に身につけさせる必要性を強く意識し、2004年4月、小学生向けのロジカルシンキング講座とそれに基づく主要科目の指導を行う学習塾ロジムを設立。現在に至る。 著書に『ロジカルキッズワーク 入門編』『ロジカルキッズワーク 基礎編』(ともに学研プラス)、『10歳でもわかる問題解決の授業』(フォレスト出版)などがある。 著者略歴 苅野/進 学習塾ロジム塾長兼代表取締役。東京大学文学部卒業後、経営コンサルティング会社を経て、2004年学習塾ロジムを設立。コンサルタント時代には、社会人向けのロジカルシンキングの研修、指導も担当。小学生から高校生を対象に論理的思考力・問題解決力をテーマにした講座を開講している
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス
    4.2
    ■成人発達理論をもとに、潜在的なリーダーシップを開発するための本 女性リーダーに抜擢された30歳の女性社員が主人公。メンターの先輩女性や思慮深い相談相手の同僚、上司らに支えられながら、自分の信念に立って自分らしいリーダーシップとは何かに気づき、人間性豊かに成長するプロセスが、誰もがどこかで経験する、共感的なストーリーでわかります。 成長のプロセスは、ハーバード大学教育大学院などで研究が進む「成人発達理論」をベースにしています。 【「JMAM出版」で検索すると、日本能率協会マネジメントセンター ホームページから「試し読み」ができます】 【本書の目次】 第1章 リーダーシップって何だろう      ―コアリーダーとエゴリーダー リーダーになれって言われても/枠を超える/リーダーシップって何? 《解説》リーダーシップにおける水平的発達と垂直的発達 コアリーダーとエゴリーダー、そして影響力の起点/腹が据わったコアリーダー/人としての成熟と、自分らしいリーダーシップ 《解説》俯瞰力とリーダーとしての成熟について 第2章 視野の狭いリーダー      ―利己的段階のリーダーがいる組織 「あの子、ほんと、使えない」/視野の狭さと身内びいき/正義のラッピング /「普通はこうするものよねえ」VS「私の言うことを鵜呑みにしちゃだめよ」/不必要な人などいない―「正解だとしたら、どうか」 《解説》「利己的段階」「道具主義的段階」とは 第3章 八方美人の困惑      ―他者依存段階から自己主導段階への成長プロセス きっとそうに違いない―ドラマが始まる/断れない、期待を裏切れない―いい子でいる苦しみ/自己犠牲の排気ガス 《解説》さらなる成長に向かいはじめた青木さん 現実のとらえ方が雑よ/未知なることへの耐久性をあげるコツ 《解説》成長のプロセスで起こること&さらなる成長に向けた実践の要諦 第4章 正しいリーダーになろうとしない      ―発達プロセスの「譲れない理念」 管理職だった女性先輩の転身先/管理職になるおもしろみと喜び/《管理職としてのつまづき―西園寺さんの回想》/正しいリーダーから理念に立つリーダーへ 《解説》役割の変化と発達、そして自分なりの譲れない理念について 第5章 私らしさが大事 ―自己主導段階の「視点取得能力」 いい子からの脱皮―自分の意志を貫く葛藤/スマート・マジョリティ 《解説》成人発達理論から見る「サイレント・マジョリティ」と「スマート・マジョリティ」の違い 自分の願いに出会うコツ/「遠慮は社会の迷惑です」/《森尾さんの回想》/へっぴり腰で信念に立つ/私を生きる あなたと生きる/本音と本心―鎧を脱いで剣を置く/大切にし合おう、1ミリの自己犠牲もないところで 《解説》コアリーダーに向けて大きな一歩を踏み出した青木さんの成長 第6章 コアリーダーになる!      ―相互発達段階(自己変容段階)へのステップ コアな願いを磨き上げる 《解説》絶え間ない学習を希求する自己主導段階および有機的な発達について 自分の弱さを受容する/コアリーダーの奮闘―部下を変えようとするリーダー・自己変容型リーダー/願いを握りしめ、ヘドロに突っ込む―損してもいい、嫌われてもいい、無価値でいい 《解説》終わりなき発達:相互発達段階に近づく過程で見られる現象 最終章 自分を本当に大事にする      ―リーダーシップは要領よくはできない 天然タイプ? 飛び立った森尾さん/上司であることを忘れさせる上司 資料◎成人意識の発達理論 発達段階の変遷
  • マンガでやさしくわかるチームの生産性
    5.0
    社長から生産性向上の旗振り役を任された、とある会社の営業部主任・中泉みかの。 唐突な指示に困惑しながらも、営業チームに呼びかけ、担当業務の洗い出しなどを進めますが、どう生産性向上につなげていいのかわからなかったり、抵抗勢力に振り回されたりで苦悩の連続。 ダムで偶然出会ったオフィス改革コンサルタント・二之宮の教えを受けながら、「チームのアウトプットを最大化する“自分たちらしさ”“勝ちパターン”は何か?」メンバーを巻き込んでプロジェクトを進めるみかのが働き方の常識を変えた秘策とは!? 問題発見から改善策の立て方、運用、定着まで4つのフェーズに沿って組織も個人も成長する、本当の生産性向上、働き方改革を教えます。 Prologue チームの生産性とは Story0 生産性向上の旗振り役!? 01 生産性とは何か? 02 生産性の式に潜む2つの罠 Part1 現状把握フェーズ Story1 まずは見える化 03 生産性を上げる4つのフェーズ/8つのステップ 04 フェーズ1――現状把握フェーズ 05 書き出す Part2 検討フェーズ Story2 常識を疑う 06 フェーズ2――検討フェーズ 07 「4つの方向性」で向き合い方を決める 08 「ネガティブ3大ワード」に敏感になる Part3 実践フェーズ Story3 抵抗勢力は社内にあり 09 フェーズ3――実践フェーズ 10 改善提案が起こらない職場の特徴 11 なぜ本音を言わない?4つの背景 12 改善活動の役割を決める/時間をとる/評価する 13 旗振り役だけに押し付けない 14 提案者と実行者を分離する 15 改善意欲が乏しい職場の、改善テーマ設定2つの方法 16 無駄に気づくための「アンテナ」を立てる 17 「手を変え」「品を変え」「景色を変え」 18 きちんとお金と時間をかける 19 抵抗勢力と向き合う 20 「改革推進者=一歩先の明るい未来を見せてあげられる人」 Part4 定着フェーズ Story4 ファンをつくる 21 フェーズ4――定着フェーズ 22 改善のはじめの一歩を踏み出す、「3つの“る”」 23 社内のユーザエクスペリエンスを創ろう 24 小さな成功体験が、組織に改善風土とチャレンジ風土を芽生えさせる 25 「仕事した感」に注意! 26 古いやり方は個人と組織を時代遅れにする 27 コラボレーションを阻害する環境はビジネスリスク 28 「健全な問題意識」「健全な成長欲求」に向き合う 29 ラクをすることは悪いことではない! Epilogue 組織も個人も成長する Story4 “最適な”働き方に「変化」する 30 あなたたちの「らしさ」は何か 31 社外のファンをつくる 32 組織のブランド おわりに~「働き方改革ごっこ」「改善したふり」からの卒業
  • 服部幸應の日本人のための最善の食事
    -
    ■日本人の体質にあった食生活を再考しよう ◎欧米人と比べて体温が低く、胃酸やインスリンの分泌量が少なく、アルコールに弱いというのが、日本人の体質。 ◎明治時代、ドイツよりもたらされた肉や牛乳などの栄養豊富な食べ物は日本人の体力増強を目的としたが、玄米のおにぎりと梅干・味噌大根の千切り・たくわんだけで東京から日光まで14時間で到達した車夫の食事をドイツの栄養学に基づく高タンパク質・高脂質・低糖質・動物食中心に変えたところ、疲労が激しくなりダウンしてしまった。 ◎それをもとの和食に戻したら、再び元気に走れるようになった。 ◎日本人は1965年から1985年の20年が最もバランスの良い食生活をしていた。 ◎この時代は、タンパク質、適度な油脂類、野菜や果物、乳製品、海草などの食物繊維と幅広い食品がとられるようになった。 ◎1985年以降、食の欧米化・多様化が進み、栄養バランスの崩れが始まった。 ◎これが、現代人特有の肥満や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病につながっていく。 ◎人生100年時代に、永く元気で健康的に仕事もプライベートも楽しむには食生活の見直し、特に和食中心の食生活が大事であることを本書で具体的に紹介しています。 【目 次】 第1章 日本人の食生活はどのように変わっていったのか? 西洋の栄養学を盲目的に導入した明治政府の大罪とは? ドイツ人医師が実証した日本の伝統食の優秀性 ドーズ・レスポンスによって栄養摂取の個人差がある! もっともバランスの良い食生活をしていた20年とは 食生活の欧米化・多様化で現代人のエネルギー過多が問題に 長寿日本一の都道府県は…!? 長寿ワースト1位の都道府県は…!? 現代社会に増えている6つの「こ食」を考える 日本人のお米離れが深刻に ~1人あたり消費量が50年で半分以下~ 日本人の野菜不足は性別・年代を問わず共通した問題 第2章 毎日の食生活を見直そう! ~誰でもいますぐできる食のマネジメント~ 仕事で結果を出す人ほど「食」をマネジメントしている! 1日3食は本当に正しい食事法なのか? 1日の計は朝食にあり! 朝食をマネジメントすればパフォーマンスは変わる! 服部流 朝和食で集中力をアップさせる朝食マネジメント術 ダイエットしたい人ほど朝食は摂るべき! 服部流 昼食後に眠くならない昼食マネジメント術 仕事中の「ながら食べ」は今すぐやめよう! 服部流 良質な睡眠のための夕食マネジメント術 服部流 お酒との上手な付き合い 第3章 忙しいビジネスパーソンほど「食べ方」を変えてみよう! 食べ方次第で仕事のパフォーマンスが劇的に変わる! 「食事バランスガイド」で何をどれだけ食べたらいいか把握しよう! 1日1食は魚を食べよう! ~服部流美味しい魚の食べ方~ 上手な野菜の食べ方は生野菜「3」に対して温野菜「7」 白米習慣に玄米、雑穀米を取り入れてみよう! 「炭水化物ダイエット」は百害あって一利なし! 「一汁三菜」は日本人に合ったベストな食べ方! 「口中調味」で栄養バランスをコントロールできる! お弁当で「一汁三菜」を手軽に味わう! 第4章 「選食力」を身につけて健康な身体づくりをしよう! 「選食力」を高めよう 安心・安全は食材選びから! 食材選びの目安になる安心・安全のマークを覚えておこう! 信頼できるお店で安心・安全な食材を選ぼう! 相乗効果を高める栄養素の組み合わせを知ろう! 四季折々の旬を知れば体はもっと元気になる! オーガニック食材・食品を上手に利用しよう! なるべく食品添加物の少ない食生活を目指そう! まぎらわしい食品表示にご注意! 特別付録 健康生活のための最善食事法Q&A
  • マンガでやさしくわかる子育てコーチング
    -
    子どもの才能を見つけて伸ばす「元気の天才を育成する」指導法“キッズコーチング”。 キッズコーチングは発達心理学(コンピテンス心理学)と気質心理学に基づく教育理論を軸として、SFAといわれる行動科学をベースとした指導法を特徴とする教育支援法です。 「子どもの気質」×「言葉がけ」を理解すれば、子どもとのかかわりがうんとラクになります。本書では、キッズコーチング教育のプロが、これまで15,000以上の親子と接してわかった、子どもの態度がみるみる変わる今すぐできる子育てをマンガストーリーとともにやさしく解説しています。 現在0歳から6歳までの子育て中の方、子育てをより楽しみたいと思っている方、子どもの能力を伸ばしたい方をはじめ、子どもとかかわる仕事をしている先生たちにぜひ読んでいただきたい内容です。“教科書に載っていない”《ティーチング》ではない《コーチング》がわかります。
  • マンガでやさしくわかる起業のための事業計画書
    -
    本書は、起業を考えている方のために、成功する事業計画作成→実行の基本手順をマンガと解説の組み合わせで学べる本です。 ストーリーの主人公は、独立して起業をめざすエンジニアと後輩のビジネスパートナー。謎のおじさんに教えを受けながら、起業の“志”に「説得力」を持たせる、失敗しない事業計画づくりを4つのステップに沿って学び、アプリ開発での起業をめざします。 読者特典として、事業計画書フォーマット集をダウンロードできるサービスが付いています。 【必読ポイント】 本書が提唱する、押さえておくべき「起業成功のための事業計画書づくり」の手順は以下の通り。 1.市場調査を行う。 2.自分の強み・弱みを認識する。 3.起業の方向・目的・ビジネスモデルを固める。 4.ターゲット市場・顧客を絞り込む。 5.起業前に顧客獲得の見通しを立てる。 6.長期・中期・短期計画を策定する。
  • 世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門
    4.0
    絶えず流れる情報、増え続ける仕事量の中、あなたは目の前の仕事に100%心を注げているでしょうか? 溢れる情報、仕事に振り回され、“本来やるべきこと”に集中できない――そんな感覚を覚えることはないでしょうか。 だから、仕事がうまくいかない、そのせいでさらにやることが増える、ますます集中できない……そんな悪循環に陥ってはいないでしょうか。 そんな現代のビジネスパーソンにとって、仕事のパフォーマンスを高めるヒントとなるのが「マインドフルネス」。 スティーブ・ジョブズが禅の実践家だったことは有名ですが、現在、特にアメリカの一流ビジネスパーソンの多くがマインドフルネス瞑想を実践しています。 マインドフルネスとは、瞑想、内省、日誌の執筆を通して、自分自身の心のコンディションを整えること。 特にGoogleでは、2007年より社内研修に導入しました。 今では数百名の受講希望者がウェイティングリストに並ぶ、グーグル社内でもっとも人気の高い研修プログラムとなっています。 そのほか、Facebook、インテル、アップル、ジェネラル・ミルズ、IBM、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、P&G、 GM、BASF(ドイツ)、リーボック、スターバックス、ゼロックス、米ヤフー等、世界的に有名な企業が組織的に取り入れているほか、ハーバードビジネススクール、オックスフォード大学、クレアモント大学ドラッカーマネジメントスクール、コロンビア大学ビジネススクール、IMD(スイスのビジネススクール)などがカリキュラムに採用しています。 また、その動きは徐々に日本企業、日本のビジネススクールにおいても広まりつつあります。 なぜ、いま、トップエリートはマインドフルネスに取りくむのか。 マインドフルネスは、ビジネスパーソンにどのような効果をもたらすのか。 本書では、マインドフルネスによって、集中力、注意力、創造性、ストレス軽減、思いやりの心を育み、ビジネスパフォーマンスを高めるための理論と実践法を、最新の海外の事例や脳科学に基づき紹介します。
  • マンガでやさしくわかる事業戦略
    4.0
    事業戦略の基礎から立案、実行までを、マンガと解説で、楽しみながら学べる本。 ストーリーの主人公は父が創業した有力和菓子メーカー「まついや」の経営企画室で働くことになった和美。 古巣の大手食品メーカーで働く元辣腕コンサルタントの先輩・竹田の助けを借りて事業戦略を立て、「まついや」を変えていく姿を描きます。 「絵に描いた餅」で終わらない、“動く戦略”の作り方がわかります。 リアルな事業戦略も読みどころのひとつです。
  • 三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語
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    【内容紹介】 2024年度・前期連続テレビ小説「虎に翼」のモデルは、日本初の女性弁護士の一人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長・三淵嘉子(みぶち・よしこ:主演・伊藤沙莉、脚本・吉田恵里香)。本書では、三淵嘉子の生誕から晩年までの生涯と、嘉子とともに歩んだ家族、友人、同僚たちについて紹介する。 1914年、父・武藤貞雄の赴任先のシンガポールで生まれた嘉子。東京に戻ってからは「何か専門の仕事をもつ勉強を」という教育方針を受けたことから、明治大学専門部女子部を経て法学部に編入、高文司法科試験に合格し、女性初の弁護士となる。その後は結婚して1児を設けるも、夫が戦病死してしまう。逆境の中で、子どもを育てながら戦前は認められなかった女性裁判官を目指すことに。そして判事補に任命されてからは名古屋への単身赴任、帰任後の再婚を経て、女性初の裁判所長になる。そんな嘉子が生涯を賭して成し遂げたかったこととは何だったのか。「女性活躍」が求められる今にあって、その先駆者の生涯が今、明らかになる。 【目次】 はじめに 第1部 三淵嘉子の生涯① 学生時代・弁護士編  第1章 誕生から高女まで  第2章 明治大学女子部法科の時代  第3章 試験に合格、弁護士となる  第4章 戦時下・戦後の苦労 第2部 裁判官編  第5章 裁判官となる  第6章 「女性初」の判事として  第7章 家庭裁判所へ  第8章 「女性初」の裁判所所長として  第9章 退官とそれから 第3部 三淵嘉子をとりまく人々・場所・事柄 おわりに
  • 改訂版 留学生・日本で働く人のためのビジネスマナーとルール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 本書は、日本企業で働く外国籍新入社員および就職希望留学生が、日本の商慣習とビジネスマナーを学ぶための教材です。ビジネス日本語だけでなく、ビジネスマナー、仕事の進め方、個人情報保護法などの法的ルールについても、具体的な事例を交え、クイズやワークを盛り込み解説しています。 改訂版では、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて変化した仕事のスタイル(オンライン化等)について追記し、近年の状況に合わせた更新を行っています。各節(全40節)に対応した「副教材」へのリンク、ダウンロード特典:「理解を深めましょう」など、本書をより効果的に活用するための工夫も行っています。 【目次】 第1章 ビジネスコミュニケーション 1.日本人と働く心がまえ 2.上司・先輩とのつきあい方 3.同僚とのつきあい方 4.就業時間外のつきあい方 5.身だしなみ 6.チームワーク 7.配慮のある話し方 8.話の進め方 第2章 ビジネスのルール 1.時間厳守 2.就業時間 3.テレワーク 4.あいさつ 5.お辞儀 6.報告・連絡・相談 7.情報管理 8.ハラスメント 第3章 社内のマナー 1.話を聞くとき 2.指示を受けるとき 3.注意を受けたとき 4.退社時のマナー 5.慶弔のマナー 6.贈答のマナー 7.食事のマナー 8.お酒の席のマナー 第4章 社外のマナー 1.ウチとソトの関係 2.名刺交換 3.初対面の人との話題 4.席次 5.案内と見送り 6.訪問のマナー 7.営業活動 8.派遣・出向 第5章 ビジネスのスキル 1.敬語の使い方 2.書き言葉と話し言葉 3.ビジネスメールの形式 4.漢字変換の注意 5.ビジネス文書の形式 6.はがきと封筒の使い方・書き方 7.電話を受ける 8.電話をかける
  • 基本を押さえて、確実に結果を出す 営業スキル100の法則
    3.0
    【内容紹介】 営業にとって必要な基本スキルを、マナー・アポ取り・トーク・クロージングなど10章構成、100の法則で読みやすくまとめた1冊。新人から指導者まで幅広くお使いいただけます。  円高や長引くコロナの影響のため多くの会社が苦戦を強いられています。  成績のいい営業スタッフは減り、売れずに精神的に悩んでいる営業スタッフが多くなっているのです。今苦悩している営業スタッフに今一番必要なのは小難しい理論はなく、ズバリ“すぐ結果がでるスキル”だと考えています。 営業へのモチベーションが上がらない時、落ち込んでいるとき「1つのスキルからヒントをもらい風向きが変わった」という経験があると思います。  なにげないスキルのヒントによってどん底から立ち上がり、そこからよい循環が始まることもあるのです。ダメ営業スタッフ時代の私も一つのスキルから、どん底から抜け出したという経験したものです。どんなに見積書を出しても決まらない私に対して、トップ営業スタッフの先輩が「見積書は最後に出さないと決まらないよ」と教えてくれました。 この1つのスキルによって何倍も契約率が上がったのです。  本書は苦戦している営業スタッフのスキルが上がり、そして結果を出してもらうための本です。「ずっとノルマを達成できず、あとがない・・・」といった状態だとしてもこの本をパッと見ていただくだけでチャンスをつかめます。  営業スタッフはもちろんのこと、マネジャーが1つのスキルを見て部下のアドバイスやミーティングのネタにする、といった使い方もできます。 【目次】 第1章 営業の基本・マナー 第2章 初対面・アポイント取得のスキル 第3章 お客様の気持ちをつかむ営業トークのスキル 第4章 商談をスムーズに進めるためのスキル 第5章 確実に契約に導くクロージングのスキル 第6章 アフターフォロー・紹介のスキル 第7章 営業を効率化するための営業ツールのスキル 第8章 クレーム・トラブルをチャンスに変えるスキル 第9章 リモート営業のスキル 第10章 メンタルタフネス・モチベーションアップのコツ
  • 無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術
    4.3
    【内容紹介】 偏差値39から東大現役合格を実現させた手帳術を紹介します。手帳を通して「自己管理」「自己分析」「自己肯定」を高める方法を構築し、それを繰り返していくことで、「なりたい自分へ近づけている」という実感を得ることができ、結果として思い描いた夢を叶えることを可能にします。 【目次】 第1部 変化を生み出し、継続できる「東大手帳術」 第1章 手帳で「良いプレッシャー」を生み出す 第2章 手帳で無理なくできる「自己管理」 第3章 手帳を続けて見えてくる「自己分析」 第4章 手帳で考え方を変えられる「自己肯定」 第2部 自分を変えて夢を叶える「合格手帳術」 第5章 はじめの一歩は「未来」に「想い」を乗せること 第6章 合格までの逆算思考ができるようになる手帳術 第7章 手帳で勉強時間を大幅に増やし、大幅に成績を上げる時間術 第8章 各科目のスケジュールの立て方 第9章 時期別のスケジュールの立て方
  • コミュニケーションに失敗しないための ビジネスメールの書き方100の法則
    -
    【内容紹介】 在宅勤務やテレワークで、「コミュニケーションのあり方」と「メールの量」が変わってきました。今までは口頭で済んでいた報告・連絡・相談の多くが、メールに切り替わったため、「大量のメールが来るようになった」「部下の仕事の進捗が見えない」など、新しい課題が見えてきています。 しかし、これらの課題は、すべてメールの活用しだいで解決することができます。それ以前に、自分では問題ないと思っているメールも、指摘されないだけで失敗をしていたり、相手を不快にさせていたりする可能性があります。 メールについては多くの人が誰からも教わらず、見よう見まねで使用しています。メールの失敗は不注意が原因であることが多く、ポイントを押さえてチェックすれば減らすことができます。 本書は、時間短縮・効率化もでき、コミュニケーションに失敗しないためのメールの書き方を解説する書です。 【目次】 第1章 書き方送り方の基本を押さえる 第2章 受け方・返し方の基本を押さえる 第3章 目的に対し効果的にする 第4章 効率化の工夫をする 第5章 全般の悩みを解決する
  • 女性管理職が悩んだ時に読む本 ワーママ30年&女性管理職18年の人気ブロガーが語る
    3.7
    【内容紹介】 グローバル化が進み、世界的に女性管理職が増えてきています。とりわけSDGsに向けた取り組みの一つとして女性活躍は重要なテーマであり、従来女性管理職が少なかった日本においても人的資本経営が主張されるようになり、喫緊のテーマとされています。1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されて37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年が過ぎました。しかし、中で実際に働く人からすれば、過渡期というのは理想と現実のギャップで苦しみがちなもの。悩みが尽きないのが実際のところではないでしょうか。厚生労働省の令和2年度の調査によると、女性管理職(課長級以上)の比率は12.4%にとどまっています。各企業で女性管理職登用機会の拡充を図ろうと取り組んでいるものの、引き受ける側からすると、 「管理職ってハードなのでは?」 「男性や年上の部下とどう接したらいいの?」 「女性同士でも、上司と部下の関係になったら難しそう」 「子育てや家事との両立はどうしたらいいの?」 などの不安から、躊躇してしまう人も多そうです。 では、どう対処したらよいのでしょう? 大変さだけではない、管理職のやりがいって何なのでしょう? 本書では、女性管理職歴18年、ワーキングマザー歴30年の著者が、自身の経験を活かし、そうした悩める女性管理職の気持ちに寄り添ってアドバイスをしていきます。 まず、第1部で歴史的な経緯と自身の経験の振り返りをし、第2部で60の「あるある」な悩みを取り上げ、それについての考え方を示していきます。真っ只中にいると見えにくいものを、振り返るとどう見えるのか。そうした視点を持つことで、大変なことも、未来への希望に変わる。そんな体験ができる一冊です。 【目次】 はじめに  第1部 女性管理職の時代がやってきた! 第1章 女性管理職、やりがいを持って頑張れるの?  1 一般職と見え鵜世界の違い  2 仕事人、どうせやるなら極めよう  3 時代がキャリアを後押ししてくれる(女性活躍のための法律や制度変遷)  4 人的資本開示への関心の高まりとESG 第2章 いくみはどうやって歩んできたの?  1 新卒時は就活に苦労・中小企業の事務員として何とか一歩を踏み出す  2 結婚・夫の転勤・出産で転職ままならず、非正規雇用で8年間  3 40歳で正社員復帰、小学生の子供をかかえながらも奮闘  4 必死にやってきて2年後、管理職に登用される  5 管理職6年後部長職昇進、11年後事業本部長就任・部下100名超の部門責任者となる  6 定年再雇用でも管理職継続  第2部 女性管理職のお悩みにお答えします! 第3章 女性管理職の悩みあるある・職場編  1 管理職は大変! 心が持たない…  2 コミュニケーションの悩み  3 ビジネススキルの悩み 第4章 女性管理職の悩みあるある・プライベート編  1 仕事人と家庭人 どうバランスを取ればいいの?  2 子は親の背中を見て育つって本当?  3 プライベートの過ごし方オススメ 第5章 女性管理職の悩みあるある・生き方編  1 キャリア継続の悩み  2 生き方の悩み 第6章 人生100年時代、生涯活き活きと過ごすことが長寿の秘訣 おわりに 参考図書
  • 牧野富太郎 草木を愛した博士のドラマ
    -
    【内容紹介】 2023年・前期連続テレビ小説『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父、牧野富太郎(主演・神木隆之介)です。 本書では、牧野富太郎の①生涯、②家族や友人、大学の仲間など関係する人物、③出身地の佐川、高知、活躍した東京などの足跡を掲載し、牧野富太郎の人生と生きた時代に迫ります。 「第1章 牧野富太郎の生涯」では、高知県の佐川に生まれ、草木に興味を持った少年が上京し、東大の植物学教室に出入りして活躍する様子を描きます。富太郎の活躍の背後には、家族、友人たち、応援してくれる人がいました。そうした人たちとのかかわりの様子が見えてきます。 「第2章 牧野富太郎をとりまく人々」では、そうした人々について、詳しく紹介していきます。 そして「第3章 牧野富太郎の足跡案内」では、牧野富太郎ゆかりの地を紹介します。本書を片手に、訪れてみてはいかがでしょうか。 【目次】 はじめに 第1章 牧野富太郎の生涯  1 昭和天皇から届いた「アイスクリーム」  2 佐川の野山で草木を探しまわって  3 寺子屋・私塾などでの学び  4 佐川の教育が生んだ偉人たち  5 初めての上京、東京の学者たちとの交際スタート  6 学歴はなくても植物分類をめぐって友人と切磋琢磨  7 『植物学雑誌』発刊と『日本植物志』をめぐって  8 植物標本と精密画・印刷  9 一目惚れと恋愛結婚  10 矢田部良吉博士からの東大植物学教室出入り禁止とその後  11 困窮する富太郎を支えた愛妻寿衛子の地道な努力  12 膨大で貴重な採集品  13 植物好きの子どもたちとの交流と笑顔  14 スエコザサ  15 理学博士・日本学士院会員・文化勲章への路  16 研究者・富太郎の学問信条  17 ユニークな提言と植物学の日  18 草木の精  19 旅を終えて 第2章 牧野富太郎をとりまく人々  1 家族   牧野浪子/佐平/久寿  牧野寿衛子 牧野鶴代  2 佐川の人たち   伊藤蘭林  田中光顕 古沢滋  黒岩恒  土方寧  広井勇  堀見克礼  吉永虎馬    3 高知の人たち   板垣退助  永沼小一郎    4 当時の学者たち   小野蘭山  飯沼慾齋  シーボルト  伊藤圭介  川本幸民  マキシモビッチ  福沢諭吉  小野職愨  田中芳男  杉浦重剛  小藤文次郎    5 東大植物学教室の人たち   矢田部良吉  平瀬作五郎  松村任三  大久保三郎  染谷徳五郎  三好学  白井光太郎  伊藤篤太郎  池野成一郎  川村清一  服部広太郎  三宅騏一  田中貢一  松崎直枝  籾山泰一    6 東京帝国大学の人たち   浜尾新  菊池大麓  箕作佳吉  桜井錠二  岡村金太郎  五島清太郎  朝比奈泰彦    7 富太郎の支援者・教え子たち   太田義二  五百城文哉  渡辺忠吾  村越三千男  中村春二  安達潮花(初代)  昭和天皇  檜山庫三  上村登   第3章 牧野富太郎の足跡案内  1 佐川町   旧伊藤蘭林塾  金峰神社  佐川町立佐川地質館  佐川町立青山文庫  佐川文庫庫舎  青源寺  司牡丹酒造  牧野公園  牧野富太郎ふるさと館  名教館    2 高知市   高知県師範学校  高知県立高知追手前高等学校  高知県立牧野植物園  3 越知町   横倉山自然の森博物館  仁淀川  4 東京   飯田町  学士会館  神田錦町  小石川植物園  東京大学本郷キャンパス  上野恩賜公園  天王寺墓地  根岸  青山練兵場 荒木山  東京大学駒場キャンパス  小岩菖蒲園  練馬区立牧野記念庭園  成蹊学園  東京都立大学牧野標本館  5 各地   仙台市野草園  会下山小公園   おわりに 牧野富太郎略年譜
  • 小学校は公立小! 帰国子女じゃないけど 双子小学生 英検1級とれちゃいました
    -
    【内容紹介】 小学5・6年生で英検1級に合格した双子姉妹は、どのようにして小学生で合格できたのか? 1歳になる前から、英検3級レベルの母が(父は全く英語ができない)「おうち英語」をスタートさせ、子どもが成長していく中で、英語イベントの参加など、色々な英語体験をしてきた経験などから、帰国生ではないのに二人とも英検1級を取得。その後帰国生(=英語)受験をして、現在は名門中学で学んでいる姉妹自身が書く、英語学習体験を紹介する一冊(お母さん視点の補足つき)。子どもの英語力向上、おうち英語、英検合格、帰国生受験など、子どもの英語学習に役立つ一冊です。 【目次】 はじめに 第1章 おうち英語スタート  英語の環境をつくる 第2章 幼稚園、保育園時代  家で英語を学ぶ  外で英語を学ぶ 第3章 小学校時代  1年生は大変!  小2 色々初挑戦  小3 読書が友達  小4 英検で初の不合格  小5 英語塾ってどんなとこ? 第4章 英語を生かして、中学受験へ  英語を生かした受験をしたい!  いざ、受験へ! おわりに
  • 「理解力」が高まる! 12 歳までに知っておきたい読解力図鑑
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 累計25万部突破! 大人気シリーズ第3弾! すべての勉強の基礎にもなるといわれる「読解力」。 読解力とは、一般的には「文章を読んでその内容を理解し、解釈する力」のことですが、齋藤先生は「(読解力とは)日常生活で接するあらゆる情報から、その真意を正しく読み取る能力」ともいえると指摘しており、こうした能力は大人に限らず、子どもの頃から育てていく必要があると考えられます。 特に、OECD(経済協力開発機構)が各国の15歳を対象に実施するPISA(生徒の学習到達度調査)の2018年の調査では、日本の「読解力」の国際的な順位が前回の8位から15位へと大きく下がるなど、お子さんの読解力に不安を感じている保護者は少なくありません。 「12歳から知っておきたい」シリーズでは、「語彙力」「言い換え」をテーマにしてきましたが、これまでの2作はいずれも「自分から発信する力(=伝える力を高める)」を重視したものです。 第3弾となる本書は、これまでのシリーズ同様、さまざまなシチュエーションをイラストで示しながら、インプットした情報を正しく読み解き、本質をつかむ力を育てることで、理解力が高まるのはもちろん、生きる力が育まれる1冊です。 【目次】 ○STEP1:読み解きウォーミングアップ  文学作品や詩などを読んで、主題や要点をつかむためのステップ。 ○STEP2:文脈でとらえる力を磨こう  話の論理や構造を理解するためのステップ。 ○STEP3:要約する力を磨こう  ステップ1、2を踏まえて、話の全体像を理解するためのステップ。 ○STEP4:会話読解力を磨こう  友達や周囲の大人との「あるある」なシチュエーションをあげながら、STEP1~3で学んだことをいかして相手の話の本質をつかむ。 ○STEP5:情報読解力を身につけよう  ニュースや新聞風の文章を題材に、正しい情報を読み取り、もっとも重要な部分をつかむためのトレーニング。
  • 誰でもゼロからフォロワー1万人超が実現できる! ビジネスInstagramの黄金律(ルール)
    4.0
    【内容紹介】 伝えたい想い、素晴らしいサービスがあるのに届けたい人に届けるだけの発信力がない……。 そう思っていませんか? 著者が主催するTOKYOインフルエンサーアカデミーでは個人個人が本当にやりたいことは何なのか、叶えたい未来は何なのかを、徹底的に自分と向き合うことで言語化し、各々に最適なブランディングを整え、オリジナルメソッドに則り発信することで、各自が影響力を持つインフルエンサーへと成長していきます。 TOKYOインフルエンサーアカデミーで学んだインフルエンサーたちのフォロワー数の合計は、約285万人。 それほど再現性の高いメソッドを伝えるこのアカデミーは、入学倍率7.5倍。 今まで、厳しい選考を潜り抜けた人しか学ぶことができませんでした。 本書では、そんな大人気のアカデミーのなかで教えているメソッドを初公開! 誰でもゼロからフォロワー1万人超が達成できる。フォロワーをファンに変えることができる。そんな「結果につながる」ビジネスInstagramの発信のコツを、100の法則に凝縮しました。 【目次】 第1章 フォローされるアカウントの設計方法 第2章 ビジネスにつながる投稿の作り方 第3章 ハッシュタグ攻略法 第4章 ストーリーズを使ったコミュニケーション術 第5章 ターゲットにリーチするリールの使い方 第6章 フォロワーをファンにかえる!インスタライブにチャレンジしよう 第7章 数だけじゃない!質の高いフォロワーを増やす秘訣 第8章 もう困らない!鉄板インスタ集客術 第9章 こういうときどうしたらいい?! 困ったときの対処法
  • マネジャーの仕事100の基本
    -
    【内容紹介】 世界が激動し、ビジネス環境が予測つかないほどに変化していったとしても、どのような業界や規模の会社であれ、組織を成長させる原動力は中間管理職の大多数を占めるマネジャーにあることには変わりありません。 そこで本書では、皆さんが会社の期待に応えながら管理職としての技能を開発し、ビジネスパーソンとして成長していくために役立つ考え方や技術を100項目紹介していきます。 【目次】 第1章 マネジャーの役割と仕事 第2章 マネジメントスキルの開発 第3章 リーダーシップの発揮 第4章 メンバーの成長支援と自主的目標管理 第5章 顧客起点の業務プロセス 第6章 これからのマネジャーの視座
  • 悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている
    4.0
    【内容紹介】 同調圧力/減点主義/厳しく指摘する/上下関係/つぶし合う/皆で仲良く苦しむ(ゆえに深夜残業に付き合わされるといったことも)/新人や初心者に冷たい……。 こうした考え方・働き方を引きずっている人がいまだにいて、無意識に、良かれと思って行われる言動によって、メンバー(部下)は自尊心を奪い、チームの一体感を奪っているケースが多々あります。さらには、組織の変革の足を引っ張るだけでなく、組織にリスクをもたらすこともあります。 このような状況を打開するには、認め合い、期待し合う、そのような相互リスペクトのある環境を生み出すことができる方法「リスペクティング行動」が求められます。本書は、そのリスペクティング行動について、具体例を交えながら紹介する一冊です。 【目次】 第1章 リスペクトがなければ、チームはもう回らない 第2章 仕事のコミュニケーションでよくある悩み & 今日から使える解決策 第3章 組織のマネジメントでよくある悩み & 今日から使える解決策 第4章 認め合う・期待し合うリスペクティング行動
  • 10000人の子どもと向き合ってきた保育カウンセラーが教える 子どもの自信が育つほめ方・叱り方
    3.0
    【内容紹介】 いろいろなほめ方・叱り方を試したけど、「うちの子には効果がなかった……」と心が折れてしまったママにもおすすめ! シュタイナー教育に基づいて子どもの性格のタイプを知り、「うちの子にぴったり」なほめ方・叱り方が学べる1冊。 「ほめない子育て」や「叱らない子育て」など、さまざまな情報があふれている今、どのような褒め方・叱り方をすればよいのか、悩むママも少なくありません。 SNSやネットで情報を収集しても、なかなか「うちの子」にぴったりな情報を見つけるのは難しいのではないでしょうか。 子どもの発達と心理の専門家であり、保育カウンセラーとしてたくさんのママたちや教育関係者のリアルな悩みに向き合ってきた著者は、ママ自身が自分とお子さんの性格タイプを知ることが、お子さんに響くほめ方・叱り方を知る第一歩だといいます。 本書では、シュタイナー教育に基づいてママ自身の性格を見つめ、子どもの性格をとらえたうえで、冷静に子どもに対応するための「処方箋」となる具体的なほめ方・叱り方を紹介します。 【目次】 はじめに 「お父さんお母さんなんて大っ嫌い」と言われた時に 第1章 ほめ上手・叱り上手の心理学 1. ほめると叱るの心理学的基礎知識 2. ほめ上手、叱り上手のABC~子どものほめ方・叱り方~ 3. 実践! ほめ方&叱り方のワークに取り組もう 第2章 自信のある子に育つ シュタイナー流「子育ての知恵」 1.シュタイナー教育の基礎知識 2.自信のある子に育つシュタイナー教育の5つの知恵 第3章 シュタイナー教育から学ぶ 「4つの気質と子育て」 1.自己理解と他者理解の鍵、4つの気質 2.大人も子どももやってみよう、気質診断 3.勧善懲悪・猪突猛進タイプ【胆汁質(たんじゅうしつ)】 4.お人よし・お調子者タイプ【多血質(たけつしつ)】 5.おっとり・粘り強いタイプ【粘液質(ねんえきしつ)】 6.ネガティブ・しっかり者タイプ【憂うつ質(ゆううつしつ)】 7.4つの気質と子どもの心の発達 第4章 臨床心理学から学ぶカウンセリングマインドと子どものほめ方・叱り方 1.カウンセリングマインドで子どもに寄り添う 2.子どもの心に寄り添う~ペーシングとミラーリングで子どもと心を通じ合わせる~ 3.僕の気持ち伝わってる!~うなずきとあいづち~ 4.あなたの気持ち、受け取ったよ①~言葉の伝え返し~ 5.あなたの気持ち、受け取ったよ②~行為の伝え返し~ 6.愛のメッセージは、I(アイ 私)メッセージ 7.リフレーミングで見方を変える 第5章 親子のコミュニケーションは、スマイル&リスペクトでうまくいく 1.スマイル&リスペクトとは 2.ともに過ごすことが、分かり合うこと 3.笑顔を呼ぶ子どもの遊びとケガについて~小さなケガをすることでケガをしない体を作る~ 4.親子でできるスマイル&リスペクトな遊びアラカルト 5.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ① けん玉名人になる 6.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ② こま名人になる 7.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ③ おてだま名人になる 8.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ④ わらべうた名人になる 9.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ⑤ おはなし名人になる 最終章 幸せな子育ては自分の幸せから ~親のための自分応援メッセージの受け取り方~ 1. 上を向いて歩こう、前を向いて歩こう 2. 自分を苦しめるものは、自分自身のとらえ方 3. 自分を幸せにする処方箋~感謝することが自身の幸福感を高める~
  • 「やってはいけない」子育て 非認知能力を育む6歳からの接し方
    -
    【内容紹介】 「自分のしかり方はこれでいいんだろうか」「子どもにどう接したらいいのだろう」と感じているママ必見! 6歳からの子育てで「本当に大切にしたいこと」とは。 「子どもの自己肯定感や能力を伸ばすには親の声かけ、接し方が重要」とはわかっているけれど、余裕がないとついつい子どもを叱りすぎてしまい、反省する毎日……。  特に、子ども自身の性質が強く表れてくる小学生(児童期)に入ってから自分の接し方を反省し、「もっと早く気づけばよかった」と後悔するママたちの声が後を絶ちません。  保育・教育現場で多くの子どもたちと接してきた著者は、 「子どもの能力を伸ばすようなプラスのかかわりをすることも大切ですが、実はたったひとつの『やってはいけないこと』を避けるだけで、100点満点の親になれます」  と言います。  本書では、「やってはいけないこと=子どもの権利を侵害すること」として、やってはいけないことがどのようなことかを紹介するとともに、なぜそれを避けるだけで子どもの自己認識が変わり、自己肯定感や非認知能力が高まっていくのかを解説します 。 【目次】 はじめに 第1章 「やってはいけない」を避けると子どもが変わる ・子育ての「やってはいけない」、やっていませんか(やってはいけないこと≒子どもの権利を侵害することだった! 子ども基本法について) ・「やってはいけない」を避けるだけで、子どもは自然と伸びていく ・非認知能力ってどんな力?(非認知能力は自ら伸ばす力) ・非認知能力を伸ばせるのは幼少期だけではない ・人には気質と性格と人格がある ・子どもの数だけ正解がある(だからこそ「正解を求める」のではなく、まずは「やってはいけない」を避けることが大事) ・非認知能力を育てるためにできること 第2章 小学生ってどんな時期か知っていますか? ・子どもの発達段階を知ると、見る目が変わる(小学生がどのような時期かを知るのがなぜ大切なのか) ・児童期(学童期)の全体像 ・身体的発育 ・知的発達 ・精神的・社会的発達 ・理想の自分を目指して努力できるようになる「自己認識」を育てよう 第3章 「やってはいけない」を「子どもがのびのび育つ」接し方に変換しよう ・プラスαの子育てをする前に…… ・やってはいけないことセルフチェック(20~25項目) ・「やってはいけない」を「子どもがのびのび育つ」行動に (別紙のサンプルのような形で「やってはいけない」項目を解説) ・行動を変えるための「前向きなあきらめ」のすすめ(親と子どもは別人格) ・子どもにとって「ほめる」と「しかる」にはどういう意味があるのか ・「子どもも一人の人間である」ことを行動基準にする 第4章 自ら気づき、学ぶ子に育つために必要なもの ・非認知能力が育ち、子どもが自ら気づき、学ぶ子になる「体験」の力 ・どんな体験をさせたらいいのか迷ったら ・体験をする前に気を付けたいこと(その体験は自分で決めてますか?) ・体験格差にご注意を! ・体験三昧にもご注意を! ・体験を経験と学びに変えるために 第5章 子どもがもっと成長する親のかかわり方 ・不安になりすぎなくても大丈夫! ・大人が変われば子どもも変わる ・入口は人のため、出口は自分のため ・親としてのタイプを知ろう!—親としてのタイプ診断 ・子育ての正解を探すより、親としてのスタンスを大切にしよう(親=木の上に立って見守る) おわりに
  • 年収300万円から脱出する「転職の技法」
    5.0
    【内容紹介】 年収が少なくて悩んでいる方に朗報です。深刻な人手不足と世界的なインフレで、人材の需給バランスが歪んでいる今こそ、転職の最大のチャンスです。もし今の仕事が過酷なのに年収が300万円程度である場合、それは入る会社や業界を間違えただけで、実力のせいではありません。しかし、そうした状況を転職によってリセットできる時代がやってきたのです。とはいえ、転職で給料が下がってしまうリスクもあるので、どうすれば年収アップできるのか?「業界・職種・ポジション」の3つの軸を今の会社からずらすことが、その答えです。 ただ、ずらし方も極端すぎると、仕事が大変すぎたりして続かない危険があります。そこで、本書で提示する転職法はちょっとだけスライドする、「ちょいスラ転職」を提唱します。本書についているチェックシートを活用して「ちょいスラ転職」をすることで確実に年収をアップすることができます。さらに、何回か転職を重ねることで年収1000万円に達することも夢ではありません。自社内で出世を目指しても成果が出るかわからないうえに上限がある程度見えていますし、副業や投資などで見込まれる増加額を超えることも可能です。そのように転職のリスクを減らし、成功確率を高めるメソッドをお伝えします。 【目次】 はじめに 転職こそが、最強のソリューションである 第1章 大転職時代がやってきた!  なぜ今のあなたから年収アップが可能なのか?  今が年収300万円なのは、はいるぎょうかいを間違えただけ  転職しないと、年収の上限は決まっている  年収を上げられない人の共通意識  副業や投資をする前に必要なのが、転職すること 第2章 転職で年収アップは誰でも可能!  転職こそ誰でも短期間で年収アップできる唯一の方法  転職の目的は「今、ここ」  自己分析=強みのタグ化  ブラック企業の見極め方  会社選びのマインドセット 第3章 転職の技法「ちょいスラ転職」  年収1,000万円までの道のり  「ちょいスラ転職」の3方向  「ちょいスラ」していい、してはいけない業界×職種×ポジション  「ちょいスラ転職」が難しいと思うあなたへ  「ちょいスラ転職」のメリット 第4章 「ちょいスラ転職」の道案内  身内は最大の敵になる  上司や同僚、友達は味方にならない  転職エージェントとの距離感  転職エージェントとの付き合い方  伴走支援型キャリアコンサルタントに頼ろう 第5章 転職の技法12選  自己PR選  書類作成編  面接編  内定・退職編 第6章 転職のゴールとその後  転職のゴール  転職のその後 おわりに 「いざとなれば転職すればいい」との覚悟を持つ

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  • 「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』が45万部を超えるなど、ちょっとした言いまわしや、言い方に悩んでいる大人は多いものですが、子どもの言葉遣いや言いまわしに悩む保護者は少なくありません。 特に、小学校中学年以上にもなると子ども同士の人間関係に親が介入することが難しくなりますが、「子どもだから」では済まされないことも増えてきます。 子どもの言葉遣いに不安を感じている保護者は6割以上ともいわれていますが、親の目が届かないことも多く、かつ反抗期にさしかかる時期でもあるため、家庭での十分な教育は難しくなります。 さらに、これから大人になる子どもたちは、私たち以上に多様な社会を生きていきます。 SDGsが浸透し、ジェンダーやLGBTQ、障害の有無など、親世代以上に多様な人たちとかかわっていくうえで、相手を尊重しながら、自分の意見を主張できるようになることは、単にコミュニケーションを円滑にするという以上に、大きな意味を持つようになっていくでしょう。 本書では、日常のなかのよくあるシーンをピックアップして、著者の解説をまじえながら「言ってしまいがちなNGフレーズ」を「OKフレーズ」に変換。 コミュニケーション力がアップし、人間関係もゆたかになる言い換え力を身につけることができる1冊です。 【目次】 STEP1 これは絶対使っちゃダメ!NGワード集  ・「否定のことば」で指摘していないかな?  ・「責せめることば」を失敗した人ひとに使つかってないかな?  ・自分の好きも相手の好きも大事にしよう  ・「注意したつもり」かもしれないけれど…… STEP2 思ったままを言っちゃダメ! シチュエーション別言いかえトレーニング  ・友達のさそいを断わったら相手が怒ってしまった  ・相手のしていることに感想を言ったらガッカリさせた  ・借りたマンガが面白くなかった……  ・友達の失敗を「ドジだなぁ」と笑ってしまった STEP3 ともだちのステキを見つけよう! 褒めポイント探しトレーニング  ・友達のファッションセンスをほめよう!  ・イメチェンしたヘアスタイルをほめよう!  ・相手の話を聞いてほめよう!  ・友達がいいことをしていることに気づいたら…… STEP4 相手に気持ちを伝えよう! 相手に伝わる言い回しを学ぶ  ・なにかをしてほしくない、さそいを断わりたい  ・間違っていることを伝えたいとき  ・友達からの頼みを断りたい  ・「怒り」や「悲しみ」を伝えるためには STEP5 ことばで起きる身近なトラブル言い換え解決術  ・インターネットのことばは誤解されやすい!  ・ともだちに誘われたけど不安になった……  ・ネットで知らない人からあれこれ聞かれて困ってしまった  ・仲直りしたいけど……
  • 人材獲得競争時代の 戦わない採用 「リファラル採用」のすべて
    4.0
    【内容紹介】 日本にリファラルの概念を創出した会社の創業者が初公開する成功法則―― リファラル採用のすべてがここに。 時は大人材獲得競争時代。 経営者、人事担当者、現場の責任者など、採用に関わる人は日々熾烈な人材獲得合戦に巻き込まれています。競合他社と戦い、市場と戦い、時間と戦い、費用と戦い、従来の採用手法の延長に安息の地はありません。 この戦いをなくし、採用に関わる人すべてのポテンシャルを解放すること、これが『戦わない採用』が目指すものです。 既存の募集手法で常に採用活動に追われ、『戦わせられる採用』を続けるのか、採用活動の土俵自体を見直し、社員を巻き込み、知恵を使い、『戦わない採用』を実現できるのかは、企業の変革意欲次第です。 本書は企業の変革意欲を惹起し、支援するものとして著しました。 本書を全て理解し、実践することで、採用が『企業の競争力』になり、持続可能にファンが増える会社に近づきます。 例えば、以下のような状態をつくることができます。 1) 企業ブランドに共感した応募者が自然と増える 2) 他社とバッティングせずに採用につながる 3) 採用コストを圧縮できる 4) 内部人材のキャリア開発につながる 5) 従業員のエンゲージメントが高まる 本書をきっかけに1つでも多くの企業のポテンシャルが解放され、採用活動が競合優位性につながれば、こんな嬉しいことはありません。 【目次】 第1章  戦わない採用 第2章  新時代の当たり前―リファラル採用とは何か 第3章  リファラル採用3.0の導入―準備編 第4章  社員がおすすめしたくなるフレームワーク―実践編 第5章  リファラル採用の成功事例8選 第6章  更に促進したい方へ―応用編 最終章  採用マーケターのあなたへ おわりに 戦わない採用の先にあるものは
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    3.3
    【内容紹介】 『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。 千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。 ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。 本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。 2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。 【目次】 はじめに 第1章 「人質」からはじまった天下取り 第2章 戦国大名としての挫折と苦労 第3章 信長の死で芽生えた大志 第4章 大望の実現に向けた事業展開 第5章 待って仕掛けた天下への道 第6章 江戸時代260余年の礎を築く あとがき 読書の「才能」を日本人に広めた家康
  • 子どもが本番で最高の結果を出せるコンディションの整え方
    -
    東京五輪において、混合ダブルスで日本卓球勢初の金メダルを獲得した日本卓球。団体戦での男女両方のメダル獲得や、伊藤選手のシングルス銅メダルなど、確実な結果を出し、強化が成功しています。 このように結果を出している卓球競技が現在意識しているのが「幼少期からの育成」です。その一環として行なっているのがトップアスリートを育てるJOCエリートアカデミー構想で、東京五輪のでも代表男子の張本選手や女子の平野選手が同アカデミーの出身です。 本企画は、日本卓球界の未来を支えるエリートアカデミーの責任者を務め、フル代表のアスレティックトレーナーとしても裏方で支える著者が教える、子どものコンディショニングの整え方&本番で力を発揮する方法です。子どもが良いコンディションを保ち本番で結果を出す秘訣を学べます。 【目次】 序章 子どものコンディショニングについて ・コンディショニングは体のみではなく、心技体智が重要 ・心技体智をバランスよく整えることがコンディショニングの基本 ・コンディショニングを整えればイップスやスランプも改善できる など 第1章 子どもの力をぐんぐん伸ばすために親ができること ・子どもを育てるためには「待つ」ことが重要 ・目先のパフォーマンスより将来を見据えた指導が大事 ・読書のすすめ など 第2章 「自主性」が子どものパフォーマンスをあげる ・自分がどうしたいか、どうなりたいかを周りに伝える ・勉強は必ず自分で計画を立てる。1ヶ月計画、週間計画 ・勉強内容は、学年に合わせるよりも、本人の学力に合わせたものを選ぶ など 第3章 コンディショニングは日々の習慣が全て ・大事な大会前の休息は重要 ・ウォーミングアップ(心と体の準備)とクールダウン ・試合後の選手への対応 など
  • リーダーのための人を動かす語り方
    -
    なぜあの人の言葉は刺さるのか? 数字の向こう側にあるのは、「物語」だ。 組織の「思考」と「行動」は、あなたの言葉で変えられる。 リーダーには「話し方」よりも大切なことがあります。それは「語り方」。何を話してよいかわからない、口下手・・・どんなリーダーでもストーリーとして「仕事を語る」ことで組織の「思考」と「行動」が変わる! 【目次】 第1章 「話し方」だけでは足りない 第2章 「語り方」に必要な要素が揃ったストーリーテリング 第3章 自分を理解してもらう 第4章 大切にしていること・価値観を伝える 第5章 考えや行動を改めさせる~変革のための行動を引き出す 第6章 未来・目標に向かってともに進む 第7章 いっしょにやる~共同作業を促す 第8章 知恵やノウハウを共有する 第9章 プレゼンを成功させる 第10章 「語り」の練習の仕方 第11章 間違った使い方をしない
  • 採用面接100の法則
    3.5
    「よい採用」を面接から見つめ直す 実務の知見と学術的アプローチに基づく面接の手引き書 採用活動における「面接」は、最もポピュラーな採用選考の方法です。 しかし、これほど普及していながら、「人材をきちんと評価できているか?」「うまくコミュニケーションは取れているか?」「内定を出しても辞退されやすいのはなぜ?」などの不安や悩みを抱える採用関係者は数知れません。 また、普段は採用活動にかかわっていないにもかかわらず、将来同僚になるかもしれない人を現場目線で評価してもらいたいと、急に面接官を任されて戸惑うビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。 そこで、本書では採用面接にかかわる人々へ向け、採用の現場に長年携わって2万人以上の人材と面接してきた著者が、自身の知見と学術研究を踏まえて面接の実態と本質と解き明かし、「よい採用のための面接」について100の提言をまとめました。 採用担当者や面接官として慣れていない人のファーストステップとして、また、ベテランの新たな学び直しとして是非ご活用ください。 【目次】 第1章 今どきもう通用しない? 面接の「常識」論 第2章 円滑な対話を実現する 面接コミュニケーション術 第3章 人材をどう見極める? 採用基準の設定 第4章 入社意思を面接で育む 自社への動機形成法 第5章 よい採用面接を目指す 採用戦略の立て方
  • 30のキーワードで理解するカーボンニュートラル
    4.0
    日本政府は2050年までに「温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」というカーボンニュートラル(脱炭素)を目指すことを宣言しました。脱炭素に取り組まなければ日本でも海外でもビジネスができない時代に入ってきています。そこで本書では、脱炭素にかかわる「いまさら聞けない」「知っているつもり」のキーワードを厳選し、その定義から用語を取り巻く環境、最新の動向までを図を用いながらわかりやすく解説します。また、脱炭素をビジネスにいかすための前提知識と企業の取り組みなども紹介します。 【目次】 はじめに Chapter1 “脱炭素化”(カーボンニュートラル)とは何なのか?  1-1 脱炭素化(カーボンニュートラル)の基礎知識  1-2 なぜ脱炭素化を目指すのか Chapter2 キーワードで理解する脱炭素化  2-1 なぜ脱炭素化が必要なのか? 環境にどう影響するのかを知る  2-2 脱炭素化を実現する方法・技術  2-3 脱炭素化に向けた企業の取り組み  2-4 カーボンリサイクルの取り組む  2-5 これからの社会の動きを読み解く 用語集

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  • 東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える
    -
    本書では東大生の思考回路を再現した「フレームワーク」を提示します。主観と客観、事実と課題の分離、問題の分解と再理解……「考える」という行為の補助線となるフレームワークを提示し、この通りに考えれば東大生と同じように物事を理解できるようになることを目指します。「考えようとしても途中で頓挫してしまう」「考えたけどその答えに自信が持てない」といった悩みを持つ人におすすめの一冊です。 【目次】 第1章 理解力を高めるフレームワーク 第2章 分析力を高めるフレームワーク 第3章 整理力を高めるフレームワーク 第4章 振り返り力を高めるフレームワーク 第5章 目標達成力を高めるフレームワーク 第6章 読解力を高めるフレームワーク 第7章 記憶力を高めるフレームワーク 第8章 取捨選択力を高めるフレームワーク 第9章 説明力を高めるフレームワーク
  • お客様を「集める」から「集まる」へ 口コミだけで繁盛店を作る究極の集客術
    4.0
    広告費をかけて集客をするのが、これまでの店舗ビジネスの勝ちパターンでしたが、小売・サービス・飲食など、店舗にかかわるすべての業界において、広告の費用対効果が合わなくなってきており、それにともない一人の顧客の獲得単価(コスト)は年々上がり続けています。 では、お客様は何を基準に店選びをしているのか? それが口コミです。 本書はこの口コミを活用した集客の本。本書のノウハウを身に着けることで、集客コストが下がり、売上利益が増大(成約率・客単価アップ)する超高収益店舗を実現できます。 【目次】 はじめに Googleクチコミ1000件4・9点で広告費年間4000万円削減 第1章 広告型から口コミ集客にシフトすると得られる7つの価値 第2章 店内ストレスを限りなくゼロに近づける基礎作り 第3章 顧客が押し寄せる理想的な口コミとは? 第4章 口コミ投稿の難易度は高い! 「顧客感動」を目指せ! 第5章 口コミが加速的に集まる組織づくり 第6章 口コミの新定番! グーグルビジネスプロフィールを活用しよう 第7章 口コミで社内環境を向上させる
  • 45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法
    5.0
    業績悪化による人員削減、企業の吸収合併、若手優秀人材の抜擢人事、早期退職制度、黒字リストラ……普通の45歳以上のサラリーマンを取り巻く未来はそう明るくはありません。 本書は、こうした状況にある「45歳以上のサラリーマン」に対して、今からできる定年後の70歳まで安定して稼ぎ続けられるたった1つの「武器」を示します。くわえて、その「武器」の手に入れ方と、手に入れた「武器」を最大限生かす方法を紹介します。 【目次】 序章 なんとなく不安をかかえる45歳以上の普通のサラリーマン 第1部 準備編  第1章 計画編  第2章 スケジュール編  第3章 勉強編 第2部 実践編  第4章 収入アップ編  第5章 独立編
  • 浪人回避大全「志望校に落ちない受験生」になるためにやってはいけないこと
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    受験人口の減少や大学は誰でも入れるなどの言葉が言われて久しいが、それでも有名大学を中心に実質倍率3倍以上の大学が多数あるなど、多くの現役生や浪人生が厳しい戦いを強いられている現状がある。特に昨今は現役志向の増加から、「なんとしても第一志望に合格したい」よりも、「大学受験で落ちたくない」という考えの学生も増えてきている。 本書は、「多浪生である著者に学ぶ、受験においてやってはいけないこと」をまとめた一冊。一見すると「そんなことやるわけない」「そんなことやったら落ちるに決まっている」という項目もあるが、自身も多浪生であった著者や友人の多浪生が実際にやってきたことであるため、説得力があるものである。 【目次】 第1章 合格への考え方 ・どうせ自分は……と思う ・人の意見をすぐに信じる など 第2章 メンタル/モチベーション ・「勉強する意味ない」を鵜呑みにする ・恰好つける など 第3章 勉強法 ・超人の超人的な勉強法を参考にする ・同じ参考書を何十周もする など 第4章 人間関係 ・人間関係の悩みを抱えている ・外野の大人の批判を真に受ける など 第5章 試験本番 ・試験会場に行かない ・滑り止めの私大受験で全科目の採点をする など 第6章 日々の習慣 ・昼休憩をダラダラ取る ・授業中に堂々と寝る など 第7章 アプリやSNS ・勉強記録・学習管理アプリで嘘の勉強時間を申告する ・SNSで敵を作る など 第8章 学校、塾や予備校との付き合い方 ・雨だから行かない ・講師のやり方をすべて真似する など 第9章 浪人生の過ごし方 ・ずっと自宅浪人をする ・ゆるい浪人をする
  • 「単位から公式を導く」「公式から単位を決める」 世界は単位と公式でできている
    -
    力(N)の単位は質量(kg)×加速度(m/s^2)だからkgm/s^2です。エネルギー(J)は力(N)×距離(m)だからkgm^2/s^2となります。 このように「単位を見れば公式がわかり」ます。またその逆で、「公式を見ればその単位もわかり」ます。7つのSI 基本単位を元にあらゆるものが組立単位で表現でき、そしてその単位を元に、世界の理である公式が導かれています。本書では、読者自ら「単位から公式を導き」「公式から単位を知り」ます。難しくはありません。たとえば、地球の質量と半径からg(ジー)を算出したり、地球からの脱出速度を計算したり、世界一有名な数式「E=mc^2」を単位の視点から導いてみたりします。簡単な計算によって、世界の理を導出してみてください。 【目次】 第1章 世界を測定し理解する方法 —単位と公式 第2章 地球の周囲は“ちょうど”4万 km —時間、空間、運動 第3章 単位を駆使して公式を導こう —質量、力、エネルギー 第4章 低いドは何ヘルツ —振動、波動、音、光 第5章 苦手な電気磁気を単位で攻略する —電気、磁気、電磁気 第6章 物質の性質の単位と法則 —物質量、温度、圧力、エネルギー量 付録 付録1 国際単位系SI の基本単位と組立単位 付録2 単位換算表 付録3 SI 接頭語 付録4 ギリシャ語のアルファベットの読み方と用例 付録5 本書で出てくる基礎物理定数と天文定数 コラム 一石先生の「単位」「公式」あれこれ 1 単位や変数の表記 2 由旬と劫 3 尺貫法 4 無次元という単位 5 自然を記述する美しい方程式 6 時空のプランクスケール

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  • 「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    「すごいと思った」「すごく面白かった」「ヤバい」「神」……。 いまの小学生たちは、たったの数ワードで感情を表現しがちですが、それに問題意識を抱いている親世代は少なくありません。 また、年齢を重ね、さまざまな経験をするようになると、過度に単純化された表現では十分な意思疎通・自己表現ができず、人間関係はもちろん、勉強や仕事をするうえで支障が生じるようになります。 本書では、「感情を表現する言葉」に焦点を絞って語彙をあつめて分類。 齋藤先生のわかりやすい解説とイラストで、「こういうときはこんな表現が使えるんだ!」と楽しく自然と語彙力が身につく1冊です。 【目次】 STEP1 感情基礎語 言いかえ力アップ  ――こんな時はどんな言葉を使ったらいい?! 自分の気持ちを表現できる言葉を身に着けよう ・うれしい(有頂天、会心、感激、嬉々、欣喜雀躍、ご機嫌、痛快、浮かれる、小躍りする) ・楽しい(謳歌、期待、堪能、痛快、満喫、気晴らし、エンターテイメント) ・面白い(関心、興奮、滑稽、ひょうきん、夢中、ユーモラス、おかしい) ・明るい(快活、外向、陽気、楽観的、オープン、竹を割ったような、ほがらか) ・悲しい(哀愁、悲痛、センチメンタル、哀れ、うなだれる、切ない、胸がいたむ、やりきれない) ・寂しい/辛い/つまらない/だるい/苦しい/おかしい/おしい/かっこいい/清々しい/かわいい/おいしい/ガクガク/ルンルン/わくわく/エモい など STEP2 状況説明力を鍛える  ――日常のよくある状況を、いろんな語彙を使って説明してみよう! ・臥薪嘗胆/画竜点睛を欠く ・憤懣やるかたなし ・断腸の思い ・腸が煮えくり返る ・一網打尽 など STEP3 ポジティブ変換でコミュニケーション力アップ  ――その言い方、友達を傷つけてるかも?! 友達ともっと仲良くなれる「伝え方」を身に着けよう ・汚い部屋を見て……「うわっ! 汚い!」→「自由な部屋だね!」 ・初めて食べた料理が変わった味だった!……「まずい!!」→「初めて食べる味!」 ・友達が変わった洋服を着てきた!……「ださい、変だよ」→「個性的だね」 ・ノートの字が下手!……「字が下手だね」→「勢いのある字だね」 など STEP4 観察眼を磨く「目の付け所」探しトレーニング  ――感想が単調になってしまう1つの要因は「ものの見方が平板で、目の付け所が見つけられない」こと。 名画や写真を例に、どのようなところに注目すればよいかを学ぼう ・世界や日本の名画 ・絶景、名所、景勝地 ・史跡、遺跡 など STEP5 大人も知らない?! 文豪たちの日本語  ――知っていると一目置かれる! 美しい日本語表現と教養を身に着けよう ・白髪三千丈 ・比翼連理 ・寝穢い ・春蛙秋蝉 など
  • 感覚統合の視点で「できた!」が増える! 発達が気になる子のためのおうちモンテッソーリ
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    ここ数年注目度が上がっているモンテッソーリ教育。 実は「療育」からスタートしていたことを知っていますか? 創始者のマリア・モンテッソーリは発達遅滞児への支援からヒントを得て、「子どもを観察すること」を第一に、実践を重ねてモンテッソーリ教育を世界中に広めていきました。 ともすれば早期教育と捉えられがちなモンテッソーリ教育ですが、実は本質を捉えると「適時教育」なのです。 本書では、お子さんの発達に不安がある保護者の方、また職場で担当しているお子さんに発達の不安がある保育者・支援者の方に向けて、家庭や園でできる発達支援の視点を活かしたモンテッソーリの実践をお伝えしていきます。 困りごとが形になって出やすいのは、集団活動や学習の場面ですが、その土台になるのは実は「感覚統合」の視点です。 発達はピラミッドのようなもの。その土台部分にある身体づくりの大切さを知り、感覚的な課題を解決していくことが長い目で見ると、必ず子どもたちの発達や学習につながっていきます。 それぞれの実践にはその活動の「ねらい」や「発達支援&感覚統合の眼」という形でポイントを添えていますので、読み終わったときには子どもを観る眼が変わり、「観察眼」が少しアップしていること間違いなしです! 【目次】 はじめに 第一章 モンテッソーリ教育が「療育」にぴったりなのはどうして? ●モンテッソーリ教育は早期教育ではない ・モンテッソーリ教育の原点は「療育」にあった ・大人が教えない教育 ●これからを生きる子どもたちに必要な力を養う ・動きながら学ぶ子どもたち ・「観察」から全ては始まる ・子どもたちを多角的に観察する力をつける ●子どもたちの自立を促し、自己有能感を養うモンテッソーリ教育 ・私がモンテッソーリ教育を「療育」取り入れた3つの理由 ・「お手本どおり」ではなく、その子に合った環境設定と環境調整をしよう ・自立の先に見えるもの 第二章 「得意」を活かす関わりを学ぶ ●今の発達支援の現状 ・発達障害の子が増えているって本当? ・発達障害って何? ・時代背景と生活習慣の変化が子どもたちにもたらすもの ●子どもの発達「?」と思ったらどうする? ・発達を知ると、子どもを観る眼が変わる ・支援にすぐにつながれないときは ・転機となる出会い ・発達はピラミッド、学習はその頂点!? ・五感以外の感覚「基礎感覚」を育てる ・触覚過敏との長いお付き合い ・平衡感覚のコップの大きさが変わった!! ・謎の多い固有感覚 ・ボディイメージを育てよう 第三章 りっきーのプラスモンテ®(+monte)~実践編~ ・おうちの環境を整えよう ●子ども目線の道具・用具の選び方 ●子ども目線のお部屋づくり ●日常生活の動きを取り出す 落とす・引っ張る・あけうつす・はさむ・はめる・ねじる・料理・掃除・・・・など ●感覚的に学ぶこと ・五感を刺激する活動 ●数を理解すること ・数量概念を育てる活動 ・ちょっと発展!演算以降の数の活動 ●ことばの世界への手助け ・具体物~半抽象~抽象をつなげる活動 ・文字を学ぶ ・番外編:視覚支援について 第四章 関わる大人が自分を満たそう ●障害の受容について ・葛藤は当たり前 ・受け入れる→受け止める ●つながれる場所を増やす ・休むことは悪くない ・任せる勇気、手を抜く勇気 ●短期的視点と長期的視点を持つ ・お子さんにどんな大人になってほしいですか おわりに
  • 改訂3版 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験 III種(セルフケアコース)重要ポイント&問題集
    -
    III種(セルフケア)試験は、一般社員を対象に、組織で働く従業員自らのメンタルヘルス対策の推進をするものです。 本書は、試験の出題傾向を分析し、重要事項を項目ごとに整理・解説し、過去問題による演習問題・本試験を想定した精度の高い模擬問題を収録した、受験者必携の教材です。 2021年7月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。 【目次】 第1章 メンタルヘルスケアの意義 第2章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 第3章 セルフケアの重要性 第4章 ストレスへの気づき方 第5章 ストレスへの対処とストレス軽減の方法 第6章 社内資源の活用 社外資源の活用 第7章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種 模擬問題と解答・解説
  • 論語 至高の人間力
    -
    世界的な古典である『論語』は古くから日本人に読み継がれ、その儒教思想は、日本人の精神に深く根付いています。 また昔からリーダーの必読書ともいわれ、先行きの見えない不安定な時代の確固たる軸として『論語』が必要です。 『論語』は古典ですが、その教えは現実的で実践的であり、現代における仕事・生活、またビジネスシーンなどに当てはめて考えることが容易にできます。そうした点から、本書は『論語』から学ぶべきことを考察します。 【目次】 第一部 名著『論語』とは  第二部 現代語訳と原文で読む『論語』   第一章 理念   第二章 倫理   第三章 規範   第四章 管理   第五章 育成  第六章 革新  第三部 『論語』に学ぶ生きかた、働きかた
  • 失敗の活かし方100の法則
    -
    企業にとっても、ビジネスパーソンにとっても「失敗」というのはできれば避けたいものの1つです。特に子どもの頃から学校で優等生だった人にとって失敗は恥ずかしいことであり、できるだけ失敗をしないようにと注意しながら生きてきただけに、大人になってからも失敗を恐れ、失敗をしない生き方、仕事の仕方をしたいと考える傾向があります。 たしかに命に関わる仕事であれば、テレビドラマではありませんが「私、失敗しないので」と言いたいところですが、ビジネスの世界では「絶対に失敗をしない」ということはあり得ませんし、むしろ今の時代には「良い失敗の仕方」をすることが重要になっています。 かつてはものづくりにおいても、先行する企業がつくり成功した製品を見て、それよりもちょっと良いものを少し安くつくり、そこからは資金力や販売力にものを言わせて先行する企業を抜き去っていくというやり方も可能でした。 しかし、今の時代にはIT企業がそうであるようにどこよりも早くスタートを切り、急速に大きくなった企業が市場の圧倒的な覇者となっていくため、後続の企業があとから追いつくことなどほぼ不可能になりつつあります。そこでの先行する企業の仕事のやり方は「アイデアがあったらものをつくり、市場に出し、ユーザーの声を聞きながらどんどん改善をしていく」というものです。当然、その過程ではいくつもの失敗があるわけですが、その失敗も「できるだけ早くやる」、ダメならすぐに撤退する「良い失敗のやり方」をすることで失敗を上回る大きな成功を手にしています。 こうしたやり方は日本でもソフトバンクやユニクロ、さらにはトヨタなども得意としているところですが、大半の企業にとってはむしろ苦手なやり方と言えます。しかし、これではこれからの時代に勝つことはできません。そこで、本書では日本のビジネスパーソンが苦手としながらも、今後の成功に欠くことのできない「失敗の活かし方」を取り上げることでこれからの仕事のやり方に役立ててもらいたいと考えています。 【目次】 第1章 失敗を「活かしきる」からこそ成功できる 第2章 失敗は「見える化」して、同じ失敗を繰り返さないための「改善」を 第3章 失敗を活かす仕事術 第4章 失敗を恐れず「まず、やってみる」を習慣にしよう 第5章 失敗を「みんなの財産」にしよう
  • 超図解 クラウドサイン入門 ゼロから学べる電子契約導入・運用のポイント
    4.0
    “電子契約のスタンダード”が豊富な図解でわかる!これからの100年、新しい契約のかたち。 リモートワーク下で、電子契約や電子署名の導入に対する関心とニーズが急速に高まっています。もっとも、電子契約については、初心者でもわかる解説書が少ない上に誤解も多く、その導入にあたっては正確な知識が求められます。 本書では、電子契約業界シェア80%を誇る「クラウドサイン」が、豊富な図解をとともに、電子契約の実際の導入・運用を解説します。「電子契約」の法律面・技術面とビジネス展開を把握したい方、2時間で読める“知っておくべきこと”をわかりやすく解説しています。 【目次】 第1章 電子契約が求められる理由 第2章 電子契約のメリット・デメリット 第3章 クラウドサインでの電子契約の手順 第4章 電子契約のしくみ 第5章 電子契約を活用できる契約類型 第6章 電子契約のリスクと対策 第7章 電子契約と法律 第8章 電子契約と税務 第9章 電子契約の導入 クラウドサインの運用実務Q&A
  • 予測不能な時代に備えて 計画を立てる・見直す 事業計画書の作り方100の法則
    3.0
    経営環境が激変する最悪シナリオを乗り切る「事業計画書」立て方・作り方とは? 「ビジョン・戦略立案フレームワーク」で何を/どの段階で行うかがわかる“これからの”実践教科書 コロナ渦にあっても、事業計画の立て方の原則は変わりません。ただしコロナ以降、経営者は最悪シナリオ、最善シナリオ、両者の中間的なシナリオを考えて、最悪シナリオでも生き抜ける事業計画を立てなければなりません。そして3つのシナリオをベースにしたファイナンス計画、人員計画なども作る必要があります。また、特にデジタルマーケティング分野の進展が著しいことから、新たな観点も盛り込むことが必須です。本書は、経営環境が激変する最悪シナリオが現実になったときに、時代に合った事業計画策定・見直しをするためのノウハウを「100の法則」としてまとめた1冊です。 事業計画書の要素とその関係が示された枠組み「ビジョン・戦略立案フレームワーク」を軸に話を進めるので、この1冊で「何を/どの段階で学んでいるか」マッピング学習が可能です。このフレームワークは、ビジョン設定や戦略立案、中期経営計画策定などに広く応用できます。会社・組織全体、事業別に当てはめることもできて汎用性があります。大きく4つのパート(ビジネス環境分析パート/ビジョン設定パート/戦略策定パート/活動・計数計画具体化パート)からなっています。 著者のコンサルティングやワークショップでの経験から作成したテンプレート集(既存事業用:中期経営計画策定用ワークシート集/新規事業用:事業計画書作成用ワークシート集)を用意。それぞれのファイルが本書で掲載したURLからダウンロードできるのでご活用ください。 【目次】 序 章 事業計画書の全体像 第1章 外部環境変化対応力を高める 第2章 ビジネスモデル変化に対応する 第3章 自社経営資源分析で強みと課題を抽出する 第4章 既存事業と新規事業の両方を伸ばす 第5章 ビジョン・目標を設定する 第6章 事業戦略・マーケティング戦略を立案する 第7章 マーケティング戦略をリニューアルする 第8章 M&Aと提携戦略を検討する 第9章 収支・投資回収・資金計画を立てる 第10章 事業管理・経営管理を行う
  • マンガでやさしくわかるビジネスモデル
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    【内容紹介】 ますます高まるビジネスモデルへの関心。ビジネスモデル・イノベーションを成し遂げた企業が、産業界をリードするといっても過言ではありません。 本書では、ビジネスモデルのつくりかたについてわかりやすく解説していきます。模倣、リーン・スタートアップ、実験計画法、VOC、戦わない戦略…ユニークに見えるビジネスモデルは、地道な作業によってときに慎重に、ときに大胆に検討されていきます。そのステップを、ストーリーとともに解き明かす一冊です。 【目次】 プロローグ ビジネスモデルが大切なワケ 第1章 思い切って模倣してみる 第2章 生まれたばかりのアイデアを形にしてみる 第3章 確かめるべきはアイデアの筋の良さ 第4章 巨人との戦い方を考える エピローグ ジョブズのようになるには?
  • 茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥
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    定評ある「Contemporary Classics 今こそ名著シリーズ」最新作。 海外で有名な著作『茶の本』は、新渡戸稲造が日本人の倫理観と示した『武士道』とならび、日本人の美意識を西欧の人々に向けて発信したもの。 本書では、この『茶の本』に加え、岡倉天心が英文三部作として欧米社会に問うた作品の一つである『日本の覚醒』を一緒に読むことができます。 この二作を通して読むことで、茶の奥義もさることながら、西欧化を進める一方で、日本らしさをどう継承・発展させていくとよいのかを知り、、また自然と一体化するライフスタイルは、今日の課題であるエコロジーやSDG’の考えかたにもつながっていきます。 岡倉天心が大切にした日本人の誇りと矜持の深奥に触れてみることで、現在の私たちの生き方を改めて噛みしめてください。 【目次】 第1部 名著『茶の本』『日本の覚醒』とは  1.今読みなおされるべき名著  2.二つの作品が生まれた背景  3.現代に息づく岡倉天心の世界 第2部 現代語訳で読む『茶の本』『東洋の理想』『日本の覚醒』  1.『茶の本』  2.『日本の覚醒』 第3部 現代に生きる岡倉天心の言葉
  • アラフィフマンガ家が慌ててFPの先生に聞いた フリーランス・自営業者のための知っておきたいお金と老後
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フリーランスとして働くうち「お金と老後のこと」が心配になったマンガ家が担当編集&ファイナンシャル・プランナーと一緒に考えてみました。 フリーランス、自営業になってみて、何とか生活ができるようにはなったものの、老後のことにまで目が向かない、という方も多いはず。本書では、お金に困らない老後のために、今、「やるべきこと」&「整理すべきこと」がマンガと解説でずばり分かります。早めにやっておいた方がいいこと、いつからでも始められることがよくわかる一冊です。 【目次】 はじめに 第1章 フリーランスの現状 第2章 ライフプランについて考えよう 第3章 人生の三大資金 第4章 お金の運用を学ぼう 40 第5章 老後の生活を守る年金 第6章 保険のことも知っておこう 30 終章 フリーランスの心得 10 おわりに
  • ジョブ型と課長の仕事
    4.0
    ジョブ型人事制度のもとでの課長の役割と仕事とは何か、これまでとは何が違うのか、何を為すべきかについて、人材育成の専門家が体系的に整理したことで本書は次のような行動を喚起します。 ・経営からの待ちの姿勢ではなく、顧客起点から機会と脅威を探り、最適なビジネスを自律的に展開する。 ・問題の発見と解決のための自発的な目標管理プロセスを運営する。 ・プロジェクトをリードしていく。 ・メンバーとの協同力が高まる。 ・人の育成と同等に、自分のキャリアを開発する。 【目次】 第1章 これから課長がやるべき3つのこと 1 ジョブの意味を正しく理解する 2 ジョブの価値を向上させる 3 ジョブを実践する原則を知る 第2章 5つのマインドセットを変える 1 マインドセットの変革1 「競争に勝つ」から脱却する 2 マインドセットの変革2 戦略的思考の定義を変える 3 マインドセットの変革3 管理者から支援者に変わる 4 マインドセットの変革4 部下ではなくパートナーとして接する 5 マインドセットの変革5 中間管理職から中核管理職に変わる 第3章 チームの目標管理 1 自律的な仕事環境をつくる 2 作業の棚卸しをする 3 目標達成に必要なスキルを確認する 4 ジョブディスクリプションを運用する 5 チームの目標管理を行う 第4章 チーム運営に必要なスキル 1 リーダーシップ 2 共感を生むコミュニケーション力 3 問題解決のための思考力 第5章 課長のマネジメント課題 1 コンプライアンス問題への対応 2 リスクマネジメントへの対応 3 ダイバーシティへの対応 4 SDGsへの対応 5 組織づくりへの対応 6 顧客起点の行動 第6章 課長の自己成長 1 内省の習慣 2 継続的な学習習慣 3 定期的なフィードバックの習慣 4 プロジェクトをつくる習慣 5 教養を身につける習慣 6 キャリアビジョンを考える習慣
  • 東大生のノートから学ぶ 天才の思考回路をコピーする方法
    3.5
    ■東大生はアウトプットするためにノートをとる 東大生の書いたノートというと、 どのようなものをイメージするでしょうか。 「難しい英文や数式がぎっしり詰まったノート」 「膨大な量の文章を書き連ねているノート」 「とてもキレイにまとめられたノート」 こんなノートをイメージするかもしれませんが、 実際はというと、 イメージ通りにきちんとキレイにまとめられた見本のようなノート、 適当に殴り書きしただけのような、本人以外は解読不能なノートまで、 東大生のノートといっても多種多様です。 ただ、見た目がまったく違うノートでも、 東大生のノートにはある共通点があります。 それは、「再現性を意識してノートをとっている」ということです。 東大生100人以上に、ノートの取り方について取材したところ、 この「再現性」というワードが高頻度で出てきました。 では、この「再現性」とは一体何なのでしょうか。 学校の授業を受けるときはノートをとるのが当たり前、 私たちはそう思ってしまいがちです。 ですが、そもそもなぜノートをとる必要があるのでしょうか。 習ったことを覚えるためでしょうか。 たしかに、一般的なノートをとる目的として 「覚えるため」ということは挙げられると思いますが、 東大生のノートはそれにとどまりません。 東大生のノートは、知識を覚える、内容を理解すると同時に、 これらのことをアウトプットできるようになる。 言い換えれば、学んだことがそのまま結果につながるようにノートをとります。 このアウトプットを行うために授業内容を「再現」するのです。 ■天才の思考回路をコピーする方法 「思考を深められるもの」 「情報整理ができるようになるもの」 「暗記に効くもの」 「進捗の管理ができるようになるもの」 「試験対策ができるもの」 本書ではテーマに分かれてたくさんのノートが紹介されています。 そして、そのノートの取り方を学ぶことは、東大生の思考回路をコピーすることにつながります。 なぜなら、ノートには彼らの思考の本質が詰め込まれています。まさに東大生の知恵の宝庫なのです。 そんなノートから東大生の思考回路を抽出し、学校の勉強はもちろん資格試験や英語学習、会社の会議といった幅広い場面でも役に立つテクニックをお伝えします。 【目次】 【序章】東大生のノート 取扱説明書 天才の思考回路をコピーする方法―この本の使い方―/6つの悩みを解決するノート―各章の特徴―/アウトプットとしてのノート―ノートをとる意味―/再現性のあるノート―ノート作りの4つのルール― 【第1章】情報整理ノート 余白たっぷりノート/メモスペースノート/見開き1ページノート/テーマ別 まとめノート/付せん+αノート/レイアウトコピーノート 【第2章】記憶定着ノート トリガーノート/位置記憶ノート/付せん穴埋め問題ノート/オリジナル一問一答ノート/メモリーツリーノート/反復練習ノート/ゴロノート/良いとこどりノート 【第3章】理解定着ノート 要約ノート/深掘りノート/言い換えノート/疑問ノート/思考言語化ノート/軸ノート/セルフレクチャーノート/仮説ノート/結論先決ノート 【第4章】進捗管理ノート TODO/DOING/DONEノート「/わからない」分解ノート/ガントチャートノート/乗り換え案内ノート/二重目標ノート/3つの目標ノート/お悩み2分割ノート/主観⇄客観マトリクスノート/三日坊主防止ノート/細分化ノート 【第5章】試験合格ノート 部分点ノート/テスト本番ノート/避難訓練ノート「/なぜ間違えた」?ノート/ケアレスミスノート/解答一元化ノート/関連情報ノート/できなかった過去問ノート 【第6章】科目別 勉強ノート 英語長文まとめノート/英語選択肢ノート/英作文複数解答ノート/現代文段落要約ノート/ 古典解釈ノート/理科図鑑ノート/オレンジペン暗記ノート/すっきり2分割ノート「/チャート式」型 問題演習ノート/グラフ読解ノート/数学公式言語化ノート/歴史横つながりノート/歴史上の人物吹き出しノート
  • すぐやる人になる仕事術 100の法則
    -
    【内容紹介】 ・行動には「すぐやる「「やる」「あとでやる」「やらない」の4つある ⇒どうせ「やる」のなら「あとでやる」ではなく「すぐやる」を! ・「仕事は締め切りより早く」の効能を知ろう ⇒「すぐやる、早くやる」で締め切りより早い納期を心がける。 ・「すぐやる」はミスにつながると誤解していませんか? ⇒「まずやってみる」を基本にしよう。たいていはうまくいく。 ・「余計な仕事」を上手にやっても意味がない ⇒「やらない」ことも決めてしまう ・段取り八分の法則 ⇒準備なしの「すぐやる」はかえって仕事を遅くする ・先延ばししたくなったら「少しだけ」 ⇒気乗りしない時はとにかく「5分だけ」やってみよう ・プレマックの原理 ⇒嫌な仕事は小分けして好きな仕事の間に挟んで処理しよう ・危険な「なる早」 ⇒「期日」のない仕事は先送りする。すべての仕事に「締切日」を。 ・制約こそが知恵を生む ⇒「残業はしない」と決めてみよう ・一度にできるのは1つだけ ⇒仕事量に圧倒されず、今日やる仕事を選び集中しよう。 ・「朝令暮改」を恐れるな ⇒計画通りにこだわるな、こだわるべきは目標達成である。 ・余裕があるなら「前倒し」でやっておこう ⇒締切りに関係なく、今できるなら「すぐに」やるを習慣に。 ・100点を狙うな、60点でよい。 ⇒結果を気にせず、まずは第一歩を踏み出そう。 ・「あの人にしかできない」は「すぐやる」の妨げになる ⇒「あの人にしか」は標準化で「みんなにできる」にしていこう。 ・「心理的安全性」を大切にしよう ⇒みんなが失敗を恐れずに生き生きと働く「すぐやるチーム」に変わる。 ・リーダーは「コミュニケーション過剰」であれ ⇒リーダーはみんなの理解と納得を得る努力を惜しむな。 ・目的は1つ、手段はいくつもある ⇒計画に際してはフリーハンドでさまざまなアイデアを出そう。 ・どっちが正解か分からなければ両方やってみよう ⇒1つに絞り切れないなら同時に全部やってみればいい。 ・小さく始めて大きく育てよう ⇒「大きく一気に」よりも「小さく少しずつ」を試してみよう。 ・「やる」ではなく「やりきる」を徹底しよう ⇒実行は中途半端にせず、「やり切る」を心がけよう。 ・PDCAの輪を少しずつ大きくしていこう ⇒常に「より良く」「より高く」を求め続けよう。 人気の「100の法則シリーズ」続刊。 “アイデアがあれば「まずやってみる」人になれ” “「成功にはたくさんの失敗がつきものだ」と理解しよう” “ムダを省いて「すぐやる人」になろう” “すぐやる人を支える「チーム力」” “すごいスピードで試行錯誤を繰り返せ”といった切り口から「すぐやる」をキーワードに、「すぐやる人になる」ための法則を100個まとめました。 【目次】 第1章 「すぐやる」ことのメリットを知ろう 第2章 「すぐやる」人になるための段取り術 第3章 「すぐやる」人の習慣術 第4章 「すぐやる」チームをつくるために 第5章 「すぐやる組織」のPDCAの回し方
  • 方丈記 不安な時代の心のありかた
    3.0
    『方丈記』は、災害に対する都会の脆弱さ、庶民を顧みない政治のあり方、そして人々の記憶の風化現象を指摘するなど、いつの時代でも通用する視点で物事を捉えています。 予想もできない災害が続く昨今に通じる部分も多く、また困難に見舞われたときに読み継がれてきた書です。 800年の間日本人に読み継がれ、ときに勇気を、ときに諦観を、ときに安らぎを与えてきた作者・鴨長明のメッセージ。 長明が『方丈記』に込めたメッセージは、いまの時代を生きる我々に、多くの示唆や指針を与えてくれます。 【本書の目次】 第1部 『方丈記』とは 1.『方丈記』とは 『方丈記』の時代 2.鴨長明の生涯 第2部 現代語訳と原文で読む『方丈記』 ・行く河の流れ-人の世も河の流れも無常なり ・安元の大火-すべてが灰と化す・人の営みはみな愚か ・治承の竜巻-すべてを破壊し尽くす天空の猛威 ・突然の首都移転-とまどう人々、荒廃する都 ・養和の飢饉-飢えに苦しむ民衆、想像を絶する惨状 ・元暦の大地震-何より恐ろしき地震、つづく余震、そして風化する記憶 ・無常の人の世-生きにくい世に生きる ・若いころの不遇と五十の春 ・方丈の庵-山中の独り住まい ・庵での生活-四季折々の自然・気ままな暮らし ・男の子を友にし、野山に遊ぶ ・仮の庵もふるさとになり ・他人にたよらず、自分の手足を働かせる ・ただ、心の持ちかたしだい-執着心を捨てよ ・静かな暁に自問自答 第3部 『方丈記』に学ぶ-不安な時代の心のありかた- ・不安な時代を生きる極意-いま考える「無常」ということ ・執着を断つ!捨てる生きかた 付録 抄訳『発心集』
  • 頑張ってもうまくいかない ひょっとして発達障害?と思ったら読む 無理しない働き方
    3.0
    発達障害には「グレーゾーン」と呼ばれる層があります。専門医から正式に診断されて障害者手帳を取得したり、薬を服用したりするほど程度は重くないが、定型発達(健常者)とも言い切れない層です。 その層にいる人々は、人並みにできることもたくさんある一方で、どんなに頑張ってもできないことがあります。また、任された仕事をこなせず、まわりの人に「仕事が全然できない」「怠けている」と幻滅されることも多く、次第に心を病んでいく人も大勢います。 このような状況にあっても、グレーゾーンの人は働き、収入を得て生活していかなければなりません。 一部の人々は適職を見つけて安定した生活を送っているかもしれません。ですが、それよりもはるかに多くの人々が無理をしながら働き、ときには「辛くて仕事を辞めてしまう」「引きこもりになってしまう」「仕事が長く続かない」といった現実に直面しているのです。 そんな人々が無理しないで働き続けるにはどうすればいいのか。本書は、数多くの事例をもとに、そのヒントをご紹介します。 <目次> はじめに 第1章 どうして発達障害グレーゾーンの人は働きづらいのか 第2章 「営業系」「事務系」「作業系」の働き方 第3章 働きづらさを解消 自分にあった仕事術 第4章 無理しない 人間関係の築き方 第5章 それでも困ってしまったら就労支援を利用する おわりに
  • 貞観政要 リーダーシップの要諦
    -
    1巻1,584円 (税込)
    現代においても様々な経営者や各界のリーダーが座右の書として掲げる帝王学の最高傑作を読みやすい現代語訳と解説でわかりやすくお届けします。 源頼朝や徳川家康、明治天皇なども政治を司るうえで参考にしたとされている、これまでの中国史上でもっとも安定した時代とされる「貞観の治」を成した名君と家臣が交わした「対話」から、上に立つ者の「あるべき姿」を追い求めた名著がいよいよ本シリーズに登場します。 ・君主が取るべき道とは、何よりも人民を大切にすることだ。 ・君子が身を破滅させるとすれば、その原因は外からやってくる要因によるものではない。 ・木を高く伸ばそうとする人は、必ず根本をしっかりと固める。 ・病気は治ったかなと思ったときこそ、より慎重に養生をしなければならない。 ・君主は舟、人民は水である。水は舟を浮かべて運ぶものであるけれど、いっぽうでまた、舟を転覆させる。 ・天下を治めるうえで要となるのは、基本をしっかりと全うできるよう努力することに尽きる。 ・聡明な君子は短所があることを自覚し、臣下の忠言もよく聞いて努力をするから、ますます善良となってゆく。 ・太平の時代には、才能だけではだめで、必ず徳行を兼ね備えた人材を登用しなければなりません。 ・天は特定の人に親しくしようとするのではない。ただ、徳のある者を助ける。 ・臣下の忠誠を期待するのなら、それ相応の礼儀をもって彼らを遇しなければなりません。 ・言っても行われないのは、言葉に信用がないから。命令しても従わないのは、命令に誠実さがないから。 ・君子が発する一言は、計り知れない影響力を持つ。 ・人は学問をしなければ、ぼんやりと壁の前に立っているようなもの。 ・小臣には国政の大事を委任してはならず、大臣には小さい実務の罪を責めてはなりません。 ・禍福とはお互い隣り合わせの存在です。 ・ひと言によって国を興すことができるし、ひと言によって国を滅ぼすこともできる。 ・君も臣も他人の思惑ばかり気にするようになれば、国はいつ滅んでもおかしくありません。 <目次> 第1部 名著『貞観政要』とは  1.今読みなおされるべき名著  2.貞観政要が生まれた背景  3.現代に息づく『貞観政要』の世界 第2部 現代語抄訳で読む『貞観政要』 第3部 現代に生きる『貞観政要』の言葉  1.真のリーダーとは  2.諌言を受け止める度量  3.人材を見いだす心がけ  4.新しい世代を育てる  5.人材を徹底して活かす  6.感動をもたらすトップ  7.引き際の美学
  • 会計知識ゼロからの はじめての予算管理
    3.8
    会計や数字が苦手でも、予算の実務を何とかしたい方へ 「予算」と聞くと、苦笑いを浮かべたり、険しい表情になったりする方が多いのではないでしょうか。特に仕事上かかわりの深い管理職の方であればなおのことでしょう。 ビジネスにおける予算は、大企業から中小・零細企業、果てはフリーランスに至るまですみずみに浸透し、その業務活動を支えています。いまや現代社会において、予算を全く考えないでビジネスを行うことは不可能に近いです。裏を返せば、その予算について実務のやり方を知っていれば、ビジネスを行いやすくなるとも言えます。 とはいえ冒頭でも述べたように、予算の実務=予算管理については一般的に苦手とする方が少なくありません。一般社員までなら、売上目標などのわかりやすいノルマだけを考えていれば何とかなっていたかもしれませんが、管理職に昇進して部門・部署の予算管理が業務に入ってくると、予算を無視することはできなくなります。予算という概念は会計、とりわけ管理会計の考えが基になっているので、もともと会計に関心があって知識がある方なら予算管理に入り込みやすいかもしれませんが、そうでない方にとっては苦痛を伴うものと感じてしまいがちです。また、予算のイメージから、会計の知識やスキルをまず習得する必要性を考えてしまい、その勉強に尻込みしてしまう方もいらっしゃいます。 そこで本書は、予算管理に初めて直面して悩む新任管理職の方々に向け、予算管理に必要と言われている会計知識やスキルの理解が最小限で済むよう解説しました。具体的には、よくある会計学の体系順ではなく、ビジネスの現場で管理職が直面しやすい実務の順で解説しています。その際は理解の一助として、年度の途中で昇進した新任管理職が、はじめて予算をまとめたり、報告したり、作成したりするショートストーリーを収録しました。 本書は4章までが予算管理の対処方法を解説し、5章以降は予算管理に役立つ会計の考え方を少しだけ紹介しています。会計的な考え方を学ぶのは、管理職1年目の予算管理を乗り切ってからでも遅くありません。まずは4章までで予算管理を実務として押さえ、慣れてきたら5章以降を読んで実務を補強していきましょう。 ■目次 第0章 予算管理は管理職の必須スキル―9月 第1章 月次決算―10月 第2章 業績見込―11月 第3章 予算作成(前半)―1月 第4章 予算作成(後半)―2月 第5章 KPI―5月 第6章 部門別PL―7月 エピローグ―9月
  • チームの成果を最大化する オンライン会議BASICS100
    3.0
    本書は、オンライン会議でチーム・ビジネスを円滑に回す基本的なテクニックを解説します。 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、リモートワーク化が進む中、便利なオンライン会議のニーズはビジネスパーソンの間で急激に増えています。また、対面しない仕事のやり方、オンラインを通じた仕事のやり方には独特のノウハウが必要です。オンラインのやり方を知ることで、コミュニケーションを円滑にし、生産効率を上げていくための一冊です。 ■目次 はじめに 第1章 オンライン会議を成功させる秘訣 第2章 オンライン会議は「準備」で差がつく 第3章 「開始直前」はやることがいっぱい! 第4章 オンライン会議の始め方 第5章 オンライン会議を円滑に進める 第6章 「引き出す」技術 第7章 「まとめる」技術 第8章 オンライン会議の終わり方 付録 参考リンク集 あとがき
  • 西郷南洲翁遺訓 高潔な精神と広い度量
    5.0
    【内容紹介】 古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ。 大久保利通、木戸孝允と並ぶ明治維新の三大英傑として圧倒的な人気と知名度を誇る西郷隆盛が語った名言の数々を、維新の敵方であった庄内藩の人びとがその人物に惚れ込み、遺訓として編纂した『南洲翁遺訓』。 自著ではないものの、幕末の志士が残した書物として貴重な1冊です。 【西郷南洲翁遺訓からの珠玉のことば】 ●「あんなに身を粉にして働くなんて、気の毒だ」と思われるくらいでなければ本当とはいえない。 ●子孫のために美しい田んぼを買わない ●むやみに外国の真似をするならば、日本の国としてのあり方そのものが損なわれ、国力は衰退してしまう ●徳を教え、よい方向へ国民を導くことこそ、政治の根本である ●どれだけの歳入があるかをしっかりと把握し、その範囲内で歳出を図らなくてはいけない ●上に立つ者は節度を守り、道義を重んじ、そして恥を知る心を忘れてはならない ●自分は完全無欠だと思う人間には、だれも味方しない ●政策や制度は、それらを運用する適任者があって初めて活きてくる ●「敬天愛人」つまり、天を敬い、人を愛するという境地を目指すこと ●日頃から自分に克つことを心がけ、修練を重ね続けなければならない ●どんな人も許し、受け入れられるくらいの度量と寛容さを自分の心に持つべきだ ●自分を愛す心を持って他人を愛さなくてはならない ●人を相手にするのではなく、天を相手にする ●正しい道を歩み、道理に則った生き方は誰でもできる ●命も惜しくはない、名誉もいらない。官位や肩書き、金も欲しくはない ●突き詰めるなら、結果はどうなろうとよいのである ●周囲の評判など重要なことではない ●道を志す者は、偉業を達成して人から褒めそやされたいとは決して思わない ●万一の際どうすればよいかについて心がけている人なら、決して動揺しない ●どんなときも真心を持って接することに尽きる ●真心が深ければ、たとえその当時は、誰も知る人がいなかったとしても、いつか必ず、世間に知られる ●機会を捉えることは、事をなす上で大切である ●思慮というものはおおよそ、普段何もないときに、座って心静かな状態で重ねておくべき ●梅の花は雪の冷たさに耐えてこそ麗しく咲き誇る ●仁の一語は、一千年を経てもけっして変わることはない 【目次】 第1部 名著『西郷南洲翁遺訓』とは  1.今読みなおされるべき名著  2.西郷隆盛の生涯  3.現代に息づく『西郷南洲翁遺訓』の世界 第2部 現代語訳で読む『西郷南洲翁遺訓』 第3部 現代に生きる西郷隆盛の言葉
  • 人生をひらく 渋沢栄一
    -
    財界のフロンティアと呼ばれる渋沢栄一。 彼は日本近代資本主義の扉をひらいた。 そして、農民から幕臣、官僚、実業家へと自らの人生をきりひらいた。 渋沢栄一の生涯・エピソードと言葉から、ビジネスパーソンとしての未来をひらく、人生をひらくためのヒントを学ぶ。 【目次】 序章 士魂商才の精神 第一章 初志 第二章 転換 第三章 精励 第四章 見聞 第五章 実践 第六章 信念 補章 仁愛
  • A4一枚で作る PDCAを回せる 経営計画100の法則
    -
    1万件以上の経営指導をした元銀行マンが教える最もシンプルな作り方・進め方! この1冊で「A4一枚×経営計画」の基本がわかる。 「PDCA×仕組み」で経営の黒字化を実践できる。 経営計画書ダウンロードサービス付き! 銀行系総合研究所および公的機関の勤務経験を活かし、1万件以上の経営指導を行ってきた著者が、実績をもとに成果を出す経営計画の作り方・進め方のポイントとPDCAの回し方を「100の法則」で展開する「最もシンプルな」経営計画の実践メソッド! 経営計画をつくり、きちんと儲かる会社に変えるには?  成果を出す経営計画の作り方を紹介します。 【本書が取り上げるテーマ】 第1章 求められる経営計画とは 第2章 経営計画の作り方 第3章 経営計画をPDCA展開する 第4章 経営計画に会社をよくする仕組みを入れる 第5章 経営計画の進捗管理と定着・浸透
  • 対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術
    4.2
    部下の成長が促進され、成果が上がり、従業員エンゲージメントが高まる! 1on1ミーティングの第一人者が、組織で必要な上司と部下の対話の「型」を大公開! 近年、組織における対話の重要性が叫ばれ、1on1ミーティングを実施する組織も増えてきましたが、実際に何をどう話せばいいのかわからず、戸惑い、成果を感じられずに継続できない人や組織が多く見受けられます。 しかし、それは単に正しいやり方を知らないだけで、正しいやり方を知って研鑽を積めば、効果的な対話が継続できます。 本書では、組織において上司と部下が何をテーマに対話を始めればいいかを、「すり合わせ9ボックス」というフレームワークで紹介します。 さらに、対話の進め方に必要な上司のコミュニケーションスキルを、「すり合わせる技術(しゃべってもらうスキル/フィードバックするスキル)」として提唱しています。 本書を読めば、上司と部下が「何を」「どう」対話し、すり合わせればいいかがわかります。そして今まさに、このような対話によってマネジメントを行っていく「対話型マネジャー」が求められているのです。 【目 次】 はじめに 今、組織では対話できるマネジャーが求められている 第1章 なぜ、組織において対話が必要なのか 第2章 「何を(What )」すり合わせるか―すり合わせ9ボックス 第3章 「どう(How)」すり合わせるか―しゃべってもらうスキル 第4章 「どう(How)」すり合わせるか―フィードバックするスキル 第5章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―業務レベル 第6章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―個人レベル 第7章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―組織レベル
  • 養生訓 すこやかに生きる知恵
    -
    江戸時代に84歳まで生き抜いた儒学者が実践。人生100年時代を全うするための健康バイブル。ビジネスライフに効く先人の教え。 『養生訓』は貝原益軒が83歳のときに著した養生の書です。自身の経験を通して、具体的な養生法をごく平凡に、平易に語り、それは無学の庶民に対する啓蒙といった意味が込められています。 そして『養生訓』は身体の養生のみならず、「こころの養生」を説きます。心の安らぎが養生の基本であるとし、心の平静を保ち、心を楽しむことって、心身共に健康でいられるとしているのです。 ストレス社会を生きる現代の我々にとって、健やかに生きるための知恵が散りばめられており、学ぶべきことを数多く見出すことができる、それが『養生訓』なのです。 【目次】 第1部 『養生訓』とは  1.養生訓とは  2.貝原益軒の生涯 第2部 現代語訳と原文で読む『養生訓』 第3部 現代(いま)に活かす『養生訓』―ストレス社会の処方箋―  1.バランスの取れた運動・栄養・休息について  2.飲食について  3.未病時の養生、医師の吟味について  4.薬の効用および害について  5.老後の暮らし方について
  • 基本がわかる実践できる物流(ロジスティクス)の基本教科書
    4.0
    図解&事例。企業経営に貢献する物流の知識&手法。人手不足・SDGs時代への物流対応。ロジスティクス戦略の立案と推進。物流管理とKPI。物流改革・改善・コストダウンの進め方。強い物流の実現と先端技術の導入。 もともとロジスティクスは「縁の下の力持ち「」3K職場」の筆頭として、脚光を浴びにくい立場にありましたが、近年、ECの進展とトラックドライバー不足などに代表されるように、物流の停滞・コストアップ・顧客ニーズと物流サービスとのトレードオフなとか社会問題として大きく取りあけられています。また、物流現場では人手不足か顕著で、その改善策として、IoT、AI、ロボティクス、5Gなどに莫大な投資がなされています。 本書は、ロジスティクスを学問として理解するのではなく、基本を押さえたうえで、明日からの業務に活用できるような、実務に則した記述を心がけました。また、人手不足解消に向けて各社か投資している IoT、AI、ロボティクス5Gなどの最先端技術とその活用法を紹介します。
  • 講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた
    4.0
    古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ最新刊。 シリーズ11作目となる今回は、幕末の思想家 吉田松陰が残した著作の中で、質量ともに第一の主著とされる『講孟余話』と1859年(安政6年)の処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書『留魂録』の現代語訳(『講孟余話』は抄訳)。 1冊で吉田松陰の主著となる2つの書籍を通して思想と哲学を学び、現代に生かすことが出来る充実した内容となっています。 『講孟余話』は、松蔭が安政の大獄で野山獄に捕らえられた際に、獄中において『孟子』に関する注釈と見解を講義し、それをまとめた書物。 また『留魂録』は、死を目前にして、松下村塾の門弟たちに宛てた書であり、檄文であるため、その後の維新の原動力となった激動の現代にも通じる必読書。 松蔭自身や周囲の人びとに向けて、まさに逆境に置かれても、それに負けない生きかたを伝えたいと言う息遣いや熱い想いが、ひしひしと伝わってくるような1冊です。
  • 葉隠 処世の道
    -
    日本人の心に根付く武士道の精神が、あらためて注目される昨今、最も有名な武士道書といえるのが『葉隠』である。 「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」この一節を知る人も多いことだろう。 『葉隠』は、武士の心得を説いた武士道書ではあるが、実は『葉隠』の内容は非常に具体的であり、仕事や日常生活に即した実践的な思想書としての側面があり、現代を生きる我々にとっての仕事や人生の指南書ともいえる。 本書は、『葉隠』の教えの中から、「人生」「仕事」「言葉」「対人」「組織」「日常」「修行」などの教訓・言葉の数々を紹介する。 あわせて現代をサバイブするうえで必要なビジネスシーンでの考え方や行動はどうあるべきかを盛り込みながら解説する。 さらに、古今東西の偉人の名言、エピソードなども交え、言葉や教訓を現代に引きなおして、読者が自らのビジネスや生き方において、どう実践していけばよいかをわかりやすく説明していく。
  • 風姿花伝 創造とイノベーション
    5.0
    古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズの一冊。 能の大成者・世阿弥が著した日本最古の能楽論『風姿花伝』を取り上げ、伝統を守りながらも日々新しく創造・革新するイノベーションになぞらえた、まさに現代において必読の一冊です。体系立った理論に加え、「珍しきが花」「初心忘るべからず」「離見の見」「秘すれば花」といった美しく含蓄のある言葉や名文で構成される世界も稀な芸術家自身による汎芸術論を、原文の香気を残しつつ、注釈と解説で工夫を凝らし、スラスラと読める自然な現代語でまとめました。 第1部では、世阿弥の生涯から能の歴史的変遷、さらには私たちが生きる現代に息づく文化、芸術などに展開された『風姿花伝』の世界を、わかりやすい解説で紐解きます。 また第3部では、世阿弥が残した数々の名言をもとに、現代に生きる私たちの心にも響くことばとして、アンソロジー的にまとめました。このことば集を読むだけでも、世阿弥が『風姿花伝』で伝えたかった本質を読み解くことができます。 【目次】 第1部 名著『風姿花伝』とは  1.今読みなおされるべき名著  2.世阿弥の生涯  3.現代に息づく『風姿花伝』の世界 第2部 現代日本語訳で読む『風姿花伝』  序─能を極めるにはどんな心得が必要か  第一─年来稽古条々  第二─物学条々  第三─問答条々  第四─神儀に云わく  第五─奥義に云わく  第六─花修に云わく  第七─別紙口伝 第3部 『風姿花伝』に学ぶ創造とイノベーションとは  1.やがて花咲く日のために  2.日々新しい自分になる  3.思い通りにいかない時に  4.負けられない場面で  5.道のため、家のために  6.ひと回り大きな花へ
  • マンガでやさしくわかる組織開発
    4.1
    組織が抱える根本的な問題を、チームで解決する! ~職場活性化を実現する考え方+実現のヒント~ □職場・組織がうまくいっていない □職場に活気がなく、重苦しい雰囲気だ □社員同士の会話がほとんどない □もっといい職場・組織にしたいけれど、その方法がよくわからない こうした悩みに対する解決策を考えるヒントが、 「組織開発」にあります。 「おひとりさま業務(個業)」の増加、 職場のダイバーシティの高まり、 仕事の効率化の負の面として話し合いの時間の減少など、 今の日本企業は、かつてないほど、 お互いを信頼し、協働し、イキイキと働くことが難しくなっている、 といっても過言ではありません。 そのような背景の中で注目を集める 「組織開発(Organization Development)」。 「戦略や制度といった組織のハードな側面だけではなく、 人や関係性といったソフトな側面に働きかけ、組織を変革していくアプローチ」 組織開発は、このように定義することができますが、 いまいちつかみどころのないものという方も多いのではないでしょうか。 また、「組織開発=カタカナの名前が付いた手法」というイメージもあるかもしれません。 組織開発とは一体、どのようなものなのか? 組織開発は、どのように進めていけばいいのか? ――概念的で、どこかつかみどころがなかった「組織開発」の考え方を、 本書は、マンガのストーリーを元に解説していきます。 ストーリーの舞台となるのは、 業績はいいものの休職者・退職者の数が増加している自動車販売店。 主人公である店長は、活気のない職場を何とかしようと、 さまざまな対策を試みるものの、思ったような反応・効果が得られない。 そのような中、「組織開発」に出会い、実践を始める――。 活気がなく、社員同士の会話もまばらな職場を、 主人公たちはどのように変えていくのでしょうか。 ストーリーで疑似体験しながら、解説で理解を深める、 「組織開発」のエッセンスをつかめる入門に最適な1冊です。
  • 学問のすすめ 独立するということ
    4.0
    近代日本が誇る啓蒙思想家・福澤諭吉の代表作として名高い『学問のすすめ』ですが、本書はその現代語訳と今学ぶべきことを解説したものです。ユニークな比喩を用いながら、しがらみだらけの封建主義時代の終わりと、国民一人ひとりが独立の志をもって主体的に生きていかねばならない新時代の意味を説いた福澤。また本書のあちこちで福澤は時勢の大切さを語っています。『学問のすすめ』もまた、この時勢と合致し、空前の大ヒット作となりました。1872年(明治5年)に初版が出版され、それから4年9ヶ月後に完結。福澤自身の算出によれば、累計340万部、当時の日本人の10人に1人が『学問のすすめ』を読みました。そのメッセージは今日においても新鮮であり、多くの人を魅了し続けています。当時の時代状況を想像しながら、現代に置き換えて読んでみても、様々な気づきを得ることのできる一冊です。 【「JMAM出版」で検索すると、日本能率協会マネジメントセンター ホームページから「試し読み」ができます】 【本書の目次】 まえがき 第1部 名著『学問のすすめ』とは 1 『学問のすすめ』の時代背景 2 なぜ不朽の名作となったか 3 福澤諭吉の生涯 第2部 現代日本語訳で読む『学問のすすめ』 合本『学問のすすめ』について 初 編 天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず 第2編 政府と民は対等である 第3編 自分たちの領地を守る気概 第4編 官尊民卑を改めよ 第5編 「ミドルクラス」が文明を先導する 第6編 法とは何か 第7編 使命とは何か 第8編 男女、親子は平等である 第9編 若人よ、この世に生きた証を残せ 第10編 学生よ、ハングリーであれ 第11編 専制は不正をもたらす 第12編 見識の磨き方 第13編 ねたみという病 第14編 事業を成功させる秘訣 第15編 西洋を妄信してよいか 第16編 金に支配されてはならない 第17編 人望を獲得するための秘訣 第3部 福澤精神から学ぶべきこと 1 対立を恐れないこと 2 人をねたまない 3 学び続ける姿勢 4 独立するということ
  • 失敗しない起業 55の法則
    -
    日本最大級の起業支援プラットフォーム経済産業省後援「ドリームゲート」累計面談相談数 全国№1(8年連続№1)の起業コンサルタントが、これまで3,000人以上の起業家の相談に乗ってわかった、起業準備から経営までの「失敗パターン」をもとに“55の法則”をまとめた、起業家のための実践バイブルです。 起業した後に待ち受けているのは厳しい世界。起業した全員が成功できるというような甘い世界ではありません。失敗しないためには、正しい最新の知識を身につけておくことが重要です。起業を考える誰もが陥りがちな「失敗ポイント」はパターンが決まっています。 “55の法則”は、3,000人以上の起業家の「失敗パターン」を抽出したものですので、想定されるほぼすべての失敗に備えることができます。 法則を踏まえて【振り返り】【アクションプラン】に書き込むことで、計画見直し→最短で事業を軌道修正、失敗確率をほぼ0(ゼロ)にすることが可能です。 本書は、これから起業しようと頭の中で構想している人、実際に起業準備中の人、起業したものの伸び悩んでいる人、起業後順調であるもののさらにパワーアップしたい人にお勧めの一冊です。 【目次】 PART1 ビジネスモデル・会社設立 PART2 商品・サービス設計 PART3 財務・資金調達 PART4 営業・マーケティング PART5 人事・労務 PART6会計・税務 PART7 経営方針・社長自身 【付録】副業について
  • 五輪書 わが道をひらく
    4.0
    諸国武者修行を行い、六十余度の剣術勝負で一度も負けたことがないという剣豪・宮本武蔵。武蔵は、生涯にわたって剣術を磨き上げ、己れの生き方を見つめ、武士としての兵法の道を探求し続けた。その集大成ともいえる著作が『五輪書』である。 『五輪書』は、合理主義に徹し、「勝つ」ことだけを目的とした実戦的な兵法書だが、単なる剣術や兵法の指南書にとどまらない。兵法の領域をはるかに超え、人生の哲学書として読むことができる。『五輪書』には、自らの道を貫いて確固たる自己を生き、自らの経験にもとづいて書かれた書物ならではの説得力がある。その実戦性と合理性は、普遍性を備え、いまこそ現代のわれわれが再読すべき、不朽の名著だ。 第1部では『五輪書』という書物について、そして著者である宮本武蔵という人物、その生涯について記した。第2部には、『五輪書』の現代語訳を収録してある。第3部第1章では、『五輪書』・武蔵から学ぶべきことを、人生、仕事・ビジネスに即して考察を試みた。そして第3部第2章では、武蔵が最後に残したといわれる書、『独行道』を収録した。
  • マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ
    3.3
    病院・医療にかかわる人(病院の職員、病院と取引のある会社の担当者、これから病院・医療業界に就職する人)に向けて第一人者が書いた、病院・医療の現場感覚がわかる本です。 病院内の仕事、診療報酬点数のしくみ、病院の経営、医療費ビジネスから、医療政策まで、病院・医療業界の初心者でも読みやすいよう、マンガストーリーを交えて、わかりやすく解説します。 【「はじめに」より】 高齢化率が高く、国民医療費が増加すれば増加するほど、医療業界への注目は集まります。その中で、医療+ICTであるヘルスケアテックで起業しようと考える方も多いのではないでしょうか。医療業界を変えていこうとする起業家の熱い想いは素晴らしいと思います。 しかし、医療業界はそんなに簡単に変わりません。その理由に、業界が広いことが挙げられます。診療や治療は、医師の専門分野によって違い、その数は30を超えます。専門分野が違えば、使う医薬品から医療機器まで大きな違いがあります。そして、医療現場で働く医療従事者も、国家資格の保有者や民間資格の保有者まで多種多様な役割を分担しています。 現在、このような複雑な医療業界を理解していくための入門書が不足しています。そこで、いかにわかりやすく、医療業界のことを知ってもらうかを考えて、この本をつくりました。医療業界で働きたいと思っている方やビジネスを展開したいと思っている方が、医療業界のアウトラインを、マンガを通して簡単に知ることができます。 複雑で動きの早い医療業界について、本書で理解していただければ幸いです。 【目次(概要)】 プロローグ 病院とは何か!? 第1章 医療の現状 第2章 さまざまな医療従事者 第3章 医療政策の傾向 第4章 医療費のしくみ 第5章 病院運営のアウトライン エピローグ 医療とビジネス 著者について 【著者】 木村 憲洋(きむら のりひろ) 1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、現在、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授。 著書に、『病院のしくみ』『医療費のしくみ』『薬局のしくみ』『看護のしくみ』(日本実業出版社刊、共著)、『病院経営のしくみ』(日本医療企画刊、共著)など。 著者略歴 木村/憲洋 1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授
  • 基本がわかる実践できる マーケティングの基本教科書
    3.0
    マーケティングというと、実務の中でも取り組まれる方も多く、経験から知識を得ていらっしゃる方も多いテーマですが、その知識を体系的に理解しようとすると、なかなか難しく、部下や後輩を指導しようと思うと苦労しがちです。また、マーケティングに全く携わったことのない方で、異動により担当することになったビジネスパーソンにとっては、体系的に全体像を把握しておいたほうがスムーズに仕事に取り掛かりやすいといえるでしょう。 本書は、そのようなビジネスパーソンにおくる、マーケティングの全体像を掴むための基礎テキストです。 前半で理論をしっかりと把握し、後半で3つのケースを取り上げ、マーケティングが実務で活用される様子を学びます。平易な文章でSTPから最新の動向までを網羅し、ビジネスのあらゆるシーンで活用可能な考え方が豊富に盛り込まれている必読テキストです。 もくじ 各章のポイント  第I部 理論編 第1章 マーケティングの基本を学ぶ 第2章 価値創造 第3章 価値伝達 第4章 マーケティング情報を集める、分析する、仮説を設定する 第5章 戦略をたてる  第II部 ケース編 第6章 Case1 即席麺製造A社の新商品企画 第7章 Case2 家電メーカーB社の需要創造戦略 第8章 Case3 学習塾C社の新市場開拓 付録 マーケター虎の巻
  • 経営を強くする戦略経理
    3.0
    経営視点と現場視点での経理「戦略」のシナジーを『戦略経理』として、これからの時代に求められる経理の姿を考える一冊です。 『戦略経理』とは、会社の経営戦略に、数字を意識、活用した戦略を組み込んでいくことを提案、実践していくことで、「戦略的経理思考」の必要性、重要性を経営陣や現場に理解してもらう、ということ。そして、「経理自身の戦略」。経理社員として、いかに自分のスキル、キャリアを「戦略的」に積み上げていくか、ということ。 不確実性の時代を生き抜く経理パーソンとして、この2つの「戦略」を磨いていくための実践方法がわかります。 【本書の特長】 ●戦略的な経理担当者へのアプローチと実践事例 ●クラウド・AI、システム導入・・・戦略経理の強化策 ●これからの戦略経理の働き方とステップアップ 【本書の読者対象】 具体的には次の悩み・課題を持つ方々にお勧めします。 「会社の経営戦略に、数字を組み込んで、経営陣や現場に理解してもらうためにはどうすれば?」 「自分のスキル、キャリアをどうやって積み上げて、会社に存在感を示せばいいんだろう?」 「テクノロジーの進化で、将来的に自分の仕事がAIに取って代わられないようにするには?」 【目次(概要)】 第1章 「戦略経理」が会社を強くする ――経理は会社組織になぜ必要なのか ――数字なき戦略は企業戦略に非ず。なぜ数字は必要なのか 第2章 戦略経理アプローチ ――企業環境別戦略経理アプローチ ――業態別戦略経理アプローチ 第3章 戦略経理の強化策 ――積極的戦略経理に必要な「○○力」 ――戦略経理を強化するためのシステム導入方法 第4章 戦略経理の実践事例 第5章 これからの戦略経理の「働き方」と「ステップアップ」 ――「自分の働き方」を職場状況に応じて戦略的にシフトする ――個人を強化し、戦略的にステップアップしていくための能力 【戦略経理実務ノート】戦略経理に期待される能力と役割/経営管理実践/経営戦略の枠組みと経理/財務・業務の視点/経営指標ほか
  • 経営を強くする戦略総務
    4.0
    「戦略総務」という言葉を初めて聞く人も多いと思う。 先の環境変化に対応するには、企業の体質改善が必要であり、企業を内側から変革させることが喫緊の課題となっている。 その課題、誰が対応すべきなのか??誰が対応できるのか? 「総務が変われば、会社が変わる」という言葉がある。総務が変われば、つまり、総務が主導で仕事をしだすと、会社を変えていくことができる、ということである。 現場が売上げを稼ぐと同様に、会社を変えるという仕事は、まさに企業においては“コア”と言える重要な業務であり、そのような認識がされ始めている。実際、総務に優秀な人材を投入、あるいは外部からヘッドハンティングしている企業も出始めている。 企業においてなくてはならない部署として、企業を変える部署として、総務自身が戦略性を持ち、企業のコア業務として存在していくのが「戦略総務」という考え方。その必要性について、本書では詳しく解説する。
  • 経営を強くする戦略経営企画
    -
    経営企画部門の立ち位置は会社によって異なりますが、本書ではその本質的な役割を「会社の中心部で企業価値向上をリードすること」と定義しています。これは、全社レベルでの重点推進課題や部門横断課題について経営者や経営ビジョンの意をくみ、情報の一元的な収集、価値ある情報への転換、価値を生み出す活動へと現場を駆り立てるコミュニケーション促進する組織を意味します。さらに本書では企業へのアンケート調査を実施し、戦略経営企画の実践について解説します。
  • 広報・PRの実務 組織づくり、計画立案から戦略実行まで
    -
    これからの企業広報に必要なのは、経営戦略と連携した「戦略広報」である。 「戦略広報」とは、完成した商品・サービスを市場投入する時期に広報戦略を練り上げる従来のスタイルと異なり、商品サービスの開発時期から広報的要素をそれらに組み込むことで宣伝告知効果を高め、顧客の認知や期待、そして信頼を最大化させる新たなPR戦略である。 本書では、「戦略広報」の第一人者である著者が、戦略広報を企業に導入するための実践方法を解説する。 ・すでにある広報部門を強化したい、変革したい ・広報部門をゼロから創設する担当者なった ・経営者が求めるPR効果が得られるチームをつくりたい そう望む人たちの手引書として有効な1冊になっている。
  • マンガでやさしくわかる統計学
    4.3
    「勘と経験と度胸」をモットーとする主人公・三浦晴香は、ある出来事をきっかけに、仕事を辞め実家の手伝いをすることになりました。 晴香の実家は、古くからある商店街で洋食店を営んでいましたがジリ貧状態。建て直そうと、自分なりに工夫を試みるものの、お客さんはさらに減る一方。 そんな中、近所の大学で麹の研究をしている数沢と出会い、「統計学」を使って実家の洋食店、そして商店街の抱える問題をリアルにあぶりだしていく――。 学問、ビジネスかかわらず、「データ」「数字」を扱うために必須知識といえる統計学。 本書は、マンガと解説を通して、苦手意識のある人、知識ゼロの人でもスムーズに統計学を理解できる1冊です。
  • マンガでやさしくわかるプログラミングの基本
    -
    コンピュータを動かすプログラムを作るためのプログラミングは、いまや専門家だけの技術ではなく、誰もが必須の“一般教養”となりつつあります。 一般ビジネスパーソンから学生、子どもまで、あらゆる層に、学びの需要が高まっているプログラミング。本書は、マンガと解説のサンドイッチ形式で、プログラミングの知識ゼロの方にもすんなり基本を学んでいただけます。
  • マンガでやさしくわかる資料作成の基本
    4.0
    発売以来都内大型書店を中心に続々ランキング入りしたベストセラー『資料作成の基本』がさらにわかりやすくなってマンガ版が登場です。 外資系コンサルタントがごくあたりまえに実践している資料作成のノウハウを「王道」の形にまとめて紹介します。 ストーリーの主人公は憧れの先輩を追ってシステム会社に入社し、営業として社会人生活をスターとさせた海野青葉。 海辺で出会った謎の美女・美月に資料作成のレクチャーを受けることになり、失敗しながらも徐々にスキルを身につけていく様子を描きます。
  • マンガでやさしくわかる事業計画書
    4.3
    事業計画書の作り方をマンガと解説の組み合わせで学べる本です。 ストーリーの主人公は、実家の造り酒屋を継ぐことになった花垣碧、28歳。 謎の人物・小篠に教えを受けながら、7つのステップに沿って新規事業を計画し、造り酒屋の再興と町おこしを目指します。 事業収支計画入力シートや事業計画書のテンプレート、アイデア記入シートをダウンロードできるサービスも付いています。
  • 「65歳の壁」を乗り越える最高の時間の使い方 心と身体の健康を保つために何をすべきか
    -
    【内容紹介】 今日、65歳は人生の大きな岐路に立つ年だと言って良いでしょう。 働き続けてきた組織をいよいよ離れ、第二の人生に踏み出すということです。 厳しく自分を律しながら勤めてきた方も多いでしょうから、退職後はのんびりと余生を楽しみたいと思っているかもしれません。趣味があれば、そちらに充てたいと考えているかもしれません。または他の会社や組織などで、経験を活かしたいとお考えでしょうか。 しかし、もう1つ考えておきたいのが、高齢者と呼ばれる年齢になるということ。 人生百年時代とも言われる現代。65歳からの第二の人生は決して短くはありません。 さらに付け加えるなら、働き続けた組織を離れ、健康への不安感も増すともなれば、金銭的な問題だって、鎌首をもたげてくるでしょう。 「働いたほうがいいのだろうか」 「暇になりそうだが、何をしたらいいのだろう」 「健康状態も不安だ」 こうした、さまざまな課題と向き合わなければならなくなるのが、65歳なのです。 このいわば「65歳の壁」をいかに乗り越えるか? そこで重要なキーワードになってくるのが「時間」です。 65歳になれば、時間の捉え方や、予定の立て方、その時間の過ごし方などを変えていく必要があります。 ゆとりを持ちつつ、新しいことにチャレンジをすることで、お金を稼ぐこともでき、趣味も楽しめたら、どうでしょう。 時間ができた方は、そのことの幸せを、もっと喜んでよいのだと思います。大切なのは、今を楽しむこと。これができるかどうかは、すべて時間の使い方ひとつ。 さらに踏み込めば、手帳の使い方だと言ってもいいでしょう。 実は、「65歳を迎えるからこそ」の使い方があるのです。 手帳に書いた予定通りに動いているだけでは、65歳以前と変わりません。 むしろ、計画性のなさ、行き当たりばったりを楽しむ余裕、すなわち「余白」こそが重要だと思っています。どういうことなのか気になった方は、ぜひ本書を読み進めてみてください。 「こんなにも可能性が膨らむのか」 「そうした効用があるテクニックだったのか」 と思っていただける話が満載です。 【目次】 はじめに  第1章 定年になったら、時間が一杯ある、が… 第2章 手帳を使おう、本当の自分を書きだそう 第3章 時間をコントロールして、新しいことに取り組もう 第4章 無理をしすぎず、体と心を整えよう おわりに
  • TOP営業を育てる自社オリジナル教科書の作り方
    -
    【内容紹介】 今、多くの企業は、人手不足、原価高騰、多様なニーズへの対応という課題を抱えている。そんな状況の中で、特に売り上げを左右し、どうしてもノウハウが属人化してしまう、営業人材の育成が急務である。 「営業力を強化しよう」「営業はこうすればいい」という本はたくさんあるが、会社によってビジネスモデルも置かれている状況も違うので(BtoBかBtoCか、ルート営業か新規開拓か、どういう業界・商材か)、そのまま使えないことが多い。 そのため、むしろ「自社オリジナル教科書」を作ってしまった方が、後々楽である。 本書では、その作り方を解説する。とりわけ、外部の研修を導入する予算がない会社の幹部(中小であれば社長や営業部長、ある程度規模が大きくなると営業のマネージャーや人事部など)、また大手企業で研修予算があっても結果が出ていないところにとっては、自社で人材を育成するためのノウハウを蓄積するために必ず役に立つ一冊となる。 【目次】 はじめに 序章 自社オリジナル教科書が必要な理由 第1章 自社オリジナル教科書のススメ 第2章 教科書の作り方① 前提と準備 第3章 教科書の作り方② 情報収集と研究・分析・整理 第4章 教科書の作り方③ 教科書にまとめる 第5章 教科書を使い、ノウハウを定着させる 第6章 教科書による成長の成果 おわりに
  • グローバルで通用する「日本式」マーケティング 元・味の素マーケティングマネージャー直伝の仕事術
    -
    【内容紹介】 元味の素アセアン地域統括社マーケティングマネージャーによる「超実務視点」で伝えるグローバルマーケティング(【ブランド創造 × 事業運営 × グローバル】)の極意。 ●「日本式」マーケティング 日本人でありながら、国境の概念をあまり意識せずに活動していくような考え方・やり方がこれからの日本企業のグローバルマーケティングに役立つ。「おかげさま」「ありがとう」をいつも心のどこかに感じながら生きている日本人が、日本社会のなかで様々な経験をし確立することができた「型」を、「社会共有知」的なノウハウとして体系化・構造化していくことが大切。 ●「ヒットの法則15原則」 味の素マーケティング学校で習ったマーケティングの基本に、現場でのやり方で実践を重ね、自分なりのやり方を加えて1つのノウハウとして昇華させた「ヒットの法則」。その15原則に具体的な事例紹介も含めて、実務家だからこそ書ける細部まで、要素をできる限り因数分解して、「ヒット商品」を開発して世界中の顧客にお届けするためのプロセスやコツを埋め込むように工夫。 【目次】 はじめに 第1章 2050年はアジアの時代-華人の価値観― 第2章 新事業・新バリューチェーンの創造 第3章 マーケター力=思考力×対人力×人間力・マーケターのスキル 第4章 はじまりはいつも仮説 第5章 ヒットの法則15原則―成功の5軸×3原則― 【成功の軸1】コンセプトが生活者に受け入れられる   原則1:ネーミングのキレと理解しやすさ   原則2:手に取っても良いと思える値頃感=コストパフォーマンス   原則3:中身の良さが伝わる外見・デザイン 【成功の軸2】アイデアを具現化できる仕掛けがある   原則4:戦略は細部に宿る   原則5:頭を使って、気を遣う   原則6:消費者の期待を裏切る驚きを 【成功の軸3】その他大勢の中から選ばれるだけの魅力がある   原則7:唯一無二の独自のポジショニング   原則8:自社ならでは、かつお客様の為になる独自価値   原則9:三本の矢が築けるか?(良い商品・手に届く・伝わる価値) 【成功の軸4】儲かる仕組みが構造化されている   原則10: 売上高を要素分解、潜在需要を特定   原則11: Gross Profit構造を強固に   原則12: 販売費・一般管理費を賄えるPL構造 【成功の軸5】社会全体に共感を生む価値がある   原則13:志が明確かつ、それを言えるだけの理由がある   原則14:事業がシンプルである(誰にでも分かり易い)   原則15:不変の真理(Universal truth)に沿っている 第6章 ブランドと社会価値・存在意義 第7章 事件は現場で起こっている-C A P Dの薦め-   ・PDCAサイクル=最初にP(Plan)から始めるのでなく、   ・「現場では何か課題が起こっているはずだ」という懐疑的な発想を持ち、   ・C(Chcek)から始める。 第8章 イノベーター理論の実験場―中国市場― おわりに
  • ビジネスリーダーなら知っておきたい決算書&ビジネス数字の活用100の法則
    4.0
    【内容紹介】 ・会社から「決算書を学べ」と言われたとき(またはそうした研修を課されたとき) ・これまでと一段上の業務をする中で決算書の理解が必要と感じたとき ・管理職として決算書の理解を求められたとき こういった場面は誰でも訪れる可能性があります。 本書は新任管理職(マネージャー)や新任リーダーが、今までプレイヤーとして売り上げや利益の最大化につとめてきた人が、立場が上がることで会社全体の数字を考えて動いたり、取引先の状況を数字で総合的に判断したりするなど、必要に迫られて決算書の知識を習得したいと考える人を対象にした一冊です。 【目次】 序章 失敗事例から学ぶ決算書理解の重要性~決算書が読めないと恥をかく~ 失敗事例1 「粗利益」を“ソリ”と思い込んで部下にシカトされた経理部長 失敗事例2 「金庫に剰余金が50億円あるから安心だ」と言い残して会社を去った前社長 失敗事例3 不評の広告塔の廃棄提案をして怒られた事業部長 失敗事例4 売上拡大で利益を増やしたのに資金繰りを悪化させた敏腕営業課長 失敗事例5 原価以下での特注を断って、取引先にお詫び訪問する羽目に 第1部 決算書から会社の経営状態を判断する 第1章 ビジネスで、なぜ決算書の理解が必要なのか ・決算書には会社の経営状態が表示されている ・決算書は利害関係者を保護するため作成、公表される ・連結決算書は単純に個別決算書を合算したものでない など 第2章 損益計算書(PL)で会社の儲ける力を判断する ・損益計算書には5つの利益がある ・経常利益はその期の経営努力によって獲得した利益 ・会社の収益力は経営指標で見ると判断しやすくなる など 第3章 貸借対照表(BS)で会社経営の健全性を判断する ・貸借対照表は資金の調達と運用の状態を示すもの ・有価証券は保有目的によって流動資産と固定資産に分けられる ・2つの自己資本比率の計算法がある など 第4章 決算書から優良企業と問題企業を見分けるには ・“超”優良企業は高い利益率を継続し巨額の内部留保を蓄積している ・在庫の異常な増加は「水増し」の可能性がある ・異常な売上債権と在庫は滞留日数の変化で見る など 第5章 キャッシュフロー計算書でお金の流れをつかむ ・すべて現金取引で行われると利益とキャッシュは一致する ・キャッシュフロー計算書は、貸借対照表の現金の増減明細書のこと ・減価償却には定額法と定率法の2つの方法がある など 第2部 ビジネス数値の実践的な活用方法 第6章 利益・費用の意識を高め、分析力を高める ・「ビジネスの数字に強い人」は分析力に優れた人 ・在庫を持つと目に見えにくい様々なコストが発生する ・クロス分析は2つの視点から課題を明確にする手法 など 第7章 不思議な原価のからくりを知る ・製品の原価は材料費、労務費、経費から構成される ・現状の損益をもとに損益分岐点売上高が算出できる ・目標利益の達成には、売上増、変動費・固定費の削減の3つの手段がある など 第8章 ビジネスの実践で数値を活用する ・売れ残った商品は原価以下で販売しても利益は増える ・サブスクでは利用回数を増やすと得をする ・増資を発表すると株価が下がる など
  • 職場の著作権対応100の法則
    4.5
    【内容紹介】 ここまではアウト!? こうすればセーフ!? ビジネスで直面する著作権のモヤモヤを解消する! 普段はあまり気にしていないが、いざ直面して悩む「著作権」。 昨今は権利・利益を守る意識が高まっていることや誰でも社会に配信できるSNSの存在もあり、 クリエイターでなくても仕事上で慎重な対応が求められるようになってきています。 会社員であれば法務担当者に聞くのも手ですが、質問のケースだけを判定するだけで、 「どうすれば使えるようになるのか?」「どうすればビジネスで有利になるのか?」 といった、現場が欲しい具体的な方策について回答してくれないことも少なくありません。 著作物をビジネスで役立てるには、各自が著作権に対する適切な認識や理解をしておくに越したことはないのです。 本書は、仕事で直面しやすい著作権に関する悩みや疑問について、なるべく具体的な回答に努めた1冊です。 実務における著作権侵害のリスクを知ったうえでの回避や予防、代替手段、トラブルへの対処策などについて、 クリエイターや法務担当者ではない人でもサッと読んで実践できる1冊となっています。 本書を通じ、著作物・著作権を適切に扱ってビジネスにお役立てください。 【目次】 第1章:日常業務でふと著作権が不安になったら 第2章:参考、流用、引用……企画業務ではどこまで許される? 第3章:目立ちたいがトラブルも困る!?販促・広告業務の苦悩 第4章:クライアントと著作権、強いのはどっち? 第5章:著作権トラブルを知恵と勇気で乗り切ろう!
  • 「お金の不安」をやわらげる科学的な方法 ファイナンシャル・セラピー
    3.0
    【内容紹介】 コロナ禍や物価高騰といった経済不安が高まる今、資産形成をしたいと考える人が増えています。 しかし、その考えとは裏腹に、 「資産運用をしたほうがいいとわかっているけれど、なんとなく不安で一歩を踏み出せない」 「老後のために資産運用を始めたいけれど、難しそうで二の足を踏んでいる」 など、なかなか資産運用を始められないという人も少なくありません。 資産運用の重要性はわかっているのに、なぜ行動できないのか――。 金融先進国・アメリカでは、多くの専門家たちによって「お金に対する思い込み(価値観)」が行動の妨げになっていることが明らかにされつつあります。 そしてそれに伴い、心理学と脳科学に基づいて「お金の価値観」と向き合う「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy)」が注目されています。 金融教育家である本書の著者は、自身の講座でファイナンシャル・セラピーのワークを行なったり、ライフプランの立て方、実際の運用方法を伝えることで、多くの受講生が自分らしいお金の価値観を手に入れ、実際に行動するためのサポートをしてきました。 先の見えない今こそ読みたい、人生を豊かにするための一歩が踏み出せる一冊です。 【目次】 第1章 なぜ今、お金×心理学・脳科学なのか 第2章 ファイナンシャル・セラピーとは 第3章 お金の価値観とライフプラン 第4章 お金の価値観を見直すワーク 第5章 安全に資産運用するには 第6章 資産形成の先にあるもの
  • きみが校長をやればいい 1年で国公立大合格者を0人→20人にした定員割れ私立女子商業高校の挑戦
    4.4
    【内容紹介】 福岡県にある私立福岡女子商業高校が大きな話題になっている。2年前に赴任した国語科教員によって前年度は0人だった国公立大学合格者が一気に20人になった。その立役者が、30歳の若さで同校の校長に就任した柴山翔太先生である。 本書は、柴山先生が何を考え、どう実践してきたかをまとめた一冊です。教育関係者だけでなく、多くの悩める高校生ならびに、指導者、親御さんの参考になる一冊です。 【目次】 第1章 福岡女子商業へ赴任 ・「思う存分やってくれ」 ・集会で話したのは、実感が湧かない「社会の現実」 ・スタディルームに来てくれた予想以上の生徒30人 など 第2章 まずは生徒が動いた。大学進学の奇跡―― ・指導の前に勉強の楽しさ、考える楽しさを知ってもらう ・「やればできる」という成功体験を積んでもらう ・大学進学は生徒の可能性を増やす選択肢のひとつ など 第3章 生徒は動いた、次は…… ・生徒を動かしたら、保護者を動かす ・大学進学の「いま」を保護者に伝える ・尊重すべきは生徒の自己決定 など 第4章 涙の結果発表 ・勝負の受験1ヶ月前 ・純粋な素直さが合格を生み出した ・女子商のファーストペンギン 歓喜と号泣のスタディルーム など 第5章 なぜ僕は30歳で校長になったのか ・理事長が校長を兼任。理事長に直談判へ ・4時間の訴えの返答は「君が校長をやればいい」 ・圧倒的不安だった就任までの1か月 など 第6章 全日制最年少校長の「女子商」改革 ・校長就任で最初に力を入れたのは広報活動 ・生徒主体の広報活動「キカクブ」も発足 ・学校は生徒を縛る場所ではない など 第7章 小論文指導のポイント ・大学入試小論文とは? ・小論文問題を解説したらすぐに書いてもらう ・苦手だった小論文が得意になった など 第8章 教育の未来 ・学校は何のためにあるのか ・答えがない問いに向かい合うのは誰でも弱いもの ・商業高校の立ち位置を変えたい など
  • ストーリーブランディング100の法則
    5.0
    【内容紹介】 世の中はいろいろな商品・サービスで溢れていますが、品質にこだわり、いいものを作り、なおかつそれを安く売る。さらにブランド力がなければ広告にもお金が必要です。こんなことをしていたら、たちまちうまくいかなくなってしまうでしょう。 本書では、売れる商品・サービス作りのために、企業が、商品やサービス、また企業自身に「人をひきつけ、共感できるストーリー」を組みこみ、ファンを作ることで安定した売上をあげる差別化戦略を紹介します。具体的な事例を織り交ぜながら、ストーリーのつくり方、活用の仕方を説明していく一冊です。 【目次】 第1章 なぜ「ストーリー」が必要か ・頭で買う(理性的消費)か? 心で買う(感情的消費)か? ・満足してもお客さんがリピーターにならない理由 ・ビジネスにおける「物語」は発見するもの など 第2章 「ストーリー」をどのように活用するか ・「ストーリー」は人類共通の感動のツボを押す ・「ストーリーの黄金律」の3つの要素 ・ブームの裏に「黄金律」あり など 第3章 「ストーリーブランディング」とは ・「ストーリーブランディング」とは? ・経営のどのレベルでの「ストーリーブランディング」を目指すのか? ・ストーリーブランディングの「3本の矢」 など 第4章 「物語の種」の植え方・育て方 ・「原石」を磨くか? 「種」を植えるか? ・お客さんを特定の層に絞る ・お客さんの性別を絞る など 第5章 個人のストーリーの見つけ方 ・業界の当たり前を言語化する ・興味あることを突きつめる ・狭い分野でナンバー1になる など
  • 100話で心折れるスタートアップ
    3.5
    【内容紹介】 連続起業家けんすう氏推薦! 「つい口出したくなるスタートアップのリアルがここにある!」 Twitterを共感の嵐に巻き込んだスタートアップ失敗物語! 大学の起業サークルから始まったウサギさんがCEOのスタートアップ企業「ウサコア」。 VCの出資を受けてスタートを切るが、スタートアップの「あるあるな問題」をことごとくたどっていき、ウサギさんの心(耳)は徐々に折れていく… 創業メンバーの退職、資本政策、バーンレート、ピボット、海外展開、モメンタム、投資家、大手企業の参入、採用…など、起業家の多くが経験する問題をマンガのストーリーで追体験できる! また多くの起業家の心を折った問題を回避できるように解説を追加。 Twitter連載のその後のストーリー10話も描き下ろしで掲載! 何もできず倒れる会社も多い中、同じ轍を踏まず起業の成功率を上げるために、知っておくべきことが詰まった一冊です! 【目次】 第1章 創業期 第1~25話 コラム 第2章 変遷期 第26~47話 コラム 第3章 邁進期 第48~82話 コラム 第4章 終幕期  第83~101話 第5章 その後 第102-111話 特別寄稿 『100話で心が折れるスタートアップ』を読んで 「点と点を線でつなげるか」 けんすう
  • 改善力を生かした究極のものづくり 儲かる農業経営
    -
    【内容紹介】 日本の「ものづくり」の強みである改善力を活かした農業経営ができれば、儲かる農業経営は実現可能だ!  農業を魅力的な産業に変革し、明るい日本の未来を展望するための様々な実例を踏まえた処方箋を提示する1冊 日本の農業は低生産性で儲からないイメージがある。海外と比較し、事業規模が小さい、機械化が遅れているなど、様々な要因が考えられるが、ものづくりを得意とする「日本式農業経営スタイル」を確立することで儲かる農業を実現できると考える。 高齢化の進展による農業就業人口減少が待ったなしの現状で、情報のデジタル化、作業の機械化だけでなく、現場における課題解決を、強力に、着実に、推進できる強い現場づくりに焦点をあて、おカネをかけなくてもできる改革・改善について、実際の農業コンサルティング事例を中心に物語調でわかりやすく解説する。 <本書のメッセージ> 日本の農業は、改革・改善を推進して農業経営を高度化することにより、儲かる産業へと変革できる可能性を秘めている。機械化やICT化などのハード面の開発に加えて、これまでとは異なる視点で産業全体を構造的に変革したり、自社の現場から改善してみよう。やれること、すべきこと、チャンスは、目の前にたくさんある。 農業経営の本質は、変化・変動への適切な対応。需要サイドの変化・変動を感度良いアンテナで受信して適切に対応し、供給サイドの変化・変動は従業員の協力のもとで適切に対応する。農業経営者として、その対応力を強化するためのキーとなるのは、ハードへの投資とソフトの仕組み構築、組織づくり、そして人づくりである。この3つに軸足をおいて取組みたい。 大金を投じなくても、できることはいっぱいある。 全員が革新的で先進・先鋭的なことをする必要はない。まずはムダ取り改善からスタートしてみよう。 現状の問題点を見つけ、着実に改善する実行力、現場力を身に着けることから始めてみよう。 改善のチャンスは誰にでも、どこにでもあるのだから、何はともあれ、現状の問題発見からトライしてみよう! 【目次】 序章 農業は、究極のものづくり 第1章 原価を把握し低減する〈帯広市:土地利用型農業の改善事例〉 第2章 ムダを削減し改善する〈久留米市:施設利用型農業の改善事例〉 第3章 販売を意識した生産(商品特性を考慮したフードチェーン全体視点での取組み)  第4章 管理の仕組みを作る(誰が、何を、どのように管理するのか) 第5章 6次産業化で農業を究める 第6章 農業経営体の収益構造と改善ポイント 第7章 変化・変動に強い農業経営スタイルを確立する 第8章 Society5.0における農業経営 おわりに
  • インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法
    4.0
    【内容紹介】 皆さんは上司の方とうまく付き合っていらっしゃいますか? もちろん仲良しならそれでOKですし、そこそこうまく付き合えているという方も安心です。 上司との関係はとても重要です。なぜなら私たちの時間の中で仕事のウエイトは大きいものですし人によっては家族より長い時間を過ごす相手が上司だからです。 その仕事時間を気持ちよくするには上司との人間関係はよいに越したことがありません。同じ仕事でも仕事が面白くなり、困ったときでも不安もなくなるものです。 しかし、上司との関係がうまくいっていないとこれは少しばかり厄介です。 何でもない仕事も横やりが入ったり、時間を掛けて考えたアイデアをあっさりと却下されるなど、頑張る力も湧き出て来なくなります。そればかりか周りの方にも気を遣わせるなど地獄とは言いませんが、つらい状態になってしまいます。 《上司とうまく付き合えば10倍仕事は楽しい》 これは大げさに聞こえるかもしれません。 嫌な上司とこれからずっと一緒に仕事をすると思うと「やめたくないけどやめてやろうか」と考えしまうのも無理はありません。これがいい上司だと「仕事は嫌だがこの人と一緒の間はまだやめられない」となります。この差は10倍以上の差ではないでしょうか。 「上司に嫌われているかもしれない」 「上司とうまく意思疎通ができない」 本書はこのように感じられている方にとって、今までと別の方法をご提案する内容となっています。 ただし、あなた自身を犠牲にしてまで嫌な上司を好きになれということはしないでください。嫌いな上司のままで結構です。 まずは本書を読んで、「嫌いな上司」と仕事の関係をどのように良好に保つか、を考えるきっかけにしてください。 <この本のトリセツ ~楽しみながら「謎の生き物=上司の取り扱い方」を身に付けるために~> ➀本書を「読む道具」としてではなく、「体験する場」として捉える。 ②ストーリーの主人公になりきって、様々な上司と接触するケースに対し、今のあなたならどのように対応するかを考えてみる。 ③その後に解説を読んで、今までのあなたがとっていた選択肢と別の選択肢があることに気付く。 ④本書を読んで気づいたことを、実際の現場で行動に変えてみる。 ⑤自らの行動を変えることで、上司の反応が変わり、すべての変化のスタートを実感する。 【目次】 はじめに 上司とうまく付き合えれば10倍仕事は楽しい 1章 上司とうまく付き合わなければならない本当の理由 2章 どの上司でも使える裏技20選 3章 タイプ別上司攻略法 4章 上司を活用して仕事を楽しくする
  • 「芸人の墓場」と言われた事務所から「お笑い三冠王者」を生んだ弱者の戦略
    4.8
    【内容紹介】 2021年のM―1グランプリで史上最高齢王者となった錦鯉。そのなかでもう一つ注目を集めたのが、所属する事務所「SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)」の存在です。SMAはお笑い部門を後発で立ち上げ、お笑い部門から撤退する事務所もあるなかで、吉本興業以外で初の三冠<M-1、KOC、R-1>王者を輩出した事務所となり、勢いのある事務所としてたびたび取り上げられています。 本書は、同社のお笑い部門の立ち上げ&立役者である平井氏が教える、SMAお笑い部門の下剋上戦略と平井氏が考えるマネージャー論をまとめたものです。お笑いファンはもとより、新事業担当者やマーケッターなどのビジネスパーソンにも参考になる一冊です。 【目次】 第1章 弱者の戦略 ~後発でも勝つ方法~  ・最高の3分ネタとトーク力があれば芸能界を生き抜ける  ・SMAはなぜ「おじさん軍団」と呼ばれるのか  ・錦鯉が売れた三つの理由 など 第2章 人を育てるマネージャーという仕事  ・お笑い芸人のマネージャーの仕事  ・連絡の優先順位を上げるためにしていたこと  ・マネージャーは勘違いできる職業 など 第3章 平井流・逆境を跳ね返す仕事術  ・人付き合いで心がけていること  ・芸人のメンタル管理も仕事のうち  ・うまくいかないときはすぐに切り替える など
  • スキルマッチング型複業(副業)の実践書
    4.0
    【内容紹介】 1,000社・50,000名以上の複業を支えるプラットフォーム経営者が書き上げた スキルマッチング型複業の実践書! 本書で紹介する「複業」とは「複数の企業や行政などで、スキルを活かして働く」あるいは「新しいスキルを、そのスキルを求める企業や行政などで働くことで習得する」スキルマッチング型の働き方のことです。 本書は、 ・スキルマッチング型の複業(副業)に挑戦したいけど、何から始めたらいいのか分からない ・既に複業(副業)をしているけど、なかなか上手くいかない などの不安や悩みを持つあなたに、是非手に取っていただきたい一冊です。 ▶複業成功のポイントが全て詰まった実践書 ◎自分に合った複業の見つけ方が分かる ✓理想の収益ポートフォリオの設計方法 ✓職種別の複業パターンや報酬形態、案件の探し方を紹介 ◎優秀な複業人材の共通点が分かる ✓企業や行政の複業採用担当者に聞く、優秀な複業人材の共通点 ✓「できると思われる」複業先とのコミュニケーション術4選 ◎”いま”すべき複業が分かる ✓市場価値を上げるための複業とは ✓時代が変わっても活躍できるスキルの習得とは ▶複業サービスの経営者が”複業のリアル”を詰め込んだ一冊 創業4年で累計1,000社以上が導入、複業したい個人が50,000名以上登録する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」運営企業の代表 大林 尚朝氏がまとめる一冊。リアルな複業市場を見てきたからこそ分かる、複業で躓くポイントや成功者の共通点を網羅しています。 ▶今求められる”複業”という働き方 オンラインを有効活用したハイブリッドな働き方の普及や終身雇用という概念が崩れつつあることにより、キャリアや働き方はここ数年で大きく変化しています。加えて、全国的に複業解禁の流れが広がり、実際に複業をする人が増加しています。 複業の目的は「お金を稼ぐため(=金銭報酬を得るため)」だけだと思われがちですが、 スキルアップや新たなスキル習得という「スキル報酬」 自身の市場価値を高めるための実績を作るという「キャリア報酬」 思い入れのある場所やモノ・コトに携わるという「感情報酬」 など、さまざま存在します。 本書を読むことで、変化し続ける不確実性の高い時代において、「複業」で働き方やキャリア、そして人生の選択肢を最大化することができるでしょう。 【目次】 第1章 複業をはじめるときに大事な5つのこと  1 複数の目的、目標を決める  2 自分にスキルのハッシュタグをつける  3 本業の就業規則やルールを確認する  4 複業時間割を設計する  5 複業先を複数の方法で探す 第2章 複業で挑戦できる職種9選  1 営業職の複業  2 マーケティング職の複業  3 エンジニア職の複業  4 デザイナー職の複業  5 広報職の複業  6 人事職の複業  7 カスタマーサポート/カスタマーサクセス職の複業  8 管理部門全般の複業  9 事業開発・経営企画の複業 第3章 複業の目的から環境を選ぶ  ・民間企業×複業  ・地方企業×複業  ・行政×複業 第4章 複業で欠かせない究極のコミュニケーション  ・劇的に変容したコミュニケーション方法  ・複業で「できる」と思われる4つのコミュニケーション   1 レスポンスの「速度」と「時間」   2 断る勇気を持つ   3 状況に応じてアラートを出す   4 1on1を依頼する 第5章 複業から始まる次の人生  ・複業は新しい自分と出会う旅  ・少子高齢化による労働力人口の減少  ・組織の在り方を変えたオンライン化  ・これからの合言葉は「まずは複業で」  ・「複業起業」という選択肢  ・複業は「挑戦するすべての人の機会」を最大化する
  • 部下が伸びるマネジメント100の法則
    3.0
    【内容紹介】 組織人として生きる(大多数の)ビジネスパーソンに、ビジネスパーソンとして生き抜くために必要な部下育成の考え方を紹介します。主に30~50代の責任ある立場(にこれからなる人も含む)の方に必読の一冊を目指します。 【目次】 第1章 上司としての心構え ・「志」と「情熱」を持つ ・「お客様は神様」という考えをやめる など 第2章 部下をどう指導するか ・「具体的な方針」を伝える ・部下の「キャリアビジョン」を明確にする など 第3章 部下に必要なスキルを身につけさせる ・仕事は「計画的に」「締め切りを決めて」「最短コース」で ・「長いメール」「ムダなCc」は百害あって一利なし など 第4章 チーム力を向上させる ・チームは「家族」と考えてみる ・部下に任せる、権限を与える など 第5章 チームの成果を上げる ・褒めるが8、叱るが2 ・評価は「自分に厳しく、部下には甘く」 など 第6章 チームに活力をもたらす ・ダイバーシティを意識する ・チーム活性化のカギは「タテ」ではなく「ヨコ」 など 第7章 チーム内に問題が起きたら ・メンバーどうしの揉め事は「話し合いの習慣化」で防ぐ ・「転職しても通用するスキル」を身につけさせる など 第8章 部下がついてくるリーダーの心得 ・「思いやり」を持つ ・「多読」より「精読」 など 第9章 新しい時代の部下育成 ・「フリーアドレス」について ・「エンゲージメントアップ」に務める など
  • 3ステップで職場の理不尽から自分を守る 言い返せない人の聴き方・伝え方
    4.0
    働く人の悩みナンバー1は、職場の人間関係。 人間関係でストレスを感じない人はいませんが、メンタル不調になるほど悩みを抱え込む人も少なくありません。 「上司や同僚から攻撃的な物言いをされる」「相談しても応えてくれない」「無理難題を要求される」など、ハラスメントや嫌み、マウント、クレームといった理不尽な目に逢いながら、「言いたいことを言いにくい」「言い返せない」と感じガマンを重ねている人は思いのほか多く、著者のもとにも多数相談が寄せられています。 彼らはガマンの限界にいながらも、決して言い返したり喧嘩したいとは思っていません。 ただただ波風立てず、職場で平和にやっていきたいのです。 そこで本書では、「闘わずして平和な未来を相手と一緒に作っていく」ための会話術を紹介します。 ①言われっぱなしにならないように聴き、②自分の心を整理して問題を未来の理想像に変え、③未来形の言葉で伝える。 著者オリジナルのこの3ステップで、相手との関係性が変わり、ストレスが軽減します。 3ステップのベースになっているのは、「ポジティブ心理学」「アサーション」「解決志向」。 いずれも、カウンセリングでよく用いられる手法です。 著者は研修やカウンセリングで3ステップを教えていますが、実践した受講者からは、 「相手がすんなりと提案を受け入れてくれた」、「相手の態度が変わったので驚いた」「自分自身がラクに伝えられた」などの感想が続々と寄せられています。 テレワーク拡大でコミュニケーションが取りにくくなっている今こそ、この技術を身につけ、元気に働いていただきたいと思います。 【目次】 第1章 本当に言いたいことは、戦わなくても伝えられる 第2章 言われっぱなしにならない「聴き方」を身につける 第3章 今の問題を未来の理想像に変える 第4章 未来系のことばで提案を伝える 第5章 どんな場面でも困らない! シーン別対応法 第6章 頑張る自分をストレスから守るセルフメンテナンス術
  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い
    4.3
    スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。 本書は、スポーツ心理学博士の著者が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つのスキルについて詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。 第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考 ・自分がコントロールできるのは自分だけ ・自分が求めるスタイルを明確化する ・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など 第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する ・成長の過程には必ず苦手なことが存在する ・自分のポジションの役割を、自分なりに考える ・予期せぬ出来事が人を成長に導く など 第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す ・目標設定にはスキルが必要である ・目標は「掲げる」のではなく「使う」 ・ダブルゴールで諦めを回避する など 第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス ・チャレンジとスキルの最適なバランスとは ・人は諦めやすく、退屈しやすい ・CSバランスの中で計算されたゲーム など 第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考 ・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人 ・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」 ・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など 第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ ・オートテリックパーソナリティとは? ・いきなり「楽しいから、やる」には行けない ・自分で決めるから楽しくなる など
  • 部下のやる気はいらない 「一歩踏み出す」からはじめるコーチング
    3.5
    ■やる気のない部下を嘆くマネジャー 「部下のやる気がなくて困っている」、このような悩みがマネジャーから多く寄せられる。 実際、本来やる気が高いはずの若手社員のワークエンゲージメントが低く、マネジャーはこの現状を不満に思い、やる気のない若手を嘆いているケースは多く見られる。 ただ、脳科学の世界では「何かに取り組んだり行動したりするのにやる気は必要ない」と言われている。人間の「やる気」は、脳内で分泌される神経伝達物質・ドーパミンによって引き起こされるのだが、それは実際に行動を起こさなければ分泌されないのだ。 ■やる気に左右されず部下が成果を上げるコーチングメソッド 本書で紹介するのは、脳科学で言うところの「実際に行動を起こす」を促すための方法。「やる気<一歩踏み出す」のコーチングメソッドである。 やる気より大切なのはまず一歩踏み出し、行動すること。そしてその一歩を振り返り、内省し、次の一歩を設定する。そのサイクルを伴走することで、部下は徐々に業務へ熱中していくようになる。結果として、やる気に依存しないこのコーチングメソッドは、部下の業務へのマインドを向上させ、成果を創出することができる。 【目次】 序章 コーチングに関する誤解 第1部 コーチングレディ(一歩前に踏み出し行動を起こせる状態になる)  第1章 やらない理由はあるか?  第2章 コーチングレディSTEP1 信頼関係を構築する  第3章 コーチングレディSTEP2 自分が今いる環境や自身の強み弱みを言語化する  第4章 コーチングレディSTEP3 真に達成したい目標から行動計画を策定する  第5章 一歩踏み出す時に意識すべきこと 第2部 経験学習サイクル(経験から学び、自立自走したビジネスパーソンになる)  第6章 経験学習サイクルとは  第7章 あなたの成功体験は?失敗体験は?(振り返りの壁)  第8章 経験から得た教訓は? その教訓を次にどう活かす?(教訓の壁)  第9章 経験を次の機会にどのように活かす?(応用の壁)

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