[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

1,899円 (税込)

9pt

4.0

幕末の思想家・吉田松陰が獄中教育で行った『孟子』の講読、各章読了後の所感、批評、意見等をまとめたものが『講孟余話』である。本書では、編訳者が現代人にとって重要と思われる文章を選び、わかりやすく現代語訳を加えている。さらに余談を組み込み、語句の理解を深められるよう工夫し、付章として「男子の教え、女子の教え」も加えた。松下村塾教育への発端を感じさせる言葉は、教育者の根本にある人々への「愛」に溢れている。巻末の原文を味わいながら、日本の黎明を導いた「愛と正義」の人・松陰の思想を学ぶ。

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[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歴史にまったく興味がなかったのですが
    この本を読んで、吉田松陰の日本を愛する気持ち
    愛する日本の為に強い志を持ち学ぶ姿、教え諭す姿に感動し、またもっと松陰の事や日本の歴史に触れ自分も
    人として何をなすべきか勉強したいと思う一冊でした。

    0
    2015年03月23日

    Posted by ブクログ

    吉田松陰の名前は知っているけれど・・・という状態で読んだ。まっすぐで嘘のない人,誠の人という印象。もちろん,編者の表現の仕方もあるだろうが,同時代を生きた人に多くの影響を与えていることを考えれば,その印象は間違いではないだろう。もう少し知ろうと思う。

    0
    2019年02月19日

    Posted by ブクログ

    2015年のNHK大河ドラマは、吉田松陰の妹・文を主人公にした「花燃ゆ」。
    世間では、その「花燃ゆ」の視聴率の低さばかりが話題になっているが、それはさておき、としたい。

    この本から学んだことは以下の通り。
    議論や勉強よりも熱い心・情熱に突き動かされるような行動こそが尊いのである。
    たとえ行動の結果

    0
    2015年04月07日

    Posted by ブクログ

    吉田松陰の語りを集めた書。
    全体に(吉田松陰ではなく)著者の「日本は素晴らしい歴史を持つが、現代人は良くない。」というような論調が目立つ。
    過去に学ぶことは良いと思うが、やたら昔は良かったという語りには少しうんざりした。

    教育について、入門と破門の自由を説くところはなるほどと思った。現代の公立学校

    0
    2020年11月17日

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