講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた

講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた

1,584円 (税込)

7pt

4.0

古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ最新刊。

シリーズ11作目となる今回は、幕末の思想家 吉田松陰が残した著作の中で、質量ともに第一の主著とされる『講孟余話』と1859年(安政6年)の処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書『留魂録』の現代語訳(『講孟余話』は抄訳)。

1冊で吉田松陰の主著となる2つの書籍を通して思想と哲学を学び、現代に生かすことが出来る充実した内容となっています。

『講孟余話』は、松蔭が安政の大獄で野山獄に捕らえられた際に、獄中において『孟子』に関する注釈と見解を講義し、それをまとめた書物。
また『留魂録』は、死を目前にして、松下村塾の門弟たちに宛てた書であり、檄文であるため、その後の維新の原動力となった激動の現代にも通じる必読書。

松蔭自身や周囲の人びとに向けて、まさに逆境に置かれても、それに負けない生きかたを伝えたいと言う息遣いや熱い想いが、ひしひしと伝わってくるような1冊です。

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講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    原典を読みたくても、古語が難しくて及び腰になる。そんな僕にはこの「今こそ名著」シリーズはありがたい。

    講孟余話は
    孟子の講義/解釈を投げかける形式。
    ディベート形式の講義を受けた気分になる。
    孟子という伝説の偉人に対して、時には反対の立場をとるなど、自分の考え/解釈を持っているところが、吉田松陰の...続きを読む

    0

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